超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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これは今の話の所より少し先のお話です。


番外編弐式 《ネプテューヌとガチバトル!そして刹那の秘密》

刹那サイド

 

 

僕は今日、ネプテューヌに遊ぼうと言われてプラネタワーに訪れた。電話では仕事は終わらせたと言っていたから大丈夫だろう。イストワールさんの胃が・・・。

今日はセシア達は居なくて僕一人で此処に来た。皆用事があるそうだ。

取り敢えずプラネタワーに到着した僕はネプテューヌの部屋へ向かう。だがその途中で床に何かが落ちているのを確認した。

それは少し小さめの本とそれに下敷きになったイストワールさん・・・・・・・って!?

 

 

「イストワールさん!?大丈夫ですか!」

「ああ・・・・・・・刹那さん・・・・・・・最後にお願いが・・・・・・」

「いきなり縁起の悪い事言わないでください!それでお願いってなんですか?」

 

 

イストワールさんは満身創痍の表情で途切れ途切れに言葉を紡ぐ。

そして最後の力を振り絞る様に僕にお願いを話した。

 

 

「・・・・・・・・ネプ・・・・テューヌさん・・・・に・・・・仕・・事・・・を・・・ガクッ」

「あの紫ーーーー!嘘ついたなーーーーーーーー!」

 

 

僕はイストワールさんに回復魔法を掛けて部屋に寝かせてからネプテューヌを探しに外へと向かった。

あの駄女神、絶対に引きずってでも仕事させてやる!散っていったイストワールさんの為にも!

 

 

「あの〜。まだ死んでませんよ・・・?」

 

 

刹那サイド終了

 

 

ネプテューヌサイド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜所変わってプラネテューヌの平原〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜、今日も仕事が嫌で逃げ出して来ちゃったよ!いーすんも少し起こりすぎだよね〜。

あーあ、せっちゃんと約束してたのに逃げちゃったから遊べなかったよ。

 

 

「せっちゃんに後で何て言い訳しようかな?」

「へえ、何の言い訳かなぁ?」

「そりゃ勿論、仕事したって嘘ついてせっちゃんと遊ぼうt・・・・・・・」

「ふーん。そうなんだーーーー。ネプテューヌったらそんな事をしてたんだぁーーーー」

 

 

ねぷぅ!?せっちゃんが何故此処に!?しかもどこかで見たドSな違う世界の女神みたいな表情と喋り方してる!?これはマズイ!

私は直ぐに変身して空を飛んだ。

 

 

「ごめんなさいせっちゃん。私は逃げさせてもらうわ」

「させるかああああああ!《スカイウォーク[改]》!」

「そんな!せっしーも無いのに空を!?きゃああああああ!」

 

 

せっちゃんに足を掴まれた私は地面に落とされる。

直ぐに起き上がると目の前にはせっちゃんが大人化して私の前に立っていた。

 

 

「逃げちゃダメだよ。このまま戻って直ぐに仕事をしなさい!でないと・・・イストワールさんの・・・イストワールさんの胃が持たない!!!!」

 

 

せっちゃんが目から大粒の涙を流しながらいーすんの心配をする。・・・いーすん・・・愛されてるわね・・・。

でも私にもサボタージュするという意地があるわ!

 

 

「悪いけどせっちゃん。通してくれないなら力ずくで通らせてもらうわ」

「そんな事させると思ってる?セシア達がいなくても戦える事を忘れてない?いいよ。なら君を気絶させてからバインドでふん縛ってタワーまで引き摺って行くから・・・」

「やれるものなら・・・やってみなさい!」

 

 

私は太刀をコールしてせっちゃんに斬りかかった。

 

 

ネプテューヌサイド終了

 

 

三人称サイド

 

 

「《アクセルシューター》!」

「っく!数が多い!」

 

 

刹那は魔力弾、《アクセルシューター》を複数創り、ネプテューヌへ発射する。ネプテューヌはその魔力弾の数に圧倒されつつあった。

だが、魔力弾はネプテューヌの太刀でどんどん斬られて数を減らしていき、やがて全ての魔力弾が両断されて霧散していった。

 

 

「もう終わりかしら?」

「そんな訳無いでしょ!ミキシトランス!《ネプテューヌ》!」

 

 

刹那は起動コードを叫び、前に手に入れた女神パープルハート、ネプテューヌの力を解放してミキシマックス状態となった。

すぐさま刹那は無属性の魔力変換資質を発動させる。

 

 

「させない!ハアアアアア!《ネプテューンブレイk

 

 

ガキン!

