ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

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果南ちゃん!
お誕生日おめでとう~(^^)/
しかも沼津でお祝いできて、自分も嬉しい!

誕生日といえば、5日にありしゃ,7日にあんちゃんも誕生日を迎えられましたね~。
お2人とも本当におめでとうございます!(≧∇≦)
少し間が空いて、ふりりんの誕生日もあるし、2月最高かよ!


松浦果南 Birthday Story 2019

2/10

 

朝の9:00。

ガイとジャグラーに、1年生・2年生・ダイヤは淡島に来ていた。

今日は果南の誕生日で、夕方にホテルオハラでパーティーを開く予定だ。

ジャグラーと1年生・2年生・ダイヤは鞠莉と合流してパーティーの準備を、ガイは時間まで果南を連れ回す役目を持っている。

 

千歌「ガイさん、果南ちゃんのことお願いしますね!」

ガイ「おう。皆もパーティーの準備頼むぞ。」

よしルビまるようちかりこダイ「は~い!」

JJ「松浦にパーティーのこと悟られるんじゃねぇぞ。」

ガイ「大丈夫だよ。ジャグラーも頼むぞ。」

JJ「あいよ。」

 

 

船着き場で別れ、ガイは果南の居るダイビングショップに向かった。

少し歩くとダイビングショップに到着。

 

ガイ「ごめんください。」

 

入口に立ち、来客だと知らせる。

 

「はーい。」

 

中から返事が来て、その声の主が入口の扉を開く。

 

果南「ガイさん?」

ガイ「よっ。」

果南「今日も潜りに?」

ガイ「そのために来たからな。世話になるよ。」

果南「じゃあ、私は準備をしてきますから、ガイさんは着替えて待っててください。」

ガイ「おう。」

 

 

5分ほどして、ガイはウェットスーツに着替えた。

果南は2人分の酸素ボンベやダイビングに必要な物を準備した。

 

果南「これで良しっと。私も着替えてきますね!」

ガイ「行ってらっしゃい。」

 

5分が過ぎると...

 

果南「お待たせしました。」

 

ウェットスーツに着替えた果南。

2人とも準備完了だ。

 

果南「じゃあ、潜りに行きましょう!」

ガイ「よろしくな。」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

一方、パーティーの準備をしている一行は...

 

JJ「ガイのやつ、松浦を海に連れて行ったぞ。」

 

鞠莉の部屋から様子を伺っていたジャグラーが報告を入れる。

 

鞠莉「じゃあ今から準備をするけど、今回はユニット別で進めていきましょうか。」

 

そう言われて、CYaRon!,AZALEA,Guilty Kissに分かれる。

 

善子「分かれたのはいいけど、何するの?」

鞠莉「それは今から発表するわ。まず、CYaRon!にはケーキを作ってもらうわよ!」

千歌「私たちでケーキを?」

鞠莉「イエース!可愛くて美味しいのを期待しているわ!材料と道具はレストランのキッチンにあるからね。」

曜「腕がなるであります!」

ルビィ「ケーキ作りも頑張ルビィ!」

 

次は...

 

鞠莉「それから、私たちGuilty KissとAZALEAはパーティールームの飾り付けよ。」

善子「クックックッ...。このヨハネが、最高の宴になるようにしてみせるわ。」

花丸「黒はダメずらよ、善子ちゃん。」

善子「だからヨハネよー!」

ダイヤ「果南さんに相応しい飾り付けにしましょう!」

梨子「海にまつわる飾り付けが似合いそうですね!」

 

メンバーの役割は決まった。

あとは...

 

JJ「人数的に俺は高海たちに付く。料理の腕はお前らも海の家で知ってるだろ。」

曜「ジャグラーさんが手伝ってくれるんですか!」

千歌・ルビィ「ありがとうございます!」

 

鞠莉「果南のパーティー準備、スタートよ!」

1年生・2年生・ダイヤ「おー!!」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ザバァン

 

ガイ「ふぅ。今まで何回も内浦の海に世話になったけど、ここの海は最高だ。」

果南「ガイさんって、他の世界でも海へ潜りに行ったことありますか?」

ガイ「全然無いな。海底に怪獣が現れた時を除いてもゼロだな。」

果南「そうだったんですか。でも、なんで私たちの世界では何回も?」

ガイ「んー...どうしてだろうなぁ...。」

 

