それから少しして鉄を取り出した
ああ,ちゃんと鋼で出来ている壺みたいなのだ
そして砂と粘土を混ぜた物の型に融けた鉄を注ぐ
ギチギチギチと音が聴こえる
恐らく型が固まっている音だろう
そうしてユーリアにそれをあと複数回やらせた
俺はぼんやりしていた
これで準備はいいだろう
しかし今日することは終わってしまった
「今日はここまで。お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
挨拶をして実験を終える
結局実験で使った魔石は1つだけであった
後は俺が美味しく戴きます
~魔石捕食タイム~
うむ
良い時間であった
鑑定を使いながらだからこそ
魔石値の数字がもりもり上がっていくのが見える
魔石値2153/2750→2262/2750
オホーイ
うまうまですな
これならすぐにランクが上がる
一旦切り替えていこう
今日は寝るだけ
明日もダンジョン
それ以外は無い
軽く鍛冶スキルの計算をしておこうか
暇だし
まず鍛冶スキルをMaxまでとって20ポイント
鍛冶魔術をMaxまでとって27ポイント
魔法鍛冶をMaxまでとって27ポイント
暗算して
74ポイント必要、と
今あるのが20ポイントだから残り54ポイント
前手に入れたポイントは40ポイントだからあとランクが2上がると全部取得出来るか
な?
それまではポイント関連を置いておいて今は明日のことだ
と言うものの特に考える必要なく過ごせる
だから俺はぼんやりとした
「翔太」
ユーリアは俺に声をかける
寝るのだろう
もう明るくする必要が無いことをユーリアに伝える
「ユーリア。おやすみ」
「翔太もおやすみ」
そのかけがえの無い挨拶が良い
そして意識を俺は落とした
ああ意識を落としたと言っても自分で任意に起こせる
わかりやすく言えばオフモードといったところだ
~次の日~
ごそごそ聴こえる
恐らくユーリアが起きたのだろう
「ユーリア。おはよう」
「おはよう、翔太」
うん。挨拶大事
ちゃっと着替えをしてリビングに向かう
「おはよう」
「おはよう」
途中でキーチと合流した
挨拶しただけで会話はなかった
まあ、それでも良いだろう
リビングに着きご飯を食べ少し話し合いをしてダンジョンに向かう準備をして気合いを
入れてダンジョンに突撃をする
きっとこれがいつもの流れになっている
俺もわかってきた
そうしてダンジョン探索を終えて実験の時間になる
ダンジョンでは基本的に何も書くことがない
これは非常に安定している証拠だ
だからこそ早く魔石を使った武器の開発をして変化をもたらしたい
とにかく今は実験をしなければいけない
「これより第2回魔石実験を始める」