ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:パピー@ウルトラブライバー

64 / 117
皆さんはクリスマスイブとクリスマス当日はいかがお過ごしでしたか?
自分は前回記述したように、イブはAqours Club出張販売所とセガコラボカフェで過ごす予定でしたが、販売所の隣で『ULTRAMAN Music Cafe』がやっていたので、飛び入りしてきました(笑)。予約無しなので、すんなり入れました。
ウルトラマンとAqoursに囲まれて最高でした。

そして当日は、神田明神→東京ドーム→新宿のウルトラマンショップとゴジラストア→かなことさららプロデュースキッチン→An seule étoile(あんちゃんのクリスマスライブ)という流れで過ごしました。
かなさらキッチンでは、噂の哺乳瓶ドリンクを注文しました(笑)。

An seule étoileについては後書きでお話します。



【13-5】サンシャイン!!/近づく時刻(とき)

ジャグラーSide

 

ガイ班の一行が名古屋城に来る2時間前...

 

JJ「間違い無い。探していた太平風土記だ。まさかこんなところで見つかるなんてな。」

 

ジャグラーは一足先に太平風土記を見つけた。

懐から巻物を取りだし...

 

JJ「これに描かれた城ってのは、この名古屋城を意味していたのか。だったら、あの戦場みたいな場所は...?」

 

名古屋城にたどり着くまで数々のお城や戦いの跡地を巡ってきた記憶をフル稼働させ、巻物が示す場所と照合させるが...

 

JJ「ここに来る途中に何ヵ所かそれらしき場所に立ち寄ったから、そこらを回ってみるか。」

 

 

ガイSide

 

千歌が曜に連絡を入れてから30分後、レイ班の一行がガイと合流した。

 

曜「千歌ちゃん!」

千歌「曜ちゃん!」

レイ「何があった?」

ガイ「急に呼び出してすいません。これを見てください。」

レイ「なに...?」

 

レイは目を疑った。

 

レイ「太平風土記...。」

ガイ「俺も見た時は目を疑いましたが、これは紛れもない本物です。」

レイ「城は名古屋城を示していたのか。」

 

ダイヤ「まさか名古屋城で見つかるとは思いませんでしたわ...。」

花丸「まるも驚いたずら...。」

梨子「でもなんで名古屋城にあるのかな?」

 

Aqoursメンバーも不思議に思っていた。

 

果南「ちょっと待って...。それなら、怪獣はどこに?」

ガイ「十中八九、名古屋のどこかに居る。」

 

その一言に、9人は顔を見合わせる。

 

レイ「問題はアルファだ。あいつがこの答えにたどり着いているかも気になるところだ。もし答えを知ってるなら、いつ大魔王獣が復活してもおかしくない。」

ガイ「皆には酷な話だが、明日の可能性も考えられる。」

千歌「そんな...。」

ガイ「だから、ジャグラーを信じるしかない。あいつは俺たちより先のことをきっと掴んでいるはずだ。」

善子「師匠...。」

ルビィ・花丸・鞠莉「ジャグラーさん...。」

ガイ「こんな時に似合う言葉じゃないが、皆は明日のライブに全てをぶつけるんだ。Aqoursを信じてくれている人たちのためにも。」

千歌「そうですよね...。私たちはやれることはやってきた。ここから先は明日のライブだけを考えよう!」

 

11人は名古屋観光を終えて、宿泊する宿に向かった。

 

 

アルファ Side

 

アルファ「クフフ...。明日が大魔王獣復活の記念する日...。ガイくん、君はあの子たちの大切な時間を守れるかな?期待してるよ。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ラブライブ地区予選当日。

名古屋駅の集合場所を探していた。

その中でも名古屋のシンボル『ナナちゃん人形』では...

 

プシューーーーーーーー

 

花丸「だぎゃあ~~~!」

ルビィ「だぎゃあ?」

 

人形の鼻から大量のミストが放出され、真下に居た花丸が全身で浴びた。

 

そのあと、本来の集合場所にたどり着き、浦の星の生徒を待っていた。

 

千歌「むっちゃんたち来てないね...。」

曜「多分ここで合ってるはずなんだけど...。」

 

梨子「...。」

レイ「まだ言えてないのか?」

梨子「はい...。」

レイ「このタイミングで言わないと、後は無いんだぞ。俺がきっかけを作るから、桜内の言葉で伝えるだ。」

 

梨子とレイが話していると... 

