超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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初めまして、猫舌です。小説を書くのは初めてなので駄文ですが見てくださると嬉しいです。


第1話

主人公サイド

 

気がつけば僕はあたり一面が真っ白の空間にいた。

 

「・・・・此処・・・・何処・・・・?」

 

僕がそんな疑問を口にすると、

 

「ここは天国と地獄の狭間です。《如月 刹那》さん。」

「!・・・・誰・・・・?」

 

いきなり僕の背後に女の人が現れ話しかけてきた。

僕は思わず警戒する。すると女性は慌て始めた。

 

「えっ、ちょっ、何で警戒心むき出しなんですか!?確かに後ろから来たのは私ですけど・・・・そんな預かってる犬か猫みたいにならないでください!普通に傷つきますから!」

 

彼女の慌て具合を見るあたり、特に警戒することは無さそうだ。そう思いながら僕は警戒を解く。

彼女も安心したようでホッとした顔をしている。そして彼女は突然真剣な顔になり、僕に向かって土下座してきた。

 

「この度は本当に申し訳ありませんでした!」

「・・・・何で謝るの?」

「それはあなたを殺してしまいました。」

「・・・・僕死んだの・・・・?」

「はい。私のせいでグッチャリと・・・・。」

「・・・・そんなに酷かった?」

「それはもう・・・・。」

「・・・・ていうか貴方は誰?」

「今更!?いや失礼しました。私の名前はアテナといいます。一応女神やってます。」

「・・・・女神様・・・・?・・・・本物・・・・?」

 

僕の質問にアテナさんが答える

 

「ええ、それは勿論。純度100%本物の女神アテナです。」

 

そう言いながらアテナさんは手のひらを出し、そこから突然鎌が出現した。

 

「これで信じて貰えましたか?」

 

こんなのを目の前で見せられたら信じるしかないだろう。

僕はコクコクと頷いた。

そんな僕を見たアテナさんは嬉しそうな笑みを浮かべる。

とりあえずアテナさんの事は分かったとして、とりあえず本題を聞くことにした。

 

「・・・・なんであなたが僕を殺したの・・・・?」

 

あ、一気に笑みが絶望した顔になった。

そんな表情をしながらアテナさんは説明を始めた。

なんでも僕と似た名前の犯罪者に天罰を与えようとしたところ、僕と間違えて雷を打ち、僕に直撃した後、トラックに撥ねられて死んでしまったらしい。

外に出て歩いていたところで辺りが光ったところまでは覚えているがそれ以降は記憶に無い。

恐らくその時に雷に打たれたのだろう。痛みは無かったのでよかったと思った。

説明を終えたアテナさんは泣きながら土下座をしてきた。

 

「本当にこの度は申し訳ございませんでした。」

 

僕は泣いていたアテナさんにこう言った。

 

「・・・・こちらこそ・・・・殺してくれてありがとう・・・・。」

「え、ええええええええええ!?」

 

アテナさんが驚くのも無理はないだろう。なんせ殺してしまった相手に礼を言われているのだから。

でも僕はあんな人生をまだ何年も生き続けるなら死んでしまった方がいいと思っていたし、痛みもなしに楽に死ねたから万々歳だ。後は天国か地獄に連れて行ってもらうなり好きにして欲しい。

 

「・・・・僕は地獄行き・・・・?・・・・それとも天国・・・・?」

「そんなとんでもない!あなたには別の世界へ転生してもらいます!」

 

アテナさんは土下座をいつの間にか辞め、僕に詰め寄ってきた。

 

「罪もないあなたを死なせてしまったのに天国やましてや地獄なんて所に連れて行ったら私只の鬼畜の腐れ外道じゃないですか!」

 

そう言ってアテナさん人差し指ですうっと空間をなぞる。するとその区間から隙間が出現し、ダーツと大きいルーレット盤が出てきた。そしてアテナさんは説明を始める。

 

「これから刹那さんが転生するために転生する世界と特典を決めたいと思います。今から刹那さんに赤いダーツを一本と緑のダーツを4本渡します。赤いダーツが転生する世界を決めるダーツで緑のダーツが貴方のその世界での特殊能力を決めるダーツです。」

