ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!! 作:パピー@ウルトラブライバー
ですので、サブタイの【1-2】はサンシャイン1話の第2部ってニュアンスです。
それと、オーブの表記ですが、戦闘開始時に
「怪獣名vsウルトラマンオーブ ○○」と書きますので、把握お願いします!
あと、魔王獣ですがこの世界では亜種として登場させます。通常個体より強さは上です。
今回もよろしくお願いしますm(_ _)m
竜巻の中
風の魔王獣マガバッサー亜種 vs ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン
オーブ「ハァァ...スワッ!」
マガバッサー亜種「キュェェェ!」
オーブ「オォォリャッ!」
オーブとマガバッサー亜種が戦っている中、ヘリ機内では鞠莉が目を覚ました。
鞠莉「ん、ぅぅん...。」
JJ「目が覚めたか。」
鞠莉「えっ!? あなた誰!? このヘリをハイジャックしたの!?」
JJ「ちげーよ、これでも助けようとしている。外見りゃわかるだろ。(前にもこんなやり取りしたことあるな。)」
ジャグラーの言う通りに鞠莉は窓から外を見た。
そこには自分の居るヘリに狙いを定めるような目付きの巨大な赤い鳥と1体の巨人が鞠莉の目に映る。
鞠莉「これはどういうこと?」
JJ「簡単に教えてやる。鳥みたいな奴は『風の魔王獣マガバッサー亜種』。そして、そいつと対峙してるのが『ウルトラマンオーブ』だ。」
鞠莉「マガバッサー...? ウルトラマンオーブ...?」
JJ「いわゆる怪獣と光の巨人だ。」
鞠莉の脳内はさすがに混乱している。目が覚めたら見知らぬ男がヘリを操縦し、窓の外では巨大な赤い鳥と光の巨人が戦っているのだ。
鞠莉「あのウルトラマンは味方なのね?」
JJ「まあな。」
その頃オーブは...
オーブ「くっ...通常形態より厄介だな。それに、この竜巻をなんとかしないとな。」
以前風の魔王獣マガバッサーと戦った時との違和感を感じていた。さらに竜巻に巻き込まれているヘリの近くで戦っていることもあり、苦戦を強いられていた。
オーブ「だったら力ずくで竜巻からアイツを追い出すのみだ!」
するとオーブはマガバッサー亜種を鷲掴みにし体の赤い色の部分を光らせた。そして、ヘリの居る場所と反対側にマガバッサー亜種を豪快に投げ飛ばした。
同時刻
竜巻の中で千歌・曜・果南は何が起こっているかも知らない。
千歌「あのヘリどうなっちゃったのかな...?」
曜「ヘリが見えなくなって1分経ったけど出てこないね...。」
果南「助かる可能性は低いかもしれないね...。」
目の前でヘリが竜巻に飲み込まれたのを目撃した3人。
テレビで同じような光景をたまに見るとはいえ、実際に目にすると心が痛くなる。それが10代の少女なら尚更だ。
だが次の瞬間、3人の目を疑うような出来事が起きたのだ。
マガバッサー亜種「グガァァァァ」
3人の視界に鳴き声をあげた巨大な赤い鳥が現れたのだ。
千歌「な、何あれ!」
曜「あの竜巻から出てきたよ!」
果南「ど、どうゆうこと...?」
3人は驚きの表情を浮かべている。
マガバッサー亜種が山肌に激突すると上空の竜巻は次第に収まっていった。その中から現れた巨人の姿にも千歌・曜・果南は驚いていた。
果南「今度は巨人?」
千歌「カラフルで綺麗!」
曜「でもどこから現れたのかな?」
この3人にはその巨人が悪い存在とは思えなかった。
ヘリ機内
JJ「あいつやっと追い払ったか。遅えんだよ。」
鞠莉「竜巻が収まったのね。」
JJ「これで操縦ができるようになった。おい、こいつはどこに下ろせばいいんだ?」
鞠莉「あ、あそこの島にある大きな建物の屋上にお願いします。」
JJ「あれか。」
ジャグラーは鞠莉に指定されたところにヘリを向かわせ着陸させた。
その様子を見ていた千歌・曜・果南はホッと胸を撫で下ろした、再び怪獣と巨人の戦いに目を向けた。
一方、地上に不時着したマガバッサー亜種と地上に降り立ったオーブが対峙していた。
オーブはチョップやキックを繰り出し、マガバッサー亜種にダメージを与えていった。
そして...
