ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:パピー@ウルトラブライバー

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ついに!
2期突入です!(≧▽≦)
1期と間に入れたストーリーでは、あんなことやこんなことがありましたが、2期でもあんなことやこんなことがAqoursとガイ&ジャグラーに降りかかってくる予定です。

早速本編をどうぞ!


2期
【1-1】ネクストステップ/新学期にサプライズ


輝きって、一体どこから来るんだろう...?

 

その光に憧れて、今まで走って来た。

 

あとちょっと...もうちょっと...。

 

でもあと1歩及ばず、求めている輝きには届かなかった...。

それどころか深く深く落ちていく。

 

千歌「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ひたすら落ちるしかないと思われたが...

 

千歌「どわっ!!」

 

しいたけ「ワフ!」

千歌「わぁ!」

 

ドテッ!!

 

千歌「痛ぁ...。」

 

いきなりしいたけが吠えたため、ビックリしてベッドから落ちた。

周りを確かめて安心してため息をついたら、部屋の襖が勢いよく開き...

 

美渡「あんた! いつまで寝てんの! 遅刻するよ!」

 

スーツを着た美渡に怒鳴られる。 

 

千歌「えぇー!」

 

事の重大さに気付いた千歌は、急いで制服に着替えて学校に向かって走った。

バスに乗るとしたら、逆に大遅刻してしまう。

 

 

 

一方その頃、浦の星女学院では...

 

鞠莉「Hello everybody! 本日より、Second seasonのスタートでぇ~~~す!」

 

体育館で始業式が行われている最中だ。

 

曜「Second season?」

梨子「2学期って事よ。」

曜「それにしても千歌ちゃん遅いね?」

梨子「明日からは1人で起きるって言ったそばから遅刻...。」

曜「あはは...。」

 

千歌が居ないことをはそんな事を言っていると、舞台裏のダイヤが鞠莉に声をかける

 

ダイヤ「理事長挨拶だと言いましたですわよね? そこは浦の星の生徒らしい節度を持った行動と勉学に励むよう...。」

鞠莉「雪像を持つ?」

ダイヤ「せ・つ・ど!!」

 

果南「あはは...。」

 

理事長と生徒会長のコントは相変わらず。

果南も苦笑いを浮かべるしかなかった。

 

善子「それにしても惜しかったわね。」

ルビィ「うん。あともう少しで全国大会だったみたい...。」

花丸「過ぎた事をいつまで言っても仕方ないずら。」

 

1年生はというと、先日のラブライブ東海地区大会のことを振り返っていた。

 

善子「しっか~し...参加賞が2色ボールペンってどうなの?」

ルビィ「決勝に進むと3色になるとか...。」

花丸「未来ずら〜!」

善子「どこがよ!」

 

鞠莉「シャラ~~~~~~~~~ップ!!!」

 

いきなり鞠莉がマイクで叫んだ。

全員耳を塞ぐ。

スピーカーからの反響が止むと...

 

鞠莉「確かに、全国大会には進めなかったけど...。」

ダイヤ「でも、0を1にする事はできた。ここにいる皆さんのおかげですわ。」

 

曜「そして、今では!」

梨子「入学希望者も1から10になった!」

果南「確かに!」

 

ダイヤ「それだけではありませんわ!」

鞠莉「本日発表された、次のラブライブが!」

果南「ラブライブ!?」

ルビィ「ほんと?」

ダイヤ「えぇ!」

鞠莉「決勝は、同じ『秋葉ドゥーム』!」

 

タ,タン!

 

同時に、千歌が体育館にやって来た。

 

鞠莉「Too late!!」

ダイヤ「大遅刻ですわよ。」

 

息を切らしながら千歌は...

