『PSYクオリアって?』『ああ!』   作:ヤマシロ=サン

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まずは、この作品は独自解釈やら独自設定が入っております。ある程度はアニメに沿っておりますが、作者の気分次第で色々世界観(ペラペラ)が作られておりますので、細かい設定等は考えてない時がごさいます、というより殆どそうですので、たまにそれに関して質問を受けた時にあまりよくわからない返事しか返せない時がありますのでそのときは「あー、仕様なんだな。」って受け止めていただけると有り難いです。いずれ、固定化はしますので()
あと、旧時代のアニメやヴァンガードに関しては本当ににわかです。

☆10評価を下さった
だいたい四人の公王さん、神城愁さん、クルージングさん、貴腐人さん、むがむがさん、混沌の支配者カオスゼファード三世さん。

☆9評価を下さった
sinさん、ユウみょんさん、ブロッコリーさん、anlietさん、seiya1214さん、ジョナサン・バーストさん、謳歌絢爛さん、フレイ・スカーレットさん、ぼたもち@さん、gn01318449さん、貧しい蛇さん、戦極凌馬さん。

☆8評価を下さった
レギオさん。

☆6評価を下さった
流言蛮語さん。

☆4評価を下さった
提督さんさん、bonacoinさん。

☆1評価を下さった
木偶狩り隊さん

ありがとうございます。

また、お気に入り登録をして下さった方々ありがとうございます。
日間ランキングの方にも最高で8位と自身でもびっくりしております。ハーメルンのヴァンガード界隈を賑やかにするべく、頑張ります。


最後に、ハイドックブリーダーアカネちゃんの服の背中って開いてるんだね、すごくよかったです(達観)






第4話

俺は気がつくと暗く薄気味悪い裏路地のような場所にいた。まぁ、多分ここはクレイのどこかなんだろうけども。

 

 

惑星クレイには信仰と科学技術を融合させた正義と秩序を重んじる神聖国家『ユナイテッドサンクチュアリ』が存在する。そこではロイヤルパラディンが主となり、日々クレイの秩序を守っている。

 

しかし、表上ロイヤルパラディンが活躍しているように見えるが実際はそうではない。裏で暗躍しているクランも存在する。

 

それが『シャドウパラディン』だ。

 

彼らは表に出て動くことはほとんどなく、秩序を保つためにも陰で静かに動いているのだ。その中には汚れ仕事もあったりなかったりするとか。うん、その辺は踏み込んだらマズイ気がするからあまり気にしない方がよさそうだ。

 

「ん〜、静かに陰で動いてる反乱分子とかがいたら消して回ったりするかなぁ。偶に『ぬばたま』の人たちの力も借りたりすることもあるねー。あの人たちは機動力や隠密性に関しては群を抜いてるし。まぁ、本職じゃないっぽいからあんまり力を貸してくれないけど。」

 

「うおっ!?」

 

突然後ろから声が聞こえてびっくりして振り向くとそこには少女が立っていた。

 

「えへへ、おまたせハルト〜」

 

黒のワンピースを着こなし、灰色の長い髪に緑の瞳。そして、このほんわかとしたような口調。

 

「ブラスターダークか。」

 

「ぴんぽーん、あったり〜!」

 

鎧を着てなかったから一瞬わからなかったわ。こんなに変わるもんなんやなって思ったね。ブラスターダークは嬉しそうに抱きついてくる。あぁ、やっぱ女の子だなぁ。全体的に柔らかくていい匂いがするし……(達観)

 

「えへへ……ハルトの匂い好き〜♡」

 

 

「ていうか、こんな薄着でいいのか?鎧つけてないけどさ。」

 

 

「いいのいいの、あの鎧着るときはサラシ巻いて胸をつぶさないと着られないんだよね、ほんと苦しくてたまったもんじゃないよ〜。進化(クロスライド)したときは鎧が私にぴったりだから、サラシはいらないけどね〜。………それにここはシャドウパラディン (ハルトのデッキ)の管轄だからハルトを襲う輩が現れるなんて天地がひっくり返ってもあり得ないよ。あ、襲う(意味深)の方は現れるかもね〜………自分も含めて♡」

 

「え」

 

「んっふふ〜♪さ、行こっ、ハルト♪」

 

なんか誤魔化された気がする。

 

 

 

「行くってどこへ?」

 

 

 

「ん、そうだね〜、まぁ普通に私たちがいっつも集まってる場所かなぁ?」

 

 

俺はブラスターダークに手を引かれてどこかへ連れていかれた。

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

「ここだよ〜。」

 

 

俺は古びた建物の扉の前に立った。

 

 

「ん、ここは何する場所だ?」

 

「えー、そんなの飲む場所に決まってるじゃーん。」

 

酒場かよ!!!

