超次元ゲイムネプテューヌ 魔法と鋼を使いし者   作:猫舌

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第7話です!遅くなりました!


第7話

刹那サイド

 

あれから修行を始めた僕は魔力による身体強化と魔力弾の作り方と動かし方等を教わり、応用としてあることをC.C.と試している。

 

 

「いいか坊や。さっき見せた映像通りやれば問題無いさ。お前の練習の成果を見せてやれ。」

「・・・分かった・・・。」

 

 

自分の中から聞こえる声に返事をした僕は魔力弾を作り、地面に設置した。さらに魔力弾を浮かさずにサッカーボール大の大きさにして地面に落とし、足の裏で軽く踏んで止める。そして僕は魔力弾を蹴りながら前方へ走り出す。数m走ったところで足に身体強化を施し、魔力弾を足に抱えてウサギのようにジグザグに前方へバク転する。そして足に挟んだ魔力弾を空中高く放り投げる。そして魔力弾へ向かってジャンプし、オーバーヘッドキックを繰り出す。一緒に必殺技名を言うのを忘れない。

 

 

「・・・バウンサーラビット・・・。」

 

 

僕の蹴った魔力弾は地面に落ちた瞬間、ウサギの様にジグザグに跳ねて飛んでいく。やがてトレーニングルームの見えない壁にぶつかってその威力を無くした。

 

 

(・・・やっぱり・・・パワー不足だ・・・。)

 

 

今の技の修正点を考えているとC.C.が嬉しそうな声で話しかけてくる。

 

 

「やったじゃないか坊や!これでリアルイナイレに近づいたぞ!」

「・・・イエイ・・・。」

 

 

実は今やった技はC.C.が先程やっていたゲーム《イナズマイレブン》のシリーズに登場する必殺シュートで僕が一番最初に見せてもらった必殺シュートなのだ。僕はC.C.とご飯の前に話をしていて、魔法がある程度使えるようになったらやってみようと言う話だ。先程一通り練習が終わったとこでセシアに聞いてみたところ可能と言っていたので試してみたのだ。

実際やってみると簡単だったので驚いた。

C.C.と話していると、しばらく無言だったセシアが腰の後ろから話しかけてきた。

 

 

「マスターは一体何者ですか。普通あそこまで魔力を操れる様になるまで少なくとも一ヶ月はかかりますよ!?しかもマスターの魔力にはリミッターもかけてあるのにあそこまでできるなんて凄い才能ですね!」

「・・・アテナさんの・・・おかげじゃないの・・・?」

「アテナ様の話によれば、マスターに特典として与えたのはあくまで私とユニゾンデバイスであって魔力のランクはランダムと言っていました。恐らくそのコントロール力はマスターの天然の才能ですね。」

「話の腰を折るようで悪いのだが・・・。」

 

 

C.C.が僕らの会話に割り込んで聞いてきた。

 

 

「魔力の使い方はいいとして、お前は何であそこまでサッカーがうまいんだ?前世ではあまり思い入れが無かっただろう?」

「あ、それは私も気になっていました。」

 

 

C.C.の言葉にセシアも賛同して僕を見てくる。・・・はあ、また前世の話か・・・。そんな事を思いながらセシア達に説明をしようと思った。すると、僕の心の中を読み取ったのかC.C.が若干動揺した声で話す。

 

 

「あー、やっぱり聞くのはやめておこう。あまりいい思い出ではなさそうだからな。」

「・・・そういうことですか。マスター、貴方の気持ちも考えずこのような軽率な事を再び聞いてしまいすみませんでした。」

「・・・別に・・・気にしてないから・・・いい。」

 

 

別に言っても良かったんだけどな・・・。只、虐められている中で何か一つでも取り柄を見つければ虐められなくなる気がして、色んなことにチャレンジしたから大抵のスポーツや家事、書類作業等、幅広い事ができるようになっただけ・・・と言うことなのだが。

そんな事を考えていると、眠気が襲ってきて思わず欠伸が出た。

 

 

「マスター。今日はもうお風呂に入って寝ましょう。トレーニングルームでの一日は外での一時間なので今はもう九時位だと思います。」

「そうだな。さ、帰るぞ坊や。」

 

 

パートナー達に言われ、僕はトレーニングルームから最初の時に使った転移魔法で脱出し、お風呂に入って寝た。・・・この家の風呂が大浴場だったことにビックリした・・・。

こうして僕は転生生活の初日を終えたのだった・・・。

 

刹那サイド終了

 

 

 

 

 

 

アテナサイド

 

私は今、刹那さんのためのユニゾンデバイスを作っています。

そして私の目の前には数枚のカードと本が置かれている。

カードには、《剣士》、《弓兵》、《槍兵》、《魔術師》、《騎手》、《狂戦士》、《暗殺者》、本の表紙には十字架を象った絵柄等が描かれている。

ダーツには一個ずつとは書かれていないからいくつでもいいですよね。刹那さんにはなるべく沢山の人と関わっていただきたいのでユニゾンデバイスは多めに作らないと・・・。

それにしても・・・刹那さんの顔、可愛かったなぁ・・・。この空間にいる時だけは怪我も病気も全て無効化されるから素顔がバッチリ丸見えなんですよね・・・。

まあ、刹那さんの顔がどうであれ私はあの時と同じことをしたでしょうね。

そう、私はあの時自分の事を恨みもせずに礼を言ってきたあの心優しい少年に自分の唇を・・・・・・。///////

な、なんて恥ずかしい事を・・・!でも後悔はしていません!

よーし!刹那さんのために頑張るぞー!

そう思いながら私は作業を再開し始めた。

 

 

・・・また恥ずかしくなって一人で悶々としていたのは秘密です・・・。

 

アテナサイド終了

 

 

 

 

 




やっと投稿できましたー。ではまた次回で。
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