ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!! 作:さすらいの風来坊
完全オリジナルは激ムズですね...。もっと想像力を豊かにしないと(>_<)。
Birthday Storyは推しの曜ちゃんですよ!!(ちょいテンションが高め。)
先月に本編でガイさんと曜ちゃんはお出かけしてるので、今回はちょいと変えますね。
設定は劇場版のその後としてあります。なので、月ちゃんも居ます。
ただ、ガイとジャグラーは地球を去っていて再び訪れることになります。
地球の衛星『月』にて...
オーブ「ハァァァ!」
KJ「グワシ...グワシ...。」
KJB「グワシ...グワシ...。」
KJSR「グワシ...グワシ...。」
キングジョー&キングジョーブラック&キングジョースカーレット vs ウルトラマンオーブ オーブオリジン
オーブ「通常形態でもかなりの戦闘力だ...。それに加え、強化型が2体...。」
オーブは苦戦を強いられている。
すると...
「ワイドゼロショット!」
「ソルジェント光線!」
オーブ「まさか...!?」
上空から2つの光線がキングジョーブラック,キングジョースカーレットに命中。
そして、オーブの目の前に光線を放ったウルトラマンが降り立つ。
オーブ「ゼロさん...。ダイナさんも...。」
ダイナ「久しぶりだなオーブ。」
ゼロ「久しぶりの再会だが、話に花を咲かせるにはちと早いみたいだな。」
ダイナ「俺たちも戦うぜ。」
オーブ「お2人とも...ありがとうございます!」
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時を同じくして、4月17日の静岡県沼津市。
今日は渡辺曜の誕生日ということで、千歌&梨子主催で誕生日パーティーを開く。
ただ、平日なので学校がある。なので、放課後に練習はお休みにしてパーティーを開くのだ。
静真高校3年生の教室では...
生徒1「曜さん、お誕生日おめでとう!」
生徒2「これ誕生日プレゼントだよ!」
生徒3「曜先輩、受け取ってください...///」
曜「あ、ありがとう...。」
スクールアイドルAqoursのメンバーで、静真高校水泳部のキャプテンで、非公認ファンクラブ会員数200人を越す渡辺曜の誕生日は大盛り上がり。
その様子を教室の窓側から眺める千歌,梨子,月の3人。
梨子「曜ちゃんすごい人気ね。」
千歌「助けようにも、中に入れない...。」
月「朝がこれなら、昼休みも放課後もすごいことになりそうだね。」
朝にも関わらず、人の波はどんどん押し寄せる。
曜「千歌ちゃん,梨子ちゃん,月ちゃん、助けてぇ...。」
月「そろそろ僕の出番かな。」
集団に半分埋もれた中から聞こえてきたヘルプを受け取り、助けに入る月。
月「皆、もうすぐHRが始まるから教室に入って~。」
生徒たち「はーい。」
さすがに生徒会長の言葉となれば、生徒たちは各自の教室に戻っていく。
集団から解放された曜は...
曜「うぅ...疲れたであります...。」
自分の机にダラーンと突っ伏していた。
千歌「曜ちゃん大丈夫?」
曜「大丈夫大丈夫...。」
梨子「燃え尽きたって感じね。」
月「曜ちゃん、昼休みと放課後も大丈夫かな?」
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ゼロ「ストロングコロナゼロ!」
ダイナ「ンンン...ハッ!」
オーブ「紅に燃えるぜ!」
ゼロはストロングコロナゼロに、ダイナはストロングタイプにタイプチェンジし、オーブはバーンマイトにフュージョンアップした。
その圧倒的な力で戦い、キングジョー,キングジョーブラック,キングジョースカーレットはダメージが溜まっていき、動きが鈍くなった。
ダイナ「一気に決めるぞ!」
ゼロ「おう!」
オーブ「はい!」
ダイナ「ガルネイトボンバー!」
ゼロ「ガルネイトバスター!」
オーブ「ストビューム光線!」
赤き姿での技を同時に放つ。
見事に命中し、キングジョー3体は爆発した。
戦いを終えたゼロ,ダイナ,オーブは通常形態,フラッシュタイプ,オーブオリジンに姿を戻した。
ゼロ「キングジョーらを倒したし、オーブはどうすんだ?」
オーブ「俺は地球に向かう途中だったので、再び地球へ向かいます。」
ダイナ「地球に何か用事か?」
オーブ「えぇ。ある1人の少女の誕生日でして。」
ゼロ「ん? そういや、今日って地球で言うと何月何日だ?」
オーブ「4月17日です。曜の誕生日ですよ。」
ゼロ「おぉ! そうだったぜ!」
かつてAqoursと過ごしたゼロとオーブは話を進めるが...