 

「えぇ、俺飲めないぞ?ってか俺の年わかるよな?」

 

「16年と2ヶ月3日と……えっと、何時間何分だったっけ……?あー、こういう細かいことはカロンが覚えてるんだよね〜、あとで聞いておくかなぁ。」

 

「おい、なんでそこまで細かく知ってるんだよ。年齢聞いたのに細かく答えられて困惑してるんだけど。」

 

「えぇー、もー、ロイヤルパラディンの奴らのことは知らないけどシャドウパラディン (わたしたち)は大体記憶してるはずだよ。()()だし。」

 

「なんでや。」

 

もう驚きを通り越して恐怖しか覚えねえよ、義務って何やねん。

 

「そんなことどうでもいいでしょ〜?早く中に入ろ〜!」

 

彼女が後ろから背中を押して店の中に強引に入れてくる。てか、胸が……!

 

 

***

 

 

「やっほー、おまたせみんなー。」

 

「ブラスターダーク!遅いですy…………って、は、はははハルトさん!?

 

ガタッと顔を真っ赤にして席から立ち上がるのは『漆黒の乙女 マーハ』だった。声でかくてビックリしちゃったよ。あと可愛い。

 

「あら、ハルトじゃない、やっときてくれたのね♡」

 

更に色白な肌に露出の激しい格好、そしてなによりも胸に大きい双丘を持ち、透き通るように透明な頭蓋骨を手に持っているのは『髑髏(どくろ)の魔女 ネヴァン』………………でかい(でかい)。

 

「マイヴァンガードか、久しいな。」

 

そして、ゴツい鎧を着こなし………………てはいないが、上の鎧と兜を外し、インナー姿になっているのは、シャドウパラディンを統べている(らしい)『ザ・ダークディクテイター』だ。

 

他にも俺のデッキに入っている面子も何人か見受けられた。

 

直ぐにみんな俺の周りに集まり、楽しく飲んだりしながら談笑に浸っていた。

 

 

 

***

 

 

「そーそー、マーハはねー、毎日夜寝るときに手作りのハルトのぬいぐるみ抱きながら寝てるんだよねー?」

 

「は?」

 

「ぴゃああああああッ!!……ちょっ!ちょっと言わないでくださいよぅ……///」

 

真っ赤にしている顔を手で隠しているマーハちゃん、どうやらマジらしい。

 

「で、そのぬいぐるみ抱いてないと眠れないんだよねー?」

 

「う……うぅ………///」

 

うずくまるマーハちゃん、恥ずかしさで耳まで真っ赤になっている。え、それもマジなの???

 

「一回こっそりマーハのぬいぐるみを隠してみたらさ、最初は普通に探してるんだけど、だんだん余裕がなくなってきたのか涙声で喘ぎだしてね、『びえええええええん!!!ハルドざぁぁぁぁん!!!』って大声で泣きながら地面にへたり込んでてさ、流石に申し訳なくなって返したよ。」

 

「ぁ………あぁ………////」

 

「もうやめて差し上げろ、マーハちゃんのライフはゼロよ!」

 

「……ハルトさんだけには知られたくなかったのにぃ………!」

 

「てゆうかさ、マーハちゃんっていっつもこんな感じなの?」

 

そう、なんかカードのイラストとテキストからわかる厳しいカリスマ性が感じられなかったからね。しかも敬語だし。

 

「……オフなので。」

 

「お、おう……」

 

目を真っ赤にして言うマーハちゃん、オフになると敬語になるのね……。

 

「でもねー、マーハはねー、戦闘中にビビると素が一瞬でてくるんだよねー、『ぴゃっ』って声出しててかわいいよー?」

 

「それです。この前、ドラゴニックオーバーロードに背後取られた時のマーハさんまさしくそれでした。顔真っ青でしたし。」

 

「う……。」

 

ビシッとブラスターレイピアが指摘する。

 

「む……、そもそもドラゴニックオーバーロードに背後取られるって時点で隙だらけなんじゃないのかマーハ?」

 

「うう……。」

 

ディクテイターから更なる追い討ち。

 

「でも、戦闘中の指揮や指示はブラスターダークの次くらいに的確だと思うわよ?」

 

「……!!」

 

ここでネヴァンの救いの手、マーハちゃんの目に光が戻る。

 

