ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

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はじめまして!
この度自分の独断と偏見でオーブとAqoursのSSを書きました。
それに初めてこういうことをやるので正直慣れていません。読みづらいかもしれませんがご了承ください。
m(_ _)m




1期
【1-1】輝きたい!!/始まり


オーブの世界

 

宇宙怪獣ベムラー vs ウルトラマンオーブ オーブオリジン

 

オーブ「ハァァァ、スワッ!」

ベムラー「グギャャャ」

オーブ「オーブスプリームカリバー!」

 

ドゴーーーーーン!!

 

とある宇宙でオーブとベムラーが戦っていた。その戦いが終わるど、あるイメージがガイとジャグラーの脳に入ってきた。そのイメージとは、9人の少女たちが何かの脅威に怯えているのだ。

そのイメージが途切れると、今度はオーブリングが発光。そこからメッセージが現れる。

 

【ラブライブの世界が危機に瀕している】

 

ガイ「要するに『ラブライブの世界に行け』か。さっきのイメージと何か関係がありそうだな。行ってみるか。」

 

変身を解き、そう呟いたガイ。

 

JJ「何か面白そうなことが起きそうだな。俺も着いてくぜ。」

ガイ「ジャグラーか。お前からそんな提案が来るとはな。」

JJ「別にいいだろ。ただその世界が気になるだけだ。」

ガイ「ま、いいぜ。」

 

こうして、ガイとジャグラーはラブライブの世界へ向かうことにしたのだ。

 

 

ラブライブの世界

 

浦の星女学院にて...

 

千歌「スクールアイドルやりませんかーー! 今人気のスクールアイドル! あなたも! あなたも! あなたも! やってみませんかーー!」

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(風が吹く

 

千歌「勧誘って難しいね...。」

曜「千歌ちゃん頑張ってるね。」

千歌「けど誰も見てくれないよぉ...。」

 

浦女の校門付近で元気に声を出していたのはみかん色のアホ毛に三つ編みの少女:高海千歌、その千歌を気にかける銀色のパーマがかった髪の少女:渡辺曜だ。

 

千歌「曜ちゃんごめんね...。」

曜「いいよ千歌ちゃん。私は千歌ちゃんのやることを応援するって決めたから最後まで手伝うよ!」

千歌「ほんとに!? ありがとー!」

 

2人が会話をしていると、栗色の髪に黄色のカーディガンを着ている少女:国木田花丸と赤髪のツインテールの少女:黒澤ルビィが千歌と曜の目の前を通りすぎた。

 

千歌「可愛い...。」

曜「そうだね千歌ちゃ...うわぁ!」

 

いつのまにか千歌は曜の隣から先ほど通りすぎた2人の少女のもとに居たのだ。ちなみに曜は後ろに転んだ。

 

千歌「あの! スクールアイドルやりませんか!?」

花丸「ずらっ」

千歌「ずら?」

花丸「あ、いえ、おらは...じゃなかった。まるは...。」

ルビィ「ジ~~~」

千歌&花丸「???」

 

千歌と花丸がルビィの視線を感じ取った。すると千歌は持っているビラをいろんな角度に移動させた。そしたらルビィはその動きを追うように視線と体を動かせた。

 

ルビィ「ライブとかやるんですか?」

千歌「ライブとかはまだだけど、あなたのような可愛い子が居ればいいな~って!」

 

千歌はルビィの手を握ったがその瞬間ルビィの顔が絶望の色に変わり、隣にいた花丸が耳を塞いだ直後...

 

ルビィ「ピギャァァァァァァァァァァァ!!!」

 

顔を真っ赤にして、涙を浮かべながらルビィは叫んだ。

反応に遅れた千歌は耳を塞いだがそれをまともに喰らい、少し離れた場所に居た曜も耳を塞いでいた。

 

花丸「ルビィちゃんは極度の人見知りずら。」

 

だが、ルビィの悲鳴の犠牲はこれだけではなかった。

 

千歌・曜・花丸・ルビィの近くにそびえ立つ桜の木から誰かが降ってきたのだ。

 

???「キャアァァ!」

 

そしてなんとか両足で着地した。降ってきたのは紺色の長い髪にサイドにシニョンでまとめた少女:津島善子だ。

 

善子「くぅ...。」

千歌「あの、いろいろと大丈夫?」

 

千歌は善子の膝をツンツンとつついた。

 

善子「い、痛くなんか...。」

 

とここで善子の目が『ギラン』という効果音が似合うくらいに開き...

 

善子「ここはもしかして地上?」

千歌「うわぁ、全然大丈夫じゃない...。」

 

急な出来事に千歌は尻餅をついた。

 

善子「であれば目の前に居るのは人間。」

 

と、今度は低い声で何か言い始めた。

 

善子「おっと名前を名乗るのを忘れましたね。我が名は...。」

花丸「善子ちゃん?」

善子「......。」( ̄∇ ̄;)

花丸「やっぱり善子ちゃんだ!」

善子「私はヨハネよ。下等な人間が何を...。」

花丸「じゃ~んけ~ん...ぽん!!」

 

いきなり花丸がじゃんけんを仕掛けたのだ。ちなみに、花丸はグーを出し、ヨハネと名乗る善子は親指・人差し指・薬指を伸ばし、中指・小指を折り畳んだ形の手を出した。

 

花丸「そのチョキ! やっぱり善子ちゃんだ!」

善子「私はヨハネよ! ヨハネなんだからねー!」

花丸「あぁ、待ってよ善子ちゃーん!」

ルビィ「花丸ちゃん待ってよ~(泣)。」

 

と3人は校舎の方向へ走って行った。

 

3人が過ぎ去ったあと、スクールアイドルの勧誘をしていたことを艶やかな長い黒髪の少女:黒髪ダイヤに見つかり、生徒会室でみっちり搾られていたが、外が異常なことになり始めた。

 

千歌「ダ、ダイヤさんあれ!」

ダイヤ「た、竜巻ですの? それにいくつもありますわ...。」

 

生徒会室の窓からは内浦の上空に灰色の竜巻が何本も渦を巻いていた。

すると、ダイヤは校内放送で...

