ビルド&プリキュア 〜俺と私が創る未来〜   作:萊轟@前サルン

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モフルン「更新遅くなってしまい、すいませんモフ…」

戦兎「今回は特に言う事はないので早速、第62話どうぞ!」


62.奇跡の変身、再び!

 モフルンは自分の近くを漂う願いの石に向かって願いを言おうとしていた。

 

「叶えられるなら"アレ"をもう一度モフ…!」

 

「何度も言わせるな、早く願いを言え!!!」

 

「分かったモフ」

 

 シャドウビルドに急かされたモフルンは願いの石にさらに近づき、願いを言う。

 

「モフルンの願いは……」

 

「待て!モフルン!!」

 

 モフルンが願いを言おうとした瞬間、自分の部屋で休んでいたはずの戦兎が来てモフルンが願い事を言おうとするのを止める。

 

「戦兎、何モフ?」

 

「モフルンの願いって"プリキュアになりたい"だろ?俺が開発したこの"ジェネシスマテリアル"を使えばモフルンは願いを言わずともまたプリキュアに変身出来るぞ!」

 

「戦兎…!」

 

「さぁ、使ってみて!」

 

「分かったモフ!」

 

 戦兎はそう言い、モフルンにジェネシスマテリアルを渡そうとするが、シャドウビルドが2人の間に入り、受け渡しの邪魔をする。

 

「桐生 戦兎!!!"ジェネシスマテリアル"とやらをこの場で廃棄しろ!!!廃棄しないのならお前を消す!!!」

 

「消せるもんなら消してみろよ!」

 

 戦兎はそう言いながらメッキカラーのラビットフルボトルとタンクフルボトルをビルドドライバーに装填する。

 

ラビット Mk-II!タンク Mk-II!

 

bestmatch!

 

 ドライバーからの音声が鳴り響いた後、戦兎はビルドドライバーのレバーを勢いよく回す。

 

Are youready?

 

「変身!」

 

 レバーを回すと、前方と後方にスナップライドビルダーが現れる。戦兎は変身!という声を掛けた後、スナップライドビルダーに挟まれて変身する。

 

鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ! ビルド Mk-II!!』

 

「これが俺の創った新しいビルド!ビルド Mk-IIだ!!」

 

「フン、所詮はMk-IIになっただけ…俺のシャドウビルドに勝てるわけがない!」

 

「それはどうかな」

 

 戦兎はビルド Mk-IIの力を舐めているシャドウビルドにそう言いって、ビルド Mk-IIの力を使う。

 

「まずはこれだ!」

 

 戦兎はそう言いながら、大砲や硬い装甲といったタンク要素を全身に纏い、シャドウビルドを攻撃していく。

 

「ぐっ…これはタンクタンクの力か」

 

「確かにタンクタンクに似てはいるが攻撃、防御はタンクタンクの5倍だ!」

 

「…チッ、なら俺はコイツで……いや、まだやめておこう」

 

「よし、(シャドウビルド)が何かブツブツ言ってる隙にモフルン、これを!!」

 

 戦兎はシャドウビルドが小声で何かを言っている隙にモフルンにジェネシスマテリアルを渡す。

 

「チッ、俺が戸惑っている隙に渡されたか…」

 

「この力でシャドウビルドを倒すモフ!」

 

 モフルンはシャドウビルドにそう言い、ジェネシスマテリアルをぎゅっと握る。ジェネシスマテリアルを握った瞬間、モフルンの身体があのときのように人間化していき、プリキュアの姿へと変化した。

 

「モフモフモフルン!キュアモフルン!!」

 

「モフルン、シャドウビルドはお前に任せた!俺はみらいと共に皆を助けに行く!」

 

「分かったモフ!」

 

 戦兎はモフルンにそう言い、みらいと共にリコや魔法界にいる仲間達を助けに向かう。

 

「お前が相手か…さっきよりは苦戦しないで済むから好都合だ」

 

「モフルンはシャドウビルドを倒して皆の仇を取るモフ!」

 

「やってみろよ、クマ野郎!!!」

 

 シャドウビルドはそう言いながらモフルンに物凄い速さで向かっていく。モフルンは物凄い速さで向かってくるシャドウビルドを見てルビースタイルにフォームチェンジする。そして自分の全身に炎を纏わせてからシャドウビルドに向かっていく。

 

「モフー!!!」

 

「うぉぉ!!!」

 

 シャドウビルドとモフルンは激しくぶつかり合う。優勢になったのはシャドウビルドだった。シャドウビルドはモフルンを押し切ろうとしている。

 

「所詮はクマ野郎!!!惨たらしく死ねぇぇぇ!!!」

 

「まだまだ…まだ終わらないモフー!!!」

 

 モフルンがピンチになった瞬間、モフルンの身体から不思議な光が溢れ出し、モフルンの攻撃力や防御力を上げていく。モフルンは身体から出てきた不思議な光の力でシャドウビルドを劣勢に追い込んでいく。

 

「ぐわぁぁ!!!なぜだ、なぜこの俺が押されている!!!たかがMk-IIが、クマ野郎ごときが、シャドウビルドのシステムを超えるなど!!!」

 

「これで終わりモフ!」

 

 モフルンはそう言いながら、必殺技待機状態に入る。シャドウビルドは攻撃を受けて怯んでしまい、必殺技を避ける隙がない。

 

「プリキュア・ルビー・パッショナーレ!!」

 

 必殺技を発動したモフルンは両手から巨大な炎の塊を発生させてシャドウビルドに向けて巨大な炎の塊を投げつける。

 

「クマ野郎がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「モフッ!!」

 

 シャドウビルドを倒したモフルンは変身を解いてクマタと一緒に先に家へ帰る。そして戦兎とみらいが皆を連れて家に帰って来るのをクマタと待つのだった……

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