ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:パピー@ウルトラブライバー

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そろそろガイさんと謎の人物を会わせなきゃと考えていますが、どこにしようか悩んでます。
7話か9話で会う方向で考えています。

話は変わって、10/31はハロウィン!
自分はガイさんの姿になる予定です(笑)


【6-3】PVを作ろう/夢で夜空を照らしたい

朝4時、梨子は起床した。

彼女の朝はここから始まるわけではなく、今日だけはこの時間に起きなければならない理由があった。

 

そして同じ時間に起きる者も居れば、浦女のジャージを着替える者も居れば、とある場所に向かう者も居る。

その者たちがこうしている理由は1つ。

今日は内浦の海開きのため、海岸清掃を行うことになっている。

 

ガイも十千万で清掃員のような服を借りて、海岸清掃に臨むところだ。

ちなみに、この日の千歌は朝4時の起床時間には起きていた。

 

そして朝5時、内浦の十千万前の海岸には、千歌,曜,梨子の2年生、花丸,ルビィ,善子の1年生、果南,鞠莉,ダイヤの3年生をはじめとした浦女の生徒や先生、志満さん,美渡さん・,大将、内浦地区に住む老若男女が集まっていた。

 

この光景を見たガイは...

 

ガイ「(こんなにも内浦を愛する人たちが居るのか。こんな温かい光景こそが内浦の魅力の1つなんだろうな。)」

 

と、鋭い感覚で魅力に気付いたのだ。

 

その後、全員が海岸清掃に取りかかる。

みんな嫌な顔をせず、笑いあって取り組んでいた。

 

少し時間が経ち、ひと休みしていた梨子が少し離れたところからふと海岸清掃する光景を見ると、ガイと同じ感想を抱いた。

 

梨子「(もしかして...) ねぇ、千歌ちゃん,曜ちゃん...。」

ようちか「ん?」

梨子「海開きって毎年こんな感じなの?」

千歌「うん! そうだよ!」

梨子「この町ってこんなに人が居たんだね...。」

曜「うん! 町中の人が来てるよ。もちろん学校のみんなも!」

梨子「あのね...これなんじゃないかな?この町や浦の星の良いところって...。」

曜「なるほど~。さすが梨子ちゃん!」

 

梨子が内浦の町と学校の良さに気付き、千歌と曜に伝えた。

すると千歌は何か思い付いたようで、道路に繋がる階段に登って、その上に立ち...

 

千歌「あの、皆さん! 私たち浦の星学院でスクールアイドルをやっているAqoursです! 私たちは学校を残すために、ここに生徒をたくさん集まるために、皆さんに協力して欲しいことがあります! みんなの気持ちを形にするために!」

 

千歌の言葉に全員が注目した。

聞き逃す人は誰も居なかった。そして町の人々が「やりましょう!」「協力しよう!」と口々にしていた時...

 

 

ザバーーーーーーーン!!!

 

 

海で巨大な水しぶきが上がった。

全員が海の方向を向いたと同時に水しぶきが落ち着き、中から『深海怪獣グビラ』が現れた。

 

グビラ「グワッガガッ!」

 

怪獣が現れたことにより、海岸に集まっていた人々はパニックになった。

ガイは近くに居た千歌,曜,梨子に人々の避難誘導を指示した。

そのあと、花丸,ルビィ,善子にも同じ内容を伝え、さらには面識のあるダイヤ,鞠莉,果南にも同じ内容を伝えた。

 

9人が避難誘導をしている間、ガイはグビラの様子を観察していたが、とある疑問が沸いた。

 

ガイ「(グビラの様子がおかしい...。何かに怯えているような感じがする...。)」

 

グビラは名前の由来であるように深海に住む怪獣だ。そのグビラが何かに怯えながら地上に姿を現したのだ。

ガイは町を守るため且つグビラを大人しくさせるため、人の居ない所でオーブリングを掲げる。

 

ガイ「ウルトラマンさん!」

《ウルトラマン》(ヘァ

 

ガイ「ティガさん!」

《ウルトラマンティガ》(チャッ

 

ガイ「光の力、お借りします!」

《フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン。》

 

グビラの正面にオーブが立つ。

 

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ!」

 

 

深海怪獣グビラ vs ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン

 

志満「あれは...?」

美渡「ウルトラマン...。」

千歌「あ! オーブさんだ!」

 

人々はオーブが現れたことにより、落ち着きを取り戻した。

 