 

 

ネプテューヌが先手必勝と言わんとばかりに刹那に攻撃を仕掛けるがどこからともなく現れた紫色の魔力で構成されたリングがネプテューヌの四肢に付いて空中に磔にした。

 

 

「《ディメンション・バインド》・・・これでチェックメイトだよ・・・」

 

 

刹那はそのままネプテューヌに向けて右手の人差し指を向けてそこに魔力を溜める。

やがて魔力は溜まり、刹那の指の先にはサッカーボール大の紫色の魔力の塊が渦巻いていた。刹那はそれをネプテューヌに向けて放つ。

 

 

「早く戻って書類仕事をするんだよ。《ディメンション・ブレイカー》・・・」

 

 

瞬間、魔力の収束砲がネプテューヌを包み込む。やがてそこには抉れた地面のみが広がっていた。

 

 

「ネプテューヌ!?どうしよう、やりすぎちゃったkガッ!?」

 

 

刹那が慌ててえぐれた地面に近づこうとすると背後からボロボロのネプテューヌが刹那を殴りつけた。

刹那はダメージを喰らいながらも体制を立て直して距離を取り、ファイティングポーズを取る。

 

 

「何で無事なのか激しく気になるんだけど・・・」

「あの拘束具を力づくで引きちぎっただけよ。もうちょっとだけ強度が足りなかったわね」

「馬鹿力にも程があるよ・・・。なら・・・これならどうだ!」

 

 

刹那はミキシマックスを解除し、化身を出現させた。その化身は翼の生えた白い化身だった。

 

 

「来い!《魔神ペガサス[零式]!》」

『ウオオオオオオ!』

 

 

刹那から解き放たれた魔神が雄叫びを上げる!

ネプテューヌもその姿を見て冷や汗を流し始める。

 

 

「流石せっちゃんね。まさかもう最終レベルになってたとは・・・」

「これを見てもそんな呑気に言ってられるかな?行くぞ、ペガサス!」

『ウオオオオオオオオ!』

「ック!来なさい!」

 

 

刹那とペガサスが空中へ飛び上がり、ネプテューヌは得物を構えて防御の体制を取る。

そしてペガサスが右腕を振り上げてネプテューヌに向かって振り下ろす。だが、距離が離れすぎている為に当然の如くペガサスの拳が当たることは無い。

しかし、次の瞬間、ネプテューヌに突如青い雷は一つ落下し、直撃した。

 

 

ピシャーーーーーーーーーーーーーン!!!!

 

 

「キャアアアアアア!」

 

 

ネプテューヌは体が痺れてその場に倒れる。

何とか顔を上げて刹那を見る。

 

 

「い・・・・・今の・・・・・わ・・・ざ・・・は・・・・・」

「《ペガサスブレイク》。この化身専用の必殺技だよ」

 

 

体も動かなく満身創痍なネプテューヌを介抱して連れて行こうと思い、刹那はネプテューヌに近づこうとするがネプテューヌがその前にフラフラと立ち上がる。

 

 

「ネプテューヌ。もう終わりにしようよ。僕も君も大人気なくやりすぎだ」

「いいえ、まだ終わってないわ。それに・・・楽しいじゃない」

「楽しい?」

「ええ、私と対等に張り合えるなんて女神かマジェコング位だったのよ?でも、貴方と言う凄く強くて他の女神とも渡り合える実力者が現れたのよ」

「コングじゃなくてコンヌだからね?もしかしてネプテューヌって・・・戦うの大好き?」

 

 

ネプテューヌの言葉に刹那は恐る恐る聞く。

 

 

「ええ、戦いは戦いでも模擬戦的な意味よ?それはせっちゃんもでしょ?」

「う・・・・・・・否定はしない・・・・・・・」

「もう仕事をするしないはどうだっていい。今は・・・純粋に貴方との戦いを望むわ。女神では無く、ネプテューヌと言う一人の女の子として・・・」

「・・・なら僕も今出せる全力で戦おう。連れ戻すとか関係なく、如月刹那と言う一人の男としてね・・・」

 

 

お互いに構え合い、同時に踏み出した。

ネプテューヌは加速しながら空中へ飛び上がる。刹那は魔力切れでスカイウォークが出せずに地面で止まる。

 

 

「これで終わりよ!ハアアアアアアア!《ネプテューンブレイク》!」

「負けて・・・負けてたまるかあああああ!」

『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!』

 

 

ネプテューヌに向かって刹那はジャンプする。その瞬間、背後のペガサスがオーラの渦に包まれながら形を変える。

 

 

「天まで届けえええええええ!《魔神ペガサスアーク》!」

『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!』

 

 

オーラの渦の中から新たな姿のペガサス、《魔神ペガサスアーク》が誕生した!

