超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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神久夜達のサッカーチームのメンバーを出します。名前に苗字があったりなかったりしますが気にしないで下さい。


第26話

刹那サイド

 

 

天川 のあ(本人から言われたので以後のあと呼ぶ)が如月家に来てから早一ヶ月が経過した。

彼女は前世でかなり厳しい家系の一人娘だったらしく、家事全般ができ、現在僕、セシア、のあの三人で家事をローテーションしている。

前世では運動音痴だったらしく転生後は特典のお陰か運動が出来る様になり、姫宮達のサッカーチームに入った。現在はチームのストライカーとして頑張っている。

実は僕もそのチームに入ることになった。入る気はなかったのだが姫宮達とのあの毎日の説得に負け、入ることになった。

このチーム、僕が入る前に監督が怪我をして入院してしまったんだけど現在はマジェさんが請け負ってくれている。休日の練習は見に来てくれている。意外とスポーツに詳しかった事に驚いた。マジェさんとは大会後に一ヶ月マジェさんの家を泊まりがけでお手伝いすると言う条件でOKしてもらった。

アテナさんからプレゼントをもらったりもした。そのうちの一つはイナイレシリーズの《ミキシマックス》が使えるようになる力だ。最初に機械を渡されたのだが突然それが光って僕の体に入り込んだ。

アテナさんは危険は無く、これが正しい使い方と言っていた。これで僕が相手に触れるとその相手の力を取り込むことができ、ミキシマックスが可能になる。そして一度ミキシマックスした組み合わせはそれ以降相手に触れなくても使うことができる。起動コードは《ミキシトランス》だそうだ。他にも《化身》と《化身アームド》、《ソウル》も使える様になった。

そして現在、僕達は来月に控えた大陸間サッカークラブサッカー大会《フットボールフロンティア・イン・ゲイムギョウ界》に出場する為に練習中だ。

大会内容は四つの大陸から各1チームずつ十三才~十八才までの子供のサッカークラブがまず総当たり戦を行い、その中で勝ち点が多かった2チームで決勝戦を行い優勝者を決めるといった感じだ。

姫宮達のチームはここ最近、どんどん力を付けて来ていてこの大陸の代表に選ばれていた。

何かタイミング的におこぼれを貰っているみたいで申し訳ない・・・。なので僕は実際に使っても大丈夫そうだったり実用性のあるイナイレの技や必殺タクティクス、フォーメーションを教えるだけ教えた。

今はアタックとディフェンスに分かれてミニゲームをしている。

 

 

「行くわよのあ!」

「ナイスパスです神久夜さん!」

 

 

このチームのフォワードは現在姫宮とのあの二人で後はミッドフィルダーとディフェンダーが数人、キーパーが二人で構成されている。僕はミッドフィルダーだ。普段のフォーメーションはこんな感じだ。

 

 

 

 

          姫宮      のあ

         (FW)    (FW)

 

              刹那

     メンバー1   (MF)    メンバー2

     (MF)            (MF)

 

             メンバー3

             (DF)

 

    メンバー4             メンバー5

    (DF)              (DF)

 

         メンバー6   メンバー7

         (DF)    (DF)

 

 

             メンバー8

             (GK)

 

 

 

 

 

このフォメーションは《F(フォメーション)ーライトニング》と言って攻撃と守備にすぐ対応する事ができる布陣で中央からのボール運びが基本戦術となる。

基本はこの布陣で試合をしている。

僕は今練習を抜けて新しいフォーメーションや技を作っている。

現在僕達ができるイナイレの技は《ブロックサーカス》、《フットワークドロウ》、《クイックドロウ》、《ひとりワンツー》、《トレースプレス》、《竜巻落とし》、位だ。竜巻落としは魔力なしでやるからもどきに近い。

必殺タクティクスは《ルート・オブ・スカイ》、《フライングルートパス》、《ボックスロックディフェンス》、《奇門遁甲の陣》、《カテナチオカウンター》、《アマゾンリバーウェーブ》、《デュアルタイフーン》、《ローリングサンダー》、《エンペラーロード》、《アブソリュートナイツ》、《無敵の槍》と多めにある。

戦術が多いのはいいがまずそれを可能にする為にはチームメイト全員の体力アップ、コントロール、反応速度等、基礎的な事が重要になってくる。大会まで残りわずか、無理せずに体力を上げる方法を現在僕は探しているのだ。

僕の首元に下がっているセシアも一緒に考えてくれている。

 

 

