『世界』のヒーローアカデミア   作:ハルキゲニア

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 今回、ちょっと分かりにくいかもしれないです。何分、説明が下手なものでして
 分からない箇所があれば、是非感想でご質問ください! すみません!



No.13 訓練

 「わ~た~し~が~!」

 

 この声は! オールマイト!

 

 「普通にドアから来た!!

 

 いやドアから来るんかい!

 まあ、そこからしか入れないんだけどさ! 当たり前の事なのに何故か新鮮さを感じるこの不思議!

 

 流石オールマイト! 俺達に出来ない事を平然とやってのける! そこに痺れる、憧れるぅ~!

 

 

 「おぉ~! 本物だ!」

 

 「雄英の教師になったって本当だったんだね」

 

 「作画が違ぇ!」

 

 「シルバーエイジのコスチュームだぁ!!」

 

 

 皆、伝説のヒーローを見れて嬉しいのだろう。一人、コスチュームに興奮するというオタク感満載の台詞だったが……

 言わずもがな、出久だ。うん。昔っからのファンだったもんね。

 さて、オールマイトは一体どんな授業を受けさせてくれるのか……!

 

 「今回の授業は……コレ!」

 

 む! 席が後ろの方だからオールマイトが持っている札が見えぬ!

 

 「戦闘訓練だ!!」

 

 わざわざ言ってくれてありがとうございます、ってマジか! 遂に、ヒーロー科っぽいことやるんすね! 先生!

 

 

 

 

 

       ◇◆◇

 

 

 

 

 そして今、俺達は戦闘訓練をするために体育館Ωやらなんやらに来てる訳なんだが、なんとコスチュームを着ているのだ! まさかこんな形でコスチュームを着るとは思わなんだ。

 

 

 俺のコスチュームはぶっちゃけると、最終決戦のジョセフの血を吸ってハイになる前のDIO様だ。

 

 背中が開いている黒いインナーを着用し、その上に黄色の上着を着て、同じく黄色いズボンを履き、つま先が上方へカーブしている靴に、膝当てとベルトにはハートの飾り、ふくらはぎまである真っ赤なマント。それ以外だと、ハートの飾り部分が金属製であとは布製のサークレットを着用し、リング状の耳飾りに、金属製の腕輪と足環をしている。

 まんまだ。まんま。

 

 「何事もまずは形からってね! 似合ってるぜ少年少女!」

 

 いやぁ、少し恥ずかしい。完成度が高すぎてビックリしたけど、コスプレ感出てない? 服に着られてるって言う恥ずかしい状態になってなきゃ良いんだが……

 

 うっ! 結構な量の視線を感じる! 似合って無いのかねぇ……?

 ついつい深夜テンションで張り切ってデザイン描いたもんだから、冷めた今となってはただただ恥ずかしい!

 ……良い年こいた大人が何やってんだか。せめて、少しでもマシに見えるように胸を張っていこう!

 

 お、出久じゃないか! めっちゃ緑色してんな。名字の緑谷から取ったのだろうか。

 あっ! あの頭に付いているウサギの耳みたいなヤツは、オールマイトの触覚! なるほどぉ。出久も俺と同じく、尊敬する人からオマージュしているのか。カッコいいぜ!

 

 「凄い格好いいよ、さだくん!」

 

 「お前もな。良い触覚だ」

 

 「ハハハ……、触覚………うん、確かに触覚だね」

 

 あれ、言葉間違えた? いやだって、そんぐらいしか特徴無いんだもん! しょうがないじゃあないか

 それより皆、ヒーローって感じがするなぁ。うん、全然クラスメイトの名前が分からん! えーと、あのきわどい格好の子が八百万だっけ? んで、切島君だろ。あのフルアーマーっぽいのは……

 

 「共に頑張ろう、神田君!」

 

 飯田君か! すんげぇ細かく作られてんなぁ

 お、あのピンクと黒が主体のコスチュームは、麗日さんと見た!

 

 「もっとしっかり要望書いとけばよかった! パツパツんなった……」

 

 分かるぅ~!。サイズに関して言えば、俺もかなりギリギリだ。何せ、これを申し込んだ時は俺まだ170cm位だったし。伸縮性高めって書いといてよかったぜ。

 

 「それじゃ、今回の授業について詳しく説明するぞ!

 まずは設定からだ。核ミサイルを隠し持っていた複数人のヴィランがこの市街地を占拠してしまった!

 ヴィランの本拠地は目の前のこのビルで、核もここにある。既に住民は避難しているものとするぞ!

