マテリアルズ・ストラトスReflection IF「UNLMITED FORMULA」   作:荒潮提督

8 / 10
大変お待たせしました7話です。


多分映画見てる人はタイトルで大体察する



ではどぞー。


第7話 「裏切り」

一夏は背中になのはを担いでいた。

シュテルは既にリンディが呼んできた救護隊に預けている。

しかし一夏はかなり息苦しそうにしている。

シュテルにブレイカーをぶっ放した所為で残り魔力が空っぽになりかけているのだ。

流石に熱くなりすぎたと反省した一夏。

歩いていると背中から動くような感触がした。

どうやらなのはが起きたようだ。

 

 

 

「あれ・・・?私、寝てたの・・・?」

「ああ、起きましたかなのはさん。おはようございます」

「貴方は・・・!あ、あの私!」

「今は休んでいてください。俺のデカイ一撃入ってるんでまだ痛むと思いますし」

「・・・ごめんなさい、貴方にはほんとにご迷惑を・・・」

「気にしないでください。こんなの、へいき、へっちゃらです。(まあ、ほんとは魔力切れ間近で辛いんだけどな・・・そんな顔は見せられねぇな)」

「すみません・・・」

「兄さん!」

「マドカか、そっちは大丈夫か?」

「うん、今こっちのリンディさんが話つけてる。それより兄さんは休んでて、変わるよ」

「すまん、頼んだ。それよりリヒト達は?」

「分かんない、反応はあるから多分ここの何処かにはいると思うデス」

「そうか・・・とにかくなのはさん頼んだ。俺は少し休んでからいくわ」

「りょーかいデース。なのはさん、後は私が」

「は、はい」

「・・・行ったか・・・っ!?ちょっと・・・ヤバイか・・・」

 

 

 

マドカが離れて少し経った時に一夏はフラついたがなんとか踏みとどまる。

強がっていても彼は人間、いつかは体力の限界が来る。

しかし、それでも一夏は前を向く。

まだ、この世界の事件は終わってはいない。

あれからノイズは現れていない、いつ現れるかは分からない。

立ち止まってなんか、いられない。

 

 

 

 

「でも、やっぱり疲れたし・・・少しだけ、休んで行くか・・・」

 

 

 

一夏は近くの壁にもたれかけて休んだ。

疲れが一気に噴き出してくる、相当身体に疲れが溜まっていたようだ。

一夏はそのまま目を閉じ寝てしまった。

 

 

 

「おーい、一夏ー・・・寝てんのか?ったく、しょーがねぇなぁ。運んでやるか」

「すぅ・・・すぅ・・・」

「呑気なやつだなほんと・・・まあ、仕方ないか。ずっと戦い詰めだったからな・・・少しは休んどけ」

 

 

 

 

なお身長差があって引きずられているのはここだけの話。

 

 

 

 

 

その頃、リヒト達は。

 

 

 

「どうだい?何か見つけたかい?」

「ううん、全然。何にも見つからない」

 

 

 

施設内でイリス達がいないか探していた。

施設内の何処かにいるのは分かっているのだがその場所が分からない。

手当たり次第探しているのだがたまに武装局員がうろついており思うように探索出来ない。

見つかりそうになったらダンボールを被ったりしてやり過ごしながら探索を続けていたが奥の方で局員の悲鳴が聞こえたので急いで向かうリヒトとアルフ。

そこには巨大な盾みたいなものが複数中央に浮かんでいるが周りには木のようなものが身体中から生えた局員とイリスに銃を向けているキリエがいた。

局員の中にはクロノがいる。

 

 

 

 

