ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!! 作:パピー@ウルトラブライバー
今日からまた書いていきます。
それとここでお知らせです。
12話と13話で1期が終わりますが、すぐに2期を描かずに、アナザーストーリーを描きます。
これは2期へ繋がるストーリーなので、お楽しみに~。
ここは内浦にあるお菓子屋さん『松月』のお店の前。
真夏の日差しが降り注ぐ中、Aqoursメンバーはそわそわしながら曜のスマホの画面を見つめていた。
その理由は、先日行われたラブライブ予備予選の結果がもうすぐ発表となるのだ。
ダイヤ「まったく! どれだけ待たせるんですの!?」
果南「あーもうこういうの苦手~! ちょっと走ってくる!」
千歌「もうすぐ結果がわかるけど、わかったら連絡入れるよ?」
果南「うぅ...やっぱ残るよ...。」
鞠莉「あんまり食べてると太るよ?」
花丸「食べてないと落ち着かないずら~...。」
8人とも気持ちを落ち着かせたいようだが、それでもラブライブ予備予選の結果発表とあらばそわそわしてしまう。
善子「リトルデーモンの皆さん...。この堕天使ヨハネに魔力を...霊力を...全ての...力を!」
善子に至っては自分を中心に魔法陣を展開し、複数の蝋燭に火を灯しながら何やら怪しい儀式を行っているが...
ブーーーン(トラック通過
善子「消すな―――!」
1台のトラックが通過し、その時の風によって蝋燭の火が全て消えた。
曜「あっ! 来た!」
スマホを握り画面をずっと見ていた曜が声をあげる。その声にメンバーが一斉に曜の元に集まる。
曜「ラブライブ...予備予選...合格者...。」
ダイヤ「Aqoursの『ア』ですわよア!ア!ア~!」
全員集まって数秒後、予備予選突破グループの名前が画面に映し出される。
そして曜が読み上げた1番上のグループの名前は...
曜「イーズーエクスプレス...。」
よくあるお決まりの展開だろうか、メンバーの背後を『ひゅ~』という冷たい風が吹いていった。
千歌「うそ!」
善子「落ちた...。」
ダイヤ「そんなぁー...。」
曜以外のメンバーはがっくしと肩を落とす。
だが曜はというと...
曜「...あ、エントリー番号順だった。」
落ち込んでいたメンバーがこれまたお決まりの展開かのように全員同時にずっこけたが、曜は再び画面に視線を戻す。
曜「イーズーエクスプレス...グリーンティーズ...ミーナーナ...。」
イーズーエクスプレス以外にも合格者がいるため何度か画面をスクロールした。
すると見慣れたアルファベットの名前が出てきた。その文字は、『Aqours』。
曜「Aqours!」
千歌「予備予選突破だっ!」
一同「やったぁぁぁぁぁぁぁ!!」
すると、鞠莉が少し離れてスマホを取りだし、さっき見ていたのと同じ画面を見て...
鞠莉「オーマイガー...オーマイガー...オーマイガァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
レイ「なんか聞こえなかったか?」
ガイ「気のせいですよ。」
十千万で手伝いをしていたレイとガイはまだ結果を知らないでいた。
ちなみに、ウルトラマンゼロ=モロボシレイはしばらくこの世界に残ることになった。ギャラクトロンの件のあと、ガイとジャグラーからこの世界で起きていること,ヤプールのが暗躍していることを知ったからだ。
滞在する間、ガイと相部屋で十千万の手伝いをすることになった。
ーーーーーーーーーー
場所を移して、部室。
果南「さあ! 今朝獲れたばかりの魚だよ! 皆食べてね!」
部室のテーブルには果南が上機嫌で捌いた大量の舟盛り刺身が置かれていた。
予備予選突破のお祝いだろうか、果南が用意したのだ。その舟盛りにはサザエやウニも添えられており、かなり豪華だ。
千歌「なんでお祝いにお刺身なの...?」
果南「だって、干物じゃお祝いっぽくないかなって...。」
千歌「干物以外もあるでしょ...。夏みかんとか!」
花丸「パンとか!」
ガイ「失礼するぞ。」
曜「あ! ガイさん!」
レイ「へぇ~、ここがあんたらの部室か~。」
千歌「レイさんも!」
