超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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11話です。最近布団から出たくない気温で嫌になります。雪国はこれだから苦手です・・・。


第11話

刹那サイド

 

 

あれから僕はセイバーとのユニゾン状態の修行をして、基本を覚えた。

そしてアテナさんは仕事があるので夕方には帰っていった。

アテナさんが帰った後、セシアが目を覚ましてセイバーと挨拶を交わした。

C.C.もセイバーと挨拶を交わす。

僕達はその後、セイバーも加わって夕食を食べたのだが、セイバーの恐ろしい食欲にその場の全員が唖然とした。

その後、僕達は其々入浴を終え、明日に控えた女神とのクエストに向けて就寝した。

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇翌朝◇◆◇◆

 

 

 

 

朝になり僕達は待ち合わせのギルドでノーマルフォームの状態になり女神さまを待っていた。(仮面付き)

セイバーは現在、カードの中に戻って本の中に収納されている。

カードと一緒にもらった本は四次元ポケット的な物らしく、物を本の上に乗せたり近づけたりすると収納してくれるらしく、その後は本より小さいサイズの何かに変わってくれるそうで現在僕の左越しにポーチとして付いている。この状態では収納した物だけ取り出すことができ、カードを出すには一度本に戻さないといけないというのが唯一のネックだ。

本の中にいても会話は念話や普通でも話せるので問題は無い。

余談だが、他のユニゾンデバイスは僕が強くなる事に解禁されていくらしい。

 

 

「・・・それにしても・・・遅い・・・」

「もう約束の時間から30分は待ってますよ」

「人を呼び出しておいて遅刻とは随分と女神様はマイペースな奴と見えるな」

「マスター。ギルドの者がこちらに向かってきています。他にも三人程向かってきてますね。」

 

 

女神が来ないことに文句を言っているとセイバーの言葉に会話を打ち切った。

そしてしばらくするとギルドの受付が三人の少女を連れてやってきた。

 

 

「エクスさん、お待たせしました!」

「・・・大丈夫です・・・それよりも・・・そちらの方々が・・・」

 

 

僕はとりあえずギルドの受付の後ろにいる三人の少女の事について問いかける。

まさかこの少女達の誰かが女神なのか・・・?

ギルドの後ろにいる少女達は短い紫色の髪、長い紫の髪、長い茶髪の三人だ。

《パープルハート》という名前なのだから恐らくは紫の髪の二人のどちらかだろう。

雰囲気的には長い髪の方な気がするのだが・・・。

僕が彼女達を見て思考を巡らせていると、少女達が僕の前に出て自己紹介を始める。

 

 

「どうも〜。私がこの大陸の女神パープルハートこと《ネプテューヌ》だよ!よろしくね!」

 

 

とまず短い紫の髪の少女が自己紹介をする。

というよりこっちの方が女神か・・・。予想が外れてビックリした。

次に長い紫の髪の少女が自己紹介してくる。

 

 

「初めまして、私はパープルハートの妹で女神候補生の《ネプギア》と言います。今日はよろしくお願いします!」

 

 

・・・むしろこっちの方が女神にふさわしそうなオーラなんだけど・・・。

姉妹の落差に仮面のしたで呆然としていると三人目の茶髪の少女が自己紹介をする。

 

 

「私の名前はアイエフよ。今回のクエスト協力、感謝するわ。今日はよろしく」

「・・・エクスです・・・よろしくお願いします・・・」

 

 

僕も軽く挨拶を済ませて僕たちは予定の30分遅れで出発した。

とりあえず偉い人なので様とさんを付ける事にした。

遅くなった理由はパープルハート様が寝坊したからだそうだ。

・・・本当に女神様なの?この人・・・。

そして僕達は件の洞窟を目指して森を歩いているのだが・・・

 

 

「ね〜。一回休憩しようよ〜、私疲れちゃったよ」

「お姉ちゃん!さっき休憩したばかりだよ!?もうちょっと頑張ろう?」

 

 

