なん...だと
これは一体何の冗談だ
まず目に着くのは見渡す限りの薄青色の壁
ただ自分の前には一つの通路があるいわゆる袋小路だ
しかし死んだわけでもないのにこうなるのは納得いかない
昨日はいつもどうり12時に寝たはずだ
しかし体の感覚がおかしい手とか足とかだけでなく全てが
視線は動かせる自分を見てみる
剣だった
紛れもなく剣だったししかも目?の有るとこは刀身と鍔の間にある
「死んで剣に転生とかラノベかよ」
一応皮膚感覚?みたいなのはある
しっかり地面に突き刺さっている
触れた感覚自体はある
「異世界か」
そもそもいま自分がなっている剣、それが今日本に在るのなら博物館か個人の倉庫的なのや飾られているだろう
ついでに言ってしまうと願望も入っている
ただまあ剣に転生する物語を俺は知っている
それと同じ、もしくは似たような能力が使えるといいな
とりあえず鑑定的なスキルを使えるか試してみよう
おっラッキー使えた
名称;不明
装備登録者;なし
種族名;インテリジェンスウェポン
攻撃力;165 保有魔力;180/180 耐久値;95/95
スキル:鑑定;Lv6、自己修復、自己進化、自己改変、念動、念話、装備者ステータス小上昇、装備者回復小上昇、スキル共有、魔法使い
なんかすごそう
個別に確認出来るので見てみる
鑑定;Lv6 目にしたものの情報を、表示する
自己修復;武具自身の破損を自動的に修復する。完全に破壊されない限りし、修復可能。
自己進化;武具でありながら、多様に進化する。
自己改変;自己を改変し、最適化する。
念動;魔力を使い、肉体を使わずに物体に干渉する。
念話;魔力を使い、精神で他者と会話する。言語を越えて意志疎通可能。
装備者ステータス小上昇;装備者の全ステータスを、10上昇させる。
装備者回復小上昇;装備者のHP、MP、スタミナ、魔力の回復速度を2割上昇させる。
スキル共有;現在セットしているスキルを、装備登録者と共有し、付与することができる。
魔法使い;魔力の流れを感じる。魔法使いの証。
ふむ、これはすごいんじゃないかな
でもこれはもろあれだな。
転生したら剣でした
でもところどころ違うしそもそもあれはこんな洞窟内みたいなとこでなく、森だったはず。 色々気になるけど置いておく
外見チェックに入る
刀身は白く輝く不思議金属で、縦に赤い線が入っている、贔屓をしなくても、俺が剣について何も知らなくても分かることは美しいこと。形はいわゆるロングソードと呼ばれる物だろう。
抑えさ色合いの金色の鍔には謎の模様が。そして黒い飾り紐、柄には青と黒の組紐で格子模様が編み込まれている。
やはり転生したら剣でしたを意識、と言うかほぼパクリみたいになっている。
これはあれだな。向こうよりも凄く活躍して世界最強の剣になってやる!!!
しかしそうなるには誰かに使ってもらわなくてはならない。
モブみたいなのでもいい、劇的な出逢いで最後まで俺を使ってくれるひとを探していこう