ユーリアは驚いているようだった
まあ無理はない
今まで起きてこなかったことが今目の前で起こったからだ
しかし、実験とはこういうものである
様々なことを予測し、実際に行う
失敗すればなにが原因なのかを突き止め改善する
成功すれば再現性を求め、安定して同じことが出来るようにする
それが実験の行う意味だと思っている
最もこれは俺の持論だし、異議も認める
だがしかし、この場では他にすることがあるだろう
『二つ目を作ってみるぞ』
『わかった』
俺はまた鑑定を使って1:1になるように黒鉄と白鉄を混ぜ合わせた
次は魔力を使わないで作った
結果は上々
魔力を使う特殊な工程を挟まずに出来るのは良かった
更に作っていく
今度は1:1にならないように黒鉄と白鉄を混ぜ合わせた
それだけでは白黒鉄になるから魔力を注ぎ込む
結果は駄目であった
それでも灰色の金属は誰でもとは言えなくとも作れることがわかった
それで今回は良い実験になった
このまま灰色の金属の実験をしたいとこだか、後にする
もうすぐ時間が来るから切り上げなければいけない
最後に余った魔石を吸収する
魔石値<2380→2477/2750>
こうなった
特に言うことはない
その後ユーリアと俺ホームに帰り夕飯を食べて風呂に入って寝た
しかし俺は意識を保っていた
別に寝れないとか嫌な予感がするとかそうではない
このままで良いのか
そう思ったからだ
実際のところこのままだと後3日程でランクアップするだろう
しかし未だに鍛冶に関するスキルがない
いつまで経っても成果が無いのは不味い
だからはやいところ鍛冶と魔法鍛冶、鍛冶魔術を手に入れて神剣、もしくはそれに準ず
る剣。そして魔石武器を創らせる
これらを創るには時間がかかる
だから早くスキルを手に入れてユーリアが準備することを早くするのだ
しかしどうするのか? だって?
そんなのは決まっている
...
......
.........
真夜中に移動してついた先はダンジョン
いや、当たり前か
魔石を扱う所に忍び込んで盗むのも考えたが、それは最終手段としておく
ダンジョンの様子だが人の気配は殆どしない
まるで学校の様だ
昼間は沢山の人がいて夜になると殆ど人がいなくなる
それは置いておいてダンジョンだ
大体のマップは頭に入っている
速攻で行って帰ってくれば良い
と言うわけでGoGo
一層から九層まで一気に飛ばしていく
途中ですれ違ったモンスターは魔石を斬る。ドロップアイテムはそのまま放置
多分大丈夫だろう
人がいないからかモンスターが沢山いた