魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者   作:unknown505

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第6話

通「これで4つ全て無事に確保出来たわ。」

 

白羽根「大丈夫か?お前達...」

 

黒羽根「うぉ...っぐぅ......。」

 

黒羽根「すっ、すんません...。」

 

白羽根「...七海やちよ...、和泉十六夜...、宇佐美悠太...。」

 

悠太「......貴様、東の魔法少女か。」

 

白羽根「...お久しぶりです。悠太さん。」

 

悠太「そのしゃべり方、お前「観鳥令」か?」

 

白羽根改め観鳥令「はい...。あなた方なら解放にすがる理由が分かるはずなのに...、どうして...。」

 

やちよ「愚問ね。あなた達のやり方を悠太君が黙って見逃すと思うの?」

 

令「西の人間がでかい口を......!私達が受けていた苦しみも知らないくせに...!」

 

やちよ「苦しみ......?」

 

令「ひとつは、魔法少女としての宿命を背負った事......、もう一つは大東に生まれた人間の宿命......、恵まれた西のお前には到底分からない感覚だ......。」

 

やちよ「......」

 

令「私達や十六夜さん、悠太さんは人生の負積を背負っている.......、私が生まれて来る前から積み上げられた歴史と生まれて来る前からの評価のせいで......。」

 

やちよ「そんなもの、事実だとしても他人を巻き込むことに賛同する口実よ。」

 

令「その言葉だけで腹が立つ...、悠太さんと十六夜さんの旧知なら知っていてもおかしくないはずだ......、大東に住む人間達の心が荒んでいる者が多い事を...!神浜のお荷物扱いされながらも、良いように利用されている事も!」

 

十六夜「そうだ、気持ちは理解できるぞ。我々東の人間は常に人々の風評で被害を被ってきたからな。」

 

悠太「そして、謎の罪で西の人間に危険視され、鋭い言葉でより荒む。俺達個人が観られることはない。」

 

やちよ「悠太君...、十六夜...。」

 

悠太「だがな、救われたいからとはいえ何をしても良いという理由にはならん。生まれた時からその負積を背負う俺達はお前のその行為によって更に負積を背負う事になるかもしれん。」

 

令「やはり悠太さんにはついていけないな...。きゅうべぇが現れた時は、自分の転機なんだって思ったんです。人は苦しんだ分だけ奇跡として返ってくる事を私は信じて耐え抜いた。けど、結果はこれ......、せめて一つくらい解放されたって良いだろ!それぐらい許されても!!......退こう。」

 

黒羽根「分かりました...。」

 

黒羽根「くっ...、了解しました...。」

 

令「覚えといて、あなた達はあらゆる人の思いを潰す...。妹を殺された人の...、親友を守ろうとする人の...、様々な思いを...。」

 

悠太「だからといって俺達は黙って目を瞑れん。マギウスは救いのために他人を傷つけるのを良しとして何も関係のない一般人や魔法少年少女達にまで手を出す。」

 

令「それでも、今と未来で何万もの魔法少年少女達が救われるかもしれない...。」

 

悠太「ちっ...、自分も食い者にされてるが...、これじゃあ平行線だな...。」

 

令「自分が正義なんて思わないで下さい悠太さん、これは私達のワガママとあなた達のワガママを通すかの戦いです。」

 

悠太「お前がワガママだと言うのなら俺達は俺達の信じるワガママを貫く。」

 

令はそう言ってこの場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通「ほれいろはお前のソウルジェムや。受け取り。」

 

いろは「はい、ありがとうございます。」

 

みふゆ「皆奇跡的に揃ったみたいですね。」

 

いろは「......あの、藤村さんとみふゆさんは良かったんですか?」

 

通・みふゆ「何がや?/何がです?」

 

いろは「羽根達には色んな思いがある...。それは藤村さんやみふゆさん、月夜ちゃんと月咲ちゃんも同じ...。それなのに......。」

 

通「仮に救われたとしてもワシらは今のマギウスには従えんわ。」

 

みふゆ「私もそう思います。」

 

月咲「うん、それは私達も同じ気持ち、だから仲間に加わる事にしたんだよ。」

 

月夜「はい、私達が争って生まれた基盤が簡単に埋まるとは思えません。ですが、ここからは一緒に戦わせて欲しいでございます!」

 

いろは「そう言ってくれて私も嬉しいよ!でも、解放もいいの...?」

 

月夜「また他に幸せになれる方法を探すでございます......。」

 

月咲「うん...、マギウスじゃなかったら解放にすがりたかったけど......、」

 