 

むつ「千歌ー!」

千歌「居た!ここだよー!」

よしみ「ごめんごめん。ちょっと道に迷っちゃって...。」

 

よその土地に来たため、道に迷うのは仕方ない。

ましてや名古屋駅は略して『名駅』と言われるのだが、路線の数や駅の構造があまりに複雑なため『迷駅』とも評されるほどだ。

 

千歌「他の子は?」

いつき「うん...それなんだけど...実は...。」

曜「あーなるほど...。」

千歌「そっか...。」

曜「しょうがないよ。夏休みなんだし。」

いつき「でも...どうしても!」

 

だが、よいつむトリオの声と表情が一変し... 

 

よいつむ「みんなー、準備はいい?」

浦の星全校生徒「いぇーーーーい!!!」

よいつむ「全員で参加するって!!!」

 

周りにはたくさんの浦の星の生徒がいた。しかも、全校生徒が集まった。

 

千歌「これで全員でステージで歌ったら絶対キラキラする!学校の魅力も伝わるよ!」

 

千歌が喜びを言葉で表したが...

 

梨子「ごめんなさい!」

千歌「梨子ちゃん?」

レイ「皆、桜内の話を聞いてくれないか?ライブに関する重要な内容なんだ。」

梨子「実は...大会の規定で、ステージ上に立てるのは、事前に登録したメンバーだけ。つまり、Aqoursの9人だけなっちゃうの。応援に来た人も、ステージ周りに行くことも禁止されてて...。」

 

梨子は大会規程のことを全員に話した。

 

梨子「ごめんね、皆...。」

むつ「ううん!そういう決まりがあるなら仕方ないよ。」

いつき「でも、私たちが千歌たちを応援する気持ちは変わらないよ!」

むつ「そうだね!客席から千歌たちを照らすから見ててね!」

千歌「皆...ありがとう!」

 

ガイ「梨子の背中を押してくださって、ありがとうございます。」

レイ「良いってことよ。つか、よいつむトリオや浦の星の生徒のAqoursを応援する気持ちは本物だ。」

ガイ「そうですね。あれだけ信頼されてるなら、千歌たちは最高に輝いていけますね。」

 

2人はAqoursと浦の星の生徒との絆を目に焼き付けた。

そして会場となる場所へ移動した。

 

 

アナザースペースSide

 

エース「そういえば、ゼロはしばらく君たちの宇宙に滞在していたのではなかったか?」

ミラーナイト「そうだったのですが、オーブのウルトラサインを受けて飛んでいきました。」

グレンファイヤー「後輩の助けに行かないとって言いながらな。」

セブン「救援に向かってその宇宙に留まるのは、それだけ事が重大ということだ。ジードの時もそうだったからな。」

 

ゼロとオーブの居る宇宙に向かっているUFZとセブン・エース。

その道中でゼロことが話題になった。

 

ジャンボット「ゼロが1人で首を突っ込むのは今に始まったことじゃないからな。」

ジャンナイン「ゼロらしいけどな。」

 

 

ラブライブSide

 

レイ「ヘックシ!」

曜「風邪ですか?」

レイ「誰かに噂でもされてんだろ。」

果南「レイさんを噂する人って誰なんだろ?」

鞠莉「宇宙人とか?」

ガイ「あながち間違いではないな。」

 

ちなみに、一行は会場に到着した。

 

むつ「じゃあ、千歌、ライブ頑張ってね!」

千歌「ありがとう!」

 

Aqoursの9人とガイ・レイは大会出場者・関係者受付、浦の星の生徒は学校関係者受付と別々なため、ここで1度別れた。

その後、9人は他の出場者と共に大会運営の注意事項を聞き、リハーサルを行った。

その間、ガイとレイは...