住民1「ウルトラマンが来てくれた!」

住民2「怪獣を倒してください!」

 

人々はオーブにそう言った。

 

そして、グビラとオーブが同時に水しぶきを上げながら走りだし、戦うことになったのだが、オーブはグビラにダメージを与えず、それどころかグビラの攻撃を受け流すのだ。

 

善子「なんで戦わないの?」

花丸「わからないずら...。オーブさん何か考えでもあるずらか?」

JJ「花丸、良い勘しているな。」

ルビィ「ピッ...えっ...ジャグラーさん!」

曜「どういうことですか?」

JJ「オーブが相手にしている怪獣は『グビラ』って言うんだが、あいつは大昔から地球に居る怪獣だ。」

梨子「つまり、倒すべき怪獣じゃないってことですか?」

JJ「あぁ、そういうことだ。」

千歌「じゃあ、この内浦の海で育ったのかな?」

JJ「そこまではわからないが、少なくとも姿を見せずにお前たちと共に地球で育っていることは確かだ。」

 

ジャグラーの解説を聞いて、千歌はオーブに向かって...

 

千歌「オーブさーーーん! あの怪獣さんを元の居場所に戻してあげてーーー!!」

 

その声を聞いたオーブは千歌を見て「約束する」というように首を縦にふった。

 

ガイ「コスモスさん!」

《ウルトラマンコスモス ルナモード》(ハッ

 

ガイ「エックスさん!」

《ウルトラマンエックス》(イィッサッ

 

ガイ「慈愛の力、お借りします!」

《フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ フルムーンザナディウム。》

 

オーブはスペシウムゼペリオンからフルムーンザナディウムに姿を変えた。

コスモスとエックスは共に怪獣と共生する意思を持つウルトラマンであるため、その力を受け継いだフルムーンザナディウムも怪獣保護に特化した力を持つ。

 

オーブ「つながる力は心の光!」

グビラ「グワッガガッ!」

 

フルムーンザナディウムのオーブはスペシウムゼペリオンの時よりしなやかに動く。

ダメージは受けてなくても、動き回ったおかげでグビラに疲れが見えてきた。

オーブはそこを逃さず、ルナモードのコスモスが得意とする技『フルムーンレクト』をグビラに放つ。

 

オーブ「フルムーンレクト。」

 

オーブの手から放たれた優しい光はグビラを包み、グビラは大人しくなった。

そこにオーブが歩み寄り、グビラをあやす。

 

ルビィ「グビラさんが大人しくなったよ!」

善子「くっくっくっ。グビラをリトルデーモンに...。」

花丸「大人しくなっただけずら...。」

梨子「千歌ちゃんの想いが届いたね!」

千歌「奇跡だよ!」

曜「これで安心だね!」

 

グビラはオーブにお辞儀をするかのように体を動かし、海の中へと帰っていった。

 

 

後日、千歌,曜,梨子,ルビィ,花丸,善子は浦女の屋上に、ガイとジャグラーは内浦の人々が集まっている海岸に居た。

Aqoursは新曲が完成し、その歌の最中に町の人々がスカイランタンを飛ばすのだ。

 

『町の人々と協力してPVを作り上げる。』

 

それがAqoursが見つけた内浦の町の魅力なのだ。

 

夕暮れが綺麗に映えた空の下で、千歌と曜は赤色を,梨子とルビィは青色を,花丸と善子は紫色を基調とした衣装に身を包む。

 

『夢で夜空を照らしたい/Aqours』

 

サビに入る手前の千歌が歌うパートでスカイランタンが飛んでいく...。

Aqoursや内浦の人々の想いを乗せながら...。

 

 

PVの撮影が終了し、屋上で名残惜しくするAqours。

すると千歌が...

 

千歌「私、心の中でずっと叫んでた。助けてって...。ここには何もないって。でも、違ったんだ。追いかけてみせるよずっと...ずっと...。この場所から始めよう! できるんだって!」

 

海岸に居たチームは解散しており、ガイとジャグラーが残っていた。

 

ガイ「みんな輝いてたよ。お疲れさん。」

JJ「これがAqoursの輝きか。眩しすぎるぜ...。」

 

 

続く。




長くなりましたが、これにて6話は終了です!

サンシャイン1期6話の海岸清掃からの場面はしんみりとしたお話なので、オーブの戦いもその雰囲気を壊さない感じにしました。

ご満足いただけたでしょうか?

それでは、次回の7話でお会いしましょう!
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