ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

34 / 117
5日の月曜に予約していた函館UCのゲーマーズ特典付きとすわわ写真集を買いました。

ゲマの特典はマグカップとブランケットで、ブランケットが意外と厚い感じでした。

すわわ写真集を買ったのはいいですが、Twitterの様子からまだ表紙しか見てないです...(^^;)
見たら霊柩車を呼ばないといけない気がします(笑)


【9-7】未熟DREAMER/ウルトラマンオーブとAqours

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ!」

 

光の魔王獣マガゼットン亜種&闇の魔王獣マガタノゾーア亜種 vs ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン

 

ついに光と闇の魔王獣とオーブが激突した。

 

千歌「何が起きたの...?」

曜「夢なのかな...?」

ルビィ「花丸ちゃん...。」

花丸「ルビィちゃん...。」

善子「どういうことよ...。」

ダイヤ「ガイさんがウルトラマン...。」

果南「ガイさんが...。」

鞠莉「オーブだったなんて...。」

梨子「ガイさん...。」

JJ「目の前で起きたことは夢なんかじゃねぇ。ガイはウルトラマンオーブだ。桜内の推理は当たってたんだよ。」

 

自分たちの目の前で『ウルトラマンオーブ』に変身したガイに唖然とするメンバーや心配な顔をするメンバー。

 

マガゼットン亜種「ゼットン...。」

マガタノゾーア亜種「フガァァァァ...。」

オーブ「ハッ! スペリオン光輪!」

 

光輪を放つが、マガゼットン亜種は腕で、マガタノゾーア亜種は触手で光輪を砕く。

 

ガイ「だったらこれなら...フッ!」

 

《覚醒せよ、オーブオリジン!》

 

ガイ「オーブカリバー!」

 

『オーブオリジンのテーマ』

 

オーブ「銀河の光が我を呼ぶ!」

 

光と闇の魔王獣 vs ウルトラマンオーブ オーブオリジン

 

ダイヤ「オーブさんの姿が変わりましたわ...。」

千歌「大きな剣も持ってる...。」

JJ「あの姿がオーブの本当の姿『オーブオリジン』だ。そして、オーブオリジンの最大の武器『オーブカリバー』だ。」

ルビィ「オーブさんしゅごい!」

花丸「未来ずら~!」

 

オーブはオーブカリバーを駆使して戦う。

 

オーブ「デュア!」

マガゼットン亜種「ゼットン...ピポポポ...。」

マガタノゾーア亜種「フガァァァァ。」

 

オーブの攻撃は当たっているが、極わずかなダメージしか与えていないようだ。

そこへマガゼットン亜種が『マガ火球-改』を放つ。

オーブはそれを上空へ飛ばした。過去にマガゼットンと対峙し、『マガ火球』の威力を知っているオーブは街に着弾させないためにあえて空に飛ばしたのだ。

だがそれも束の間、マガタノゾーア亜種が触手で絶え間なく攻撃してくる。

 

オーブ「フッ! シュア!」

 

オーブはそれをオーブカリバーを使いながらかわす。

 

JJ「やはり今までの魔王獣より強い。俺の力でどこまで通用するかわからねぇが...。おいお前ら。」

千歌「は、はい...。」

JJ「今から目にするもん、誰にも言うんじゃねーぞ。」

曜「えっ...?」

梨子「どういうことですか...?」

JJ「こういうことだ。」

 

そう言って、ジャグラーはダークリングを掲げる。

 

JJ「ゼットンさん」

《ゼットン》(ゼットン...ピポポポ

 

JJ「パンドンさん」

《パンドン》(グワッ...ガガッ

 

JJ「闇の力、お借りします! 超合体! ゼッパンドン!」

 

ゼッパンドン「ハッハハハハ!」

 

沼津に3体目の怪獣が現れたのだが...

 

ゼッパンドン「邪魔だ、どけ。」

 

その声を聞いたオーブは光と闇の魔王獣の視界から消える。そこにゼッパンドンが『ゼッパンドン火炎弾』を叩き込む。

 

オーブ「ジャグラー...。」

ゼッパンドン「今回は真面目に手伝ってやるぜぇ。」

 

鞠莉「ジャグラーさんが...。」

花丸「怪獣になったずら...。」

善子「(師匠カッコいい!)」

 

ガイがオーブに、ジャグラーがゼッパンドンになるところを目撃したAqoursは理解が追い付かない。約1名を除いて。

 

光の魔王獣マガゼットン亜種&闇の魔王獣マガタノゾーア亜種 vs ウルトラマンオーブ オーブオリジン&合体魔王獣ゼッパンドン

 

戦況が2vs2になり、オーブはマガタノゾーア亜種に、ゼッパンドンはマガゼットン亜種と対峙する。

 

 

オーブSide

 

オーブはオーブカリバーの『土』のエレメントを選択する。

 

オーブ「オーブグランドカリバー!!」

 

オーブカリバーを大地に突き刺すと、そこから弧を描くように2つの光線が発射された。その光線はマガタノゾーア亜種に命中する。

 

この攻撃にマガタノゾーア亜種は感化されたのか、口から黒い煙の闇の『マガ冥闇-改』を1面に撒きはじめた。

 

ルビィ「オーブさんが...。」

ダイヤ「オーブさんが勝つことを信じましょう...。」

 

 

ゼッパンドンSide

 

ゼッパンドンとマガゼットン亜種は『ゼッパンドン火炎弾』を『マガゼットンシールド-改』で防ぎ、『マガ火球-改』を『ゼッパンドンシールド』で防ぐという戦いを繰り広げていた。

 

ゼッパンドン「だぁぁ! これじゃキリがねぇ!」

 

