超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第34話

刹那サイド

 

 

あの《年齢事件》(僕命名)から数日が過ぎ、僕はのあと久しぶりにギルドに顔を出した。

今日はクエストで試してみたい事が幾つかあるからだ。

僕達は受付でクエストの受注をし、プラネテューヌの草原へ向かおうとして街を歩いていると、

 

 

「おーーーーい!せっちゃん!これからクエスト?私も行くーーーー!」

 

 

元気なこの大陸の女神様が仲間に加わり、僕達は改めて草原へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜少年少女と女神移動中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草原へ到着した僕達はクエスト内容を確認する。

 

 

「今回はスライヌの大群の討伐だよ。僕はこっちに行くからネプテューヌは向こう、のあは向こうでお願い」

「分かりました。終わったら他の方の援護に回ります」

「了解」

「よーっし!それじゃあねっぷねぷにしてやんよーーーー!」

「それじゃあ作戦開始」

 

 

僕達は其々に散り、スライヌの討伐へ向かった。

 

 

刹那サイド終了

 

 

三人称サイド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とおりゃあああ!」

 

 

スライヌの大群を右手の太刀でネプテューヌは切り伏せて行く。

流石女神と言うべきか、十分も経たずにネプテューヌの周りのスライヌは全滅していた。

 

 

「おお!もう終わっちゃったかなー?取り敢えずせっちゃん達の所行こーっと」

 

 

ネプテューヌは太刀を仕舞い、刹那達の元へと引き返して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは参りますよ。フシギダネ、はっぱカッター!」

「ダネ!」

 

 

のあは自分の武器の弓で援護しながらパートナーのフシギダネに指示を出す。

フシギダネからはっぱカッターが出て、スライヌを倒していく。

だが、相手の数が多くてキリがない。

 

 

「フシギダネ、あとは任せてください」

「ダーネ!」

 

 

のあはフシギダネをモンスターボールに戻し、スライヌの大群の上空に向かって弓を引く。そして弓に魔力を集中させた。

のあも刹那と同じくリンカーコアが体内にあり、刹那と比べてかなり魔力ランクは低いが十分戦えるレベルだ。

そしてのあは魔力を込めた矢を空中に放った。すると矢はスライヌ達の上空で幾つもの数になり、降り注がれた。

 

 

「「「「「「「「「「ヌラ〜〜〜〜〜」」」」」」」」」」

 

 

スライヌ達は一気に消滅して行く。

そして全滅し、のあは刹那達の所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ック!《ラウンドシールド》!」

「ハイ!マスター!」

 

 

ドガーーーーーーーーン!

 

 

刹那は今、危機に瀕していた。

スライヌの群れを討伐し、ネプテューヌ達と合流しようとした所で突然変異種と思われる新たなドラゴンと戦闘していた。

ドラゴンの見た目は全身が青くて翼が無く、まるでティラノサウルスの様な見た目だった。

そしてドラゴンは口から青色の水の圧縮弾を打ち込んできた。刹那はそれをラウンドシールドでガードするが、

 

 

ガガガガガガガガガガガガガガ!

 

 

水の圧縮弾はジャイロの様に回転しながらラウンドシールドを抉っていく。

 

 

「マスター!このままだとマズイですよ!」

「分かってる!魔力変換資質《雷》!」

 

 

刹那は魔力を雷に変えてドラゴンに向かって放つ。

 

 

バリバリバリバリバリバリ!

ギャアアアアアアアアアアアアアア!