「いくら的確な指示が出せていたとしても緊急時に冷静さを失うようではいけないと思いますけどね?」

 

ここで再びレイピアの指摘、………結構辛辣だなレイピアちゃん。

 

「いっ、いや!ブラスターダークが可笑しいんですよ!!何ですか、アイツ敵を笑いながら切り裂いてるんですよ!!?サイコパスじゃないですか!!この前だって平気で味方を刺してましたし!!」

 

「えへへ、いやぁ、あのときはハルトに憑依(ライド)してたし進化(クロスライド)もしてたからさ、ちょっと気分が高揚しちゃって……ね?」

 

でも高揚してたとはいえ、あんな狂ったような高笑いで味方貫くのは流石に怖かったけどな!!!

 

 

 

 

 

「なぁ、お前らって結構味方を犠牲にすることが多いけどさ。そのことに関して何か思うこととかあったりすんの?」

 

 

すると、全員が黙り込んだ。

 

「……んー、そうだね。()()()()()()()()()()()。」

 

「そうですね、私たちに仲間意識は勿論あります。やっぱ同じクランとしてどんなことであろうと戦ってきましたから。………だとしても、仲間を犠牲にすることに関して思うことはないですね。」

 

「我々シャドウパラディンの本質は『他人を犠牲にすることで圧倒的な力を得る』ことだからな。犠牲で初めて成り立つことも多いからな、多分周りの奴らも納得してると思うぞ。………まぁ、そういう面では本当に私は異質だよ。」

 

ディクテイターは自嘲するように笑う。

 

「ん〜適材適所だからね〜、そういうバランサー的な人がいてもおかしくない、寧ろいた方がいいと思うよ。居てくれて助かることもたくさんあるしね〜。」

 

ブラスターダークのフォローが入る。それを聞くとなんだかんだ言ってもやっぱり仲間なんだなって思うよね。それ聞けただけでも良かったよ。

 

「ん〜、そういえばね〜、最近ロイヤルパラディンと争ってるみたいなんだよね。意見が合わないみたいでさ、そりゃそうだよね〜。」

 

「え、やばくないか?てことは今はブラスターブレードたちと……?」

 

いつのまに抗争とかやってたんだよ、全然気づかなかったわ。

 

「あはは、だいじょーぶだよハルト。私たちの組織(ハルトのデッキ)は不干渉を示してるからね。その辺の抗争は()()()()()()の差し金だと思うよ。」

 

「最近、謎の勢力がクランを覆い始めてるらしくてな、それを止めるべく全クランの代表者が集まって会議を開いていたんだ。しかし、主になっていたロイヤルパラディンとシャドウパラディンの意見が合わなくて、会議がまともに進まなかったらしい……………で、他のクランは戦って勝った方のクランに従うと意思を示したんだ。だから、今現在争いあってるってことさ。」

 

「……お前らは参加しなくて良かったのか?お互いのプライドのかかった戦いだと思うんだが。」

 

「……じゃあさ、仮に私たちが戦いに参加したとしてハルトはどちらを応援してくれるの?」

 

 

「……それは。」

 

 

答えに詰まってしまう、ブラスターダークは柔らかな笑みを浮かべて言った。

 

 

 

「……ハルトはロイヤルパラディンとシャドウパラディン両方の先導者なんだよね〜、困るでしょ?たしかにシャドウパラディン (わたしたち)とロイヤルパラディンの考えは全くの真逆なんだよね、でもハルトのデッキのユニットたちは違う。クレイのことよりもハルトの方が………、こんなしょうもない争いよりもさ……。」

 

 

ブラスターダークは俺の腕に抱きついてくる、その時の彼女の表情は幸せそうだった。

 

 

「……こーやってハルトと一緒にいる時間の方が大事だからね〜、えへへ……♡」

 

 

「それに………私にはこのチカラがあるから。」

 

ブラスターダークは片目を開く、その目は赤く染まっていた。

 

「……進化(クロスライド)か。」

 

「そう、私は味方を犠牲にすればするほど強くなれる。もし、ハルトとわたしたちに危険を及ぼすくらいまでにその勢力が大きくなっているのならば………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全て根絶やしにするから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は、抑えてはいるもののその膨大な殺気を放ちながらそう言い捨てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

「アルフレッドアーリーが欲しい。」

 

 

「……知るか。」

 

 

俺は机に突っ伏しながら言った。

 

 

