ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:パピー@ウルトラブライバー

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いよいよ1stライブだ!!
そして、内浦異臭事件の黒幕登場です!
それもとんでもないタイミングに!

果たしてどんなライブになるのか!?

ちなみに、「臭い」と書かれていたら「くさい」と読んでください。今回、「におい」の漢字が良い薫りのする「匂い」ではなく、「臭いにおい」の方になり、同じ字なので紛らわしいからです。


【3-4】ファーストステップ/First Live!!

ライブ当日の朝...

 

高海家

 

千歌「くさーーーい!!」

美渡「うるさいよ千歌!」

千歌「だって臭いんだもん!」

志満「困ったことになったねぇ。」

千歌パパ「...。(泣)」

 

 

桜内家

 

梨子「お母さん、このにおいどうにかなりそう?」

梨子ママ「これは何もできないわね...。」

 

 

渡辺家

 

曜「ママ! お水が変だよ!」

曜ママ「昨日まで何ともなかったのにね...。」

 

沼津市の家庭や施設などのありとあらゆる水やお風呂で強烈な異臭がする事件が起きたのだ。

 

???「うーん...ここまで臭いとさすがの僕も滅入るね...。」

 

謎の人物もこの異臭には堪えられないようだ。

一方でガイは...

 

ガイ「(この現象は水の魔王獣の仕業だ。だがこの周辺に湖は見当たらない。一体どこに居るんだ...。)」

 

この現象の真相を知るガイは調査に乗り出したが水の魔王獣の足取りが掴めないでいた。

さらに、ガイはどうしても早くにこの問題を解決しなければならない。

 

ガイ「俺が楽しみにしている1番風呂を...じゃ無い。今日はあいつらの大事な大事な日だ。そんな日にこんなことをするとはいい度胸だな!」

 

ガイはいつも以上の気合いを入れていた。

 

 

時間は流れ、お昼頃。千歌,曜,梨子は学校に来て最後のリハーサルと調整をしていた。

千歌はみかん色、曜は水色、梨子は桜色を基調とした衣装に身を包んでいた。

いよいよライブなのだが...

 

千歌「よりによってなんで今日なのー!」

曜「朝から大変だったよね~。」

梨子「千歌ちゃんの家は旅館だから温泉もダメになったんだよね?」

千歌「そうだよぉ...。」

 

3人も朝からの異臭事件の話をしていた。千歌の家は旅館なのだが今日は臨時休業にしたそうだ。

さらに悪い知らせが来る。なんと雨が降りだした。

まだまだ悪い知らせは続き、その雨にも例の臭いが含まれており、街中が混乱した。

このままじゃライブができるかわからないが、千歌たちはお客さんが来ることを信じるしかできなかった。

 

 

そしてライブの直前。

外での調査を一旦切り上げたガイが3人の様子を見に来た。

 

ガイ「3人とも、気持ちはどんなだ?」

千歌「緊張はしてるけど、私は全力でやりきります!」

曜「私も!全速前進、ヨーソロー!」

梨子「私、今からすっごく楽しみです!」

ガイ「そうか。頑張れよ。」

ちかようりこ「はいっ!!」

ガイ「あ、1つ言い忘れてた。」

ちかようりこ「???」

ガイ「3人とも衣装似合ってるぞ。」

ちかようりこ「...。(照)」

 

3人の様子を見たガイは客席へと向かったが、集まったのは数十人ほど。その中には花丸とルビィ、変装している善子もいる。

 

そして幕があがる。

その景色を見た3人は最初は不安な顔だったが、千歌が1歩踏み出し...

 

千歌「私たちはスクールアイドル、せーの!」

ちかようりこ「Aqoursです!」

曜「私たちはその輝きと」

梨子「諦めない気持ちと」

千歌「信じる力に憧れて、スクールアイドルを始めました!」

 

3人とも真剣な顔になりそう語りだした。

 

千歌「私たちの目標は...。」

ちかようりこ「μ'sです!!」

千歌「聞いてください...」

ちかようりこ「ダイスキだったらダイジョウブ!」

 

まさに歌いだそうとしたその時....

 

 

 

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!

 

 

 

サイレンが鳴り響いた。体育館に居た全員が外に出ると、内浦の海に怪獣が出現していた。

さらには強烈な異臭もしていた。

 

梨子「そんな...。」

曜「嘘でしょ...。」

千歌「ダメ...ダメだよ...。」

 

せっかくのライブが怪獣によってできなくなり、千歌,曜,梨子は目に涙を浮かべ、地面にへたりこんでしまった。

怪獣と3人を交互に見たガイは...

 

ガイ「諦めるな! そして前を見ろ。どんな逆境の中でも、必ず希望がある。お前らはその希望を信じろ!」

JJ「熱く語るねぇ。」

ガイ「ジャグラー...。」

JJ「行け、ガイ。それに、あいつの言う通りだ。お前らが今までやってきたことを思い出せ。あと、ガイの言っていた希望ってのがもうすぐ来るさ。」

千歌「え...?」

 

ジャグラーが語っている間にガイは人目の無い場所でオーブリングをかざした。

 

ガイ「タロウさん!」

《ウルトラマンタロウ》(トワァ

 

ガイ「メビウスさん!」

《ウルトラマンメビウス》(シェア

 

ガイ「熱いやつ、頼みます!」

《フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ バーンマイト。》

 

オーブは登場すると3回ひねりを披露し、マガジャッパ亜種に『スワローキック』を決めた。

 

オーブ「紅に燃えるぜ!」

 

 

水の魔王獣マガジャッパ亜種 vs ウルトラマンオーブ バーンマイト

 

千歌「ウルトラマンオーブ...。」

曜「この前とまた姿が違う...。」

JJ「オーブは様々な姿に変身できる。あれもその1つだ。」

梨子「す、すごい...。」

 