「・・・・何でダーツ・・・・?」

 

僕はつい思ったことを口にする。するとアテナさんは申し訳なさそうな顔をしながら答える。

 

「実は私より上の神様がルーレットにダーツをバーンってドキドキして楽しいよねと言い始めまして・・・・このような事態に陥ったとき使うよう全部の神に支給されました。」

 

またパーティーが好きそうな神様だなと僕は思った。

そしてアテナの説明が終わり、まずは赤いダーツを使って転生する世界を決めることになった。

 

「それでは、行きまーす。」

 

アテナさんがルーレットを回し始める。

僕は少し力を抜き、ダーツを構える。そしてルーレットに向かって投げた。投げたダーツは一直線にルーレットへ向かっていき、ルーレットに突き刺さる。そしてアテナさんがルーレットを止め、ダーツの刺さった場所を確認する。そして分かったのか僕の方に歩いてきて教えてくれた。

 

「あなたの転生する世界は《超次元ゲイムネプテューヌ》の世界に決定しました!」

「・・・・何それ・・・・。」

「え・・・・アニメ見たりとかゲームとかした事無いんですか?」

「・・・・ガンダムとコードギアスならアニメとかマンガで見たことあるけど・・・・それ以外は・・・・無い。」

「え、えーとですね、このアニメは・・・・」

 

僕はアテナさんに説明を受ける。簡単にまとめると四つの大陸にそれぞれ女神と呼ばれる者達が存在し、その中の一人が主人公らしい。ちなみに僕が行くのはアニメ版の世界でゲームとは違い彼女達はもう争っていないらしい。説明を受け終わった僕は次の特殊能力を決めるダーツをすることになった。アテナさんは再びルーレットを回す。

 

「今度は4本ノンストップで全てなげてください。それではいきます。」

 

アテナさんの言葉を聞き、僕はダーツを順番に4本投げる。そして確認を終えたアテナさんが特典をメモした紙を見せてくれた。紙にはこう書いてあった。

 

1,リリカルなのはのインテリジェントデバイスとユニゾンデバイス

2,ガンダム、コードギアスの機体や兵器の製造とそれを開発する場所

3,15の魔眼

4,能力を作る能力

 

「また見事にチートが揃いましたね・・・・(汗)」

「・・・・リリカルなのはって何?」

 

再びアテナさんの説明が始まった・・・・。

 

5分後・・・・・・

 

アテナさんの説明を受けた僕は転生することになった。

とりあえず特典の使い方は一通り教わったし大丈夫だろう。

 

「それではあなたを転生させます。2度目の人生、どうか悔いの無いように。」

「・・・・ありがとう・・・・。」

「いえ・・・・この度は本当にごめんなさい。」

「・・・・気にしてない・・・・その代わり・・・・。」

「その代わり・・・・?」

「・・・・転生してもアテナさんと喋ってもいい?」

「えっと・・・・理由をお聞きしても・・・・?」

「・・・・前世では友達も家族もいなかったから・・・・できれば友達になりたい・・・・。」

「でも・・・・私はあなたを殺した張本人なんですよ・・・・?それでもいいんですか・・・・?」

「・・・・うん・・・・僕は・・・・貴方と友達になりたい・・・・。」

「・・・・私でよければよろしくお願いします。」

「・・・・うん・・・・よろしく・・・・。」

 

僕は初めて友達ができた事に笑顔になった。ああ・・・笑ったのは何年ぶりだろうか。

僕が笑ってたのを見てアテナさんは顔を隠しながら背けた。どうしたんだろうか。

それから数分が経ち、改めて転生することとなった。

アテナさんが呪文らしきものを唱え始め、僕の意識が遠のいてゆく。

 

「刹那さん・・・・頑張ってください・・・・。」

 

僕が最後に見たのは目の前まで迫ってきて僕の唇に自分の唇を重ね、赤面したアテナさんだった。

 

主人公サイド終了

 




2話目は少し遅くなるかもしれません。ごめんなさい。読んでくださった方々、本当にありがとうございます!
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