 

 

雷は水を伝い、ドラゴンの全身を痺れさせた。そしてドラゴンは叫びながらその場に倒れる。

そして刹那も何とか圧縮弾を防ぎきった。

 

 

「終わったのかな?」

「まだ分かりませんよ。なにせ相手は突然変異種ですから。何をするか分かりません」

「まさか洞窟から出てきてるとは思っても無かったよ。一度ノワールとか他の女神を呼んで皆で洞窟調査したらいいんじゃないかな?戦力的に」

「確かにそうですね。流石に普通の人では辛いと思いますよ」

 

 

セシアと警戒しながら話をしているとドラゴンは消滅する。

 

 

「これで終わりだね。さあ街へ戻r「ガアアアアアアアア」・・・マジですか?」

「とことん不幸ですね、今日は。試したい事も出来ませんでしたし・・・」

「いや、あのドラゴンで試すから大丈夫だよ。まずは撃ち落とさないとね」

 

 

だが、再び新しいドラゴンが現れて空を飛んでいる。今度は翼竜の様だ。体色は綺麗な赤色をしている。(イメージはリオレウス)

刹那は魔力弾を創り、右足で回転を掛ける。スピンしながら魔力弾は空中にに上がり、その隙に刹那は飛んでいる新たなドラゴンのに向かって右腕を横に凪ぐ。すると刹那の前に亀の甲羅の様な魔力のディスプレイの様な物が出現する。

そして刹那の元へタイミング良く落ちてきた魔力弾をディスプレイの中心に蹴り込む。刹那は後ろを向きながらディスプレイに手を向けて一言発した。

 

 

「《シェルビットバースト》!」

 

 

瞬間、亀の甲羅の様な部分から大量の魔力砲が発射され、一つになってドラゴンへ向かっていく。

 

 

ガアアアアアアアアアア!?

 

 

ドラゴンはその砲撃に翼を打ち抜かれ、回転しながら落下した。

そして刹那は拳を握り、ドラゴンへと走り出した。ドラゴンは翼の痛みに耐えながら起き上がる。

だが、痛みのあまり刹那の接近に気づかず、刹那はドラゴンの顔を殴り飛ばした。ドラゴンは地面を抉りながらズザザザザザ!と引きずられるように吹っ飛ばされる。

そして殴った刹那の全身はオレンジ色のオーラに包まれていた。

 

 

「それじゃあ始めるよセシア」

「ハイ!マスター!」

「ミキシマックス!ハアアアアア!ハア!」

 

 

刹那が叫んだ瞬間、オーラの色は濃くなりやがて霧散する。そしてオーラの中からは髪の色が赤くなって、目の色はドラゴンと同じ青色になった刹那が立っていた。

刹那は自分の状態を見て小さくガッツポーズを取る。

 

 

「よし!ミキシマックスコンプリート!」

「やりましたねマスター!早速その力を試しましょう!」

「うん!ハアアア!」

 

 

刹那はドラゴンの目の前に立って魔力弾を創り、手を合わせて構える。すると刹那の背後に先程のドラゴンと同じ見た目のドラゴンが現れた。

刹那は魔力弾と空中を後ろに一回転し、後ろのドラゴンが吠えると同時に魔力弾を蹴り出した。

蹴り出した魔力弾の周りを恐竜の牙の様な形をした魔力が包み込み、一斉に開いて恐竜が口を開けた形になり、ドラゴンへと突っ込んでいく。

 

 

「《古代の牙》!」

 

 

ドラゴンは間一髪それを避けるが尻尾に当たり、尻尾の付け根から先が無くなる。

 

 

ガアアアアアアアアアア!?

 

 

再び激痛に見舞われ、ドラゴンは地面に倒れる。刹那はそれを逃さず、新しい他の能力を試す為にミキシマックスを解除し、意識を集中させる。

すると刹那の背中あたりから藍色に近い黒色のオーラが出て何かの形を創って行く。

そしてそれは純白のドラゴンになった。

 

 

「来い!《聖獣シャイニングドラゴン》!」

 

 

刹那は新たな能力《化身》を呼び出した。そして魔力弾を創り、ドラゴンがそれを加えて空中に放る。

刹那は回転を掛けながら蹴りを魔力弾に叩き込み、それと同時にシャイニングドラゴンも口からブレスを放つ。

 

 

「《ホワイトブレス》!」

 

 

黄金色のブレスがドラゴンに叩き込まれ、ドラゴンは断末魔を上げることなく消滅した。

刹那は化身を解除し、体力の限界の為その場に腰を降ろした。

 

 

三人称サイド終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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