転生したけど普通に生きたい!!……え?ダメ?   作:紫蒼慧悟

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とりあえずギャグ回…
え?E-5?諦めたよ…
資材がもうなくなったからね…
とりあえず遠征出しつつ捕鯨してきます。


ニートにはキツ過ぎますから!!!

ダブ子姉に付いて行くと案の定、武道場的なところに着いた。

扉を開けて中に入ると、ほぼ中央に扇子がいる。

そして壁を埋め尽くすようにむさ苦しいおっさん共。

簪や数少ない女性陣は一ヶ所に固まっている。

まあ、汗臭いもんな…

「なんか用か、扇子?」

俺の言葉にこの場のプレッシャーが強まる。

いや、俺ニュータイプじゃないからわからんけど…

「覗き見してるようだから誘ってみただけよ」

「ん、ああ…プロテクトが脆すぎたからな、ちょっと散歩してただけだぜ?」

俺は扇子の目の前までゆっくりと歩いていく。

壁共は俺の動きに注視しており一挙手一投足も見逃さないように目を開く。

そういえば、扇子たちはここのお嬢様だったな…

馬鹿にされりゃ、怒るのは当然か…

あ、でもこういう状況って更に煽りたくなるわ…

「悪いな、扇子。お稽古の邪魔しちまって…」

「……お稽古…?」

「ああ。お稽古だよ」

「買ってあげましょうか?」

予想通り乗ってきやがったな…

「いや、止めとくよ。妹ちゃんに睨まれたくないし…」

「………」

おお!かなりイラついている。

これはもうちょっとか?

「じゃあな。こっちは依頼のISで忙しいんだよ」

扇子に背を向けて元の部屋に戻ろうと歩を進める。

「待ちな!!」

釣れ……?

「ここまでお嬢を馬鹿にされて黙ってられるかってんだい!!」

釣ろうとはしてたけどさ…

なんで壁が連れたかなぁ…

お前じゃないって…

ほら、扇子の顔見ろよ、ポカーンとしてるじゃねえか…

「おい、やめろって!!」

となりの壁が止めようとするがこの壁は止まりそうにない。

という訳で積極的に煽っていこう。

「なんだ、雑魚か…」

突っかかってきた壁は顔を赤くして突っ込んでくる。

殴りかかってくる腕を掴み、その勢いを利用して頭から床に沈める。

さっきカメラで見た扇子の動きと同じように…

釣れたな…

「博士、手合わせをお願いしても?」

「高くつくぞ?」

周りは更に騒然とするように騒めく。

扇子は既に構えているので、俺はカメラで見た構えを取る。

「「なっ!?」」

壁共が驚きの声を上げるが、俺と扇子には届かない。

ダブ子姉の声と共にどちらからともなく肉迫する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

俺と扇子の練習試合(?)は引き分けで終わった。

というか、俺は病弱なのでフィジカルが弱い。……というか体力がない。

一方の扇子は体力的には余裕なものの、俺が途中から扇子と逆の動きをするものだから攻めあぐねたっぽい。

要は鏡に映した自分と戦っているみたいな感じか?

「あ~、……疲れた…

 もう、動けねえ…ニートにはキツいわ…」

「なにこれ?いつ私は鏡の中に入り込んだの?

 あれ?ここって異世界なのかしら?」

なんか、扇子は精神的に参っているみたいだし…

というか、扇子のこと心配してる場合じゃねえや…

汗で服がベタベタしてきんもちわるい…

「あっつい…」

取り敢えず服を脱ごう…

衆人環視?

有象無象がどれだけいようが俺に興味はない。

ベチャッという音と共に俺の汗を吸って重くなったシャツが床に落ちる。

「あの、ここで服を脱がな…え?」

簪が扇子の汗を吹きながら俺に注意をするが途中で止まってしまう。

周りの壁も一部は知っているようで顔を顰めていた。

「ん、ああ。

 "コレ"か?」

そう、俺の体の3割は既に元の肉体ではない。

IS技術で新規設計された義体だ。

とりあえず、簪からは同志のかほりがするのでちょっと遊んでみよう。

「昔、悪の組織に誘拐された時に…ちょっとな…」

「え、本当に!?」

なんか、すっげぇ食いついてきた!!

「それで?博士はその組織と戦っているの?

 変身はできるよね?必殺技は?変身はどうやってするの?

 サポートメカとかがあるの?後は勇気で補うんだよね?」

「ちょっと待て、近い!!後、押し倒すな!!」

この俺が見えなかった…だと…!?

