待ってるよね?
待ってなかったら盛大に滑ることになるな…
取り敢えず、原作揃ってないから後回しにしてた。
俺には兄が一人いる。
今はいない。ファースト幼馴染の箒のお姉さんである束さんと一緒にいるらしい…
正直俺には詳しいことは伝えられていない。
だから俺にはアイツが今どこで何をしているのかわからない。
俺の双子の兄である、織斑四季がどこで何をしているのかわからない。
正直心配だ。
束さんのおかげで昔よりは元気になったが、昔から病弱だったから未だに心配だ。
そういえば、束さんと四季がいなくなってから箒とも会えなくなったんだよな…
あいつ、友達できたのかなぁ…
昔から友達が少なかったから向こうでもできるのか、心配だ。
アレ?
俺、心配ばっかしてね?
キーンコーンカーンコーン
あ、テスト中だった。
やべ!?答え埋めきれてねぇ!!
「よーし、後ろから回収してこいよー」
ちょっと待って、先生!!
後3分でいいから!!
「後、悪あがきはやめて諦めろよー
さっさと試合終了しろよー」
先生、名言を汚さないでください…
「先生!!バスケ部員としてその発言は許せません!!」
よし、その調子だバスケ部員の鈴木くん!!
鈴木くんを筆頭としたバスケ部員+αが先生に向かって騒いでいる。
よし、今のうちに…
「お前等全員補修にすんぞ?」
「「よーし、後ろから回収だー」」
バスケ部員+αの手のひら返し!?
オワタ…
「よー、一夏。どうだったよ?」
あ、コイツは…
赤髪にバンダナ…
そして、高身長の見た目だけはいい男。
五反田弾。
「お前、心の中で悪口言うのやめろよ。すぐにバレるぞ?」
マジかよ?
そんなはずは…
「取り敢えず、お仕置きな」
え?
いてててててててて!!
「おいそこ!!プロレスごっこは家でやれ」
先生、口じゃなく物理で止めてください
「なんだよ先生。彼女と別れて夜のプロレスごっこできないから羨ましいのか?」
弾!!お前は馬鹿か!?
見ろ周りを!
全員が弾から距離をとってるじゃないか!!
あ、やべ。
俺も離れないと…
「五反田、後ついでに織斑。お前等補修な?」
なんで俺まで!?
「先生、なんで俺まで何ですか!?」
「お前は前々から成績が悪いからだ」
「弾のせいだからな!!」
くっそ……って弾?
コイツ…落ち込んでる…
考えて喋れよ…
「弾、一夏、帰るわよ!」
そこに話しかけてくるのは隣のクラスのセカンド幼馴染、鈴だ。
小さめの身長に触覚のような茶色のツインテール。
そして、低身長…
バキッ!!
「2回も言うな、殴るわよ!!」
もう殴ってるじゃないか…
千冬姉に比べればどうってことないけど、結構痛い…
「殴ってから言うなよ、鈴」
タンコブできてないか心配なんだが…
「あ~、凰。まだこっちはホームルームは終わってないから廊下で待ってなさい。」
「は~い」
この先生は男性だが生徒からの信頼は厚いという、今じゃ珍しい人種だ。
なんとなく四季に似ている。
顔が似てるというわけじゃない。雰囲気がだ。
四季も先生も女尊男卑なんて気にもしていない。
そんなものなんてゴミ箱にでも捨ててしまえという感じだ。
正直言って俺もそれには同感だ。
男女で争っても意味なんて無いだろうに…
四季ならもっと具体的に説明できるんだけど、俺は四季みたいに頭がいいわけでもないから無理だ。
「それじゃあ、明日のために最後の悪あがきでもしてこい。以上解散」
ホームルームは一分程で終わった。
「それで、どうだったのよ?」
学校からの帰り道…
弾と鈴と俺の3人で帰ってる途中で鈴が唐突に話しかけてきた。
何が?
とは言うまでもなく今回のテストのことだ。
鈴はちっこいのに頭がいい。
天才というほどではないが、並以上だ。
バキッ!!
「小さい言うな!!」
なんでわかるんだよ!?
「だからいい加減に気づけと…」
弾にすらバレてるのはちょっとアレだ。
なんとかしないと…
というか…痛い
「いきなり殴るなよ、鈴」
最近鈴に殴られてばっかの気がする…
転校してきた頃より打ち解けてきたということにもなるからそれはそれでいい。
仲が悪いよりはマシだ。
「それよりこの後どうするんだ?」
「そんなの予定通り一夏の家でお昼食べてから勉強会でしょ?」
弾と鈴のテスト前からの提案に俺は即座に了解の旨を述べていた。
だが、普段は国家代表で忙しく家にもろくに帰ってこれなかった千冬姉が昨日突然帰ってきて、
「一週間の休暇をもらった」
とか言ってたので、少し不安だ。
後、四季がどこにいるのかもわからないと言っていた。
近いうちに帰ってくるらしいとは言っていたが、その時の千冬姉の表情は怖かった。
「別にいいけど千冬姉が帰ってきてるから静かにしないと本気でヤバイから、頼むわ」
因みに弾と鈴は千冬姉の恐ろしさを知っているので、顔を青くさせている。
「ま、まじか……じゃあ、ゲーム休憩は無しだな…」
弾…成績的にお前はそんな暇はないだろ…
「うわあ…こりゃ、黙々とやるしかないわね…」
鈴の成績は悪くないので大いに期待だ。
テンションの下がった二人と他愛もない話をしながら、今だけは勉強のことを忘れる。
家に帰ると、千冬姉(日本刀装備+殺気ダダ漏れ)が鬼神のごとく仁王立ちしており、
四季がお仕置きされてたり、四季に初めて俺の料理を食べてもらってテンションマックスになったりしてたが…
まあ、そこは置いておこう。
という訳で、一夏のターンは終わって四季君の出番です。
一夏の御飯はかなり美味かったけど頭が痛くてそれどころじゃなかった。
一夏達3人は一夏の部屋でテスト勉強に行っているので今リビングにいるのは俺と千冬姉だけだ。
「何故連絡をしなかった」
「忘れてたから…じゃ、ダメ?」
「それだけじゃないだろう?」
あ、バレてる…
「ちょっと某国の特殊部隊から逃げながらテロリストとドンパチしてた。」
「…………」
あ、姉さんが頭抑えてる…
「あ、それと姉さんのISのシステム面の改良版を作ってた。
スラスターの排熱システムの改良とSE消費量の軽減が出来たから」
姉さんは苦笑するが直ぐにため息をつく。
え、なんで?
「全く…この愚弟が」
頭をくしゃくしゃにされながら言われるが、目が回って姉さんの表情はわからない。
とりあえず、なんか恥ずかしくなってきたので自分の部屋に逃げる。
目が回ったせいか階段上がるのに手間取った。
部屋に入ってすぐに気付いたのは荷物の少なさだった。
いろんな国に行って(不法入国)は、面白そうなモノを送って(束製特急便)いたのに…
「おかしい…俺のアメリカで買ったエロ本がない…」
なぜだ!?
あ、一夏だな!!
アイツ!!許せん!!
「あの愚弟めぇぇぇぇぇ!!」
取り敢えずあいつの部屋に殴り込みじゃああああああああああ!!
テスト勉強?
知ったことか!!!
短めで御免なさい。
一夏視点はたまにやるかも…
取り敢えずこっちもきちんと更新させますのでお許しを…
ではまた次回