ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

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前にオーブ以外に書きたいストーリーを幾つか挙げましたが、

・BLEACH
・家庭教師ヒットマンREBORN
・宇宙戦艦ヤマト

の3つも自分は好きなので、書きたいなぁと思っているわけですが、書き出したら追い付かないやつ(笑)


【13-3】サンシャイン!!/名古屋観光①

とある宇宙にある1つの星。

そこは自ら燃えて輝く星ではなく、太陽の光を受けて輝く星でもない。

しかし、そこは1つの大きな人工の光に照らされて光る星。

その星とは...『M78星雲』にある《光の国》。またの名を《ウルトラの星》とも言う。

その光の国の上空にゼロとオーブのウルトラサインが出現する。

 

ゾフィー「あれはゼロとオーブのウルトラサインか。」

ウルトラマン「2人の居る宇宙にヤプールが居るとは...。」

エース「ヤプールのやつ、一体何を狙っているのだ。」

 

彼らは『ウルトラ兄弟』と呼ばれている中の3人。

ウルトラ兄弟の長兄で宇宙警備隊隊長の『ゾフィー』

ウルトラ兄弟の一員で宇宙警備隊の隊員、ウルトラ族の中で最初に地球を訪れた『ウルトラマン』

ウルトラ兄弟の一員で宇宙警備隊の隊員、かつてヤプールと超獣から地球を救った『ウルトラマンエース』

 

???「ヤプールが居るのでは見過ごす訳にはいかない。」

ゾフィー「大隊長。」

 

ゾフィーから大隊長と呼ばれた彼は、宇宙警備隊の大隊長『ウルトラの父』。またの名を『ウルトラマンケン』。

 

ウルトラの父「マイナスエネルギーを吸収して復活したのだろう。」

ゾフィー「大隊長、続きもあります。」

ウルトラの父「続き?」

ゾフィー「ヤプールの他に暗躍する人物が居ると報告がありました。奴等の世界には、かつてオーブが戦った『魔王獣』が新たな姿で存在しているとのことです。」

ウルトラマン「その人物とヤプールが手を組み、ゼロとオーブが対峙している状況です。さらに、奴等は『大魔王獣』の復活を目論んでいると。」

エース「ヤプールと超獣でも苦戦を強いられる中で、大魔王獣となると...。」

ウルトラの父「なるほどな。」

 

ゾフィー,ウルトラマン,エースからの報告を受け、ウルトラの父は策を考える。

 

ウルトラの父「よし、増援を送ろう。セブンとエース、君たちがゼロとオーブの元に向かってくれ。それから、ウルティメイトフォースゼロにもこの情報を入れ、エース,セブンと一緒に向かうように連絡を。」

ゾフィー「セブンをこちらに呼んで、彼が合流次第、出発しれくれ。」

エース「わかりました。」

 

ゾフィーはセブンを呼んだ。

数分後...

 

セブン「到着しました。」

ゾフィー「内容はわかっているか?」

セブン「あぁ。大丈夫だ。」

ウルトラの父「2人とも、頼むぞ。」

セブン&エース「はい。」

 

光の国からゼロ,オーブの居る宇宙に向けて、セブンとエースが飛び立った。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

場所は変わり、M78星雲《光の国》とは別次元の宇宙『アナザースペース』。

『惑星エスメラルダ』とウルティメイトフォースゼロの基地『マイティーベース』の上空にウルトラの父によるメッセージが届いた。

 

エメラナ姫「皆さん、ウルトラの父からのメッセージを見ましたか?」

ミラーナイト「はい。ゼロの居る世界に危機が迫っていると。」

ジャンボット「我々にも出動要請が命ぜられた。」

エメラナ姫「皆さんで行ってください。」

ジャンナイン「だが、こっちの警備は?」

グレンファイヤー「大丈夫だろ。なんたって、姫様が居るんだからな。」

エメラナ姫「この宇宙は大丈夫です。セブンさんとエースさんが到着次第、合流して、ゼロの居る世界を救ってください。」

 

程なくしてセブンとエースがマイティーベースに到着した。

 

セブン「全員揃っているな。」

ミラーナイト「我々はすぐにでも出動できます。」

エース「よし、それならすぐに向かおう。ゼロとオーブのいる宇宙まではかなり時間が必要だ。ヤプールたちがいつ動き出すかわからない。」

セブン「行くぞ!」

 

こうして、セブン,エース,ミラーナイト,ジャンボット,ジャンナイン,グレンファイヤーはゼロとオーブの救援に向かった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