ネプテューヌの闘志に応えようと高まった刹那の思いがペガサスを新たな翼へと進化させたのだ!

刹那はペガサスアークと共に空中を自在に飛び回る。ネプテューヌの技は外れ、ネプテューヌは刹那を見上げる。

刹那は魔力弾を創り出し、さらに上へと飛び上がる。そして一気に急降下してペガサスアークの拳と同時に残った魔力で最大にまで強化した足で思いっきり魔力弾を蹴りつけた。

魔力弾は途轍も無い威力の風の渦を纏いながら下のネプテューヌへと迫っていく。

 

 

「《ジャスティスウイング》!いっけえええええええええええええ!」

『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!』

「負けない!ハアアアアアアアアアアア!」

 

 

空を駆け抜ける刹那の渾身のシュートとネプテューヌの太刀がぶつかり合った瞬間、辺り一帯を閃光が包み込んだ。

 

 

三人称サイド終了

 

 

ネプテューヌサイド

 

 

「・・・ん・・・うーん・・・・・・・」

 

 

私は心地よい揺れと浮遊感で目を覚ました。

・・・・・・・あれ!?戦いは!?勝者は!?一体どうなっt「あ、起きた?」・・・ん?

何で目の前に顔が見えるんだろ〜?しかも服がさっきの化身みたいだよ。ネプ子さんが推理するにもしかしてこの体制は・・・

 

 

「お姫様抱っこーーーー!?」

「わ!?騒がないでよ!傷に響く」

「え、あ、ゴメン・・・」

「分かったならいいよ。後ちょっとでプラネタワーだから」

「うん・・・ねぷぅ////」

「どうしたの?顔赤いけど・・・熱があるのかな・・・」

「ち、違うよ!えっと・・・そのー・・・」

「?」

 

 

うう〜・・・。やっぱりさっきの私の本音覚えてるよね・・・?・・・そう、私は戦いが大好き。勿論、戦争的な意味じゃないのであしからず。

でも大陸を守る女神がそんな思いを持っちゃいけないのに・・・。私はその思いを持っちゃった。

きっとせっちゃんにも心の中で変に思われてるよ・・・。しかも、意識し始めてる異性の前で・・・。恥ずかしい・・・。

私はそんなマイナスなイメージをしながらせっちゃんに話す。

 

 

「やっぱり嫌だよね、こんな女神。戦いが大好きなんてさ。本当は冒険して、強い人と出会ったり戦ったりして自分の力を試したいなんてさ・・・ハハ、ごめんねつい熱くなっちゃって・・・私・・・女神失格だn「そんな事無い!」・・・せっちゃん?」

 

 

せっちゃんは私の言葉を遮って話し始めた。

 

 

「別に可笑しい事じゃないよ。だってノワールだって僕とかユニと模擬戦する時凄い楽しそうだったよ。僕だって女神の力を使えるからある意味女神みたいな物でしょ?そんな僕だって楽しいと思う時あるよ?」

「でも・・・皆がこんなの知ったら嫌われt「僕は嫌わない!」!?」

「誰かと競い合う事に楽しみを持つのは誰だって一緒だよ。もし、もしもこの世界全ての人達がネプテューヌを嫌っても・・・・・・・僕は君の傍にいるよ。絶対に・・・」

「本当?私といると煩いよ?」

「そんなの気にしないよ。元気なのがネプテューヌの良いところでしょ?」

「空気読めない事言ったりするよ?」

「場を和ませてくれるとありがたいね」

 

 

私の嫌な所をせっちゃんは次々と論破して行く。

 

 

「お仕事とかサボっちゃうよ?」

「その時は今日みたいに本音でぶつかるさ」

「何で?何でせっちゃんは私にそこまでしてくれるの?」

 

 

せっちゃんは私の言葉に恥ずかしそうに応えた。

 

 

「ネプテューヌは・・・こんな僕に友達になろうって最初に言ってくれた・・・僕の守りたい人達の一人だから・・・////」

「あ・・・////」

 

