「仕方ないよ」
ユーリアはそう言う
しかしそうなると魔石を稼ぎにくくなるな
「なあユーリア」
「はい」
「次からのダンジョン探索はどのくらいの階層まで潜れる?」
「分からない。まだ聞いていない」
「で、どうする? 今訊く?」
「夕飯の時に訊くよ」
そうか
ホームへ帰るぞ
カイゼルはその間しゃべらなかった
護衛見たいだった
ホームで飯を食べる
「団長」
「どうした」
「ダンジョン探索に制限を掛けるんですよね」
「そうだが」
「どんな制限を掛けるんですか」
「それはなイリアをパーティーに入れることだ」
「イリア副団長を?」
「Lv2がいればたいていのことは対処出来るようになるからだ」
「だったら他のLv2でも良いんじゃ...」
「だがまぁ、俺の推薦だからな」
「副団長が?」
「そうさ」
会話に割り込んできた
多分こいつは
「副団長」
ユーリアの呟きが聴こえた
まあ。タイミング的にそうだろうな
だがしかし副団長になるほどの力があるなら低層で探索している所に入るかが解らな
い
「10年」
「えっ」
「団長と私は10年間レベルが上がらなかったさ...」
「そう、だから俺たちは次の世代を育てることにしている」
「ついでにいえばそろそろ結婚するしね」
まさかの発表
「ええっ!」
ユーリアも知らなかった
「まあそう言うわけ」
納得した
「わかりました」
ユーリアはそう言った
その後パーティーメンバーと軽く陣形を話し合いをして副団長をパーティーにいれた
寝る前にユーリアに話をする
「ユーリア」
「はい」
「そういえば名前言って無かったな」
「そいうえば...」
ユーリアも忘れていたらしい
俺も人のこと言えないが
「決めたから今言う」
「今ですか...」
「俺の名は`翔太´呼ぶときはそう呼んでくれ」
「わかった翔太」
名前で呼ばれるのは良いな
「そして、俺の銘は`グラトニー´だ」
「グラトニー...」
向こうのフェンリルの暴食と合わせただけだ
寝る前、俺は新しくアイデアが浮かんだ
「ユーリア」
「なに?翔太」
「魔石を武器に組み込ませることはできるか?」
「えっ?」
それからユーリアは考えはじめる
「魔石は魔石製品の燃料だから火とかにはなるけど、それを剣に纏わせる?いや魔剣の
ように塊にして打ち出すのが良いのか?でもそれだと今までのある魔石製品の出力なら無
駄でしかないかといって...」
「ユーリア...ユーリア!」
「はい!」
戻ってきた
「出来そうか?」
「頑張れば出来そうです」
なら良い
話を聞く限り何度でも使えそうだ
魔法の代わりになるんじゃないかな
「今日は寝て明日からな」
「おやすみユーリア」
「はい。おやすみなさい翔太」