オーブ「スペリオン光輪!」
スペシウムゼペリオンの技、『スペリオン光輪』をマガバッサー亜種に向けて投げたが、マガバッサー亜種は再び上空に向かうように飛び、かわした。
だがオーブは体の紫色の部分を光らせ、先ほど投げた光輪をキャッチし、上空のマガバッサー亜種に向けて再び投げた。
今度は光輪が命中し、マガバッサー亜種はまた不時着した。
マガバッサー亜種「キュェェェ...。」
今までのダメージがたまってきたのか、鳴き声が弱々しくなった。
すると、オーブも胸にあるアルファベットのOを彷彿とさせる水色の部分が赤く点滅しだした。
オーブ「くっ...そろそろ時間か...。これで終わりだ。」
そこで、オーブは右手を上に、左手を左方向に伸ばした。するとそこにエネルギーがたまっていく。そのエネルギーが一定量たまると、オーブは右手を縦に、左手を横にし右手に添えて一気に光線を放った。
オーブ「スペリオン光線!」
その光線が真っ直ぐマガバッサー亜種に直撃し、爆発した。
そしてオーブは爆発で焼けた大地を修復し、空高くに飛んでいった。
千歌「やったー!」
曜「すごいであります!」
果南「良かったぁ。」
その光景を見ていた千歌・曜は興奮しており、果南は冷静に喜びを感じていた。
マガバッサー亜種を倒した光景をホテルオハラの屋上で見ていた鞠莉とジャグラーは...
鞠莉「Amazing...」
JJ「やっと倒したか。(この世界にも魔王獣が存在するってのか?)」
鞠莉「ウルトラマンオーブすごいわね。」
JJ「フッ...なんたって光の巨人...正義の味方だからな。」
鞠莉「あ! 私は小原鞠莉よ。あなたのお名前は?」
JJ「別に知らなくていい。」
鞠莉「私の命の恩人さんよ。助けてくれた方の名前は知りたいの!」
JJ「はぁ...物好きな女だなあんたは。ジャグラスジャグラーだ。(この女の性格はナオミに似てるな。)」
鞠莉「ジャグラーさんね! 助けてくれてほんとにありがとう.....。あら?」
いつの間にかジャグラーの姿は消えていた。
マガバッサー亜種を倒し誰もいない場所でガイの姿になる。そこへジャグラーが合流した。
ガイ「まさかこの世界でも魔王獣と会うことになるとはな。」
JJ「確かにな。俺もそこには疑問を抱いてる。」
ガイ「調べる必要があるな。」
JJ「あーあ...めんどくせぇことになったな。」
ガイ「ところで、ヘリに乗ってた2人はどうなった?」
JJ「操縦士は無事だし、金髪の女に至っては怪我が無いからピンピンしていた。」
ガイ「そうか。良かった。」
そんな会話をしながら、ガイとジャグラーはこのラブライブの世界にとどまることになった。
それが後に大きな出会いとなる。
翌日、朝のニュースや新聞,千歌たちの学校では巨人と巨大な赤い鳥の戦いが話題になっていた。
千歌「昨日の巨人さんかっこ良かったね!」
曜「ほんとだよ!赤い鳥を倒した時の技がすごかったよね!」
千歌「名前なんて言うんだろうね。」
と千歌と曜も昨日のことを話題にしていた。
しばらくすると...
曜「ねぇ千歌ちゃん...。」
千歌「ん?」
曜「私ね、ずっと前から千歌ちゃんと一緒に何かやりたいな~って思ってたんだ。だから! 水泳部と掛け持ちになるけど.....はいっ!」
なんと曜は千歌が持つ部活申請書を素早く奪い、自分の名前を記入し、千歌に渡したのだ。
千歌「曜ちゃん...(ウルウル」
そして千歌はおもいきり曜に抱きついた。
千歌「ありがとう曜ちゃん!」
こうしてスクールアイドルの部員が1人増えたのだ。
(しかし、千歌はあまりの嬉しさに申請書を投げて曜に抱きついたため、その申請書はヒラヒラと宙を舞い、
2人の足下にある水溜まりに着水したのだった。)
千歌と曜が教室に入るとクラスでも全員が昨日のことを話していたが、HRを告げるチャイムが鳴り、先生が入ってきた。
先生「はーい席についてくださいねー。皆さん昨日は大丈夫でしたか? まあ被害報告が無くて安心したよ。あ、このクラスに嬉しい知らせだ。転校生を紹介するよー。入ってきてー。」
先生がそう言い終わるとクラスのドアが開き、ワインレッドのロングヘアーにピンクのバレットで髪を留めた少女:桜内梨子が入ってきた。
梨子「クシュン...。失礼しました。はじめまして、東京から引っ越してきました桜内梨子です。よろしくお願いします」(ペコリ_(..)_
千歌「奇跡だよっ!!」
梨子「え! あなたは!」
千歌「スクールアイドルやりませんか!?」
梨子「ごめんなさい。」
こちらでも数奇な出会いがあったようだ。
続く。
読んでいただきありがとうございます。
ラブライブ!サンシャイン!!を知ってる方なら抱く疑問だと思いますが、千歌と梨子の出会いがいきなり学校になってて申し訳ないです(>_<)
この場面は回想として次回に描きます!
そしてジャグラーの行動はオリジンサーガをモチーフにしてみました。また、屋上での鞠莉とジャグラーの絡みは完全に独断です(笑)
それでは次回をお楽しみに!