 

せっちゃんは顔を赤くしながら微笑んだ。その笑顔は夕日と重なってとても綺麗に見えた。

そして何よりも私の事をこんなにも思ってくれていた事に涙が溢れた。

 

 

「え!?ご、ゴメン!何か変な事言ったかな?それともどこか痛い?ありったけの魔力で回復魔法掛けたけど・・・」

「違う・・・違うの・・・」

「ええ・・・?どう言うこったい・・・?」

「せっちゃん・・・」

「あ、ハイ!」

 

 

せっちゃんは緊張した顔で私を見る。

ああ、今やっと分かった。友達としてじゃなくて・・・異性として・・・私はこの子が・・・この少年が・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私を・・・私の全部を受け入れてくれて・・・ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きなんだ・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・やっぱり隠しきれないかな・・・・・・・ネプテューヌ・・・ちょっと寄り道していい?大切な話があるんだ」

 

 

せっちゃんは私の言葉に表情を少し歪ませてルートを変え、湖に降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数分後、近くの湖〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの湖、と言っても普段だれも近づかない場所だけど・・・。せっちゃんはそこに着地して私を木の根元に降ろして服装と身長を元に戻した。

やっぱり化身アームドだったんだ・・・。

そしてせっちゃんは真剣でいて怯えた目で私を見る。そして

 

 

「ネプテューヌ・・・あの・・・さ・・・」

 

 

大切な・・・今まで私達が触れなかった事を・・・

 

 

「僕の過去を・・・・・・・聞いて欲しい・・・・・・・」

 

 

話し始めた・・・。

 

 

「ネプテューヌはさ・・・転生って知ってる・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜少年前世説明中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「〜って言うのが僕の過去。信じてもらえるか分からないけど・・・」

 

 

せっちゃんの過去を聞いた私は唖然としていた。

彼の悲惨な過去、転生者の存在、そして・・・私達以外の女神・・・。でもそれを聞くとせっちゃんの並外れた戦闘能力と性格は納得した。

確かにそんな事があれば顔を隠したりするよね・・・。

せっちゃんを見るとせっちゃんは震えていた。その目には恐怖で染まっていた。

 

 

「えっと・・・やっぱり頭可笑しいとか思ったよね・・・。ゴメンね変な話ししちゃって・・・」

「私信じるよ。せっちゃんの事」

「え、・・・・・・・本当に・・・・・・・?」

 

 

せっちゃんは信じられない物を見る目で私を見る。

 

 

「当たり前だよ!せっちゃんが嘘をつくとは思えないしね〜。それに・・・」

「・・・それに・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「せっちゃん・・・途中から泣いてたよ?」

「え・・・・・・本当だ・・・・・・・」

 

 

私はせっちゃんを抱きしめていた。せっちゃんは自分の過去を話し始めてから目に浮かぶ恐怖の色を強くしながら涙を流していた。

彼の様子からして無意識だったのだろう。私の腕の中でせっちゃんの小さな体はプルプルと震えている。

こんな小さな男の子にした人達の事を私は許せない。そして何よりも、隠してたとはいえ、友達の心に気づきもせずに只々物事に巻き込んでいた自分が一番許せなかった。

 

 

「せっちゃん・・・ごめんね・・・気づいてあげられなくて・・・」

「何で・・・ネプテューヌが謝るの・・・?悪かったのは僕だよ。今まで黙ってたし・・・」

「ううん。せっちゃんは悪くないよ。私でも絶対同じことする」

「・・・やっぱり僕の事・・・怖い・・・?・・・気持ち悪い・・・?」

 

 

せっちゃんは涙を流しながら私を見上げる。私はせっちゃんを抱きしめる力を強くしながら彼の頭を撫でる。安心させる様に・・・。私は味方だと教える様に・・・。

 

 

「大丈夫。全然怖くないよ。寧ろ可愛すぎるよ」

「むー・・・あまり嬉しくない・・・」

「ハハハ、大丈夫。私は絶対にせっちゃんの味方だから。絶対に裏切らない」

「本当?信じていい?」

「うん、じゃあ指切りしよっか」

「指切り?ごめん・・・知らない・・・」

 

 

せっちゃんの言葉に私は少しガクッとなった。

いい空気だったのにな〜。でも・・・こんな事も知らなかったって事は前世?ではかなり酷い扱いをされていた事は分かった。

私達で支えて上げないと・・・!