 

レイ「いよいよだな。」

ガイ「このまま何も起きなければいいのですが...。」

レイ「もし大魔王獣が復活しても、俺たちでここを守るだけだ。」

ガイ「そうですね。」

 

誰も居ない場所で自分たちのやることを確認していた。

 

 

1年生Side

 

控え室でルビィたちは準備を整える。軽く顔にお化粧したり、髪をセットするぐらいの準備だ。

 

ルビィ「実はまだ、信じられないんだ...。」

花丸「おらもずら...。」

ルビィ「今、こうしてここにいられることが...。」

花丸「夢みたいずら...。」

 

ルビィは、自分の夢だったスクールアイドルになり、今から『ラブライブ』という舞台に今から立つ。

頭ではわかっているが、心が追いつかない。

練習通りに踊れるか,ライブでは失敗しないかなどの不安がどんどん膨れ上がってくる。

隣に座る花丸の表情も、ルビィと同じで不安そうだった。

 

善子「なに今更いってるの!今こそがリアル、リアルこそ正義!」

 

ルビィと花丸の座る机とは反対側でセッティングをする善子が、少し弱気になるってる花丸とルビィに声をかけた。

善子は2人の緊張や不安を和らげようとした感じだったが、次の言葉に2人は驚く。

 

善子「ありがとね...。」

ルビィ・花丸「えっ...?」

 

善子の一言に、ルビィたちは思わず振り向いた。

だが、振り向いた瞬間、善子はルビィと花丸に抱きついた。

 

善子「さあ、あとはスクールアイドルとして、ステージで堕天するだけ!!」

ルビィ「うん!」

花丸「黄昏の理解者ずら♪」

 

善子は2人から離れ、いつもの堕天使ヨハネのホーズを決め...

 

善子「行くわよ!堕天使ヨハネとリトルデーモンたち!!ラブライブに〜、降臨!!」

 

いつもの堕天使ポーズを決めた善子の目から、うっすらと涙が散った。

 

 

3年生Side

 

誰も居ない会場内。

 

果南「高校3年になってから、こんなことになるなんてね...。」

ダイヤ「まったくですわ。誰かさんがしつこいおかげですわね。」

 

ダイヤは果南の右側に来る。

 

果南「だね。感謝してる...鞠莉。」

 

今度は鞠莉が果南の左側に来た。3年生の3人は2年もの間、深い深い溝があった。本音を言わず、すれ違っていた時間。

 

鞠莉「感謝するのは私だよ。果南とダイヤがいてくれたからスクールアイドルになって、ずっと待っててくれたから...諦めずに来られたの...。」

 

目に涙を溜めながら鞠莉は言葉を紡ぐ。

その言葉を聞き、果南の目にも浮かんでくるものがあった。

隣にいるダイヤの目にもひと雫浮かんでいた。

果南はダイヤと鞠莉の腰に手を回しそっと体を寄せた。

 

果南「あの時置いてきたものを、もう一度取り戻そう!」

ダイヤ「もちろんですわ!」

鞠莉「私たちならできるわ!」

 

すると、鞠莉とダイヤも体を寄せてきた。3人ずっと一緒だよって言わんばかりに。

改めてお互いの気持ちを確かめあった。

 

 

2年生Side

 

千歌「私、ワクワクしてきた!」

曜「私も楽しみだよ!ヨーソロー!」

千歌「梨子ちゃんは?」

 

梨子は少し笑みをこぼしながら...

 

梨子「私は緊張というよりは...ビックリしてるかな...。」

曜「ビックリ?」

梨子「うん。内浦に引っ越してきた時には、こんな未来が来るなんて思ってもみなかったから...。」

曜「それは、千歌ちゃんが居たからだね!」

 

曜と梨子は千歌を見る。

曜と千歌は小さい頃からの幼馴染みで、曜は最初は千歌と一緒に何かを成し遂げたいと思って、スクールアイドルを始めた。

梨子がスクールアイドルをやることになったのは、もともと千歌が作曲できる人がほしいといって梨子を誘い始めたからだ。

曜と梨子に共通するのは、『高海千歌』が居たから。

 

