剣に転生したがここは何処ですか?   作:縁下力持

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あれ?

ほーほーサポーターね

どんな働きをするのか大体分かるからなにも言わない

 

「覚えておく」

 

「お願い」

 

まあこれからダンジョンアタックの準備をするんだが

 

俺は特に無し

 

と言うより有ったらおかしい

 

ユーリアが軽鎧を着込んでいく

 

普通の鎧だ

 

「それじゃあ行こうか」

 

ダンジョンに赴く

 

 

1層

 

 

用が無いため急いで進む

 

これから5層までの動きが意外と効率化されていた

 

サポーターのカカンが前列の少し後ろに位置する

 

前列の二人の内一人が殲滅

 

抜けてきたモンスターを残ったもう一人が殺す

 

終わったらサポーターが全部の魔石とドロップアイテムを拾っておしまい

 

何も言わなくてもこれが出来るのは凄い

 

6層

 

ここから効率化されていた動きが無くなった

 

サポーターが後ろへ下がりツーマンセル。スリーマンセルで対処していく

 

表れるモンスターを倒しきったあとにカカンが解体、回収をしていく

 

安全第一だ

 

7層

 

キラーアントを優先して倒していた

 

ユーリアに訊くとこいつは危険らしい

 

当たり前か

 

確実に殺しきる様にしていた

 

そのお陰でここの階層も特に危険はなく終わった

 

 

8~9層

 

ここもあまり変わらない戦い方だった

 

副団長もいい加減連携に入っていけてきているような気がする

 

...

 

「所で一つ気になるんだが」

 

「今度はなに?」

 

「ダンジョンの壁って壊せるの?」

 

「壊せるけどそれがどうかした?」

 

「壁の中にお宝とかあるのか?」

 

「お宝って訳ではないけど鉱石が入っていることがあるよ」

 

ほうほう

 

「見せてくれ」

 

「わかったけどそんなに期待しないでね、これから帰りとか考えないといけないし」

 

ごもっとも

 

それにしても採掘出来るのに壁が不自然に凹んだりしていない

 

どんな秘密があるのか

 

「一回レストを挟もう」

 

「わかった...休憩ー」

 

不満は無さそうだ

 

まあ10層へ行く前に休むのは納得しているのかな?

 

「ふー」

 

息をつく

 

前衛で頑張っていたキーチだ

 

「お疲れさま」

 

「おう!」

 

「壁壊しておくね」

 

「よろしく」

 

どうやって壊すのか見ものだ

 

「そい!」

 

あれ、普通につるはしを使った壊し方だ

 

「ユーリア」

 

「どうしたの?」

 

「普通」

 

「むしろどうしろと」

 

なんとも言えない

 

ただ

 

どうして壁壊しておくねが受け入れられたのか

 

「壁壊したらどうなるの」

 

「モンスターって壁から産まれるでしょ」

 

「そうだな」

 

「壁を壊すとモンスターが産まれるよりも壁の修復が優先されるんだ」

 

へー不思議だな

 

「解明されているのか?」

 

「このしくみ?」

 

「そう」

 

「残念ながら」

 

当然か

 

てかこれ質量保存とか無視しまくりだろ

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