花丸「ルビィちゃん! 未来ずらぁ!」

ルビィ「オーブさんだ!」

 

善子「(か、かっこいい!)」

 

果南「(この前の巨人さん...。)」

 

ダイヤ「ウルトラマンさん...。」

 

鞠莉「ウルトラマンオーブ。私達の希望...。」

 

暗く沈んでいた空気がオーブの登場により180度変化した。

 

オーブ「昨日からの変なにおいや今日の今からの大事な時に現れやがって...。覚悟はできてるんだろうな!」

マガジャッパ亜種「グァァァ」

 

オーブはいつもより気合いが入っていた。

 

オーブ「オゥリャーー! フッ! ハァ!」

マガジャッパ亜種「ググッ...グァァ。」

 

オーブは連続攻撃でマガジャッパ亜種を押していく。

マガジャッパ亜種も応戦するが、オーブが華麗にかわし、苛立ちを募らせる。

 

マガジャッパ亜種「グァァ!」シュゥゥゥゥゥゥゥ

オーブ「...クッ! ウゥ...」

 

マガジャッパ亜種が『マガ臭気-改』を辺り一面に撒き散らし始めた。あまりの量とにおいにオーブは苦戦を強いられた。さらに雨と風により臭さが浦女まで漂ってきた。

 

 

※これより千歌・曜・梨子・花丸・ルビィは鼻をつまんで会話しています(笑)

 

千歌「な、なにこれ!」

曜「朝と同じだよ...。」

梨子「衣装ににおい残らないといいけど...。」

JJ「くっせぇな...。(ガイ、とっとと片付けろ...。)」

 

花丸「おらはもうダメずら...。」

ルビィ「花丸ちゃん...!」

 

善子「(雨は降るし、怪獣でライブはお預けだし、おまけにこんな臭いなんて、ついてないわね...)」

 

果南「(た、耐えられない...。)」

 

ダイヤ「(これでは皆さんのお鼻が持ちませんわ...。)」

 

鞠莉「(この臭さはキツいわね...。)」

 

※鼻をつまんでの会話はここまで。

 

 

オーブは臭さを我慢して、『マガ臭気-改』を撒く鼻に狙いをつけ...

 

オーブ「ストビューム光線!」

 

ビィィィィィィィ ドゴーン!!

 

これでマガジャッパ亜種は『マガ臭気-改』を撒けなくなった。

おかげで形勢逆転。オーブは手に炎を灯し、連続パンチをお見舞いした。

 

オーブ「俺に触れると、ヤケドするぜ!」

 

マガジャッパ亜種は連続パンチをまともに喰らいフラフラになった。

 

オーブ「とどめだ! ストビューゥゥゥゥゥムダイナマイトォォォォォ!!!」

 

オーブは全身に炎を纏い、マガジャッパ亜種に突撃し大爆発を起こした。

マガジャッパ亜種が消滅したが、オーブもその場に居ないため人々は不安な気持ちを抱いていた。

 

千歌「そんな...オーブさんが...。」

曜「怪獣を倒して一緒に...。」

梨子「オーブさん...。」

 

3人とも目に涙を浮かべていたが...

 

JJ「(ガイのやつ、あえてストビュームダイナマイトを使ったか。ま、それが1番の薬みたいなもんか。) お前ら、そんな湿気た顔してる暇があるなら前でも見たらどうだ。」

 

ジャグラーだけはガイの真意に気付いたようだ。

その言葉通り3人が顔を前に向けると、大爆発をを起こしたところに光が集まり、最後にはウルトラマンオーブとなった。

 

オーブは浦女に居る千歌・曜・梨子に向かって

『(*゚ー゚)b グッジョブ!!』のポーズをとった。

 

それを見た3人は涙を拭い、オーブに向かって

『(*^ー゚)b グッジョブ!!』のポーズを返した。

 

それを見届けたオーブは内浦の街を修復&においの浄化をし、空高く飛んでいった。

 

 

オーブからエールをもらったことで3人は改めてライブをすることにしたが...

 

???「このバカチカーー! あんた開始時間まちがえたでしょ!!」

千歌「えっ...? み、美渡ねぇ...。」

 

叫び声の主は千歌のお姉さんの1人である高海美渡。その美渡の後ろには大勢の人が立っていた。

そう、彼ら全員はAqoursのライブを見に来たのだ。

この景色を見た千歌は「やっぱり私、バカチカだ...。」と呟き、目を潤ませた。

 

それから仕切り直しでライブは始まった。

 

『ダイスキだったらダイジョウブ!/Aqours』

 

3人は最後までやり遂げた。

ガイも体育館の後ろのほうで3人を見守った。

 

息を整え、千歌は言う。

 

千歌「彼女たちは言いました。スクールアイドルはこれからも広がっていく。どこまでだって行ける。どんな夢だって叶えられる。と...。」

 

すると1人の少女が3人の前に現れて...

 

ダイヤ「これは今までのスクールアイドルの努力と地域の方々の善意があっての成功ですわ! 勘違いしないように!」

千歌「わかってます...。でも今この時間を、この瞬間を!」

 

そこまで言うと、千歌・曜・梨子は手を繋ぎ...

 

千歌・曜・梨子「輝きたいっ!!!」

 

こうしてAqoursの1stライブは幕を閉じた。

 

 

続く。

 




はじめに、かなり長くなり申し訳ないです!
サンシャインだけでもこの3話は内容が濃いのに、そこにオーブの戦いを合わせると、さらに濃くなっちゃいました(^^;)

しかしですね、ライブは成功!
Aqoursとガイの距離はさらに縮まったのではないでしょうか。

次回からは4話に入っていきます。
ルビまる推しは必見です!
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