魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者 作:unknown505
吉信「さて、そろそろ彼も到着するようですね。」
吉信がそういうと後ろからバイクの音が聞こえ、振り向くとバイクに乗った奴が現れた。そいつはヘルメットを取り、顔を出す。
吉信「10秒の遅刻ですよ、巧。」
巧「申し訳ないっす。」
現れたのはメディカルセンターで戦った龍ヶ崎巧本人だった。そして吉信はニヤリと口を歪ませ俺達の方に向いた。
吉信「アリナさん、久之さん、巧、藤村さん、灯花様、お好きな方を選びください。」
久之「それじゃあ、俺は俊を選ぶぜ。覚悟しろよ?俊くぅ~ん?」
俊「......」
巧「んじゃあ俺は健太と壮介をとらせてもらおうか。」
健太「上等だ。やってやるぜ。」
壮介「わざわざ二人を選ぶってことは何か策があるかも知れない....。」
通「ほな、俺は悠太やな。」
悠太「......前に一度一戦交えたばかりなんだがな。」
ここから、俺達はそれぞれの魔法少年少女と対峙する事になる
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ーー悠太sideーー
通「へっ、安心したわ。まだ体はだぶついとらんようやな。」
悠太「あんな程度でへばるようじゃあそれまでだ、前は手を抜いていたが、今回は本気で行かせて貰うぞ、狂犬!」
通「ほな、こっちも全力を尽くさんとな。.....行くでぇ、東の恐竜、宇佐美悠太ぁああ!」
戦闘BGM「receive and bite you」--龍が如く4--
「VS マギウス五大老幹部 藤村通」
悠太「はああああ!」通「せりゃああ!」ガキィン!!
俺は奴の持つ「鬼炎の小刀」と「メタルブレード」が当たり、相殺する。
悠太「はああああ!」ブン!
通「遅い遅い遅い!!」ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
悠太「相変わらずその能力はうざいな....!」
通「ヒャッハァ!」ドカァ!
悠太「くっ....!」
通「貰ったぁ!」
悠太「油断したな!ウラァ!」ドゴォ!
通「ぐぅおわぁ!!.....まだや!」
悠太「そんな技もお見通しだ!」ヒュン!
奴が突っ込んできた瞬間カウンター「龍墜」を決め、吹き飛ばす。だが藤村も諦めが悪いようで体の向きを変え、そのまま反撃に出る技「ダウンリバーサル」を仕掛けてくる。俺は前の戦いで熟知してるからこそ、かわす事ができた。
悠太「ふっ、まだまだだな。」
通「へっ、よぉ言うわ....。.....今なら大丈夫そうやな。」
悠太「ん?」
通「一回しか言わんからちゃんと聞いといてくれや、今回のうわさは大元のうわさをぶっ潰せば鶴乃は消えて舞まう。」
悠太「.....」
通「やから先に鶴乃についたウワサを剥がすんや。その事を健太に伝えてくれ。鶴乃と心が通じあっとったらウワサだけ剥がれるはずや....。」
悠太「.....通、お前....。」
通「ただ、ウワサの魔力も足されとる分三人で行けばどうにかなる....。頼むで。」
悠太「わかった。健太にもこの事を伝える。」
俺は通から聞いたことを健太に伝えるため、連絡を取る。だがそれも必要ないみたいだ。やちよがゴンドラ付近に近づきいろはと健太を呼んでいる。あいつらが近づくと、異空間が現れ、健太達は中に入っていった。
通「行ったようやな。」
悠太「ああ、さて、再開しようか。俺達の死闘を....!」
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ーー健太sideーー
やちよさんの指示でうわさの中に入ると、そこは確かに遊園地だった。
健太「.....確かに、遊園地だな。」
やちよ「無事にうわさに入れたみたいね。」
いろは「どうしてゴンドラってわかったんですか?」
やちよ「みふゆが教えてくれたのよ....。」
健太・いろは「みふゆさんが....!?」
やちよ「ええ、フェリシアと二葉さんと同じね....。みふゆも今回の件には不本意なのよ....。」
健太「なるほど、それで全て教えてくれたっと....。」
いろは「ということは鶴乃ちゃんを元に戻す方法もですか....?」
やちよ「ええ、ウワサを剥がすには相当の魔力が必要になるわ。」
健太「既に向かってる人達の事を考えれば後はないし、一度しかチャンスがないって事っすね。」
いろは「一度きり.......」
三人「......」
いろは「.....っ!?いけない!」
健太「やっぱりうわさの中じゃあ意識がぼんやりしてきやがる....。」
やちよ「そうね、気を張っていかないと気力が削りとられてしまうわ....。」
健太「ああ.....」
「あれ、いろはちゃん!ししょー!健太君!」
俺達が準備をすると後ろから声が聞こえた。その声は俺達が一番よく知った声だった。
いろは「鶴乃ちゃん....!?」
俺はその声に反応し、後ろを向く。そこには確かに鶴乃姉さんの姿があった。だが俺が知っている鶴乃姉さんとはだいぶかけ離れた物だった。
健太「鶴乃....、姉さん....?」
やちよ「その姿、やっぱり本当にウワサに....。」
鶴乃「三人とも、キレーションランドにようこそ!....って開園前から来ちゃダメだよ、せっかちだなぁ....。」
健太「.......」
俺は目の前の光景にただ絶望するしかなかった....。本気で守らなきゃいけない大切な人をウワサにしてしまった事で、俺は後悔と同時に悲しみが浮かび上がった。
健太「....う、うぅ....、うぉああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そして俺は同時に誓う。なんとしてでも、鶴乃姉さんを助け出すと....!!