ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

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Aqours 4thまで残り1ヶ月ですよ!
自分は今のところ17の初日に現地参加の予定です!

現地参加される方々、当日は最高の日にしましょう!


【2-2】転校生をつかまえろ!/First contact

朝に沼津市街で陥没事故が起きたおかげで、浦の星女学院は生徒と保護者の対応に追われていた。おかげで午前の授業は全部自習になっていた。

 

時間はお昼休み。

千歌・曜・梨子の三人はお弁当を食べていた。

その3人がお弁当を食べている頃...

 

???「ここが第3の龍脈がある場所か。ん~、龍脈を破壊する前のゾクゾクがたまらないねぇ~。」

ダークリング(?)「ファイヤーゴルザ」

 

謎の人物は怪獣カードをリードし、龍脈を破壊した。

???「クフフ。これであと1つ。」

 

マガグランドキング亜種「グルルルル」

 

謎の人物が龍脈を破壊したことにより第3の陥没事故が発生した。

 

 

その一報はすぐに浦の星に届く。

また校内放送がかかり、先生は臨時の会議を開いた。会議の結果、内浦地区の生徒と陥没事故の影響が無いところに住む生徒の帰宅措置が取られた。

ちなみに曜の家は事故の影響が無いところなので、千歌・梨子とともに帰ることになった。

 

 

そして3人が浦の星から下校している頃...

 

JJ「気に食わねぇな。」

ガイ「完全に以前のお前と同じやり方だ。」

JJ「面倒とか思っていたが、今回はそうも言ってられないな。はーあ、本格的に地球の平和とやらに貢献するか。」

 

ガイとジャグラーは陥没事故の裏に潜む正体を突き止めるため動き出した。

 

 

そうこうしている間に千歌・曜・梨子の三人は沼津駅のバス停に到着した。

 

千歌「とうちゃ~く!」

梨子「曜ちゃんの家はどこにあるの?」

曜「駅から沼津港に向かう途中にあるんだ。でもママからおつかいを頼まれてるからそれを済ませなくちゃ!」

千歌「じゃあさ、梨子ちゃんの沼津案内をしちゃう?」

曜「良いね千歌ちゃん! やるのであります!」

梨子「え、えぇ...」

千歌&曜「さ、梨子ちゃん行くよ~!」

梨子「ちょっと待ってよ~。」

 

曜のおつかいと梨子の沼津案内が始まったのだ。

 

 

同時刻、第4の龍脈

 

???「時は来た。土の魔王獣マガグランドキング亜種よ、地上世界を無きものにしてこい!」

ダークリング(?)「メカゴモラ」

 

マガグランドキング亜種「グルルルル!!」

 

 

ドドドドドド...

 

梨子「千歌ちゃん! 曜ちゃん!」

曜「地震!?」

千歌「とにかく安全なとこに逃げよう!」

 

沼津市にある4つの龍脈が破壊され、そこから中心に向かって地響きが移動し、中央で1つになると『土の魔王獣マガグランドキング亜種』が出現した。

 

マガグランドキング亜種「グルルルル!!」

 

市民1「か、怪獣だー!」

市民2「うわぁぁ!」

 

市民はパニックになりながら逃げ始めた。

千歌たちは一足早くに逃げたが、運悪くマガグランドキング亜種の出現ポイント近くに居たのだ。

 

千歌・曜・梨子「キャアァァ!!」

 

マガグランドキング亜種が地面から出現したため、かなりの地響きが周辺を襲った。その激しい揺れに千歌たちは立っていられず、地面に這いつくばることが精一杯だ。

さらには瓦礫も上から降ってきた。

 

マガグランドキング亜種の出現した地点の近くにはガイとジャグラーも居た。

 

ガイ「くそっ! 先に復活されたか。」

JJ「わかってはいるだろうが、奴は土の魔王獣マガグランドキング亜種。こないだのマガバッサー亜種のように通常個体より厄介者だ。心して戦え。」

ガイ「忠告どうも。そんじゃ...。」

JJ「どうした?」

ガイ「ジャグラー、あそこだ。」

 

ガイとジャグラーが目にしたのは、瓦礫に行き先を阻まれた千歌・曜・梨子だった。

 

曜「2人ともこっち!」

千歌「梨子ちゃん歩ける?」

梨子「えぇ、大丈夫よ。」

ガイ「おい君たち、ここは危険だ。早く逃げるんだ。」

千歌「あなたは?」

ガイ「俺はクレナイガイ。手を貸すぞ。」

 

瓦礫に行き先を阻まれた千歌たちをガイは助ける。

 

マガグランドキング亜種「グルルルル!!」

ビィィィィィ ドゴーーーン!!

 

マガグランドキング亜種は『マガ一閃-改』を放った。

 

曜「きゃっ!」

 

マガ一閃-改の爆発の衝撃で曜はバランスを崩し前に転けてしまった。

だが、曜は地面に倒れることは無く誰かに受け止められていた。

 

JJ「間一髪だな。」

曜「えっ...?」

ガイ「さすがジャグラーだ。」

JJ「お前ならこうして助けただろうなと思ったからな。」

曜「あ、ありがとうございます...(照)。」

千歌「あの! 曜ちゃんを助けていただきありがとうございます!」

JJ「礼を言われることじゃねぇ。」

梨子「怪獣がこっちに来ます!」

 

梨子の言う通り、マガグランドキング亜種は進行方向を5人の居るところに変えたのだ。

 

JJ「ぐずぐずしてられないな。この3人は任せろ。」

ガイ「頼んだ。」

 

2人は短くやり取りすると、ガイはマガグランドキング亜種に向かって走り出した。

その様子を見たジャグラーはガイとは反対に向かって歩きだした。

 

梨子「あの、ガイさんの所に行かなくて大丈夫ですか?」

千歌「そうですよ!」

JJ「あいつのことなら心配することはない。」

曜「...(照)。」

JJ「それより今は逃げることを考えろ。着いてこい。」

 

ジャグラーは千歌・曜・梨子を導いた。

 

 

4人と別れ、マガグランドキング亜種との距離を詰めたガイは...

 

ガイ「これ以上お前に好き勝手されるわけにもいかない。」

 

そしてガイは腰にあるホルダーからカードを取りだし、オーブリングにリードさせた。

 

ガイ「ウルトラマンさん!」

《ウルトラマン》(ヘァ

 

ガイ「ティガさん!」

《ウルトラマンティガ》(チャッ

 

ガイ「光の力、お借りします!」

《フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン。》

 

オーブ「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を撃つ!」

 

沼津の街にウルトラマンオーブが現れた。

 

 

続く。




今回もありがとうございます!

マガグランドキングはマガ一閃でしたが、マガグランドキング亜種は通常個体より強いのでマガ一閃も「マガ一閃-改」としてパワーアップしています。

もちろん今後登場予定の魔王獣も通常個体よりパワーアップさせます。

あと、謎の人物がマガグランドキング亜種を復活させるために使用したカードは、ファイヤーゴルザとメカゴモラが出てきましたが、あとの2枚は、アントラー・ザイゴーグver.とテレスドンⅡです。オーブの原作で使用された4体を基にしましたが、テレスドンⅡは勝手に作りました(笑)。他の3体は本物のウルトラ作品に出ています。

それでは次回でお会いしましょう!

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