レイ「よっ。」
部活の時間なのでガイが到着したが、レイも一緒に居た。
千歌「そうだ...。私たち予備予選を突破しました!」
ガイ「そうか。皆、おめでとう!」
レイ「俺からも言わせてくれ。おめでとう!」
一同「ありがとうございます!(ずら!)」
するとレイがテーブルの舟盛りに気付いた。
レイ「なんだこの舟盛りは? 食っていいのか?」
果南「どんどん食べてください!」
ガイ「そんじゃ食べようか。」
とりあえず皆でお刺身を食べる。
ちなみに、レイにも鞠莉から『浦の星女学院訪問許可証』を渡された。ガイとジャグラーのように浦女へ自由に出入りができるようになった。
もちろん、ダイヤも納得済みである。
ルビィ「あ! 見てください!」
ここでパソコンを見ていたルビィが声をあげた。
ダイヤ「どうしました? ルビィ?」
ルビィ「PVの再生回数が...!」
先日の予選で歌った曲が公式PVとしてネットに投稿されており、ルビィの言葉通り再生回数は万単位を越えていた。
千歌「私達のPVが!?」
曜「すごい再生数!」
ルビィ「それだけじゃなくて、コメントもたくさん付いていて!」
千歌「可愛い...。」
果南「『全国出てくるかもね』だって!」
鞠莉「これは...ダークホース...。」
善子「暗黒面!?」
PVを視聴した方々のコメントも好評だ。
千歌「よかった。今度はゼロじゃなくて。」
善子「当たり前でしょ! 予選突破したんだから、ゼロなんてありえないわよ!」
予備予選突破にPV再生回数も良い感じで笑顔が溢れる中、千歌のスマホに着信が入る。
千歌「梨子ちゃんだ!」
スマホの画面を確認し、それを自身の耳にする千歌。
梨子『予選突破おめでとう!』
梨子も予選結果を知ったようで、スマホから彼女から祝福の言葉が届けられた。
ここで千歌はスピーカーモードに切り替える。
千歌「ピアノの方は?」
梨子『うん。ちゃんと弾けたよ...。探していた曲が、弾けた気がする...。』
千歌「良かった...。」
梨子のいるスタジオには今回のピアノコンクールでの最優秀賞の賞状とトロフィーが飾られていた。
曜「じゃあ...今度は9人で歌おうよ! 全員揃って! ラブライブに!」
千歌「曜ちゃん...!」
梨子『そうね...9人で!』
レイ「良かったな。あんなにキラキラしていてよ。」
ガイ「はい。」
2年生たちの笑顔を見て、2人は安堵した。
JJ『楽しみにしてるぞ。』
花丸「ジャグラーさんずら!」
千歌「任せてください!」
ダイヤ「そしてラブライブで有名になって、浦の星を存続させるのですわ!」
ルビィ「かんばルビィ!」
果南「これなら学校説明会も期待できそうだね!」
千歌「説明会?」
鞠莉「うん。Septemberに行う事にしたの。」
夏休みが明けて1ヶ月したら開催される学校説明会。これが成功すれば入学希望者も増えるだろう。
ダイヤ「きっと、今回の予選で学校の名前もかなり知れ渡ったはず!」
鞠莉「そうね。PVの閲覧数からすると、説明会の参加希望の生徒の数は...。」
意気揚々とスマホで学校のサイトを開いた鞠莉だったが、その表情が固まる。
ダイヤ「鞠莉さん...?」
何か感じ取ったのか、ダイヤが様子を伺うと、鞠莉は静かに一言だけ呟いた。
鞠莉「ゼロ...。」
ダイヤ「へ...?」
千歌「ゼロ...?」
レイ「アン...ング...ん? 呼んだか?」
ガイ「ゼロさん、違いますよ...。」
レイとガイは山盛りの舟盛りを完食していた。
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同じ時...
ヤプール「この失敗はどうするんだ?」
アルファ「次の策は練ってありますから、ご心配無く。」
ヤプール「そうか。成果を期待するぞ。」
アルファ「お任せを。」
アルファ「クフフ...この超獣と怪獣カードで次はいくよ。待っててくれよ、ガイくん、ジャグラーくん、ゼロくん。そして、愛しの大魔王獣。」
続く。
この12話って、Aqours・ガイ・ジャグラーのレギュラーに、助っ人のウルトラマンゼロにSaint Snowまで出るから、かなりの人数じゃん...(笑)
会話がすごいことになりそうですが、ご了承ください(^^;)