Aqours Side

 

ラブライブ東海予選前日の昼前。

Aqoursとガイとレイは一足先に予選会場の名古屋に来ていた。

 

千歌「とうちゃ~く!」

梨子「やっと着いたね~。」

 

11人は朝に沼津を出発し、先ほど名古屋駅に到着した。

時刻は11:30。

今は金時計前に居る。

 

花丸「これからどうするずら?」

鞠莉「せっかくだし、名古屋観光する?」

曜「鞠莉ちゃんに同じく!」

ルビィ「ルビィも!」

ダイヤ「そうですわね。観光してリフレッシュをしましょう!」

善子「東京に次ぐ魔都『名古屋』...。明日の儀式のために堕天の力を蓄えて...。」

果南「でもこの大人数だと大変だから、2組に班分けしない?」

ガイ「なら、俺とゼロさんがそれぞれ付くか。」

レイ「だな。4人と5人に班分けて、そこにプラス1って感じにな。」

 

9人はじゃんけんのグーとパーで班分けした。

その結果...

ガイの班には、花丸,ルビィ,千歌,果南,鞠莉

レイの班には、善子,曜,梨子,ダイヤ

という編成になった。

 

ガイ「じゃあ...18時にここに集合だ。」

9人「はーい!」

レイ「そんじゃまたあとでな。」

 

ガイの班とレイの班はそれぞれ、名古屋観光に向かうのだった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

アルファSide

 

Aqoursが名古屋に着いた頃、アルファはとある場所で大魔王獣復活の鍵を探していた。

 

アルファ「なかなか見つからないなぁ...。これは骨が折れるよ。」

 

すると小さく空間が割れ...

 

ヤプール「アルファ。」

アルファ「これはこれは、ヤプールさん。」

ヤプール「まだ見つからないのか?」

アルファ「この場所が最有力の地なのですが、まだ見つかりませんね。」

ヤプール「抜け目無く探せ。そして、大魔王獣の復活を成し遂げるのだ。」

アルファ「はっ! 必ずや復活させます。」

 

空間が元に戻り、アルファは外から建物の中へ場所を移した。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ジャグラーSide

 

アルファが大魔王獣復活の鍵を探す中、ジャグラーはというと...

 

JJ「ま、名古屋に来たからにはコイツは外せないな。」

 

何やら名古屋名物を堪能しているらしい。

 

JJ「コイツは旨いな。甘すぎず辛すぎずの味噌ダレがカツに絡んで、米とキャベツが進む。」

 

ジャグラーが居る場所とは、名古屋名物の味噌カツ屋だ。

ちなみにこの店、超有名なお店である。

味噌カツを食べながら、スマホの地図を見て...

 

JJ「この先にでけぇ城があるみたいだな。食い終わったらそこへ向かうか。」

 

ジャグラーの次の目的地は『名古屋城』に決まった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ガイSide

 

ガイの班は、『名古屋駅周辺→栄のショップ→大須商店街→名古屋城』というルートで観光することになった。

 

果南「最初は駅周辺だけど、どこに行く?」

花丸「まるはお腹が空いたずらぁ。」

ガイ「先に昼にするか。」

千歌「そのほうが良いですね~。」

ルビィ「お店はどうしましょう?」

鞠莉「ここはワターシにお任せでーす!」

 

自信満々に鞠莉が名乗りをあげ、お昼ご飯のお店へ引率することに。

 

花丸「鞠莉ちゃんって食通ずら?」

鞠莉「ん~~...小さい頃から食べ物に苦労したことないからね~。」

果南「これだから金持ちは...。」

千歌「鞠莉ちゃん! どこのお店に行くの??」

ルビィ「ルビィ、すっごく楽しみです!」

鞠莉「着いてからのお楽しみよ!」

ガイ「そんじゃ、期待しとこうかな。」

 

駅に隣接する地下街に入り、歩くこと数分。

着いたお店は有名なカレーうどん屋さんだ。

 

鞠莉「ここよ!」

花丸「美味しそうな匂いがするずら~!」

ガイ「カレーうどんか。旨そうだな。」

ルビィ「ルビィ辛いの苦手...。」

鞠莉「大丈夫よルビィ。甘口もあるわ。」

ルビィ「やったぁ♪」

果南「ここのお店の名前、知ってるような気がする...。」

千歌「果南ちゃん、あれだよ。テレビのCMで流れてた。」

果南「あぁ!思い出した!」

 

6人はお店に入り、カレーうどんの辛さを選択し、出来上がりを待った。

しばらく待つと、アツアツのカレーうどんが運ばれてきた。

 

ルビまるちかかな「美味しそう(ずら)~!」

鞠莉「いただきましょうか!」

ガイ「いただきます。」

ルビまるちかまりかな「いただきま~す!」

 

ズルズルズル...

