超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第10話です。いよいよユニゾンデバイスが登場します!


第10話

刹那サイド

 

 

今日はユニゾンデバイスとアテナさんが来る日だ。

僕はついじっとしていることができず、アテナさんが来るまでセシアとトレーニングをすることにした。(C.C.は部屋で就寝中)

ミッションワープのステージでは人と同サイズになったMSやNMF等と戦うことができるので今回は東方不敗、シャッフル同盟、シュバルツ・ブルーダーのガンダム達と模擬戦をして全員に勝つことができたのだが、クリアした後に右手の甲が急に熱くなり思わずその場に蹲った。

やがてその熱い感覚が消えたので右手の甲を見るとそこには、大きく描かれたトランプのハートを中心にダイヤ、スペード、クラブ、ジャック、クイーン、キング、エース、ジョーカーを模した紋章が刻まれていた。

 

 

「・・・これ・・・どういうこと・・・?」

「わ、私も分かりませんよ〜!」

 

 

セシアに聞いてみたが本人にも分からぬ様でどうすればいいか分からなかったのだがやがて一つの仮説をセシアが立てた。

それは、

 

 

【シャッフル同盟や東方不敗、シュバルツ・ブルーダーを倒したことによって《キングオブハート》を超える新たなシャッフルの紋章がてに入ってしまったのではないか?】

 

 

という事だ。

本来《キングオブハート》は格闘技の覇者である者にのみ伝えられる紋章で、恐らく僕がシミュレーションと言えど、シャッフル同盟+αを一度に倒すと言う快挙を成し遂げたことにより、その実力が認められたと言う事なのでは?と言うのがセシアの仮説である。とりあえずはそう考えることにし、右手にできた紋章は《シャッフル・ハート》(セシア命名)となった。

そして、トレーニングを終えてシャワーを浴びた後、リビングでアテナさんが来るまでDVDを見ることになり、僕達は《機動武闘伝Gガンダム》を見ることにした。C.C.もタイミング良く起きてきたので家族揃って見ている。

 

 

「・・・やっぱり・・・ゴッドフィンガーは・・・カッコイイ・・・」

「私としてはシュピーゲルの方も捨てがたいかと思われますよ!」

「私は断然マスターだな。あの黒い機体は素晴らしい」

 

 

ガンダムの話しに花を咲かせていると、家のチャイムが鳴り、セシアが見に行き、その間に僕はDVDを片付け、お茶の用意をする。

C.C.はついに来たか・・・と汗を流しながら突然僕の中へ消えていった。

サボるなと注意したが返事がなく、仕方がないのでそのままにして作業を再開した。

そしてセシアがリビングに戻ってきた。一人の女性を連れて。

その女性は昨夜、電話で話をした人物だった。

 

 

「・・・こんにちは・・・アテナさん・・・」

「はい。こんにちは刹那さん!」

 

 

転生してから初めて僕はアテナさんと顔を合わせた。

するとアテナさんは僕をいきなり抱きしめて頬ずりをし始めた。

 

 

「ああ、やっと触れることができました!生きていてよかったー!お父様、今だけは感謝します!」

「・・・うみゅ・・・」

「ちょっ、何してるんですかアテナ様!?そんな羨まs、ゲフンゲフン!そんな羨ましい事を!」

 

 

セシアさん・・・本音が隠しきれてないっす・・・。

そんな事をやっているうちに10分が経過し、僕は頬が赤くなった状態でやっと解放された。

セシアも途中参加でやり始めたので僕の頬は両方共赤くなっている。

僕の頬が真っ赤に燃える!状態だ。そして僕達は椅子に座り、本題に入る。

僕の目の前で妙にツヤツヤとしたアテナさんが話を始めた。セシアは満足そうに鼻血を出しながら気絶したため、現在ソファーで就寝中だ。

 

 

「ご存知だとは思いますが本日は刹那さん専用のユニゾンデバイスをお持ちしました。どうぞ、これを受け取ってください」

 

 

そう言い、アテナさんから一冊の本を渡された。本には十字架を模したマークが刻まれている。

本を捲ると中には、《剣士》、《弓兵》、《槍兵》、《魔術師》、《騎手》、《狂戦士》、《暗殺者》の絵が描かれたカードが七枚入っていた。

その内の一枚、《剣士》のカードを手に取ると頭の中に突然イメージが浮かんできた。

アテナさんの方を見ると、貴方の好きにしなさいとアイコンタクトを送ってきたので頭の中のイメージ通りにカードを前に翳し、浮かんだ言葉を口にする。

 

 

「・・・顕現・・・《セイバー》・・・」

 

 

その瞬間、僕の足元に魔法陣が出現してそこから金色の光が浮き出てくる。そして浮き出てきた光は集まり、僕の目の前で人の形を創って行く。やがて光が晴れると僕の目の前に青い騎士甲冑を着た金髪の女性が立っていた。女性は僕を見ると口を開いた。

 

 

「ユニゾンデバイス、《セイバー》。召喚により参上しました。マスター、これからよろしくお願いします」

「・・・うん・・・よろしく・・・」

 

 

彼女を見た瞬間、頭の中に彼女のデータが入り込んできた。

見るからにすごくチートなんですけど・・・。

困惑している僕にアテナさんが詳しい説明と共にとんでもない事実をブッ込んできた。

 

 

「刹那さん、今回貴方に送るユニゾンデバイスは一体ではありません。他のカードにもそのカードに描かれた絵にちなんだユニゾンデバイスが出現しますし、一つのカードに複数のユニゾンデバイスもあります。」

「・・・凄いとしか・・・言えない・・・」

「今回は頑張りました!そしてとんでもない事実があるのです!知りたいですか?」

「・・・知りたい・・・」

「お教えします!実は、このユニゾンデバイスの半分以上は貴方の前世で実際に存在した方々なのです!」

「・・・と言うことは・・・セイバーは・・・」

「はい、私はかつてブリテンを治めていたアーサー王です」

「・・・何か・・・ワケが分からなく・・・なってきた・・・」

 

 

アテナさん・・・とんでもないビッグネーム呼んじゃったよ・・・。

本当に驚きの連続で、僕は頭がクラクラしてきた。

そんな中、アテナさんが僕に提案をする。

 

 

「刹那さん、早速ユニゾンしてみましょう。」

「・・・分かった・・・」

 

 

アテナさんの提案に従い、セシアには置き手紙を残して僕たちはトレーニングルームへと降りた。

そしてトレーニングルームで僕はアテナさんに説明を受ける。

 

 

「いいですか、それではセイバーと一緒に『ユニゾンイン』と言ってください。そうすればできるはずです。」

「・・・うん・・・行くよ・・・セイバー・・・」

「はい、マスター」

「「(・・・)ユニゾンイン(・・・)」」

 

 

その瞬間、僕の視界が光に包まれて思わず目を瞑る。やがて光が消え、目を開けると僕の目の横から見える髪の色は金色となっていた。

僕達を見たアテナさんは手で丸を作って笑顔を見せる。どうやら成功のようだ。

凄い・・・魔力がドンドン湧いてくる。

そしてアテナさんに手伝ってもらって僕はユニゾンデバイスの戦いをもっと教えてもらうことになった。

 

 

 

 

 




以上、ユニゾンデバイス登場回でした!それではまた今度ノシ
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