ダイナ「2人とも俺を忘れてないか?」
オーブ「すいません...。」
ゼロ「わりぃわりぃ。」
ダイナ「だが、2人とかなり親交がある地球の女の子ってことはわかったぜ。ちゃんと祝ってあげるんだぞ。」
ゼロ「あ、俺からのおめでとうも伝えてくれ。」
オーブ「はい!」
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とある上空。
ヘリコプターの機内。
ダイヤ「全く。連絡も無しに連れ出すのはやめてくださいと何度も言ってるではありませんか。」
鞠莉「相変わらず堅いわねぇ。でも、元から予定は空けてたんじゃないの?」
ダイヤ「それは...。大切な後輩の誕生日ですから...。」
果南「ま、まだ着かないの...??」
つい先日に内浦を旅立ったダイヤ,鞠莉,果南が揃っていた。
ヘリ機内ではダイヤと鞠莉のお馴染みのやり取りが繰り広げられた一方で、果南は高所恐怖症で悩まされている。
鞠莉「あと1時間は我慢してね、果南。」
果南「うぅ...ハグゥ。」
しおしおのぱー状態になった果南は鞠莉に抱きついて怖さをまぎらわした。
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キーンコーンカーンコーン
授業が終わり、放課を告げるチャイムが鳴る。
曜「疲れたよぅ...。」
月「お疲れ様、曜ちゃん。」
千歌と梨子も曜の周りに集まる。
するとそこへ...
よしルビ「失礼します。」
花丸「失礼しますずら。」
2年生でAqoursメンバーの善子,ルビィ,花丸がやって来た。
善子「あちゃ~、かなりできあがってるわね。」
机に突っ伏している曜を見た善子が呟く。
ルビィ「朝からなの?」
千歌「そうだよ。」
梨子「お昼休みもたくさん来たわ。」
花丸「人気者ずら。」
ちなみに、Aqours6人と月で誕生日パーティーをやるのだが、そう思っているのは曜だけ。
曜以外のメンバーはダイヤ,鞠莉,果南が来ることを知っている。
いわゆるサプライズだ。
千歌「皆も集まったことだし、私の家に行こう!」
帰りの支度をして7人はバスに乗り、十千万旅館に向かった。
その様子を確認した上空のヘリコプターでは...
操縦士「では、1度ホテルに向かいます。」
鞠莉「えぇ、お願い。」
この時、曜以外のメンバーが入るグループに鞠莉から内浦に帰ってきたとの知らせが入った。
そして曜に気付かれないように返事を送った。
バスに揺られて約15分、千歌の家に到着した。
梨子以外の6人は裏の出入り口から中に入る。
梨子は持ってくるものがあるため、隣の自分の家に1度帰宅した。
千歌「ただい...ま...。」
フリーズする千歌。
ようつきよしルビまる「おじゃまし...ま...す...。」
残る5人もフリーズ。
6人がフリーズした原因は...
「ようやく帰ってきたか。」
台所で洗い物を手際よくこなすジャグラーが居たからだ。
善子「なんで師匠が居るわけ?」
JJ「野暮用だ。」
志満「あら、千歌ちゃんに皆も帰ってきたのね。」
千歌「ただいま志満ねぇ。それより、なんでジャグラーさんが居るの?」
志満「実はね、1時間前から大きな荷物と一緒に家の前の海岸に座ってたのよ。何してるのか聞いたら、千歌ちゃんたちを待ってたみたいだから家にあがってもらったのよ。」
ジャグラーが居る理由を話した志満。
さすがのジャグラーも事実のため抵抗できず、そっぽを向いた。
JJ「奥の部屋に戻る。」
花丸「ジャグラーさん待ってほしいずら~!」
ルビィ「いっぱいお話したいです~!」
善子「師匠待ちなさいよ~!」
曜「私たちも行こっか。」
千歌「そうだね。月ちゃんも行こ!」
月「うん!」
ジャグラーのあとを追う2年生と3年生。
程なくして梨子も合流したが、梨子もジャグラーを見た瞬間はフリーズした。
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同じ頃、鞠莉の部屋では旧3年生組が誕生日会に出向くサプライズ準備をしていた。
ダイヤ「私たちだけでもサプライズですのに、プレゼントまで付けるなんて、曜さん驚くでしょうね。」
果南「驚いた時の曜の顔が早く見てみたいな。」
鞠莉「Very cuteな反応をしてくれるわよ。」
3人が準備を進めていると...
