魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者   作:マイスリッド

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前半が健太sideで後半が壮介sideになります。


第5話 健太・壮介side

戦闘BGM「the power to resist 」--ドラゴンボール超--

 

「VS白・黒羽根軍団」150人

 

 

健太「かかってこい羽根共ぉ!!」

 

黒羽根「髪が青くなった程度で我々を倒せると思うなぁ!」

 

羽根達「「うぉああああああああ!!!」」

 

俺は羽根の大軍に備え、構える。今の俺には突っ込む奴等がスローのように見える。

 

健太「ふっ!オラァ!」

 

黒羽根「うわぁっ!!」

 

黒羽根「このやろう!」

 

健太「てぇりゃあ!!」

 

黒羽根「ごはぁっ!?」

 

俺は来る羽根を次々に倒していく。やがて数人の羽根がこの場から離れるのが見えた。

 

白羽根「くそっ!あんなに数がいたのにあっさりやられるなんて聞いてないわよ!?」

 

黒羽根「こうなったら援軍を呼びましょう!」

 

奴等の会話をハッキングして聞いていた。援軍を呼ぶ気だな。させるかよ。

 

白羽根「そうね!一旦この場から離r健太「悪いがさせねぇぜ」ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!?」

 

黒羽根「なっ!?どうやって現れた!?」

 

健太「種は明かせねぇな、寝とけ。ふん!」ドゴッ!

 

白羽根「おふぅ...!?」

 

黒羽根「リーダー!?」

 

健太「お前もだぁ!」

 

黒羽根「ぐはぁっ!?」

 

健太「......援軍の部隊も倒した。後はこいつらだけだ。」シュン!

 

 

 

 

やちよ「一体どうなってるの......?」

 

みふゆ「かなりの羽根がいたはずですが...。」

 

通「んでもって更に驚いたわ。あいつ、瞬間移動しとらんか......!?」

 

悠太「相手を倒して一瞬にして他の敵の目の前に現れる......。確かに瞬間移動だな......。」

 

 

 

 

俺はこの後も更に激戦し、150人いた羽根はいつの間にか70人くらいにまで減っていた。

 

健太「そろそろ頃合いだな...。修行で鍛え上げたブルーモードでしか出来ない技を見せてやる!はぁああああああああああああ!!!」

 

俺は更に力を貯め上空に飛ぶ。そこでまた新たな形態になる。やがて青に赤みがかかったもう一つの形態になった。

 

健太「これがブルーモードの最大の力!超青化(スーパーブルーモード)神龍拳だ!!」

 

 

 

 

悠太「神龍拳!?」

 

通「悠太!あれは何なんや!?」

 

悠太「分からない...。俺は今まで多くの魔法少年少女達と戦ってきたがあの形態は初めてだ......!」

 

十六夜「悠太ですら分からない形態か......。それにしても、健太があそこまで強いとは思わなかったぞ...。」

 

月夜「あの時、初めて戦った時ですら歯が立たなかったのに......。」

 

月咲「うん...、私達、よく生きてたって思うよ......。」

 

月夜・月咲「ねー......。」

 

 

 

 

健太「ここから一気に片をつける!」

 

両手に魔力の気弾をため、そこにブルーモード神龍拳の力を混ぜる。そして敵が貯まっている方へありったけの魔力を羽根達へ浴びせる。

 

健太「食らいやがれぇぇぇ!!10倍神龍気弾だぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

気弾は後から細長いのが一気に太くなり、やがて巨大な光線となり、辺りにいた羽根を蹴散らした。

 

羽根達「うわぁああああああ!!??」

 

羽根達は一気に吹き飛ばされ、この戦いに勝利の女神が微笑んだのは健太だった。

 

 

 

 

 

健太「ふぅ......。」

 

俺はブルーモードを解除すると皆が来てくれた。

 

フェリシア「健太すごかったぞ!!」

 

鶴乃「あれだけの数を一人で倒すなんてさ!ふんふん!!」

 

健太「ありがとうなフェリシア、鶴乃姉さん。みふゆさん、兄貴、月夜、月咲、ソウルジェムの場所がわかったぜ。」

 

通「ん?......あいつか。」

 

みふゆ「間違いありませんね。」

 

健太「ホテルに入っていきやがる!追いかけるぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~壮介side~

 

 

 

白羽根「十咎ももこ...長崎壮介...、ここまで辿り着いていたのか...。」

 

壮介「いろはちゃん、ソウルジェムを取ったのは、あいつか?」

 

いろは「そうです!あの人が私のソウルジェムを持ってます!」

 

壮介「やはりそうか!」

 

黒羽根「はやく先へ!せめてソウルジェムを...!!」

 

壮介「くそ!まずい!」

 

距離があり、到底間に合わない!ここに誰かおりてきてくれれば......!!

