超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第19話です。


第19話

刹那サイド

 

 

後半戦があり、試合が終わった。

結果は僕達の勝利だった。僕は宣言通りゴールの近くに立っていたままだったが、姫宮達が一致団結して勝利をもぎ取った。

・・・まさか後半戦の間ずっとボールをパスしながら男子から逃げるとは思ってもいなかった。

なぜそんなことになったのかというと、

 

 

自分達の実力じゃ点は取れない→いずれはボールを取られて点も入れられる→じゃあボールを渡さなければよくね?→体力?気合でやれ!→全員がやる気になリーヨ!

 

 

といった具合だ。

全員が本当に気合で全てをカバーし、勝利した。

試合が終わり、姫宮達にお礼を言われた。姫宮曰く、あの説教が効いたそうだ。

むしろ全力でキレてしまった事を謝りたい僕がいるのだが謝る必要は無いとチーム全員に言われた。

そして僕達はお互いに握手し合い、また一緒にサッカーをしようと約束した。まあ、チームに入るわけでは無いから良しとしよう。

試合で使ったユニフォームは何か記念とか言われて無理やり押し付けられた。ユニフォーム姿を写真で取られたりもした。男の尊厳が傷つけられたが、いい記念ではある、かもしれない。

後は男子が反則とか意味不明な事を言って騒いでいたので彼らの顔面にシュートをかましてやった。

ざまーみろ・・・。

その後僕は姫宮達と別れ、買った味噌と醤油と貰ったユニフォームを持って家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ただいま・・・」

 

 

サッカーの試合に出ていた為にかなりの時間が掛かった。これは怒られる未来しか見えません・・・。

僕はゆっくりとドアを開けて入り、忍び足でリビングに入った。リビングに入ると・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかえりなさい・・・・(怒)」

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼の様な形相を浮かべたセシア様が待っているではありませんか・・・・。

僕はすぐさまディメンジョンを使い、外にワープし靴下の状態で逃げ出した。

すぐさま後ろの方でドアの開く音と此方に走ってくる音がした。思わず振り向くとセシアさんが後ろにブルーベリー色の鬼のオーラを纏いながら凄い勢いで駆けてくる。この日セシアとの鬼ごっこという名の刑が一番疲れた。(この後捕まって怒られました)

 

 

刹那サイド終了

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称サイド

 

 

「〜♪」

 

 

アテナの住む神の世界。そこでアテナは鼻歌を歌いながらある物を作っていた。

アテナの目の前にはリュックの様な形をした機械にチューブのような物で繋がった+と-が其々描かれたレーザー銃の様な物が置いてある。

 

 

「これをプレゼントすれば刹那さんもきっと喜んでくれるはずです!これがあれば・・・・うへへへへ・・・・」

 

 

 

ホワンホワンホワン・・・・

 

 

 

妄想アテナ「刹那さん!( ^ω^)_凵 どうぞ!受け取ってください!」

妄想刹那「・・・ありがとう・・・アテナさん・・・」笑顔キラ〜ン

妄想アテナ「刹那さん!好き!結婚して〜!」タキシード着用(一応この神女だよ!)

妄想刹那「・・・こちらこそ・・・不束者ですが・・・」ウエディングドレスと花束着用

妄想セシア「内のマスターは渡しません!」

妄想アテナ「刹那さん!駆け落ちしましょう!」

妄想刹那「・・・うん・・・二人っきり・・・」

 

 

周りを押しのけゴールイン、そして二人は・・・・

 

 

妄想刹那「・・・僕を・・・食べて・・・?」イエス枕装備

妄想アテナ「据え膳食わぬは神の恥!いただきまーーーーす!」ルパンダイブ!

 

 

只今電波状況が悪い為、しばらくお待ちください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・ハッ!いけないいけない、捕らぬ狸の皮算用。もっとフラグを立ててからにしないと・・・。そうよ、まだまだこれからよ!そしていずれは・・・・・・グフフフフフフ・・・ジュルリ・・・・・・おっとよだれと鼻血と妄想が・・・・・・」

 

 

何と言うか・・・この神もうアウトである・・・。

そんな妄想に駄神が入り浸っていると、

 

 

「アテナ様!大変です!」

 

 

アテナの部下の天使が入ってきた。

 

 

「どうしました?そんなに慌てて」(`・ω・´)キリッ

 

 

アテナはすぐさま仕事モードの顔になる。

さっきまでの緩み顔が嘘の様だ。

天使はアテナに要件を伝える。

 

 

「アテナ様!如月刹那さんの転生した世界に別の転生者が転生しました!」

「ええ!?一体何がどうなっているのですか!」

「はい、実は別の神が間違えて死なせてしまって・・・その転生者をその世界へ転生させたんです・・・」

「・・・聞きますが・・・一体どんな性格をした人でした・・・?」

「えーと・・・一言で言えば踏み台転生者とまともなのが一人です・・・」

 

 

瞬間、アテナは固まる。胃の辺りをキリキリと痛ませながら疑問を吐き出す。

 

 

「な、何で踏み台どころか二人何ですか!?」

「それはですね・・・同じミスを二人の神が同時にしてしまったんです。そして転生させる世界が偶然一致してしまったんですよ・・・」

「そうなんですか・・・。ちなみに転生者達の名前、年齢、能力と転生した場所はどこの大陸ですか?」

「はい、踏み台の方が《神城 剣司》(かみしろ けんじ)17歳で貰った能力は《金髪にオッドアイの容姿》と《ニコポ》と《ナデポ》、《王の財宝》に《無限の魔力》だそうです転生した場所はリーンボックスだそうです」

「それはまた典型的な踏み台ですね・・・(刹那さんの所じゃなくて良かった)。それでもう一人の方は?」

 

 

アテナの言葉に天使はすぐに答えた。

 

 

「はい、もう一人の名前は《天川 のあ》(あまかわ のあ)15歳で貰った能力は《歌の才能》と《戦闘の才能》、《好きなポケモン一匹》で転生した場所はプラネテューヌの刹那さんの家の前だそうです」

「何故刹那さんの家に!?それに特典が少ない気が・・・」

「彼女は刹那さんの所でも大丈夫だと思ったからだそうで能力は神の所によっては数が違いますから・・・」

「わ、分かりました・・・(刹那さんが変なフラグを立てません様に!)

 

 

転生者の話を聞き、これからの苦労と刹那への祈りを捧げながらアテナは再び胃痛に悩まされ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 




ではまた次回。
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