超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第24話です。


第24話

ノワールサイド

 

 

目を覚ますと刹那が隣で寝息を立てている。

そういえば昨日・・・////。アーーーーーもう!恥ずかしい恥ずかしい!

刹那を起こさないように悶絶していると部屋のドアが開かれる。

 

 

「お姉ちゃん。ここに居るの?部屋のいないからここかt・・・・・・・」

 

 

ユニは私達を見て固まる。

私は改めて自分の周りを見て汗を流し始めた。

簡単に説明すると・・・

 

 

一つのベッドで刹那と二人きり&刹那の衣服がはだけている&私の事を掴んで離さない=朝チュン

 

 

としか思われない構図になっている。

とにかくユニに誤解されない様にしないと・・・。

私は目の前で壮大な勘違いをしているであろう妹になんとか呼びかける。

 

 

「ゆ、ユニ?これは、その、違うのよ!昨日食堂で食事しようとして・・・」

「それで彼を頂いちゃったの!?」

「違うわよ!夜食を食べようと思ったら刹那が来t「まさかの同意!?」人の話を聞きなさい!だから・・・」

「や、やっぱりお姉ちゃんは身動きが取れない刹那を食堂で味見してからそのままテイクアウトしちゃったのね!?」

「いや、だから・・・。刹那!貴方からも誤解を解いて!お願い!」

「・・・のわーる・・・やさしくして・・・えへへ・・・」

「このタイミングでその寝言は辞めて!取り返しが付かなくなるから!」

「お姉ちゃんの・・・お姉ちゃんのショタコン!ネプテューヌさん達に知らせないと!誰かー!早くネプテューヌさん達に連絡をー!刹那がキズモノにされたーーーー!」

「え、ちょ、ま」

 

 

ユニは妄想を加速させながらとんでもない事を叫びながら廊下を走っていった。

マズイ!刹那が寝ている間に何人かの人達に世話を頼んでおいたんだけど全員が刹那の可愛さにやられてしまっているから下手したら女神とか関係なく殺られる!それ以前に彼の家族に抹殺される!

 

 

〜数日前(セシア達が帰る日)〜

 

 

セシア「あ、ノワールさん。もしマスターに手を出したら・・・二度と日の出は見れませんよ」

 

 

〜回想終了〜

 

 

「あっははははは!ハイ!私積んだー、絶対終わったー!」

 

 

この後の展開を予想して私は思わず笑い始める。それの所為で隣で幸せそうにしていた刹那が表情を歪ませる。

 

 

「・・・うん・・・うみゅ・・・」

「あ、ああごめんなさい。もう少し眠ってていいわよ」(小声)

「・・・う〜・・・スー・・・スー・・・」

 

 

刹那は再び寝息を立て始める。・・・あの表情を見たら起こせるわけがない・・・。

刹那の寝顔を見ていると備え付けの電話が鳴り響く。私はそれを取って電話に出た。

 

 

「はい、もしもし?」

「ノワールサン、カミヘノザンゲハオワリマシタカ?」

 

 

受話器の向こうからS・E・S・H・I・A様の低い声が聞こえて来た。

私の体中から汗が止まらない。さらに受話器の向こうからもう一つ声が聞こえて来た。

 

 

「モシモシ?ワタシネプテューヌ。イマ、アナタノキョウカイノベランダニイルノヨ?」

 

 

感情の無い無機質な声が受話器と外から聞こえて来た。

向こうの女神も来ちゃったーーーーー!?しまった!アイツはもう既にショタだったーーーー!

すると上の階から此方に向かって破壊音が近づいて来た。

 

 

「き、君達!いきなり教会に襲撃とは何事だい!?」

 

 

廊下の向こうからこの大陸の教祖、《神宮寺 ケイ》の声が聞こえてくる。

ケイ、ナイス!そのまま彼女達を落ち着かせて・・・

 

 

「ダッテケイサン・・・ノワールサン・・・イヤ・・・ザイニンガマスターヲアジミシテテイクアウトシチャッタンデスヨ・・・?」

「それは・・・ユルセナイナア・・・」

 

 

ケイが仲間に加わったーーーーーーーー!?貴方も既に落とされてたの!?刹那の寝顔恐るべし!

このままだと殺される。間違いなく跡形もなく殺される!何とかしないと・・・。そう思っていると刹那が目を覚ました。

 

 

「せ、刹那!私ちょっと用事があるからそこの窓から失礼するわn「・・・さい・・・」へ?」

「・・・うるさい・・・!」

 

 

刹那は不機嫌そうに体を起こすと部屋のドアを開けて外に出る。私も恐る恐るチラッと廊下を見る。

 

 

「マスター!目が覚めたんですね!大丈夫です!今からブラックハート改めブラックビッチを狩ってきますから!」

「そうよせっちゃん。今から私達はビッチ狩りをしないといけないの。それが終わったら一緒に帰りましょう?」

「そうだよ。少し僕の所のビッチをお仕置きしてくるからね。待っていてくれ」

 

 

廊下では既に女神化した方もいらっしゃる様で、私は走馬灯のような物が見えた気がした・・・。

そんな時、刹那がセシア達に声を掛けた。

 

 

「・・・い・・・し・・・して・・・」

「「「へ?」」」

「・・・お願い・・・静かに・・・して・・・?・・・もう少し・・・ノワールと・・・いたい・・・」

 

 

刹那・・・いい子!この子いい子!嬉しいけど、嬉しいけどその言葉は別の日に聞きたかった!

今の刹那の言葉を聞き、セシア達は・・・

 

 

「・・・分かりました!なら後一時間だけですよ!お寝坊さんはダメですからね!(一時間もあれば彼女を滅殺できる準備は整う筈ですし)」

「そうね・・・貴方が言うなら・・・(チッ!命拾いしたわね・・・)」

「それじゃあお茶でもして待つとしようか(彼女に裁きを下すまでね)」

 

 

口では納得した様な事言ってるけど絶対に納得してないわね・・・。

そう思いながら私は部屋の中へと高速バックする。そして刹那も眠たそうに目を擦りながらベッドに入り私を見る。

 

 

「・・・ノワール・・・寝よ・・・?」

 

 

そうだ。どうせ後一時間もすれば私はハントされるんだからこの一時間、全力で刹那と添い寝する!

そう決意した私は刹那と一緒にベッドに横になり、彼を抱きしめて再び眠りに落ちた。

 

 

「(あの愚妹・・・許さない・・・!)」

 

 

妄想を加速させた妹に恨みの言葉を思い浮かべながら・・・。

 

 

ノワールサイド終了

 

 




ではまた次回!ノワールファンの方々、本当にすみません!
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