幻想転生物語 〜始まり~   作:白狐のイナリュウ

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辻斬りの電光 光、突然現れた謎の女性八雲紫。
南が誘拐され、南を返して欲しければとある"条件"をクリアしなければならなかった。
突如現れた吸血鬼、ヤンデレ・スカーレット。
果たして勝負の行方は一体…。


勝負

戦いは既に始まっていた。

光は、刀を斜め左に振りヤンデレ・スカーレットを斬ろうとした。

しかし、彼女の動きは素早く背後に回られていた。

だがとっさの反応でヤンデレ・スカーレットの攻撃を刀で抑えた。

ヤン「やるわね、相当戦い慣れてるみたいね…だけど。」

ヤンデレ・スカーレットが何かのカードを持ちこう言い、唱えた。

ヤン「だけどこの技、刀1本で受け止められるかしら?」

ヤン「スペル、禁忌【レーヴァテイン】」

剣みたいな物が光の方へと降りかかった、だがその剣は燃えていた。

光「!?」

これは流石に今の刀の力では直ぐに折れてしまうと錯覚し、その場から1度離れた。

光(剣が燃えてる、あいつ…他の"奴ら"より確実に別の戦場で育ち他の戦い方で私に挑んできて、かなり戦い慣れている。)

光「なるほど、スペルカードってやつ…相当厳しい戦いになりそうね。」

ヤン「避けられちゃダメよ、普通ならあそこは無理してまで受け止めてダメージを与えなくちゃ。」

光(少々手加減していると、こっちがやられる…多少強引な戦いにはなるけど…。)

光「紫さん、少々手荒くなりますが本気で行かせてもらいます。」

と言われた瞬間、紫は何も言わず頷く事もせずそのまま見ているだけだった。

光「さて、楽しませてもらうよ…ヤンデレ・スカーレットちゃん。」

と言った瞬間素早い動きを見せた。

紫「出たわね…これが辻斬りの本性よ。」

雷電「え?」

紫「あの笑顔、ジャック・ザ・リッパーと呼ばれた彼女は強くてヤバいわよ。」

ヤンは攻撃をやめ、その場に立ち止まった。

それに合わせ、光も攻撃をやめ相手の出方を見ていた。

まるでカーボーイの早撃ち対決、どちらかが先に抜いて撃てた方が勝ちみたいな状態だった。

ヤン「流石は電光 光、紫が目を掛けていただけあるわね…普通なら貴方みたいなのは幻想郷に誘ったりはしないのだけれど、貴方は違う…"霊夢"と近いものを感じるわ。」

ヤン「幻想郷の管理人にしておくのは惜しいわ、うちに来てメイドにでもなってくれないかしら?」

光「あいにく、僕は行くとは言っていないし…まだ勝負も着いていない…メイドなんて僕の性にあわないね。」

ヤン「そう…それは残念…ね!。」

ヤンがスペルカードを唱える、しかし。

光「あはは、そんな暇与えないよ?」

ヤンが光の攻撃を受け100m程飛ばされた。

だが、ヤンのダメージはあまり大きくなく軽傷だった。

光「防御してダメージの少なくしたんだね、けどここからが本番だよ。」

ヤン「なるほど、追い詰められちゃったってわけ…これ以上強くなられても困るし…さっさと片付けましょう。」

ヤン(相当やるわね、長引かせると後がなくなってくるわね…でもまだまだ倒せる範囲内、攻撃力が互角とはいえど勝敗はもう着いてる…これならウォーミングアップ程度で終わりそうね。)

