ビルド&プリキュア 〜俺と私が創る未来〜   作:萊轟@前サルン

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戦兎「天才物理学者の桐生戦兎は前回、年に一度のハロウィンパーティを堪能し、最後みらいと更に親密になれるチャンスがあったがそこをことはに見られ、チャンスを逃してしまう」

みらい「戦兎くん!数学教えて!」

戦兎「そのくらい自分で…いや、教えてやるよ!」

みらい「やったー!戦兎くんだーい好き!」

戦兎「フフッ…俺もだぜ」ボソッ 

龍我「こんなイチャイチャしてる奴らには付き合ってられんな」

戦兎「バカは黙って勉強してなさい!って事でどうなる第8話!」


8.テスト前勉強!戦兎とみらいの勉強会!

 ハロウィンパーティの次の日の昼、俺とみらいはみらいの部屋で明日のテストに向けてのテスト勉強をしている。みらいは努力の成果が出ているのか、最近は俺を頼らずに次々と問題を正確に解いていっている。

 

「戦兎くん、ここ分からないよぉ〜!」

 

「ここってどこだ?見せてみろ」

 

 みらいの向かい側に座っていた俺はそう言いながらみらいの隣にいく。みらいに話しかける為に顔をみらいの方へ向けた時、丁度みらいも自分の顔を俺の方へ向けていた。俺とみらいは勉強の事を忘れてジーっと見つめ合う。俺とみらいの顔は自然に近づいていく。そして、唇が重なりそうになるがタイミング悪くリコがみらいの部屋に入ってきたので俺は慌てて元の位置に戻る。

 

「ねぇリコ、その指輪なーに?」

 

「えっ…えーっと…///なっ、なんでもないわ!」

 

 みらいがそう言ったのでリコの手を見てみると確かに、左手の薬指に指輪がはめられている。自分の左手の薬指にはめている指輪について聞かれたリコは顔を赤く染めながらそう答えて、部屋から出ていった。

 

「続きやるぞ!」

 

「うん!」

 

 その後、みらいは俺のアドバイスもありながらも着々と問題集を進めていく。みらいは着実に成長していっている。

 

「あっ、間違えた!消しゴム、消しゴム!」

 

 みらいが答えを間違えたらしいので消しゴムを取ってあげようと手を伸ばした所、みらいも消しゴムに手を伸ばしており、俺とみらいの手が重なった。

 

「あっ…///」

 

 2人は顔を赤く染めながら声を揃えてそう言う。俺は手が重なっただけなのにドキドキと自分の脈が早くなっていくのを感じた。

 

「戦兎くん…///もう少しだけこのままでいい?」

 

「あぁ…ずっとこの状態でもいいぞ…///」

 

 俺とみらいはしばらくの間、手を繋ぎながらお互いを見つめ合っていた。みらいの顔は端麗な顔でずっと見ていても飽きる事はなかった。そんなみらいの頰を赤く染めた顔を見れている自分はなんて幸せなんだろうと俺は心の中でそう思った。

 

「おい!お花畑見なかったか!?」

 

 みらいの部屋に突然、万丈が現れた。俺とみらいは手を繋ぎながら見つめ合っていたので突然の出来事にハッとなり、慌てて手を離す。

 

「こ、ことはか?ここには来てねぇぞ!」

 

「っていうか万丈くんも左手の薬指に指輪付けてるね!リコとはどういう関係なの?」

 

「う、うるせぇ…///見りゃ分かるだろ…」

 

 万丈は珍しく顔を赤く染めながらそう言うのでおそらく、リコと万丈はそういう関係なのだろう。

 

「おい万丈!リコとはいつそういう関係になったんだ?」

 

「ハロウィンパーティの時だよ!ほ、ほら!木の陰に誘われた時だ!」

 

「あれはただ自分のコスプレが似合ってるかどうか聞く為に呼んだんじゃないのか!?」

 

「いや、告白だった!」

 

 なんと、万丈がハロウィンパーティの時に木の陰に誘われたのは自分のコスプレを見せる為ではなく、告白をする為だったと判明した。

 

「…ったく、香澄さんという女性がいるのになぁ…もしかして、浮気か!?」

 

「浮気も何もねぇよ!リコみたいな意地っ張りな可愛い女が好きなんだよ!」

 

 万丈はリコみたいな女の子がタイプだったらしく、今はもう香澄の事はあまり考えていないらしい。万丈がリコの事を言っていると、丁度その場にまたリコがやってきた。

 

「ばっ、万丈くん!?」

 

「リコじゃねぇか!どうしたんだ?」

 

「こんな所じゃ言えないわ…///」

 

「どうせ、俺に会いたくてきたんだろ?」

 

「う、うん…///」

 

 万丈が自分に会いたくて来たんだろとリコに聞くと、リコは下を向いてモジモジしながら小声でそう答えた。

 

「んじゃ、お前の部屋でゆっくり話そうぜ!ほら、いくぞ!」

 

「わわっ!恥ずかしいわ…///」

 

 万丈はそう言い、リコをお姫様抱っこしてリコの部屋まで連れて帰った。2人のラブラブっぷりを見せられた俺とみらいは恋人ってあんな感じなのか…と思うのであった。

 

「ねぇ戦兎くん、ハグしてもいいかな…///」

 

「急にどうしたんだよ!?」

 

 みらいはお姫様抱っこの影響を受けて少し興奮してしまったのか、いきなりハグしてもいいかどうかを聞いてきた。俺は断れる訳もなく、みらいにいいよと返答する。

 

「戦兎くん…///」

 

 みらいが俺に抱きつくと、俺の身体にみらいの発達途中の柔らかい胸が当たってきた。みらいはひったくりに襲われた時よりも強く俺を抱きしめていた。

 

「戦兎くん、いつも数学教えてくれてありがとう…」

 

「お前の為になるならいくらでも教えてやるよ」

 

 俺とみらいは抱き合いながらそんな会話をしていた。それをドアの隙間から覗いていたみらいの母の朝日奈今日子はフフッと微笑みながら、暖かい目で俺とみらいを見ているのだった。

 

 

 サブタイトルとは少し離れた内容になってしまったが、俺はまたみらいとの距離を一歩近づける事が出来た。明日のテスト、みらいは数学のテストで高得点を取れるのだろうか…

 

 

to be continued.....

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