剣に転生したがここは何処ですか?   作:縁下力持

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物は試し

朝がきた

 

「うーん」

 

ユーリアが起きた

 

「おはようユーリア」

「おはよう翔太」

 

昨日は少し暴走気味ていたが寝たら治った

 

昨日言った事は大体考えて言ってない

 

というのもわざわざダンジョン探索をしなくても魔石が沢山納入される環境になれば

な、と言う考えで言った

 

ついでに言うとアイテムボックスの様なものを作れるように馴れればいいし、その他ア

イテムを簡単に作れる様ならあっちの世界のアイテムを作っても不審にならないからな

 

「んでどうすんだ?」

「どう、とは?」

「魔石武器だよ」

 

大体確定しているが

「ダンジョンから上がってきたときに少し貰っていくとか?」

 

少し違う

 

「その少しがどのくらいかを訊いているんだが」

 

ユーリアはどのくらいで見積もるのか

 

「えっと...とりあえず1割りくらい?」

 

駄目だった

 

「そう言った事は固定で貰えた方がいいだろ」

「ふむふむ」

 

新しい事を試みることだしサンプルは複数あった方が良いだろう

 

「低層にある魔石を20個位と、中層組の魔石を5つ位で良いんじゃない?」

「なるほど」

 

毎日いくつ魔石が採れているのか知らないがこの反応なら大丈夫っぽい感じ

 

「それじゃあ、話してみるか」

「わかったよ翔太」

 

ユーリアは自室から出て居間に向かう

 

「おっ、ユーリアおはよう」

「おはようございます」

 

ユーリアが挨拶をした相手はこのファミリアの主神`ハルワタート´様だ

 

正直に言ってハルワタートなんて言う神を今まで知らなかった

 

「おっはよー」

「ああ。おはよう」

 

アーミラやカイゼルとも挨拶をする

 

結構な人数がいる

 

「これで全員か?」

「うん。みんな揃っている」

「なら話すか」

「わかった」

 

ユーリアはみんなに見える位置に立つ

 

「どうした?」

 

カイゼルが訊く

 

「ちょっと話したいことが」

「わかった。良いぞ」

 

許可が早い早い

 

「ありがとう、カイゼル」

 

礼を言ってからユーリアは声を出す

 

「聴いてくれ。俺は新しい試みをしようとおもう」

「どんなのー」

 

アーミラが訊いてくる

 

「ああ、今回のピンチで新しくアイデアを考えたんだが、魔石を武器に組み込んだ武

器。その名も`魔石剣´略して魔剣だ」

 

がっくし

 

良いリアクションだ

 

「なにも変わってないじゃない」

「何がだ?」

 

ユーリアはわかっていない

 

「名前よ名前。今ある魔剣とおんなじ名前じゃん」

 

だよね

 

どう言った言い訳をするのか

 

「いやー別にまだ完成したわけでもないのに大層な名前を付けるわけにもいかないし」

 

まあ、納得できる

 

新しく考えたのは俺だけど、その意見はユーリアに渡したし、嘘は言っていないんだよ

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