超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第35話

刹那サイド

 

 

突然変異種のドラゴン二頭を倒した僕は、ミキシマックスと化身を発動した事による疲労感でその場に腰を降ろした。

暫く休み、ネプテューヌ達と合流した後、新たなドラゴンについてギルドの面々とイストワールさんに報告し、数日後に女神全員によるドラゴンの調査と討伐が決定した。目撃者として僕も同行する事になってしまったのは当然の結果だろう。

そして僕は今、数日後に迫った調査の前にマジェさんの家で働いている。円堂監督が入院中の間、監督を代わりに引き受けて貰ったお礼だ。

 

 

「刹那、そっちの方のナスを収穫してくれ」

「分かりました。すぐに終わらせます」

「ああ。それにしてもお前喋り方変わったな・・・」

「あー・・・。実はこの前の身長が変わった辺りから口調がこんな感じになったんですよね」

「いいんじゃないか?それにお前、前より笑う様になったぞ。前世ではそういう機会がなかった分今になって一気に来たんじゃないか?」

「確かにそうかもしれませんね」

「「ハハハハハハハハハハハハ!」」

「二人で盛り上がってるとこ悪いっチュけど昼ごはんできたっチュよ」

「おお、もうそんな時間か。刹那、作業は後にして飯にしよう」

「はい。ワレチューもありがとう」

「気にする事ないっチュよ。さ、行くっチュ」

 

 

こんな感じで数日が過ぎ、お礼の続きは調査が終わってからという事で調査の当日を迎えた。

今日はどんなドラゴンが出るか分からないので装備をフルに持ってきて新たに幾つか能力とセシアのモードを創った。

今更だが、能力を創る能力と言うのは長いので簡単に《スキル・メイカー》にした。

そして僕はいつも通りのバリアジャケットに仮面を付け、腰にはポーチとセシアを引っさげて待ち合わせ場所のプラネタワーに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜プラネタワー〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着すると既にノワールとネプテューヌが雑談していた。

そしてネプテューヌ達は僕に気づいたようで此方に来た。

 

 

「ヤッホーせっちゃん!おはよ!」

「うん、おはよう。ノワールもおはよう」

「ええ、今日から数日間よろしくね?」

「え?数日間?今日だけじゃ無いの?」

「違うわよ。これから数日間私達女神はプラネテューヌに数日間滞在してドラゴンの調査と討伐を繰り返すのよ」

「ネプテューヌには数日後に調査としか聞いてなかったから・・・」

「ネ〜プ〜テュ〜ヌ〜!連絡位しっかりとしなさい!」

「あー、ゴメンゴメン!」

「まあ、いいんだけどさ。あ、ノワールは何処へ泊まるの?あとユニは?」

「ああ、私は此処に泊まるしユニは私の代わりにラステイションを守ってもらってるわ」

「そっか。確かに姉妹揃って数日不在はマズイもんね」

 

 

他の大陸の女神も同じ様で、ルウィーのホワイトハート様も妹達に任せているらしい。ベールさんは妹がいないらしいが教祖が何とかしてくれるらしい。

そして僕等は残りの二人が来るまで三人でお茶をする事になった。

 

 

「皆さん、お茶を入れてきました。刹那さんが好きなチョコケーキもありますよ」

「本当!?やったー!早く食べよう!」

「もう、刹那さん。仮面取らないと食べられませんよ」

「ねえ、ノワール。何か最近せっちゃん変わったよね?」

「ええ、何て言うか年相応になった感じよね」

 

 

ネプテューヌとノワールが何か話しているがそれよりもケーキだ!早く食べたいなー。

そして僕の前に紅茶とケーキが置かれる。ネプギアの入れる紅茶って結構美味しいんだよね。これがまたケーキと合うんだ。

 

 

「はい、どうぞ」

「いただきます!ハムハム、ハムハム・・・美味しい!ネプギアも食べなよほらアーン」

「え、そ、それじゃあ・・・あーん・・・うん、美味しいですね(結構恥ずかしいよ〜)////」

「でしょ?ありがとう」

「アハハ、どういたしまして」

「「「「「何・・・だと・・・(あーんだと・・・刹那、恐ろしい子!)」」」」」

 

 

何か目の中と腰辺りと女神二人がこの前読んだ漫画みたいな顔になったけどどうしたんだろう?