「な、何だいこれは!?」

「これ・・・闇の書の闇が生み出した奴に似てる・・・」

「ちっ、邪魔が入ったわね」

「待ちなさいイリス!まだ話は終わって・・・!」

「うるっさいわねキリエ・・・1つ言っておいてあげる。ほんとは私、貴方が嫌いなの」

「え・・・?」

「嫌いなのよ、貴方みたいなすぐ泣いて、弱虫で直ぐ誰かに頼る。今だってそう、周りに迷惑ばかりかけて、傷つけてばかり」

「嘘・・・嘘よね・・・?イリス・・・だってイリス言ってたじゃない、永遠結晶さえあればパパを、皆を助けられるって」

「ああ、アレね。嘘よ、全部。この中にいるのは全てを救う魔法の力じゃない。全てを破壊する悪魔よ。貴方に話した事も全部嘘、お菓子のお城も白馬の王子様もなにもかも嘘よ。貴方は私が復讐する為に利用した唯の駒よキリエ」

「嘘だ・・・嘘だ・・・嘘だと言ってよイリス!」

「煩いわね、さっさと消えなさい。弱虫キリエ・・・!くっ!」

「何だか話は分からないけどとりあえずアンタらは捕まえるよ、今ここでね」

「アンタ達に構ってる暇は無いの、それより良いの?この人達助けないと死んじゃうわよ?」

「ちっ・・・!今はそっちが先か・・・!リヒト!どうだい!」

「多分何とかなる思う!」

 

 

 

 

キリエは座り込んだ。

信じていた人の裏切り、故郷を救う鍵だと思っていたものが逆に滅ぼしてしまうものだった。

色んな人を傷つけてまで来たのにその結果がこのザマだ。

自分は弱いまま、泣き虫なままで何も変わっていない。

キリエは一人涙を流した。

そんな彼女をリヒトは見つめていた。

 

 

 

 

その頃救護隊待機場所では。

 

 

 

 

「ううん・・・あれ・・・?ここは・・・」

「やっと起きたか寝坊助野郎」

「あれ、ヴィータ師匠。何でここに?」

「途中で壁に寄りかかって寝てるお前を見つけてここまで運んで来たんだ。ったく戦場のど真ん中で寝るとかお前をバカか?」

「あはは・・・すみません・・・疲れが一気に出てきたみたいです」

「まあ、しゃーねぇか。ずっと戦い詰めだもんなお前は」

「あの・・・」

「んあ?ってなのはか。テメェ、まさか今一夏と私を纏めてぶっ飛ばすつもりじゃねぇだろうな」

「そ、そんな事しないよ!私は唯、謝りたくて・・・」

「大丈夫ですよ。それに、言ったでしょう?こんなのへいき、へっちゃらだって!」

「な、ならせめて魔力の回復だけでもさせてください!そうでもしないと私の気が済みません!」

「・・・どうするよ?」

「・・・ならお願いします。実は魔力がもう空っ欠で・・・。白騎士、辺りの警戒頼んだ」

「お任せを、マスター。貴方はゆっくり休んでいてください」

「おわっ!?き、急に人が出てきた!?」

「あっ、さっきの・・・」

「私の名は白騎士、最初に生まれたISです。以後、お見知り置きを」

「な、なるほどな・・・!?危ねぇ!!」

「っ!ブラスタービット!」

 

 

 

 

一夏達を襲った砲撃、それはヴィータと白騎士が防いだため当たらなかった。

それを撃った犯人は藤木遊矢だった。

 

 

 

「貴様は・・・!藤木・・・!」

「おや、見ない顔がいるね。まっ、いいか。どうせ僕が倒すんだし」

「やめて遊矢君!お願い、いつもの優しい遊矢君に戻って!」

「なのは、君は後だ。先にコイツらを片付けてから君を再び僕の物にする!」

「させるかよ!」

「参る!」

「なのはさん、今は白騎士達に任せましょう。魔力の回復を急いでください!」

「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

戦いはまだ終わらない、ここからが本番である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトスReflection IF

 

 

 

 

 

 

第8話

 

 

 

 

 

「フォーミュラシステム」

 

 

 

 

「私の力、貴方達に託します」

 




来週辺りから岡山でもDetonationが再上映されるようですね。



え?俺?




見に行くに決まってんでしょ。
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