~~~♪(オーブニカのメロディー)
ダイヤ「何か聞こえてきますわね?」
鞠莉「外からするわね。」
果南「このメロディー...もしかして!」
3人の耳に聞こえてきたメロディーは、どこか聞き覚えのあるもののようで、外に出てみると庭の噴水付近に、テンガロンハット,革のジャケット,ジーパンを着て、オーブニカを吹いている男性が居た。
ダイかなまり「ガイさん!」
名前を呼ばれたガイはオーブニカの演奏を中断する。
ガイ「久しぶりだな。ダイヤ,果南,鞠莉。」
再会を果たした。
鞠莉「おかえりなさい、ガイさん!」
ガイ「ただいま。」
果南「なんでまたこっちに?」
ガイ「あぁ、今日は曜の誕生日だからな。お祝いだよ。」
ダイヤ「賑やかな誕生日パーティーになりそうですわね!」
4人は鞠莉の部屋に戻り、旧3年生組は曜の誕生日パーティーにサプライズ参加することをガイに話した。
ガイも主役の曜や他のメンバーに地球に来たことを伝えてないため、鞠莉たちと共にサプライズ参加することになった。
鞠莉「ところで、ジャグラーさんはどうしたの?」
ガイ「あいつなら一足先に来てるよ。たぶん、早く来すぎて千歌の家に居ると思うぞ。」
ダイヤ「ジャグラーさんのことですから、曜さんの誕生日のために帰ってきたなんて言わないでしょうね。」
果南「志満ねぇにはバレてるかも。」
全くその通りである。
その後4人は準備を終えて、千歌に連絡を入れて十千万旅館に向かった。
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住宅側のリビングでは志満,千歌ママ,梨子ママ,曜ママ,千歌パパが準備していた料理が並ぶ。
曜「すご~~~い!!!」
大皿の1つには曜の大好物のハンバーグがある。
曜ママ「今日は我が娘の誕生日だからね! 梨子ちゃんママと千歌ちゃんの家族さんと計画してたのよ~!」
渡辺曜のBirthday Partyの始まりだ。
と思いきや...
ピンポーン
来客を知らせるベルが鳴る。
美渡「こんな時間に来客? 千歌~、出てきて~!」
千歌「は~い。曜ちゃん、一緒に行こう!」
曜「うん!」
幼馴染みが最大の武器になったのか、曜は何の疑いも抱かずに千歌の誘いに乗った。
2人がリビングを出たあと、ジャグラー,梨子,月,ルビィ,花丸,善子はクラッカーを手に取り、2人のあとをこっそり追った。
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ピンポーン
十千万旅館の住宅用の呼び鈴を鳴らした旧3年生とガイ。
鞠莉「ガイさんはあの塀の向こうにスタンバイをお願いね!」
ガイ「了解。」
果南「クラッカーの準備は良い?」
ダイヤ「もちろんですわ!」
こちらの準備も整った。
直後、玄関の明かりが付き、千歌と曜のシルエットが見えた。3人はクラッカーを構える。
背後に迫った7人も構える。
ガラガラガラ
曜「は~い... パァーンパァーンパァーン わっ!?」
ちかりこつきルビまる「曜ちゃん!」
ダイヤ「曜さん!」
よしかなまり「曜!」
「誕生日おめでとう!」
「お誕生日おめでとうございます!」
曜「.........ふぇ??」
突然のクラッカーに驚いたが、直後に祝福されてきょとんとなる。
そして約5秒くらいかけて状況を整理する。
曜「な...なんで果南ちゃんとダイヤちゃんと鞠莉ちゃんが?」
鞠莉「なんでって、曜の誕生日をお祝いするためよ!」
果南「サプライズ大成功!」
ダイヤ「ですわね!」
千歌「曜ちゃんゴメンね...。皆は果南ちゃんたちが来ること知ってたんだぁ。」
サプライズ大成功に喜ぶ旧3年生たちと曜にフォローを入れる千歌。
2年生や梨子,月は小さく「ゴメンね」と謝る。
曜「皆知ってたの!? もぉ~、ビックリしたじゃーん!」
脱力して笑みがこぼれる。
JJ「(鞠莉たち、まだサプライズを用意してやがるな。おもしれぇ。)」
勘の鋭いジャグラーが塀の向こうに姿を潜めるガイを察する。
月とAqoursがひとしきり笑ったところで...