そう思っていると向こうの空からネプテューヌ達に似た様な装備で飛んでいる二人組が此方に向かってきた。

そして二人は着地して僕達の所に歩いてきて挨拶した。

 

 

「お待たせして申し訳ありませんわ」

「どうやら私達が最後みたいね・・・」

 

 

ベールさんとホワイトハート様だ。初対面の人がいるので僕はすぐに服装の乱れを直して仮面を付ける。そしてネプテューヌ達が話している間に二人の方へ近づいていく。

 

 

「ベールさん、お久しb「刹那さん!」むぎゅ!」

「ああ、仮面を付けて戦闘服に身を包んだ刹那さんも可愛いですわ!もういっその事私の妹ではなく弟になりませんこと?三食昼寝とワタクシ付きですわよ」

「ん〜、ん〜!(息できないし喋れない〜!)」

 

 

まずはベールさんに挨拶しようと思ったのだが突然抱きしめられてベールさんの胸に顔が埋まる。

く、苦しい・・・。誰か呼吸をさせて・・・。

 

 

「テメエ、その胸アタシに見せびらかしてんのか、ああ!?」

 

 

突然ホワイトハート様がキレて僕をベールさんから離す。・・・性格変わりすぎじゃないっすかね。

とにかく助かった。僕はなるべくこれ以上刺激させない様に気を付けながらホワイトハート様に話し掛ける。

 

 

「えっと・・・ありがとうございます。初めまして、数日間調査の手伝いをさせて頂く事になった如月刹那と言います。よろしくお願いします」

「ああ。・・・私の事はブランでいいわ、敬語もいらない。よろしく・・・」

「うん、よろしく(よかった。キレさせなければ普通の人だ・・・)」

 

 

こうして僕達はドラゴンの調査に向かう事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜少年と女神ーズ移動中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず僕達は一番最初にドラゴンを目撃した洞窟に到着した。あれ以来この洞窟周辺は立入禁止区域となっていて辺りにテープが貼ってあり、関係者以外は進めなくなっている。

僕達はそのテープを潜り、洞窟の中へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜洞窟内部(分かれ道)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それではここから先は二手に分かれて調査になります。僕は向こうの道に行きますので皆さんは向こうn「えー私せっちゃんと行きたいなー」「いや、此処はワタクシが」「ちょっと待ちなさい!アンタ達じゃ信用できないわ。私が行く」「・・・どうでもいいわ」・・・聞いてよ皆・・・」

「こうなったらアレしかないね・・・」

「ええ、仕方ないわ」

「受けて立ちますわ」

「・・・私どうすればいいの?」

「あー、よかったら一緒に行かない?お互いに知りたい事もあるだろうしさ・・・」

「別に構わないわ。・・・アレはいいの?」

「「「ジャンケンポン!アイコでしょ!アイコでしょ!」」」

「何て言うか・・・、慣れてるからさ、ああいうの。下手に関わらないのが一番だよ」(前世的に)

「そう・・・大人なのね」

「どうも。(始めて大人って言われた!ヤッター!)」

「(何でこの子泣いてるのかしら?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数分後〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やりましたわ!遂に勝ち取りましたわ!」

「「クッ!あそこでグーさえ出していれば・・・!」」

 

 

数分の死闘?の果て、ベールさんがチョキで一人勝ちをした。

そしてベールさんは僕の方へ歩いてきて興奮した様な声で言った。

 

 

「さあ、刹那さん。一緒に行きましょう!さあ早く!」

「じゃあ、向こうはネプテューヌとノワールですね?行きましょうか、ベールさん、《ブラン》」

「ええ。・・・行きましょう」

「え?ブランも一緒ですの?二人きりは?姉弟のデートは?」

「あー・・・。皆さんでやってる間に決めてたんです。ごめんなさい」

「ユニバーーーーーーーーース!?」

「ベールさん!?」

 

 

ベールさんが突然白目を向いて倒れた。っていうか女の人がそんな顔しちゃダメ!

ベールさんが意識を取り戻し、調査を開始するまで30分程掛かった。

 

 

刹那サイド終了

 

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