 

ガイは豪快に啜り、5人も麺を啜るが、カレーが飛ばないように食べる。

 

ガイ「旨い!」

ルビちかかな「美味し~!」

花丸「美味しいずら~!」

鞠莉「ん~! Delicious!」

 

6人は箸を止めないで食べた。

 

ガイ「ごちそうさん!」

ルビまるちかまりかな「ごちそうさまでした!」

果南「それじゃ、観光に行こうか♪」

 

お店をあとにし、栄に向かった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

レイSide

 

梨子「私たちはどうしましょう?」

ダイヤ「そうですわね...。お昼ご飯にはちょうど良いくらいの時間ですわね。」

善子「先にご飯にしましょ。」

レイ「そうだな。お店で飯を食いながら観光する場所を決めるか。」

曜「レイさんナイスアイデア! じゃあお店はこの曜ちゃんにお任せなのだ!」

 

レイの班では曜がお店まで引率するみたいだ。

 

曜「お店の場所が大須商店街の近くなんだけど、良いかな?」

ダイヤ「大丈夫ですわ。」

善子「異議は無いわ。」

梨子「私も大丈夫だよ。」

レイ「決まりだな。」

 

5人は大須へと移動した。

地下鉄を乗り継いで数十分。

 

曜「ここであります!」

梨子「ここは...?」

ダイヤ「味噌カツ屋さんですわね。」

善子「お、美味しそう♪」

レイ「へぇ~、名古屋名物か。」

 

なんと、あの有名な味噌カツ屋さんに来たのだ。

 

レイ「ん...どうやら、ついさっきまでジャグラーが居たみたいだな。」

善子「師匠が?」

梨子「ジャグラーさんが名古屋に居るってことですね。」

曜「なんでわかるんですか??」

レイ「若干の気配をたどれば、少し前まで誰がどこに居たかってのを掴めるんだ。」

ダイヤ「ジャグラーさんが味噌カツを食べに来ていたのですね。」

 

とりあえず5人はお店の中に入り、全員が味噌カツ定食を注文した。

しばらく待つと、揚げたてのカツ定食が先に運ばれてきた。

 

曜「味噌ダレは食べる前にかけるのがここの食べ方なんだよ♪」

梨子「曜ちゃん詳しいね~。」

曜「高飛び込みの大会で名古屋に何回か来て、ここによく来てるんだ~。」

ダイヤ「そうだったのですね。」

レイ「旨そうだな~。」

善子「お腹ペコペコよ。早く食べましょ!」

ダイヤ「ではいただきましょうか。いただきます。」

ようよしりこレイ「いただきます!」

 

ようよしりこダイ「美味しい(ですわ)~!」

レイ「初めて食ったけど、絶品だな!」

 

5人は味噌カツ定食を食べ進める。

その間に観光場所を話し合った。

レイの班は、『大須商店街→栄のショップ→ナゴヤドーム』を巡るルートに決まった。

 

ようよしりこダイレイ「ごちそうさまでした!」

ダイヤ「では、このまま商店街へ向かいましょうか。」

梨子「曜ちゃん、商店街も詳しいの?」

曜「大丈夫だよ! 皆を案内するね!」

善子「頼りにしているわ。」

レイ「日本の『商店街』っての、初めてだから楽しみだな。」

 

こちらもお店をあとにし、大須商店街へ向かった。

 

 

続く。




えー、名古屋観光は次も描きます。
まだ名古屋飯だけしか紹介してない...。

話は変わり、ラブライブの世界に『ウルトラセブン,ウルトラマンエース,ミラーナイト,ジャンボット,ジャンナイン,グレンファイヤー』が向かうことに。
11話でAqoursメンバーがゼロの父親に会いたいと言っていたので、セブンさんに来てもらいます(笑)。

そして、ヤプールと超獣には、やはりエースさんでしょう!

さらに、ゼロといえばウルティメイトフォースゼロのメンバーを忘れてはいけません!

てなわけで、13話の登場人物は20人を越えます...(・・;)
また自分で自分の首を締めた作者でした...。

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