ゼッパンドンはマガゼットン亜種との距離を縮める。そして、両者はチョップや体当たりなどの肉弾戦を繰り広げる。

 

マガゼットン亜種「ゼットン...。」

ゼッパンドン「おら! ...おら!」

 

曜「ジャグラーさんすごいね...。」

千歌「うん...。」

梨子「見直しちゃった...。」

 

と、そこにマガタノゾーア亜種が放った『マガ冥闇-改』がマガゼットン亜種とゼッパンドンを包む。

 

花丸「真っ暗ずら...。」

果南「ジャグラーさんなら大丈夫だよね...。」

 

 

オーブSide

 

オーブ「どこに居る...?」

 

オーブの視界は闇で閉ざされ、マガタノゾーア亜種がどこに居るのか掴めないでいた。

この闇の中ではマガタノゾーア亜種は有利になる。触手を巧みに使い、オーブを攻撃する。

 

オーブ「ぐっ...うわっ...。」

 

ピコンピコンピコン...

オーブのカラータイマーが鳴り出した。

 

 

ゼッパンドンSide

 

ゼッパンドン「あぁ...何も見えねぇ...。」

 

ドゴーン!!

 

ゼッパンドン「痛ぇ! どっからだ...。」

 

闇の中でも、マガゼットン亜種はゼッパンドンの位置がわかるらしい。

 

ゼッパンドン「ガイ! 風の力でなんとかしろ!」

オーブ「そうか!」

 

 

オーブSide

 

ゼッパンドン「ガイ! 風の力でなんとかしろ!」

オーブ「そうか!」

 

ジャグラーからの言葉を受け、オーブカリバーの『風』のエレメントを選択する。

 

オーブ「オーブウィンドカリバー!!」

 

風の力により、闇は消滅。視界は晴れた。

 

千歌「これでオーブさんもジャグラーさんも戦える! 頑張れー!!」

ようりこよしルビかなまり「頑張れー!!」

花丸「頑張ってずらー!!」

ダイヤ「頑張れですわー!!」

 

すると、Aqoursメンバーから光が溢れだす。

 

千歌「な、何これ!?」

 

Aqoursメンバーは驚きを隠せない。

 

梨子「この光...優しくてあたたかい...。」

曜「オーブさんを応援しているからかな?」

鞠莉「きっとそうよ! シャイニー!」

千歌「皆でオーブさんとジャグラーさんを応援しよう!」

Aqours「頑張れー!!」

 

Aqoursから溢れだした光がオーブに向かっていく。

 

『オーブの祈り』

 

オーブ「この光...Aqoursの皆から...。」

ゼッパンドン「逆転の策ってやつか。」

 

ガイはその光をオーブリングに通す。その光が1枚のカードに収束する。

 

ガイ「そうか! これが『水纏イシ調ベ』か! Aqoursの力、お借りします!」

 

そのカードをオーブリングにリードすると...

 

オーブリング「解き放て! Aqoursの力!」

 

その力がオーブカリバーに伝わり...

 

オーブ「オーブスプリーム...アクアカリバー!!」

 

通常のオーブスプリームカリバーにAqoursメンバーの力を纏った光線が放たれる。

マガタノゾーア亜種にその光線が直撃する。

 

マガタノゾーア亜種「フガァァ...。」

 

ドゴーーーーン!!!

 

マガタノゾーア亜種は倒された。

続いてその光線をマガゼットン亜種に向けたが、マガゼットン亜種は『マガゼットンシールド-改』を展開した。

光線とシールドは互角だったが...

 

ゼッパンドン「ゼッパンドン火炎弾!」

 

ゼッパンドン火炎弾でオーブを援護したため、シールドにヒビが入り、直後にシールドが破壊され、光線がマガゼットン亜種を貫いた。

 

マガゼットン亜種「ゼ...ゼットン...。」

 

ドゴーーーーン!!!

 

ついに、光と闇の魔王獣を倒した。

 

Aqours「やったー!!」

 

Aqoursをはじめ、この戦いを見ていた多くの人々は歓喜に溢れた。

 

 

ドシン...ドシン...

 

オーブとゼッパンドンはAqoursと向かい合わせに立ち、オーブが街を破壊される前の状態に戻した。

そして、オーブとゼッパンドンは変身を解除して『クレナイガイ』,『ジャグラスジャグラー』の姿に戻る。

 

ガイ「皆、驚かしてすまn...。」

Aqours「おかえりなさい! ガイさん! ジャグラーさん!」

ガイ「皆...。」

JJ「...。」

千歌「そして、せーの...。」

Aqours「ありがとうございます!!」

ガイ「ただいま。」

JJ「あー疲れたー。」

 

このあとガイとジャグラーはAqoursメンバーから質問が飛び交ったのは別の話(笑)

 

果南「そういえば、Aqoursかぁ...。」

曜「果南ちゃんどうしたの?」

果南「私たちのグループもAqoursって名前だったんだよ。」

千歌「え?そうなの?」

梨子「そんな偶然が...。」

果南「私もそう思ってたんだけど...。」

千歌「じゃあ...。」

果南「千歌達も私も鞠莉も、きっとまんまと乗せられたんだよ。誰かさんに...。」

 

果南はその誰かさんに目を向ける。

ガイもジャグラーも千歌も曜も梨子もルビィも花丸も善子も鞠莉も果南が目を向けた方を見ると、『( ̄^ ̄)ツーン』とした顔をしているダイヤが居たのであった。

 

 

続く。




これにて第9話は終了です!
長い期間お付き合いありがとうございました!

次回は10話と行きたいのですが、9.5話を少し置こうと思います。
ガイとジャグラーの事を知ったAqoursの日常を描きますので、お楽しみに!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。