てか、ネタやってる場合じゃねえや!!

いきなり飛びかかるように押し倒されたと思ったら、すぐそこに簪の顔があった。

というか、視線を少し下げると道着の下から除く胸元が…

もうちょっとで…

「それで、博士!!どうやって変身するの!?」

肩を掴んで揺らすなあああああああああああ!!!!

ここで俺の意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

「知らない天井でもなかった件…」

気づいたら元の部屋にいた。

まあ、俺病弱だし仕方ないね…

「あ~、気づいたみたいだね~」

「ダブ子か…」

丁度部屋に入ってきたダブダブメイドが声をかけてきたのでそれに応えるように起き上がる。

シーツが落ちて俺の今の姿が顕になる。

「なんで俺全裸なんだよ?」

目を細めてダブ子を睨むが、ダブ子は顔を真っ赤にしてダブダブの袖で顔を隠していた。

あれ、なんか嫌な予感が…

「本音?博士は起きました…か…」

え、なんで姉まで来たし

「きゃあああああああああああああああああああ!?」

「「いや、博士が叫ぶの!?」」

いや、こうしとかないと俺が悪い流れだったし…

御陰で姉妹からツッコミが入ったけどシーツ拾って大事なトコは隠したから無問題。

「てか、俺の服剥ぎ取ったの誰よ?」

「簪お嬢様が…」

あー…

「変身のスイッチはどこ~っていろいろやってたよ~」

いろいろってどんなことしてたんですかねー

なんかテンション下がってきた…

「で、その馬鹿は?」

「自分のやったことに気づいて部屋に引きこもっておられます」

えー

これは部屋に行って煽ってやるべきか?

「部屋にはいかないでくださいね?」

くっ!?

ダブ子姉…こいつ、まさか!?

「エスパーじゃありませんよ?」

じゃあなんでわかるんだよ?

「コールドリーディングですよ」

ああ。なるほどね…

あ!!

この状況はあれをやらないと失礼だな…

せーの、コイツ、直接脳内に!?

「それはどちらかというと私のセリフですけどね…」

意外とノリがいいなこの姉妹…

いや、扇子が恐ろしくノリが悪いだけか?

「お嬢様は真面目な方ですよ」

「というより~、博士はいい加減に喋ろうよ~」

「お前らのせいで恥ずかしいんだよ、わかれよ!!」

いくら俺でも羞恥心ぐらいはあるからな!?

「そういや、扇子は?」

「お嬢様でしたら精神的に参ってましたので部屋でお休みになられています。」

姉妹揃ってダウンか…

「煽りに行っては行けませんよ?」

「はいはい…

 というか、着替えたいのでいい加減に出て行ってくれませんかね?」

「これは失礼いたしました。

 いくわよ本音」

「は~い」

やっと一人になれたがあの姉妹は俺の天敵かもしれんな…

いろんな意味で疲れた。

「はぁ…」

ディスプレイを非表示から切り替えて投影する。

そこにあるのは開発中のものだが、いまいち出来が悪かった。

「さて、時間逆行は理論的にも無理だし…どうするか…」

画面には藍色の双頭の蛇が今か今かと己の出番を待っている。

「時間停止なんてどうやればいいんだ?」

いや、待てよ…

一定範囲内ならばなんとか出来るか…

というか怒りの日以外からも自律思考型機動兵装を取り入れてみるか…

ロボ系作品は法律で制作が禁じられてるから能力系作品からだな…

いや待て…むしろ艦娘を人工知能で再現してみるか?

そしたらディスプレイを開いた瞬間、「提督、お帰りなさいっぽーい!!」とか出来るかもしれん!!

あーくっそ、時間が足りねー!!!

これはアレか?

刹那を完成させろって神の啓示か!?

はっ!!あえて言おう!!

神などいない!!

まあ、依頼されてるし、このISの方が先だわな…

まずはさっきの戦闘データを元に体術のサポートモーションを完成させてからの話だな。

はい、完成っと…

焔獅子の修復も終わったし、そろそろ固有武装でも取り付けるか…

えっと…確か炎と剣だったな…

ナノマシンで炎でも操作できるようにするか…




最後の方に伏線を出しつつ今回はここまで
いつになったら本編に入れるのか…
とりあえず更識姉妹にフラグを立てて、その次は一夏が受験会場でIS機動って感じで
ああ、前々から言っておりますが弾もIS学園に来ますので…

という訳で原作入り前に弾の魔改造します。
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