「あ"ぁ〜、別に先導クンにあげたことは後悔してないんだよ〜、俺も陰ながらQ4応援してるし〜?でもさー、アルフレッドアーリーがいなくなったお陰でデッキの枚数足りなくてさ〜。別に騎士王の方使ってもいいんだけど〜、ソウルからブラスターブレード呼べるのって強いじゃんか〜?」

 

「……まぁ、そうだな?」

 

 

「しかもアレってさ、パックで登場しないカードじゃないですか〜?どーやって手に入れろってんだクソが。」

 

 

「……はぁ、だったら素直にアイチに返してもらえばいいだろう。」

 

トシキはため息混じりに提案した。

 

 

「でもさ、一度あげちゃったし、今更返せなんて言えるわけないだろ?」

 

 

んー、もう単体で売ってるやつを買うしかないのか……。いくら溶けるんだろ。

 

 

「……トシキ。」

 

「なんだ?」

 

「この辺カードショップないの?」

 

「キャピタルに行けばいいだろ。」

 

「だってあそこQ4の総本山じゃないですかー、気まずいわー。」

 

「………あそこなら店長がレアなカード集めてるから持ってる可能性があるぞ。」

 

「……マ?」

 

「あぁ。」

 

マジか、そんなコレクターがいるなら何とか土下座して頼み込んでみるかなぁ……。

 

「わかった、行こうか。あ、場所わからんから案内よろ。」

 

「………はぁ、後でファイトしろよ?」

 

「おkおk。」

 

 

 

 

***

 

なんやかんやあってそのカードショップキャピタルとやらに行くことになったんだけども。

 

「てかお前さ、全国大会全然出てなかったけどさ、何してたの?学校には毎日来るくせに。」

 

そう、全国大会の予選では先導クンのシャドウパラディン無双時代だったのだ。結構チーム内でも荒れてそうだったけど、こいつ居なかったんだよな。

 

「……お前には関係ないだろ。」

 

「本戦は出ろよ?」

 

「……当たり前だ。」

 

「ならよろしい。」

 

あーいいなー、俺もそういう大会出てみたいよね。チームカエサルの光定ケンジなんかイケメンだし、強いし。AL4のアサカちゃんなんか可愛いし、あ、勿論テツも可愛いよ?嘘です。

 

「…着いたぞ。」

 

顔を上げると赤字で『カードキャピタル』と書かれたカードショップがあった。

 

「……よし。」

 

俺は深呼吸をして、決意を抱く。プライドなんかその場で捨ててしまえ。……俺は今から店長に土下座をする。

 

「いらっs………

 

そして、店の自動ドアがゆっくり開くと同時に足を踏み入れ、すぐそばにいるであろう店長に狙いを定める。

 

 

レジのカウンターの向きと平行になるように正座し、手を地面につく。

 

 

そして、額を地面に叩きつける。

 

 

「お願いします!なんでもしますからアルフレッドアーリーを売ってください!!!!!」

 

 

俺は店長?に伝家の宝刀『土下座』をお見舞いした。

 

 

 

 

 

 

「いきなり店に入ってきて土下座ってなんだよ、きめェんだよッ!!」

 

「グボァッ!!?」

 

なんか急に罵られて土下座して守られてるはずの鳩尾に何故か蹴りがぶちこまれて吹き飛ばされる。

 

「げほっ!げほっ!?……トシキ……この店ヤバ……ィ、げほっごっほ……!入店3秒でいきなり蹴り飛ばされt…ゴホゴッホ……、やべ……、やべぇよ……、Q4の総本ざ……。」

 

「ちょ、ちょっとミサキ…!お客様をいきなり蹴り飛ばすなんて、失礼ですよ!?」

 

「シンさん、コイツ早く出禁にしたほうがいいよ。」

 

なんで!?

 

「……トシキがここの店長はレアなカード集めてるって聞いたので来たんです……、ちょっとした事情でアルフレッドアーリーをトシキの友達にあげちゃったのでデッキのカードが……ゲッホ、ゴッホ!!……だから、言い値で売ってくれませんか…、10万までなら出しますので…!」

 

「じゅっ、10万!!?」

 

「正気……!?」

 

 

 

俺は貯金から何とか生活費やらいろんなものを考慮して捻出できたのがこの10万である。明日からバイト生活確定だよチクショウ。

 

 

 

「あ、あの……、もしかして、櫂くんの友達ってあなたの事ですか……?」

 

ふと顔を上げると不安そうに覗く青髪の少年……、ああ、彼が『先導アイチ』くんか。

 

「…あぁ、コイツがアルフレッドアーリーを入れた張本人だ。」

 

トシキが答える。

 