 

 

「いい?指切りっていうのはね?こうやって・・・小指と小指を合わせて〜〜〜って言うんだよ」

「へえ・・・じゃあ、やろう?約束だよ?」

「うん!じゃあいっくよー。せーのっ」

「「指きりげんまん、嘘付いたら針千本飲〜ますっ、指切った!」」

 

 

指切りを終えて私は立ち上がる。

そしてせっちゃんに手を出して言った。

 

 

「じゃあ、帰ろっか?」

「うん、帰ろう。皆が待ってる」

 

 

今日あった事は二人の秘密にし、私とせっちゃんは手を繋ぎながら近くに見えるプラネタワーを目指して歩いて行った。

因みに帰りが遅いといーすんと如月家のメンバーに怒られたのは当然だった。せっしーの拳骨凄い痛かったよ〜せっちゃんなんか某龍の玉を集める漫画で自爆を喰らった人みたいな体制で気絶しちゃたもん。せっちゃんはせっしーに抱えられながら帰っていった。当分魔力切れだって・・・。

私は妙にスッキリした気分になり、今まで嫌いと思っていた書類仕事に手を伸ばした。いーすん達は驚いていた。私だってやる時はやるんですーーー!

書類仕事が終わり、私はベッドに入って就寝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・あれ・・・・・・・?」

 

 

ベッドで寝ていた筈の私は何故か真っ白な空間に居た。

 

 

「え、何ここ!まさか新たな冒険の始まり!?XY!?そして伝説へ!?」

「いや、全然違いますから」

「ねぷ!?あなた誰!?」

 

 

いつの間にか私の背後に女の人が立っていた。その人はせっちゃんの話していた人と同じ見た目をしていたので直ぐにある人物だと分かった。

 

 

「・・・アテナさん・・・かな・・・?」

「はい、大当たりです。刹那さんから話は聞きましたね?」

「うん・・・。やっぱりせっちゃんは・・・」

「貴方の思っている通り、彼は転生者です。今日はその事についてお話があって貴方の意識を此方に呼びました」

「話し?何かな?」

「話というよりは見極めですね。貴方が本当に刹那さんの味方でいられるかどうかの・・・」

 

 

そう言うとアテナさんは指を鳴らす。すると突然周りの景色が歪んで景色を創り上げていく。

 

 

「これから刹那さんの過去をお見せします。本人からも許可は貰っていますので大丈夫ですよ。・・・貴方はこれを見ても本当に彼の味方でいれますか?」

 

 

アテナさんの言葉が終わり、せっちゃんの前世を私は見始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜この世界で数時間後〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうでしたか?彼の過去は?」

「酷い・・・酷すぎるよ・・・何で・・・何で・・・」

 

 

せっちゃんの過去を見た今の私は恐らく途轍もなく顔色が悪いだろう。

アテナさんも唇を強く噛み締めている。アテナさんは改めて私に向き直った。

 

 

「彼に最初に間違えて殺した事を伝えた時、なんて言ったと思います?」

「・・・わかんない・・・」

「彼は『殺してくれてありがとう』と言ったんですよ?」

「!?」

「私も最初は同じ反応をしました。彼の心はそこまで磨り減っていたんです。今彼は一度でも裏切られたら何をするか分かりませんよ。それでも貴方は彼の味方でいると誓えますか?」

「・・・うん。誓う。私は絶対にせっちゃんを裏切らない。一人になんてさせない」

「・・・分かりました。貴方を信じましょう。彼の事、頼みますよ?」

「うん。任せてよ!」

 

 

アテナさんは優しい笑みで私を見る。

そして私の意識はシャットダウンしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方のこの先に神の導きがあらんことを・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アテナさん・・・私女神だよ・・・。その事に気づいたのか顔を赤くしている。

多分この人天然さんだね。

最後は締まらないまま私の目の前は黒に染まった。

気がつくと朝になっていた。私は窓の外から空を見て小声で口にする。

 

 

「・・・守るから・・・」

 

 

暫くしてネプギアの声がしたので私はいつものテンションでドアへと向かう。

よーーーーっし!今日も張り切って行こーーーーーーー!

 

 

ネプテューヌサイド終了




今回の話し、ネプテューヌのキャラが崩壊していた気がしましたが、取り敢えず突っ走っちゃいました!反省はしている、だが後悔はしていない!
それでは、さよなら( ´ ▽ ` )ノ
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