少し考えてみる。

 

ガイ「ただ、無意識のうちにここを好きになったんだろうな。」

果南「どういうことですか??」

ガイ「果南はここが好きだろ?」

果南「え?あ...はい。」

ガイ「その好きな気持ちのまま、一緒に育ってきた。だろ?」

果南「えぇ...そうですけど...。」

ガイ「それと似たようなもんだ。」

果南「わかるようなわからないような...。」

ガイ「そのうちわかるさ。」

 

果南にはまだ『???』と頭に付いているだろう。

そんな果南をガイは優しく見ていた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

小原家では、ケーキ作りのCYaRon!+ジャグラー、パーティールーム準備のAZALEA&Guilty Kissが奮闘していた。

 

 

ケーキ作りSide

 

シャカシャカシャカシャカ...

 

JJ「高海、ホットケーキミックスは?」

千歌「あります!」

 

JJ「渡辺、生クリームとボウルは?」

曜「大丈夫であります!」

 

JJ「黒澤、フルーツとチョコは?」

ルビィ「準備できました!」

 

ジャグラーは玉子と砂糖を混ぜながら、3人に指示を飛ばす。

 

JJ「これでよぉし。高海、これにホットケーキミックスを入れて混ぜるんだ。ただし、一気に入れるなよ。3回に分けてだ。」

千歌「3回に分けて...。わかりました。」

JJ「黒澤、フルーツは洗って水を切っとけよ。」

ルビィ「は、はい!」

JJ「渡辺、それをよこせ。」

曜「どうぞ。」

 

曜から生クリームのパックとボウルを受け取り、パックを開封し、ボウルに流し込み、手に泡立て器を持つと...

 

シャカシャカシャカシャカシャカシャカ...

 

曜「ウソ...ハンドミキサー使わないんですか!?」

JJ「あぁん?使わねぇな。」

ルビィ「ジャグラーさんしゅごい...。」

千歌「(こだわりがすごすぎるよぉ...。)」

 

 

パーティールーム準備Side

 

ダイヤ「梨子さんはもう少し右ですわ。」

梨子「は、はい。」

ダイヤ「善子さんは気持ち左ですわ。」

善子「し、承知...。」

 

この3人は誕生日パーティーによくある『○○ちゃんお誕生日おめでとう!』の大きな飾りの配置を細かく決めていた。

 

ダイヤ「お2人ともバッチリですわ。これなら変な部分はありませんわ。」

梨子「良かったぁ。」

善子「フフ...堕天使ヨハネの眼に狂いは無いわ。」

 

『果南ちゃん!お誕生日おめでとう!!』の飾りは完成したようだ。

 

 

花丸「鞠莉ちゃん、こんな長さで足りるずら?」

鞠莉「それだけあれば十分よ。」

 

こちらはわっかを繋げた飾りを作っていた。

 

鞠莉「ダイヤたちのほうが終わったみたいね。」

花丸「おぉー!完璧ずら~!」

ダイヤ「私が監督いたしましたから、狂いなどありませんわ!」

善子「それで、私たちは次に何をすればいいわけ?」

鞠莉「3人には、これを部屋中に飾ってほしいの!」

梨子「すごーい!いろんなグッズがありますね!」

 

ダイヤ・梨子・善子は、鞠莉から渡されたパーティーグッズを手際よく飾っていった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ガイ「いや~、さっぱりしたぁ。」

 

男子更衣室のシャワールームから出てきたガイ。だが、別の場所からまだシャワーの音がする。

 

ガイ「果南はまだみたいだな。」

 

そう言いながら、広間にある冷蔵庫からラムネを1本取りだし、ちょうどの値段を支払って、栓を開けて飲む。

 

ガイ「たまんないな。」

 

ラムネを飲みながら、ストーブで暖を取っていると...

 

果南「先にあがってたんですね。」

ガイ「ついさっきだがな。」

 

女子更衣室から果南が出てきた。

ちなみに、髪は下ろしている。

 

果南「私もラムネ飲もうっと♪」

 

冷蔵庫からラムネを取りだし、栓を開けて飲む。

 

果南「最っ高!」

ガイ「至福の時間だよな。」

 

2人してラムネを飲み干す。

ガイは時計をチラ見して...