千歌「それだけじゃないよ。ラブライブがあったから,μ'sがいたから,スクールアイドルがいたから、曜ちゃんと梨子ちゃんが居たから!それに...ガイさんにジャグラーさん、レイさんと出会えたから!」

 

ステージの扉に寄りかかり、そのまま続ける。

 

千歌「これからも、色んなことがあるの思う。嬉しいことばかりじゃなくて、辛くて、大変なことだっていっぱいあると思う。でも私、それを楽しみたい!!」

 

千歌は扉から離れ、小走りで反対側の扉へ。

 

千歌「全部を楽しんで、みんなと進んでいきたい!それがきっと...輝くってことだと思う!!」

 

言い終わると、千歌らしい元気な笑顔をみせた。

そこへ1年生と3年生がやってくる。

 

ダイヤ「そろそろ時間ですわよ。」

ルビィ「うゆ!」

善子「クックックッ。堕天使ヨハネが羽ばたく時が来た。」

花丸「まるも準備できたずら。」

果南「千歌、準備できた?」

鞠莉「できてないとは言わせないわよ♪」

 

6人も笑顔で居た。

 

千歌「大丈夫!」

 

大きく息を吸い込み...

 

千歌「今、全力で輝こう!0から1へ!!Aqours!!」

9人「サーーーーーンシャイーーーーーン!!!」

 

 

 

 

高海千歌・渡辺曜・桜内梨子・黒澤ルビィ・国木田花丸・津島善子・松浦果南・小原鞠莉・黒澤ダイヤの9人で結成された『Aqours』による輝きが今から始まろうとしたが...

 

 

 

 

???「グゥゥギャアァァァァァァァァァ!!」

 

 

ルビィ「うっ...ひぐ...お姉ちゃん...。」

ダイヤ「ルビィ...。」

 

善子「私たち何かしたのかな...。」

花丸「そんなことないずら...。でも...。」

 

梨子「こんなことって...。」

鞠莉「ジョークよ...。そんなわけ...ないわよ...。」

 

曜「もう...終わりなのかな...。」

千歌「嫌だよ...。まだ私たち何もできてないのに...。」

果南「曜...千歌...。」

 

 

続く。




最後に何が起こったのかは、次回明らかになります。

あんなシリアスな〆になりましたが...
An seule étoileの感想ですが、あんちゃんと出会って、応援していて良かったと思いました。

ライブパートでは、声優・舞台女優・イケメン・可愛いが詰まった歌声で魅了されました。
しかも、選曲が世代にドンピシャで口ずさんでいました。(これって、あんちゃんとのデュエットじゃん!←勘違い野郎)

1番魅せられたのは、あんちゃんが『恋』を歌って、恋ダンスを披露してくれたところで、とにかくヤバかったです!(笑)
もし舞台版の逃げ恥があるなら、ヒロインはあんちゃんしか居ない(笑)。

MCでは、あんちゃんが2018年に経験した壁を話してました。
3rdで披露した大技の裏で抱えていた恐怖,あと1歩で夢だったミュージカルに立てたこと,辛くて逃げ出したいって思ったこと。
ここで思ったのは、「あんちゃんだって完璧じゃない」ってことです。あんちゃんも1人の女の子なんですよ。
ファンの前で自分の弱さを見せてくれました。

「こんな身長158cmでちんちくりんな私を引きずりあげて、眩しい世界に連れてってくれたのは皆さんです!」って力強い声と眩しい笑顔で言ったあんちゃんに、僕らはあんちゃんの力になれてるんだと思えました。
An seule étoileに来ていた人だけではなく、あんちゃんを応援する全ての人が力になってます。

あんちゃんはファンの皆の『たったひとつの星』でありたいと言ってました。
それなら、僕らは星を照らす太陽として、あんちゃんをこれからも応援していこうと再確認しました。

そして自分は次のようにも思いました。
『君の笑顔それは希望 君の勇気それは未来 守らなきゃ全部宝物』

あんちゃん、平成最後のクリスマスに最高のプレゼントをありがとう!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。