ダイヤ「実は、サプライズはまだ終わっていませんわよ。」
果南「これはダイヤと鞠莉と私からのサプライズ。」
鞠莉「来てちょうだい!」
3人が背後を向く。
それに釣られて2年生,3年生,月は奥を見る。
奥から現れたのは、頭にテンガロンハットを被り、グレーのTシャツに革のジャケット,ジーパンを着て、バッグを1つ携えた『クレナイガイ』だ。
2年生,3年生,月「ガイさん!?」
ガイ「よぉ。久しぶりだな皆。」
旧3年生組のサプライズも大成功。
後輩たちは驚きを隠せないでいる。
JJ「やっと来たか。」
ガイ「ちょっと野暮用が長引いちまってな。」
曜「ガイさん!」
ガイ「おおっと...。」
曜が嬉しさの余り、ガイにハグする。
ガイ「いきなりどうした?」
曜「だってぇ...ガイさんに会えたんだよ! 帰ってきてくれたんだよ!」
その嬉しさが爆発したのか、涙声になりながら話す。
千歌「ガイさん、帰ってくるなら連絡してよ~。」
ガイ「すまんすまん。サプライズってのやってみたくてな。それから、まだサプライズはあるぜ。」
善子&JJ「どれだけあるのよ...。/どんだけあんだ...。」
師弟コンビがツッコミを入れる。
それをよそに、ガイはジャケットの懐からボイスレコーダーを取り出す。
そして再生させる。
「よぉ! Aqoursの皆、久しぶりだな。ウルトラマンゼロだ。...いや、モロボシレイのほうが合ってんのか? そんなのはどっちでもいいや。今日は曜の誕生日だってな。誕生日おめでとう。月でガイと鉢合わせしたから、俺のコメントを頼んだんだ。さっき言ったが、月に居たから地球にも寄って直接言いたかったんだが、それは叶わずすまねぇ。今は千歌,梨子,曜の3年生と、ルビィ,花丸,善子の6人でAqoursを続けてるんだってな。今年のラブライブも頑張ルビィしろよ! それと、ダイヤ,鞠莉,果南はそれぞれの目標に向かって頑張ルビィしてるみたいだな。もし何かあったら仲間を頼れ。そんじゃ、またどっかで会おうぜ!」
ウルトラマンゼロ=モロボシレイのコメントが流れた。
曜「レイ君...ありがとう。」
梨子「曜ちゃんだけじゃなくて私たちにもコメントをくれたんだ...。」
千歌「私、感動しちゃったよ!」
善子「ここまで言ってくれるなんて...。」
花丸「レイさんは優しい先輩ずら。」
ルビィ「頑張ルビィを使ってくれたよ!」
鞠莉「レイっちったら...。」
ダイヤ「また会いたいですわね...。」
果南「真っ先にハグしちゃおうかなん♪」
9人とも嬉しさを噛み締めていた。
月「ウルトラマンから祝福やエールをもらうAqoursってすごいですね...。」
JJ「どうなんだか...。」
ガイと9人はわちゃわちゃしている傍ら、月は唖然としていて、ジャグラーは無関心を装った。
千歌「よし! 皆揃ったし、曜ちゃんの誕生日パーティーのスタートだ~!」
一行はリビングに戻り、賑やかな食卓を囲った。
食事では、花丸が大盛ヨーソローで盛り付けたり、ガイとジャグラーによるフードファイトバトルが繰り広げられたりした。ちなみに結果はドロー。
超人的な力を持つ2人の胃袋はすごかった。
バトルには加わっていないが、その次に花丸がランクイン。
そのあとは誕生日ケーキを食べた。食べる前にはお馴染みのバースデーソングを歌い、曜はろうそくの火を吹き消した。
千歌「では、今から曜ちゃんへプレゼントを渡したいと思います!」
梨子「曜ちゃんはこっちに来て。」
曜「は~い。」
