ビルド&プリキュア 〜俺と私が創る未来〜   作:萊轟@前サルン

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戦兎「桐生戦兎は前回、金閣寺や銀閣寺、清水寺という歴史的建造物を見て回り、楽しい修学旅行1日目を終えたのだった!そして今回は座禅体験をしたり映画村に行ったりするぞ!」

みらい「今、座禅体験って言いました!?ワクワクもんだぁ!」

戦兎「座禅体験…ワクワクもんなのか?」

みらい「うん!ワクワクもんだよ!」

戦兎「ワクワクもんの第12話どうぞ!」


12.紅に染まる京都!ワクワクの旅行!〜2日目編〜

 修学旅行2日目の朝、1日目の疲れのせいか珍しくまだ眠っていた俺は同室の奴に起こしてもらった。同室の皆は既に着替えを済ませており、リュックサックを背負って部屋を出ようとしている。それを見た俺は急いで着替えをしてリュックサックに必要なものを詰めて簡単に確認した後、少し遅れて部屋を出て行く。

 

 クラスのバスに乗り、自分の席へ行くと、隣の席のみらいが寝ていた。俺は軽く身体を揺すって起こそうとしたが、起きる気配がない為、目的地に着くまで寝かせておく事にした。バスで目的地に向かっている途中、やることもなく暇だったのでみらいのリュックサックを開けて喋るクマのぬいぐるみを取り出し、クマのぬいぐるみと会話をする事にした。

 

「モフルン、お前ら俺に何か隠してるだろ?」

 

「モフッ!?そ、そんな事ないモフ…!」

 

「じゃあ何で動いてんだよ、普通クマのぬいぐるみが動くわけないだろ!」

 

「し、知らないモフ!」

 

「秘密にしてやるから言ってみろ…」

 

「間もなく目的地に着きますよ!降りる準備をしてください!」

 

 俺はモフルンに隠し事の内容を聞こうとしたが、丁度聞いたその時、先生が間もなく目的地に着くから降りる準備をするようにと皆に声をかけたので聞くことが出来なかった。俺はモフルンをみらいのリュックサックの中に戻した後、みらいの身体を強めに揺すってみらいを起こす。

 

「…うん?もう着いたの?」

 

「着いたぞ、座禅体験の場所に」

 

 みらいを起こした後、一緒にバスから降りて皆が整列している所に向かう。そして、整列が完了した後俺らは座禅する場所へと移動し、早速、座禅体験が始まった。今回の座禅は短いロウソクが溶けきるまでで何分やるのかは分からない。

 

 座禅をし始めてから数分後、集中力が途切れ、みらいは姿勢を少し崩してしまう。それを見た和尚は警策でみらいの肩に喝を入れた。みらいは痛がっていたが、みらいを心配してみらいの方向を見ると自分まで喝を入れられてしまう為、俺は心の中で耐えろ!みらい!と思いながら座禅を続けていた。

 

そして、約数十分後、長かったような短かったような座禅が終わった。最後に、喝を受けてみたい人はいるか?と和尚が言う。

 

「はいはーい!戦兎くんが受けたいそうでーす!」

 

「えぇっ!?俺そんな事言ってないぞ!」

 

 和尚が受けたい人はいるか?と聞いた時、みらいが手を上げたのでまた受ける気なのか?と思ったがそれは違い、俺に喝を入れてもらう為、手を上げたらしい。みらいは俺の方を見ながら怪しい笑みを浮かべている。どうやら俺はみらいにハメられたらしい。俺の元に和尚がやって来て、警策で俺の肩に喝を入れる。

 

「いってぇ!!」

 

「ふふっ…!戦兎くんの顔面白い…!!」

 

「みらいめ…」

 

 喝を受けた後、俺は自分を小馬鹿にして笑っているみらいを睨みながらそう言った。そして、座禅体験が終わり、バスに乗り込んで次の目的地である映画村にバスで向かっていく。

 

そして、バスで向かう事数十分、映画村に到着した。バスから降りて映画村の入り口でまたクラス全体で点呼を取ってから映画村の中に入っていく。

 

中へ入ると、江戸時代の日本のような光景が広がっていた。班別行動でみらい、リコ、ことはの3人と映画村を見て回っていると、突然、(しのび)のような格好をした人が数人現れてみらい、リコ、ことはを捕らえる。

 

「急に何なのよ!やめなさい!」

 

「戦兎くん!!助けて!」

 

 リコは忍の手を振り解こうと必死に抵抗するが、忍の方が力が強かった為、振り解けなかった。みらいに助けを求められた俺は3人の見てる前で初めてビルドの力を使う。

 

 今回は相手が忍という事でニンジャフルボトルとコミックフルボトルを使う。二つのフルボトルをドライバーに挿して、ドライバーのレバーを回し、俺は仮面ライダービルド ニンニンコミックフォームに変身する。

 

「戦兎くんが変身した!?」

 

「はー!かっこいいー!!」

 

「世界を守る為に戦う戦士がプリキュアの他にもいるとは…」

 

 俺は四コマ忍法刀のトリガーを一回だけ引いて、分身の術を発動させて自分の分身を三体出す。そして、忍に攻撃をしようとしたその時、どこからか男性がやって来て忍に指示を出す。指示を出された忍はみらい達を離し、男性の元へいく。

 

「いや〜驚かせてごめんね!」

 

「どういう事?」

 

「これは僕たちの芝居だよ!さぁ、映画村を案内するからついて来て!」

 

 みらい達を捕らえていたのが芝居だと分かった俺は変身を解いて男性の後について行く。

 

 その後、俺たちは男性に案内してもらい、映画村の全体を見て回った。映画村の全体を回り終わった。気づけば、集合10分前になっていた。俺たちは男性に礼をしてからクラスの集合場所へ向かった。

 

 クラスの集合場所で担任の話を聞いた後、バスに乗って今日泊まる宿へ向かう。宿へ向かうバスの中、みらいが俺のリュックサックの中からビルドドライバーを取り出した。

 

「戦兎くんって私達のように変身するんだね!」

 

「ん?私達のように(・・・・・・)?」

 

「あっ、今のはその…」

 

 みらいは口を滑らせて自分達が俺のように変身出来ることを教えてくれた。みらいはごまかそうとしているが、みらいが口を滑らせて言ってしまった言葉をしっかりと聞いていた俺にはごまかしは効かなかった。

 

「実は…私、プリ…」

 

「皆さん、もうすぐで宿に着きます!降りる準備をしてください!」

 

 折角、みらいから何か情報を得ることが出来そうだったのに、先生が皆に降りる準備をするよう指示したせいで聞く事が出来なかった。

 

 宿に着いた後、部屋に行き、運ばれて来た料理を食べて、大浴場に入った後、歯磨きを済ませてまた1日目のと同じように布団に入る。

 

 「(プリ…?何なのだろうか?明日、みらいに聞いてみるか)」

 

 俺は言葉の続きを最終日の明日に聞く事にした。

 

「(戦兎くんの変身したあの姿、一体何なんだろう?明日、戦兎くんに聞いてみよっと!)」

 

 一方のみらいも俺の変身した姿が気になっていたようで、最終日の明日、みらいも変身した姿について俺に聞く事にしたらしい。2人は今日の疲れのせいか同室の皆よりも早く眠りについた。

 

楽しい修学旅行も2日目が終わり、明日は遂に最終日!2人にとって最高の修学旅行になるのだろうか…

 

 

to be continued.....

 

 

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