 

ガイ「そろそろ向かうとするか。」

果南「どこか行くんですか?」

ガイ「ホテルオハラだよ。」

果南「それなら、デッキまでお見送りしますね。」

ガイ「何言ってる?果南も行くんだよ。」

果南「えぇ!私もですか!?」 

ガイ「当たり前じゃないか。果南が居ないと始まらない要件があるんだよ。」

 

ガイから突然ホテルオハラに行くことを告げられ、すぐに私服に着替えて2人で向かった。

ちなみに、時刻は17:00を回ったところだ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ケーキ作りSide

 

ガイと果南が出発する2時間半前...

 

チーン...

 

ルビィ「甘くていい匂いだぁ。」

千歌「お腹空いてきちゃったよぉ。」

曜「2人とも...。」

 

JJ「そっちに移す。熱いから絶対触るんじゃねぇぞ。」

 

オーブンで焼き上げたケーキのスポンジが完成した。

 

JJ「こりぁ上手く焼けたな。」

千歌・曜・ルビィ「おぉ~!!」

 

 

そこから2時間、スポンジから余計な熱を逃がすためしっかり冷まして、いよいよ生クリームを塗る。

 

JJ「腕がなるぜ...。いざ!」

千歌・曜・ルビィ「ゴクリ...。」

 

スーッ...サッサッ...スーッ...サッサッ...

チョン...チョン...チョン...

 

スポンジ全面に生クリームが塗られ、飾りの生クリームも丁寧に添える。

スポンジは3層に分けているため、間にはフルーツも入れてある。

 

JJ「ふぅ...。あとの飾り付けはお前らに任せるぜ。」

千歌・曜・ルビィ「はーい!」

 

CYaRon!の3人がデコレーションする。

最後にチョコのプレートを飾って...

 

千歌・曜・ルビィ「完成~!」

 

 

パーティールーム準備Side

 

果南とガイが出発する15分前...

 

鞠莉「これで完成ね!」

善子「終わったぁ!」

梨子「これなら果南ちゃんも喜んでくれますね!」

花丸「水族館ずら~!」

ダイヤ「それに、ケーキ作りのほうも終わったみたいですわ。」

 

千歌「お部屋の飾り楽しみだね~!」

曜「なんか私たちもお祝いされるみたいな気分だよね!」

ルビィ「どんな飾りだろね~!」

 

部屋の外から賑やかな声が聞こえてきた。

 

ガチャ!

 

千歌・曜・ルビィ「おぉ~!!」

 

鞠莉「3人ともおかえり~!」

花丸「あれ?ジャグラーさんはどこずら?」

曜「ジャグラーさんは後片付けしてるよ。先に皆と合流していいって言われたんだ。」

 

千歌「これなら果南ちゃんもすっごく喜ぶよ!」

ルビィ「そうだね!」

ダイヤ「さ、私たちは果南さんを迎える準備をしますわよ。」

1年生・2年生・鞠莉「はーい!」

 

ダイヤの一声で皆はクラッカーを手に持つ。

少しして、ジャグラーも合流して、全ての準備が整った。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

フロント係「クレナイガイさんに松浦果南さん。お待ちしておりました。」

 

2人はホテルオハラの中に入る。

ガイは何も言わず先に進んでいく。しかし、果南はどこに行くか知らされていないため、ガイに着いていくしかない。

 

果南「あの~ガイさん...私はどこに連れて行かれるのかなぁなんて...。」

ガイ「あの正面の部屋だ。」

果南「あそこって...?」

 

果南には、どこか見覚えのある一室のようだ。

そして、扉の前に着く。

 

ガイ「これでエスコート終了。」

果南「えっ?」

ガイ「その扉を開けてみてくれ。」

果南「は、はい...。」

 

おもいっきり扉を開けると...

 

 

 

パァン!パン!パン!パァン!

 

果南「わっ...!」

 

ルビィ・花丸・千歌・曜・梨子「果南ちゃん!」

善子・鞠莉・ガイ「果南!」

ダイヤ「果南さん!」

JJ「松浦。」

一同「誕生日、おめでとう(ございます)!」

 

果南が部屋に入ると、クラッカーが鳴り響き、お祝いの言葉をかけられる。

 

果南「へ...も、もしかして...?」

鞠莉・千歌「サプライズ!」

一同「大成功!」

果南「皆...ありがとう♪」

 

今日の主役が来たことで、果南の誕生日パーティーのスタート!!