と思った瞬間、紫が光の刀に触れ何かを解放させた。

それは刀に1枚だけ貼り付いていた封印用の札を剥がしたのだ。

光「な、何を!?」

紫「解放させたの、貴方が封印していた力を…私も楽しませてよね?」

すると、体の底から力が漲るような感触に見舞われ肉体が崩壊しそうな程の激痛や快楽がやってきた。

光「うわあああああああああああああああ!」

雷電「光!」

ヤン「紫、どういう風の吹き回し?」

紫「貴方の戦い方を見てると互角の勝負をしていると思うの、でもこの子の本当の本気で限界をしたらどうなるか気になるじゃない?」

ヤン「そうね…まぁいいわ、ウォーミングアップ程度で終わらすのも気に食わなかったし…こちらも限界まで本気で相手させてもらうわ。」

光(まずい、こんな所で"ヤツ"を出してしまえばキレてココをけしかけない…でも意識がどんどんと奴へと置き換わっている…ダメ、せめて雷電や人間だけには手を…だ…さ―。)

どんどん光から俺へと置き換わって行き、俺になった。

姿は光のままだが、髪はかきあげられ第1段階の電龍 大神になった。

付喪神の大神「俺を起こしたのは誰だ…?」

紫「この人です。」

ヤン「はぁ!?」

大神「ほう、なるほどこの状況だと…俺と勝負したいと?」

ヤン「ツ―!」

大神「ふははは、いいだろうウォーミングアップには丁度いい。」

大神「光の言いつけで人は殺せん、被害が出ない程度で相手をさせてもらおうではないか。」

と俺が述べていると、ヤンが剣から包丁へと持ち替え俺に襲ってきた。

ヤン「悪いけど、これが終わらない限り私帰れないからさっさとくたばって?」

またヤンが襲いかかってきたが、"時を止め"背後に回った。

時が動いた時には、俺はヤンの腹へと横に斬っていた。

雷電「やったか!?」

ヤン「グハッ、…甘く見ないでよね…?」

横から斬られているので致命傷だった。

しかし、俺は悟った。

大神「斬れた感触がしなかった…もしやお前。」

ヤンは倒れたが、何かが来るのを悟った俺はヤンが倒れた周辺を見渡した。

だが、それが運のツキだった。

 

続く

 




皆さんどうもイナリュウです。
ようやく2話がやって来ました、なんか圧倒的な展開…ていうか展開早すぎましたね(汗)。
反省します、まだまだ勝負は続きますが3話だけなのであまり期待出来るものではありませんがよろしくお願いします。
今回も、電光 光と電龍 大神とヤンデレ・スカーレットと八雲紫と雷電 光ちゃんです。
勿論、雷電 光ちゃんは僕のオリキャラです。
雷電 光ちゃんの事は次回ご紹介したいと思います。
それでは、電光 光ちゃんと電龍 大神くんのご紹介します。
・電光 光
話の中でも出てきた通り、辻斬り(人斬り)で巫女です。
彼女は友達思いで正義感が強い子です、かなり戦い慣れていてとても最強と呼べる程の強さです。
誰でも倒す事はできない、そういう設定ですがヤンデレ・スカーレットだけは互角の勝負をするという仕様となっております。
・電龍 大神
刀に取り憑いた付喪神で電光 光ちゃんとほぼ強さは同じで、アニメなどで見たものはなんでもコピーすることが出来る、まさにチートです(汗)。
何故アニメ見てるんだと思うかもしれませんが、刀を置くところにテレビが見える位置にあるのでテレビをよく見ていたという謎な設定。
アニメを見ていたと言うのはほぼ光ちゃんの影響です。
彼女は結構アニメが好きでよく見てたからという設定です。
ちょっと謎い。
神様なので当然死にません。
光ちゃんに乗り移っても不死身です、ずっと光ちゃんの乗っ取ったまま1年以上過ごしても不老不死なので年はとりません、一応数えてはいるみたいですが。

ということで、以上僕のオリキャラ電光 光ちゃんと電龍 大神くんのご紹介でした。
なんだか、変な色々混ぜ過ぎたかな…。
次回からネタとボケが連発しますが、ヤンデレ・スカーレットと僕との決着が着きます。
不定期更新という形にはなりますがよろしくお願いします。
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