Infinite・Genius 【インフィニット・ジーニアス】 作:EUDANA
今後ストーリーが進むにつれて内容を更新します。
L&P 桐生戦兎の研究レポート
まず最初に、このファイルは仮面ライダービルドこと天才物理学者の桐生戦兎が自分の研究データを私的に残すためのものだ。
だから他の人間の目に触れることはまず無いだろう。
以下に開発したISや、この世界で新たに確認されたフルボトルについて記す。
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【 Love&Peace 】
俺が創り上げたこの専用機、ラブ&ピースには複数の機関が存在する。
特に重要となる五つの機関はそれぞれ、
・このISのコアと共に全体に必要な動力を発生させる
【
・そのインフィニット・モーメントから発生した動力の力を爆発的に上昇させて全体に行き届かせる
【
・ハイパーセンサーと同期リンクすることで、相手のISについてISコアを通じてネットワーク検索をかけて必要な情報を集めつつ、相手の細かな癖を分析して表示してくれる
【
・ラブ&ピースの火器管制システムであり、兵装の微修正も行う、インフィニット・モーメントとも直結している
【
・スコード・ノックアウトとは逆に、ラブ&ピースのシールドエネルギーや装甲の管理、微修正を行なって戦闘続行させる
【
以上の五つをメインで構成している。
ラブ&ピースは他のISにはない設計がある。
それがMODE:SとMODE:Wだ。
・MODE:S = MODE:SENTO
俺が操縦する基本形態。まあ、他のISと同じ形態だ。
瞬間最高速度、加速度、旋回能力…どれも既存のISを上回っていると豪語してもいい。少なくとも今ある量産型とは比べ物にならないだろうな。
勿論、操縦にはそれ相応の身体能力が求められるが、俺だけが使えるように設計してるから何も問題はない。
武装や装備はビルドと同じ技術で創ってある。
背中のカスタム・ウィングはホークガトリングフォームのソレスタルウイングを採用した。色々テストしてみたけど、やっぱり俺にはこれが一番しっくり来るからな。
左腕に装備している青い戦車の砲身を模した兵装【 タンクキャノン 】は、イメージ通り戦車の砲弾を発射する技だ。弾切れもするから自由には撃てないし、姿勢安定の問題で腕の向きに合わせてしか動けないから射角も問題あるが、その分威力はバツグンだ。
右腕に装備しているのは、ビルドの主武装であるドリルクラッシャーを元にして創った【 ドリルクラッシャー・改 】。
ドリルクラッシャーと同じようにブレードモードとガンモードに変形が可能。こっちは簡単な操作で手で握りしめて使うブレードモードと、前腕に装着して手首の上に出現した砲門からスピニングビュレットを放つガンモードに変形させることが出来る。
…ただこの装備、割とあっさり設計できたんだよな。何処かで似たような機構を見たような気もするっていうか……けど思い出そうとするたびに頭には「カメン」と「ライダー」って文字しか浮かんでこねえんだ、銀とピンク色の。
……なんでだ?
両脚に装着されているスプリングパーツは、ラビットのクイックラッシュレッグに着いているポップスプリンガーをIS用に調整して再現した【 G・ポップスプリンガー 】。
これのお陰でISであるにも関わらず、地上でもビルドの時と同じように飛び跳ねて自由に戦えるってわけだ。
…ちなみにGはジャイアントのGだ。黒いアレとかじゃない。
他にも拡張領域の中に、ゴリラハーフボディの巨大な腕や掃除機ハーフボディの掃除機、ホークガトリンガーと言ったビルドの要素が色々入ってる。
…まあ装備の類似点で桐生戦兎=仮面騎士ってバレないように、公式戦とかじゃ使えねえんだけど。勿体ないよな…。
・MODE:W = MODE:WING
この形態は俺ではなく、ラブ&ピースの制御用に創った小型ペットロボ【 ラピス・ピジョン 】が操作する形態だ。
ラピス・ピジョンの由来は二つ
元々ISの待機状態はランダムに決まるらしいが、ラブ&ピースは群青色の宝石みたいな形態になった。まるでその宝石みたいな形状がラピス・ラズリ見たいだったことから取った。
ピジョン…鳩は最初から決めていた。ISと同じように自由に空を飛ぶ鳥をイメージしてな。
そして、ラピス・ラズリ(仮)には諸説あるが、石言葉の一つが「愛」だ。
逆に鳩…特に白い鳩は「平和の象徴」として知られている。
つまり「ラブ=ラピス・ラズリ」「ピース=鳩(ピジョン)」ってわけだ。両方英語に変換した時の最初の文字はLとPだしな。
……厨二とかこじつけが酷いとか言うな。俺だって悩んだんだぞ。
もともとはISでニンニンコミックフォームで使う4コマ忍法刀の分身の術を再現しようと思ったんだが、流石にISじゃあ立体映像の投影レベル止まりで、実用的じゃなかった。
そこで逆に考えたんだ。「ならIS自体を本当に分裂させればいい」ってな。そうして出来たのがこのMODO:WINGだ。
何段階かあり、ISの装甲や装備全てを変形させた状態でラピス・ピジョンが操作するフル形態、戦闘中にパージした際に便利な上半身の装備の多くを装着して操作させるハーフ形態がある。
フル形態なら並みのISならなんとか倒してくれるはずだ。
まあ公式戦じゃ俺のISが無くなったって判定を喰らって失格になるからダメだろうけどな。
逆にスマッシュとの戦いでなら、ラピス・ピジョンに任せたこのフル形態のラブ&ピースと俺が変身したビルドで二対一で戦えるってわけだ。
勿論これも緊急用。あんな特殊すぎるISがビルドの近くで浮いてたらすぐバレるだろうし。
上半身の分を装備させたハーフ形態なら、ISコア自体がこっちにあるから通常の兵装として公式戦でも機能出来る…はずだ。
その場合、二対一(…正確に言えばこっちは二人で一つみたいなもんだけど)で戦えるし、ラピス・ピジョン側に乗って戦うことも出来るしな。
【 error 】
・MODO:B = 【error】
【 error 】 【 error 】
【 このページは表示できません。 】
【 再試行しますか? はい いいえ 】
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この世界に来てから、新しいフルボトルが確認された。
俺たちの世界…すなわちビルドの世界には存在しなかったボトルだ。
葛城巧はこのフルボトルに対応したものをすでに設計していたようだ。まあ偶然だろうけどな。
仮説だが、この世界にやって来たエボルトが、パンドラボックスで新しく設定したものだと思われる。俺が採取した種類を見るに、一部のボトルを除いて、あとは俺たちの世界のボトルとそう大差はないと思われる。
今後その数は増える可能性が無いわけではない。なので、ここにそのボトルやビルドの機能を記していく。
・スコーピオンフルボトル/スコーピオンハーフボディ
スマッシュに変化した神代ツルギから採取したフルボトル。
茶色に近い色をしており、ベストマッチに対応するフルボトルは現在不明。
ボディは肩にサソリの尻尾、右腕と左脚には巨大なハサミが装着されている。
足の方は先端と膝の部分に一対でハサミが生えていて、それを攻撃に使うみたいだ。ボルテック・アタックの時にも使ったしな。
現状判明しているのはこれくらいか。
今後もフルボトルの研究を続ける…エボルトはきっとこのフルボトルも集めようとするだろうからな。