剣に転生したがここは何処ですか?   作:縁下力持

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決断

次に抜け出すときは中層で稼ぐのも良いかもしれない

 

そんなことを思っていた

 

ホームに到着するとアーミラが声を掛けてきた

 

「初の中層探索はどうだった?」

 

「余裕だったよ」

 

「灰色の短剣は使った?」

 

「使わなかったよ」

 

「そっかー」

 

そんな他愛もない会話をしながら食事を終えた

 

そうして実験の時間となったのだがここから難航した

 

まず魔石から魔力を取り出すことが出来る回路を造ることが出来ない

 

さらに魔石製品からヒントを得ようとして分解したは良いものの出力が足りなかった

 

ちなみにこの回路を重複させて使ってみても出力は変わらなかった

 

故に新しく回路を造り出さねばならないがそう上手くはいかない

 

新しく回路の勉強をしながら実験を重ねて行くしかなかった

 

...

 

......

 

.........

 

 

 

 

 

あれからどのくらいの月日が経ったのだろうか?

 

そう思ったが魔石値的にはあまり日が経っていない

 

ちなみに灰鉄(アッシュメタル)はギルドを通してオラリオ中に広めた

 

あれじゃないこれじゃないと試行錯誤してきた

 

思い切って魔石道具職人の所へ行ったがこれ以上出力は上げられないと返答が返ってき

 

道具としてはゆっくり魔石を使っていった方が良いから開発する必要性が無いと

 

ついでに魔石値はこうなった

 

自己進化«ランク8→9·魔石値2897→3721/4200·ポイント·66»

 

つまりランクが上がった

 

しかもいい加減ユーリアもランクが上がりそうなのだ

 

今日の実験も終わったから話し掛ける

 

『なあユーリア』

 

『どうしたの?』

 

『魔石武器を創ることを諦めないか?』

 

『どうしてですか?』

 

『このままやってもどうしようもなさそうだから』

 

『...』

 

ユーリアも気付いているはずだ

 

だからどうするか他の手が必要となるのだ

 

でも取り敢えずスキルを獲得する

 

魔法鍛冶Lv6→Max

 

鍛冶魔術Lv6→Max

 

もはややれる事は一つしかない

 

『魔法効果を持った剣を創る』

 

『はあ!?』

 

魔法鍛冶は最大にした

 

だがこれだけで無い

 

もうすぐユーリアはLvが上がる

 

そこで発展アビリティ(鍛冶)を使って相乗効果でこの世界の魔剣と転生剣の魔剣を

組み合わせた物を創ればそれで良いだろう

 

この事をユーリアに伝えたら「そうしましょう」と返ってきた

 

ユーリアもこの状況が嫌だったのだろう

 

そこからユーリアは凄く頑張った

 

その頑張りかどうかはわからないがパーティーメンバーが一人レベルが上がった

 

五人のLv2とユーリアとサポーターになったパーティー

 

これらのメンバーでレベルアップを出来そうだ

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