「・・・残り一ヶ月・・・時間が無い・・・」

「今の練習メニューだと少し足りませんね?」

「・・・でも・・・これ以上はメンバーの体に悪い・・・この時期に無理すると・・・一生運動ができなくなるかもしれないし・・・」

「何かいい方法は・・・」

「・・・いい方法・・・」

「「・・・・・・・・・・あ、あった(ありました)」」

「・・・でも・・・あまり使いたくない・・・」

「ですが鍛えるためのリスクはかなり軽減できますよ?」

「・・・背に腹は代えられないか・・・分かった・・・それで行こう・・・丁度皆冬休みらしいし・・・」

 

 

そして僕は全員を集め、ある提案をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「「合宿!?」」」」」」」」」」」」

「・・・うん・・・大会まで時間もないし・・・家の練習場で週末だけ泊まりがけで・・・」

「て事はせっちゃんの家に行けるの〜?」

「・・・まあ・・・そうなる・・・」

 

 

僕と同じMFの《ホンネ》が目をキラキラさせながらノホホーンと聞いてくる。器用なことするよなーこの人。因みに周りからは《のほほんちゃん》と呼ばれている。

彼女の言葉にチームのメンバーがザワザワと騒ぎ出した。

 

 

「刹那くんの家ってそんなに広いの?」

「・・・外は余り・・・地下があってそこで練習する・・・」

「刹那くんって実はお金持ちなんやろか?」

「・・・分からない・・・」

 

 

今度はDFの二人、《メッシュ》と《はやて》が質問してくるが余り応える事はしない。

 

 

「でも刹那くんのご両親に迷惑じゃないの?休日だけでも10人異常だよ?」

「・・・大丈夫・・・親はいないから・・・でも監督役を請け負ってくれる人はいるし・・・」

 

 

親がいない・・・。そう言った瞬間チームの空気が一気に凍りついた。

 

 

「えっと・・・その・・・ごめん・・・」

「・・・気にしないで・・・顔すら覚えてない人の事だから・・・」

「顔も覚えてないって・・・?どうやって暮らしてたの?」

 

 

メッシュが謝り、MFの《しいほ》が一番聞かれたくない事を聞いてきた。

とにかく何とかして誤魔化さないと・・・そうだ!

 

 

「・・・マジェさんともう一人?が僕を育ててくれたんだ・・・」

「へー監督がねー」

 

 

ふう、何とか誤魔化せたな。後でマジェさんにも説明しないとボロが出る・・・。

安心していると皆は大丈夫かどうか親と連絡を始めた。

 

 

「刹那くん、私の家オッケーだそうよ」

 

 

DFの《さよ》が携帯を持って僕に連絡した。その後も先程のメンバー全員にDFの《イツキ》、《ミク》、GKの《カレン》、控えメンバーの《キリカ》と《リリ》もOKらしい。

こうして僕の家での訓練が決定した。

取り敢えず今週の週末から始める事になり、今日は解散となった。

僕とのあは皆が帰った後、二人で自主練をしていた。他のメンバーと違って僕達は転生者だ。特典のお陰で体が強い分、僕とのあで引っ張っていくしかない。だから僕とのあはここ最近二人で残って練習している。

僕達は学校に行っていない分練習もできるので一日の大半は練習に使っている。

やがて陽も傾き、僕とのあはクタクタになりながら帰宅した。

 

 

「ただいま戻りました」

「・・・ただいま・・・」

「はい、おかえりなさい・・・早く脱いでシャワーを浴びてきなさい!」

「「イエス!ユアハイネス!」」

 

 

セシアは僕とのあのユニフォームを見て怒り、僕達はダッシュで風呂場へ向かう。今僕とのあのユニフォームは泥だらけだ。セシアが怒るのも分かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ふう・・・あったかい・・・」

 

 

そして僕は風呂に使っている。この家の風呂は大浴場になっていて肩こりや筋肉痛に効く。サウナやジャグジー等もあり、男女で分かれているためもう風呂というよりスパラクーア?に近い。

男湯は僕しか入らないので基本貸切だ。そう、基本は・・・。

この前は死ぬかと思った。入ってる時に全員男湯に入ってきて妙に密着してきたんだ。思春期の男子としては恥ずかしい。恥ずかしさの余りその場で逆上せてしまった。その後部屋でパジャマを着た状態で目を覚ましたんだけど何か妙に口元がベタベタしたんだよな・・・何故に・・・?

そう思いながら僕は入浴を終えて部屋着に着替えてリビングへ歩いて行った。

 

 

刹那サイド終了

 

 

 

 

         

       

 

 




今年も残すところ後一日!皆さん!良いお年を!
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