みふゆ「たとえ解放が成功してもまた利用されるかも知れませんし、今このタイミングで抜けれたのは奇跡です。一度でも一線を越えてしまった彼女達を楽観的に眺めていられませんから...。」

 

壮介「とはいえ、羽根の言葉を聞くと少し悲しくなるな......。」

 

鶴乃「そうだね...、気持ちは理解できるだけに辛いけど......。」

 

通「やけど、人を傷つけてまで解放に魅入られる理由はないからな、それで見切りをつけたんや。鶴ちゃんは向こうにつくか?」

 

鶴乃「うぇえ!?つかないよ!マギウスに未来を握られたくないからね!」

 

通「へへっ、その言葉聞いて安心したわ。これからもよろしゅうな鶴ちゃん!」

 

鶴乃「もっちろん!」

 

 

 

俊「いろはさん、これ......。」

 

いろは「あっ!見付けてくれてありがとう!」

 

俊「いえいえ、礼には及びませんよ。このリボンがなかったよらいろはさんを追うことが出来ませんでしたから...。」

 

杏子「あたしもなかなかのファインプレーだったと思うよ。」

 

いろは「佐倉さんもありがとうございます!」

 

健太「えっ...!?杏子ぉぉ!?」

 

杏子「よっ!久しぶりだな先輩!」

 

健太「おま...!?いつの間に.....!?」

 

さな「実は、杏子さんが色々と私達を助けてくれたんです。」

 

~魔法少女説明中~

 

健太「そういう事だったのか...。ありがとう杏子。」

 

杏子「もう乗っちまった船だ。あたしも好きで助けたのさ。あっ、後さ、さっきさやかから連絡があってな。」

 

健太「さやか?...っ!そうだ!恭介は見つかったのか!?」

 

杏子「ああ、無事に見つかったってさ。今さやかと一緒に行動してるみたいだ。」

 

健太「行動?という事は...、まさか、恭介も?」

 

杏子「魔法少年として一緒に戦ってくれてるよ。」

 

健太「マジかよ...。」

 

杏子「今回の件が終わったら健太先輩に謝りたいって言ってたよ。」

 

健太「ああ、わかった。久しぶりにあいつにも会いたいしな。」

 

さな「いろはさんが無事で良かったです...。」

 

健太「ああ、何とか無事に合流出来て良かったぜ。にしても何故羽根達はいろはを運んでいたんだ?」

 

俊「実は、羽根の人達はマギウスの命令で動いていたみたいなんです。」

 

健太「やはりそうか。マギウスって事は龍二が...?いや、そんなことより、二人共、奴等がどこに運んでいたか場所は分かるか?」

 

さな「はい、マギウスの所です...!アリナからの連絡でって羽根達が言ってました...!」

 

壮介「ん?という事は...俺達、今の場所がマギウスに近いって事か!?」

 

俊「そう、ですね...!」

 

フェリシア「こんだけ数がいればどんな敵だってヨユーだぜ!マギウスが出てきても怖いもんなんてねぇぞ!」

 

健太「そうだな、このタイミングで近づけたのはありがたい事だな。」

 

やちよ「ソウルジェムも回収出来ていろは達とも合流出来た。後はやることは一つね!」

 

いろは「マギウスの計画を止めることですね。」

 

健太「ああ、心して掛かるぞ。」

 

いろは「はい!......健太さん、一つ聞いても良いですか?」

 

健太「ん?どうした?」

 

いろは「どうして、髪が青いんですか......?」

 

壮介「そうだ!俺も気になってたんだ!」

 

ももこ「毛染めしたのか!?」

 

レナ「色的に私と揃ってる!」

 

かえで「健太君教えて!」

 

健太「ああ、それは......」

 

~魔法少年説明中~

 

 

壮介「...へぇ、スーパーブルーモードか...。」

 

レナ「前に見たあの金髪の時より力が強くなったのね。」

 

ももこ「なかなか様になってんじゃん健太!」

 

かえで「それで、冷静かつ穏やか...。物凄く強そう...。」

 

いろは「健太さんはどちらかと言えば青が似合いますね。カッコいいです!」

 

健太「へっ、ありがとな皆。よし!マギウスの計画を止めてやるぜ!行くぜ皆!」

 

全員「おう!/はい!/ええ!」

 

こうしてついに、全員が揃った。俺、いろは、やちよさん、鶴乃姉さん、壮介、俊、フェリシア、悠太さん、十六夜さん、ももこの姉貴、レナ、かえで、みふゆさん、藤村の兄貴、月夜、月咲、そして杏子。これだけいれば負ける気がしねぇ...!!待ってやがれ龍二...!必ずてめぇらの計画は阻止してやらぁ!!

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