 

 

皆で料理を食べて、プレゼントを渡す。

ちなみにプレゼントは、善子からは『2月の誕生石』,花丸からは『イルカの置き物』,千歌と曜からは『アルバム』,梨子からは『トリートメント』,ルビィとダイヤからは『イルカの抱きぬいぐるみ』,鞠莉から『高級わかめの詰め合わせ』と『宿泊券』,ジャグラーからは『イルカのネックレス』(特注),ガイからは『髪飾り』(特注)という内容だ。

 

ガイとジャグラーは特注ということを伏せた。

 

 

鞠莉「それじゃあ最後にアレを持ってきましょうか!」

ダイヤ「千歌さん,曜さん,ルビィ,ジャグラーさん、お願いしますわ。」

千歌「任せて!」

曜「ヨーソロー!」

ルビィ「うゆ!」

JJ「お任せあれ。」

 

4人が席を外す。

その数分後...

 

千歌・曜・ルビィ「じゃじゃ~ん!」

 

CYaRon!が運んできたのはフルーツがたくさん乗っているホールケーキだった。

 

果南「すごい!こんなケーキ見たことない!」

善子「な、何これ...。」

ガイ「本格的すぎんだろ...。」

JJ「どうだ?俺の才能は。誉めてくれよな。」

 

パティシエも驚くくらいの完成度のケーキに、作った4人以外は様々な反応をとっていた。

そのケーキを12等分にし、皆で食べる。

 

果南「ん~!美味しい!」

JJ「お口に合って光栄だ。」

 

鞠莉「Delicious!!」

梨子「甘すぎないけど、食べたくなる美味しさね~!」

花丸「完食ずら!」

善子「早すぎるわよ!」

ガイ「お前...本当にジャグラーか...?」

ダイヤ「ルビィもよく頑張りましたわね~!」

ルビィ「ありがとうお姉ちゃん♪」

曜「これ、本当に私たちが作ったの!?」

千歌「ジャグラーさんすごいです!」

JJ「俺は俺に決まってんだろ。あと、作った3人にも感謝する。」

 

CYaRon!とジャグラーのケーキは大好評であった。

 

 

 

ケーキも食べて談笑した後、パーティーはお開きとなる。

 

果南「花丸ちゃん,善子ちゃん,ルビィちゃん,梨子ちゃん,千歌,曜,ダイヤ,鞠莉,ガイさん,ジャグラーさん、今日は本当にありがとう!楽しい誕生日になったよ!」

 

主役の挨拶で場を締めるようだ。

 

果南「これは私からのお礼だよ。みーーーんなと...ハグっ!」

 

1人1人とハグして、パーティーは終わる。

その後はAqours9人でお泊まりとなった。

 

 




昨日から沼津に来て、今も沼津に居る風来坊で~す。

まずですね、Guilty Kissの舞台挨拶、想像以上にキャスト3人との距離が近かったんです!
なぜなら、『B列』で実質最前席でした。
スクリーン上手側から、あいにゃ,あいきゃん,りきゃこと並び、目の前にあいにゃが居ました!
3人とも可愛かったぁ(≧∇≦)
癒された。
ちなみに、「今日は沼津の名所行ったの?」って質問されて、「いけすやさん!」って言ったら、あいきゃんにその回答拾われました!

その挨拶の中で、あいうえお作文がありまして、成功するとご褒美にグランマさんのクッキーがもらえたらしく、ギルキス挨拶後にグランマさんで買ってきました。

そしたら、AZALEAでもグランマさんのクッキーがご褒美だったので、連番者と自分でクッキーをアピールしたら、3人に気づいてもらえた上に、「羨ましいな~」って言ってもらいました(^^)

Guilty Kiss3人に間近で会えて、AZALEA3人からレスをもらえて、幸せでした!
さらに嬉しいことに、5th初日現地確定しました!


ちなみに作者は本日、CYaRon!の舞台挨拶とGuilty KissのファンミLVで、合間に沼津散策です。

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