 今回の授業は、そこに駆け付けたヒーロー達との多数対多数を想定した戦闘訓練だ!

 1チーム7人で3チームのAチーム、Bチーム、Cチームに別れる。決め方はコレだ!」

 

 オールマイトが取り出したのは、至ってシンプルな"クジ"だ。割り箸の先っちょを赤・青・黄の三色に染めてあり、それぞれ7本入っているようだ。どうせなら仲の良い人と組みたいもんだな。

 

 「先生! 質問をしてもよろしいで…………」

 

 今思い出したんだが、中学生の時、俺と小学校から一緒の特別仲が良かった友達が一人いたんだが、体育で二人組になるとき、俺には目もくれず別の奴と組みやがったんだ。あの悲しみは一生忘れられない。

 今思い出したんだがね! ハッハッハ! …………ハァ

 

 「…………だと思うよ」

 

 「そういうことだったのですね! 失礼致しました!」

 

 あれぇ? 何て言ったんだろぉ? ヤッベェ、思いっきり聞き逃しちゃった!

 ま、良いや(アホ)

 

 「………それじゃ、説明を続けるぞ!

 Aチーム、Bチーム、Cチームに別れたら、その中から更に2チーム、例えばAチームとBチームでそれぞれヒーローチームと敵チームを決める。そしてこの2チームで戦闘訓練をするんだ。

 残りの1チームは私と一緒に観戦をする。ここまでは良いかな?」

 

 あ、カンペだ。

 まあそれは置いといて、まずはA対B、次にB対Cで最後にC対Aみたいな感じか。でもそれだと、個性の情報が知れる分、AとBが少し不利なんじゃないか?

 

 「それだと、最初に戦ったチームが不利になるんじゃないですか?」

 

 どうやら、俺と同じ考えの奴がいるらしい。さっきの誰かの声に他の何人かが頷いている。

 

 「そう、このルールではどうしても最初に戦ったチームが不利になる。

 だけどね芦戸少女、プロヒーローになると、どうしても個性の情報は知れ渡ってしまうんだ。

 ヴィランと戦闘になった場合、個性対策はされていると考えた方が良い。

 だから今回は、最初の戦闘で勝ったチームが、次の戦闘ではヒーローチームになるんだ。

 つまり最初に戦ったチームの勝った方が次のチームと戦う、ということだね!

 そして最後は、まだ戦っていないチーム同士で戦闘訓練をするぞ!」

 

 あ、そうなの。プロヒーローも楽じゃ無いらしい。ただまぁ何となくだが理解できた。要は、勝てば良かろうなのだァーッ!! の一言に限る。そういう事を言っているんだろう?

 あと、質問した女子の名前に見覚えがありすぎるんですが……

 運命? 運命なんですかコレ? 命、運んじゃったんじゃないですかコレェ! ……小学生か俺は

 

 「それじゃ、クジを引いてチーム分けをするよ! 出席番号順にならんで、順番にクジを引くんだ!」

 

 よっしゃ、俺っちの豪運見せてやんよ! 可愛い女の子と一緒が良いな!

 

 

 

 

      ◇◆◇

 

 

 

 (Aka)のAチーム

 ・青山(あおやま) 優雅(ゆうが)

 ・飯田 天哉

 ・尾白 猿夫

 ・神田 定時

 ・砂糖(さとう) 力道(りきどう)

 ・瀬呂(せろ) 範太(はんた)

 ・峰田(みねた) (みのる)

 

 (Blue)のBチーム

 ・芦戸 三奈

 ・麗日 お茶子

 ・切島 鋭児郎

 ・障子 目蔵

 ・耳郎(じろう) 響香(きょうか)

 ・葉隠(はがくれ) (とおる)

 ・緑谷 出久

 

 (Carry)のCチーム

 ・蛙吹(あすい) 梅雨(つゆ)

 ・上鳴 電気

 ・口田(こうだ) 甲司(こうじ)

 ・常闇 踏陰

 ・轟 焦凍

 ・爆豪 勝己

 ・八百万 百

 

 

 ……おぉいっ!? 野郎しかいねぇじゃねぇか!! どうなってんだ、このド畜生がッ!!




Cチームが強すぎるんだよなぁ……
どうしてこうなった(主人公が負ける未来しか見えない)

オリジナルのキャラは追加するべきでしょうか

  • 追加してもいいんじゃないかな
  • オリキャラなんぞ、無駄無駄無駄無駄ァ!
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