パープルハート様達と森に入ってあまり時間が経っていないのだがもうかれこれ5回は休憩しただろうか・・・。

このままだと日が暮れそうだ。

文句は言いたいが相手は大陸のトップなので下手に口出しができない。

そんな僕にアイエフさんが申し訳なさそうに話しかけてくる。

 

 

「悪いわね、ねぷ子が迷惑をかけて」

「・・・いえ・・・お気になさらず・・・」

 

 

アイエフさんに言葉を返しながらパープルハート様の方を横目で見る。

ネプギアさんがこちらに気づいたのかペコリとお辞儀をしてきた。

・・・いい子だなあ・・・。

むしろあの人が女神なのでは?と思ってしまった。

しばらく歩いているとパープルハート様が話しかけてきた。

 

 

「ねえねえエクスさんって女の子なの?」

「・・・何故・・・女の子だと思ったのでしょうか・・・?」

「だって私より背低いし、声だって思いっきり女の子だしさ!」

「・・・僕は男ですので・・・お見知りおきを・・・パープルハート様・・・」

「むー。そのパープルハート様っていうのやめて欲しいな。あと敬語も無しでいいから私の事はネプテューヌって呼んでよ!別にネプ子とかねぷねぷでもいいよ!」

「・・・わかりm・・・分かった・・・ネプテューヌ・・・」

「私も普通に話しかけて欲しいです。ネプギアって呼んでください!」

「私もそこの二人と同じでいいわよ。まあ仲良くしましょ?」

「・・・よろしく・・・」

 

 

案外女神さまって軽い性格の人達なのだろうか?

とりあえずタメ口と呼び捨ての許可を(強制的に)貰った。

とは言え大陸のトップといると緊張するな・・・。

そんな僕をパートナー達が念話で励ましてくれる

 

 

『マスター、大丈夫ですか・・・?』

『・・・なんとか・・・緊張は・・・しなくなった・・・』

『仲良くなれそうじゃないか。良かったな』

『・・・面倒事しか・・・なさそうだから・・・あまり関わりたくないけど・・・』

『マスター、頑張ってください!』

『・・・うん・・・ありがとう・・・セイバー・・・』

『アルトリアとお呼びください。私も刹那とお呼びして構いませんか?』

『・・・それがいいなら・・・これからもよろしく・・・アルトリア・・・』

『はい!私はあなたの剣です。必ずお守りします!』

『私はマスターの方が呼びなれているのでこのままがいいです!』

『・・・よろしく・・・』

『私の中では坊やは坊やのままだ。名前で呼んで欲しかったら早く一人前の男になれ』

『・・・頑張る・・・』

 

 

ああ、やっぱり家族との会話が一番落ち着く・・・。

その後もネプテューヌ達の質問に答えたり家族と念話をしながら時が流れ、僕達は洞窟の前にたどり着いた。

改めて見ると中々に大きい洞窟だ。

 

 

「おお!これは確実に何かレアアイテムが隠してありそうな予感だよ!早く行こう!」

 

 

さっきまで休憩だの駄々をこねていたのはどこの女神様だろうか。

洞窟を見た瞬間、ネプテューヌが目を光らせて今にも走っていきそうだ。

そんなネプテューヌをアイエフが止める。

 

 

「はいはい、少し落ち着きなさいねぷ子。洞窟の中では分かれ道があるから二人一組で調査するわ。」

「あ、じゃあ私エクスさんと行きたい!」

「エクス、それでも構わないかしら?」

「・・・別に構わない・・・よろしく・・・」

「じゃあ私はアイエフさんとですね」

「ええ、よろしくね」

 

 

そしてペアが決まり洞窟の中を進んでいった。

洞窟を進んで少し経つと道が左右に分かれている。

 

 

「じゃあ私達は右の方に行くからねぷ子達はそっちをお願い」

「また後でね、お姉ちゃん達」

「わかったよ、まっかせといて!また後でね!」

「・・・そっちも・・・頑張って・・・」

「ええ、ありがとう」

「頑張ります!」

 

 

そして僕達は二手に別れ、洞窟の奥へと進んで行った。

 

 

刹那サイド終了

 




11話でした。最近周りで風邪が流行っているので皆さんもご注意を。
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