 

白羽根「ぐっ...!?今度は......!?」

 

レナ「ちょうど良いポイントに降りてこれたわ。」

 

いろは「レナちゃん!かえでちゃん!」

 

壮介「二人共ナイスだ!」

 

ももこ「早くそいつを止めるんだ!いろはちゃんのソウルジェムを持ってるんだ!!」

 

レナ「はぁあ!?ったく!人の命掴んだまま逃げんなっての!!」

 

かえで「いろはちゃんのソウルジェムは返してもらうからね!」

 

白羽根「くっ...、こんなタイミングで...!」

 

ももこ「むしろ、グッドタイミングだよ。」

 

レナ「ふん!かえでじゃないんだから。」

 

かえで「後でウワサが出てきた時に驚いたレナちゃんの顔の写真皆に送るもん......。」

 

レナ「あんた、いつの間に!?」

 

かえで「嘘だよ!」

 

レナ「か~え~で~!!」

 

白羽根「......」

 

レナ「って揉めてる間に逃げるのは禁止だから!」

 

白羽根「くっ......」

 

かえで「取り返そうレナちゃん!」

 

レナ「あったり前でしょ!!」

 

白羽根「.........」

 

レナ「逃がさない!かえで!ツタで壁を!」

 

かえで「うん!」

 

かえではそう言って白羽根の逃げ道を無くすため、ツタで壁を作った。

 

白羽根「これじゃあ持って行けない......。」

 

黒羽根「くっ......うぉ......、俺が逃げ道を作る!だから今のうちに!」

 

かえで「させないよ!」

 

黒羽根「がぁっ!?」

 

白羽根「くっ......、一度退くしかないか......。」

 

壮介「その前に奪ったもんは返してもらうぜ!!」

 

白羽根「がぁっ!...っ!ソウルジェムが......!!」

 

壮介「ちぃ...!床に落ちたか......!」

 

白羽根「こうなったら......!誰でも良い!ソウルジェムを壊せぇ!!」

 

壮介「なんだと!?」

 

黒羽根「くぅう......!」

 

黒羽根「一撃浴びせてやる......!」

 

すると今度は上から誰かが降りてきた。

 

「ダメぇええええええ!!」

「させるかぁああ!!」

 

壮介「その声は......!!」

 

そう、声の主はさなと俊だった!満を持しての登場ってか!!

 

さな「お願い!届いてぇえ!!」

 

さなは上からシールドでプレスするように一人の黒羽根を押し潰した。

 

黒羽根「ふぎゅう!?ごめ......」

 

黒羽根「大丈夫だ!俺が!」

 

俊「いろはさんのソウルジェムは壊させません!!はぁあ!!」

 

黒羽根「がぁっ!?」

 

黒羽根「くそ!なら俺が!」

 

するとドアが開き、中庭から今度は健太達が現れた。っていうかなんで髪が青いんだ?

 

健太「何とか間に合ったぜ!」

 

黒羽根「なっ......!高坂...健太...!?」

 

健太「兄貴!みふゆさん!」

 

通「おぅ!ソウルジェムは全部回収させてもろたで!!」

 

みふゆ「はい!こちらのソウルジェムも回収しました!!」

 

レナ「みふゆさんも!」

 

壮介「健太!皆!」

 

かえで「皆集まってきたよ!?」

 

ももこ「みふゆさんと藤村さん...、こっちについてくれたんだな!」

 

そして、回収した自分のソウルジェムでみふゆさんと藤村さんが変身した。

 

 

みふゆ「ここは私と藤村君に任せてください!」

 

通「やったるでぇ!」

 

みふゆ「アサルトパラノイア!」

 

黒羽根「ここは...」

 

みふゆ「皆のソウルジェムが無事で良かったです。」

 

黒羽根「ほんとに...、みふゆさん...?あなたはマギウスを......」

 

みふゆ「ごめんなさい......はぁっ!」

 

黒羽根「っ!」

 

みふゆ「藤村君!今です!」

 

通「おっしゃあ!残撃「回転ドス連撃」!!」

 

黒羽根「ああ!?」

 

通「すまんのぅ......。」

 

藤村さんとみふゆさん達の連携により、何とか事なきを得た。ついに、健太、悠太さん、俊、藤村さん、みふゆさん、いろはちゃん、やちよさん、鶴乃さん、フェリシアちゃん、天音姉妹、ももこさん、レナちゃん、かえでちゃん、そして俺、全員が揃った...!!


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