 

ダイヤ「皆様至急この学校内に避難してください。」

 

と呼びかけたが、竜巻は数十秒で消えていった。

 

 

一方、竜巻が消えたあとにAqoursが居る宇宙に到着したガイとジャグラーは...

(ちなみに、移動方法はオーブカリバーで飛んでます。オリジンサーガを見た方ならピンと来るはずです(笑))

 

ガイ「見えた。あれがラブライブ世界の地球だ。」

JJ「別段異常は感じないがな。」

 

だがこのあと2人が驚くべき出来事が起こるのだった。

 

時間は夕方、千歌は家のお手伝いと言われ曜と共に淡島のとある場所に向かっていた。千歌の手には袋が握られ、中にはいっぱいのみかんがある。

 

とある場所にて...

 

???「ふぅ、これで今日は終わりかなん?」

 

と青のロングヘアーをポニーテールにしウェットスーツを着ている少女:松浦果南はそう呟いた。

すると...

 

千歌&曜「おーい! 果南ちゃーん!」

 

と声がした。

 

果南「あっ、千歌! 曜!」

 

千歌と曜は果南のところに来たのだ。

 

果南「今日入学式だけだったんでしょ?」

千歌「あはは、ちょっといろいろとね。それより、果南ちゃんは学校来れるようになるの?」

果南「ごめんね、まだお父さんの怪我が治ってなくて...」

曜「そっか。お大事にって伝えてくれる?」

果南「うん。千歌と曜がそう言ってたって伝えるよ。お父さんも二人に会いたがってるし!」

 

すると千歌が...

 

千歌「あ、はいこれ!果南ちゃんに。」

 

とさっきから手にしていた袋を果南に渡す。

 

果南「どーせいつものみかんでしょ?」

 

と少しいたずら気味に返すと...

 

千歌「文句があるなら美渡ねぇに言ってよねぇ。」

 

と頬を膨らまして拗ねるのだ。

ここで果南は1度家に戻り、手に袋を持って再び現れて、

 

果南「はいこれ! 千歌にあげる。」

 

と袋を千歌に渡した。

 

千歌「また干物ぉ?」

果南「文句があるならお母さんに言ってよね。」

 

とさっきとは逆の展開が繰り広げられたのだ。

曜はそれを笑顔で見守っていた。

 

しばらく談笑していると、上空にヘリが1機飛んできた。

ヘリ機内...

 

???「二年ブゥリですね...。」

 

千歌「あれは?」

果南「小原家でしょ...。」

 

とこれ以上何も起こらないかと思われた次の瞬間、ヘリの周辺に灰色の竜巻がいくつも出現した。

 

曜「あれはかなり危ないよ!」

千歌「そんな...。」

果南「(鞠莉が乗ってるなんてこと無いよね...。)」

 

 

ヘリ機内

 

操縦士「お嬢様、しっかり捕まっていてください!」

???「えぇ...。」

 

機内では操縦士が竜巻に巻き込まれないようにヘリを操っている。お嬢様と呼ばれた金髪に数字の6のような編み込みがある少女:小原鞠莉は操縦士の言うことを聞いた。

 

 

同時刻

 

ガイ「あの竜巻はまさか...。」

JJ「どっかで同じのを見たことあるな。」

 

この二人も目の前にある竜巻に唖然としていた。

 

JJ「おい、あれを見ろ。」

 

ジャグラーが竜巻の近くにヘリが飛んでいるのを見つけた。

 

千歌・曜・果南の地上組とガイ・ジャグラーの上空組が目の前の竜巻を観察していたその時、最悪の事態が発生。

ヘリが竜巻に飲み込まれたのだ。

 

千歌「うそ...。」

曜「そんな...。」

果南「っ...。」

 

この3人は言葉を失ってしまった。

 

ガイ「ジャグラー行くぞ!」

JJ「しゃーねー。わかってるよ。」

 

この2人はヘリの救助に向かう。

ヘリ機内に到着したガイは操縦士を後部座席に移し救護、ジャグラーが操縦捍を握った。

後部座席に居た鞠莉に外傷は無く気を失っている。

 

JJ「(何か前にもこんなことしたっけなぁ。)」

 

するとヘリの目の前に、巨大な鳥の影が出現した。

 

JJ「ガイ、悪い知らせのようだ。」

ガイ「そのようだな。ちょっくら行ってくる。」

 

そう言い残し、ガイはオーブリングを掲げた。

 

ガイ「ウルトラマンさん!」

《ウルトラマン!》(ヘァ

 

ガイ「ティガさん!」

《ウルトラマンティガ!》(チャッ

 

ガイは腰にあるホルダーから2枚のカードをオーブリングにリードした。するとそのカードからそれぞれウルトラマンとウルトラマンティガが現れた。

 

ガイ「光の力、お借りします!」

《フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン。》

 

カードをリードしたことにより現れた2体のウルトラマンがガイと動きを合わせ、中央にいるガイもウルトラマンの姿になり、2体のウルトラマンはそこに吸い込まれるように重なり、中央に1体のウルトラマンが誕生したのだ。

それが『ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン』。

 

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ!!」

 

 

続く。




いかがでしたでしょうか? 
拙いストーリーで申し訳ないです...。

投稿は不定期ですのでご了承ください。

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