「そ、その……、お返しします!ごめんなさい、貴方のカードだったなんて知らなくて……!」

 

先導クンが申し訳なさそうな顔でアルフレッドアーリーのカードを差し出してくる。はぁ、そんな泣きそうな顔するなよ……。

 

「いや、それはもう君の物だよ。あげたことに関しては別に後悔もしてないからいいんだ。」

 

「で、でも……。」

 

「いいから貰っとけ。」

 

俺は先導クンの手を押し返した。

 

 

 

 

 

***

 

 

結果、なんとか頼み込んでアルフレッドアーリーを2万で売ってもらえた。すごく安くて一瞬店長が神様に見えたわ。いや、神だわ(確信)

 

「あー、よかったぁ……、結構安価で手に入って本当良かった。」

 

「2万って安価なんですかね…」

 

「10万は覚悟してたんだから、めちゃくちゃ安いほうだよ。」

 

「アルフレッドアーリーを持ってたってことは木崎さんはロイヤルパラディンを使ってるんですか?」

 

「そうだな、ブラスターブレードをソウルからコールできるから結構重宝してたんだ。」

 

そう言ってアルフレッドアーリーのカードをデッキに入れた。これでとりあえず完成だ。

 

 

 

「…ハルト、ファイトするぞ。」

 

トシキが懐からデッキを取り出す。

 

「おっけー、約束だしな。」

 

近くのファイトテーブルにデッキを置き、山札から5枚引いた。

 

 

「……お前の昨日のレンとのファイトのこと、洗いざらい吐いてもらうぞ。」

 

「警察の取り調べかよ。……まぁ、いいけど。」

 

 

「「スタンドアップ、(ザ)、ヴァンガード 。」」

 

 

 

「フルバウ。」

 

「リザードソルジャーコンロー。」

 

「ライド、ブラスタージャb…」

 

 

「木崎ハルトはどこだァ!!?」

 

突然自動ドアが開いたかと思ったら黒服の男が5人、店に乗り込んできた。

 

「なんだなんだ!?」

 

「……ヤツだ、捕らえろ!」

 

黒服の男たちの後ろにいた男、あれは……。

 

「……テツ。」

 

トシキがぼそっと言った。

 

「久しぶりだな、櫂。」

 

お互いに睨み合うように言葉を交わす。……どこか棘あるけど。

 

「……こんな店に何の用だ?それに、用があるならこいつ(ハルト)じゃなくて俺じゃないのか?」

 

「残念だが、今回は木崎ハルトに用があるのだ。」

 

「何故だ……?」

 

心当たりは………、んー、あー、心当たりしかねぇわ。

 

 

 

「ヤツはレン様にファイトで勝利した。その結果()()()()()()()()()()()()のだ。」

 

 

 

 

 

 

 

「は???」

 

 

「……なに?」

 

え、あの後レン病んだの?どれだけショックなんだよ!!?

 

「だからコイツを借りていくぞ。………連れて行け。」

 

いやいや、だから連れて行くってどういう意味だよ!?『だから』の単語の意味わかってんの!?心当たりはあるけども!!

 

「ハッ!!」

 

黒服の男二人に腕を掴まれ、引っ張られるように連れていかれ………

 

「あっ、ちょっとまって!!デッキだけ!デッキだけ取らせて!!その後は自由にしていいから!!」

 

流石にデッキを置きっぱにするのはあかん。もし仮にフーファイターどもにファイト挑まれてもどうしようもできないもん。

 

黒服の男の足が止まる。

 

「トシキ、俺の鞄を投げてくれ。」

 

「……ハルト。」

 

「大丈夫だって!この人も借りていくって言ってただろ?返してくれるさ。」

 

「……。」

 

トシキは黙って俺の鞄を投げた。俺はそれをうまくキャッチする。

 

 

「……連れて行け。」

 

「はっ!!」

 

 

 

 

 

 

俺はトシキに鞄を貰った後すぐに男たちに車に乗せられ、テツとともに連行されていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




某クルマ兄貴がtwitterのリプでミサキさんのヤンデレ書いてって投げてきました。ですが、ミサキとアイチの百合くらいしか(?)思いつきませんでした()

結構ヴァンガードの話やこの物語の内容についてやらなんやらボソボソ呟いてるので、僕のプロフィールにtwitterのリンク貼ってます。よければフォローどうぞ()

p.s.
出して欲しいキャラ等あれば活動報告の方に投げといてください。定期的(毎日)確認します()

カラパレの中で一番誰が好きですか? 番外編の参考程度にさせていただこうかなと()

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