ケーキも食べ終え、お待ちかねのプレゼントタイム。
千歌,梨子が進行する。
千歌「まずは2年生から!」
ルビィ,花丸,善子が前に出て、曜にプレゼントを渡す。
受け取った曜が中身を確認すると、ルビィは裁縫道具を一式,花丸は裁縫に関する雑誌を3冊,善子は船のいかりをモチーフにしたネックレスだった。
曜「ルビィちゃん,花丸ちゃん,善子ちゃん、ありがとね!」
梨子「続いて果南ちゃん,ダイヤちゃん,鞠莉ちゃん、お願いします。」
3人が前に出る。
果南「私たちからは3人で揃えたプレゼントだよ。」
代表で果南が渡す。
曜「これって、衣装に使う生地?」
ダイヤ「ただの生地ではありませんわ。」
鞠莉「私からはイタリアの、果南からはオーストラリアの民族衣装に使われる生地を調達したわ。ダイヤからは江戸時代から続く和服のお店から取り寄せた生地よ。」
2年生,3年生「えぇ~!!」
インパクトも値段もお高いプレゼントになった。
ちなみに小原家が全額負担した。
曜「果南ちゃん,ダイヤちゃん,鞠莉ちゃん、ありがとう!」
千歌「次は私と梨子ちゃんと月ちゃんだね!」
進行していた2人と月がプレゼントを渡す。
梨子は曜をイメージして作曲したピアノの曲を収録したCD,千歌と月は曜の大好物である制服だった。
制服を見た瞬間、曜の瞳の中には星でもあるのかというくらい輝いていた。
梨子「最後はジャグラーさんとガイさん。」
2人も呼ばれたが...
JJ「俺のは別の部屋に置いてあるから、今から取ってくる。」
パーティー部屋を離れたジャグラーは30秒くらいで戻ってきた。
ジャグラーは2つの包装された物を持っていた。
それを曜に渡す。
渡された曜は包装を開封する。
曜「うちっちーのぬいぐるみだぁ!」
もう1つ開封する。
曜「これは...シーサー?」
ジャグラーからはうちっちーとシーサーのぬいぐるみがプレゼントだった。
ガイ「そのシーサー、もしかして...。」
JJ「ジードの世界で貰ったやつだ。俺には似合わねぇ。」
ガイ「お前というやつは...。最後は俺だな。」
ガイは紙袋を渡した。
曜が中身を確認する。
曜「Tシャツ?」
ガイからのプレゼントは3枚のTシャツだった。
だがそれは独特のデザインをしていた。
1枚目は、水色のシャツで、魚に4本の足と耳が付いたキャラと『メザシイヌ』という名前がプリントされている。
2枚目は、黒色のシャツで、地球がプリントされていて、その地球がアフレコでもしているような感じで「うちゅ~ん」と発している。
3枚目は、赤色のシャツで、胸元に上から順に『猫』『湯飲み』『動物の手』のシルエットがプリントされている。
ガイ「とある地球に立ち寄った時に面白そうな服を取り扱ってるお店があったもんでな。」
JJ「お前のセンスがぶっ飛んでんのか、店のセンスがぶっ飛んでんのかわからねぇな...。」
曜「ガイさん,ジャグラーさん、ありがとうございます!」
プレゼントタイムも終わったことで、パーティーも終わりになった。
千歌たちは久々に9人集まったから、旅館でお泊まり会をすることになり、月も一緒に寝ることとなった。
ガイとジャグラーも高海家の好意で1泊したのだった。
完
曜ちゃん!
お誕生日おめでとう!!(*´∀`)♪
気合いが入りすぎて7000文字を越えてしまいました(^^;)
今回が平成最後の曜ちゃん誕生日になるのか。
スクフェスではBOX勧誘で限定URを無課金で出しましたし、スクフェスACNSは既に曜ちゃん誕生日イベントを終わらせてあります( ロ_ロ)ゞ