 

千歌「次のラブライブ...。」

 

梨子「千歌ちゃん!」

曜「どうする?」

果南「聞くまでも無いけど!」

花丸「善子ちゃんも待ってたずら!」

ルビィ「うゆ!」

善子「ヨハネ!」

 

全校生徒が千歌の答えを待つ。

 

千歌「出よう、ラブライブ! そして、1を10にして、10を100にして、学校を救って! そしたら!」

全校生徒「そしたら?」

千歌「私たちだけの輝きが見つかると思う! きっと!」

 

「「「「「「「「「輝ける!」」」」」」」」」

 

始業式のスタートと共に、Aqoursと浦の星全校生徒に新たな目標が生まれた。

 

 

 

鞠莉「それから、皆さんにもう1つお知らせすることがあります。」

ダイヤ「皆さん、楽な姿勢でお話をお聞きください。」

 

全校生徒が再び耳を傾ける。

 

鞠莉「本日より、この浦の星女学院に新しい先生が着任します。」

ダイヤ「新しい先生は、男性の方ですわ。」

 

果南「新しい先生?」

曜「初耳だね。」

梨子「こんなタイミングに?」

千歌「なんで?」 

善子「いきなりすぎない?」

花丸「ルビィちゃん、ダイヤさんから何か聞いてないずら?」

ルビィ「お姉ちゃんからは何も。」

 

他の生徒も、新しい先生が着任することにざわめいた。

 

鞠莉「それでは、新しい先生に登壇していただきましょう。先生、お願いします!」

 

鞠莉の合図で、グレーのスーツを着こなした男性教師が舞台の上手側から現れた。

その男性教師の姿に黄色い歓声が上がる中...

 

千歌「へ...?」

梨子「え...?」

曜「あの人って...。」

果南「間違いないよね...。」

善子「う...うっそ...。」

花丸「ずらぁ...。」

ルビィ「ピギィ...。」

 

開いた口が塞がらないかの如く、驚きで固まってしまった人物が7名居る。

彼女たちは、その男性教師をよく知っていた。

なぜなら...

 

「浦の星女学院の生徒の皆さん、おはようございます。本日より、この学校で教師を務めることになりました『クレナイガイ』と申します。よろしくお願いします。」

 

「「「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」」」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

時間は進み、西から夕暮れの日差しが照らす。

 

善子「んっ...うっ...。」

 

浦女の屋上では、Aqoursが練習前のストレッチを行っているが、善子だけは苦しそうな声が漏れていた。。

 

果南「1...2...3...4...。善子ちゃんは相変わらず身体固いよね? ちゃんと家でストレッチしてる?」

善子「うぅ...ヨハネェ...。」

 

果南が善子の背中を押しているのだが...

 

果南「そんなんじゃダメダメ。」

善子「うぅ...待ちなさいよ! この体はあくまで仮初め...。堕天使の実体は...。」

 

上半身が地面にペタンと付かず、軽く腰を曲げた前屈の状態の善子だったが...

 

果南「ふふ~ん♪」

 

ゴキッ

 

善子「いっ...! あたたたたたたたたたた!!」

 

果南はさらに体重をかけた。

おかげで、夕焼け空に善子の悲鳴が添えられた。

 

視点は変わり、花丸はというと...

 

ルビィ「花丸ちゃんは随分と曲がるようになったよね。」

花丸「ずら。毎日家でもやってるずら~。それに腕立ても!」

ルビィ「ほんと!」

 

本人がそう言うのであれば、さぞかし期待はできそうだ。

他のメンバーも注目する。

 

花丸「見てるずらよ。い~~~~~~~~~...。」

 

肘を曲げ、体を地面に近づけたが、そこから元に戻ろうとしない。

 

ルビィ「ゴクリ。」

花丸「~~~~~~~ち。完璧ずら...。」

ルビィ「すごいよ花丸ちゃん!」

善子「どこがよ!」

 

結論を言うと、花丸は肘を曲げたまま力尽きた。

 

曜「そう言えば、次のラブライブっていつなの?」

梨子「来年の春だと思うけど...。」

 

背中合わせでストレッチをしている曜と梨子が話していると...

 

ダイヤ「ぶっぶーですわ! その前に大事な事が1つあるでしょう?」

 

ダイヤが割り込む。

 

ダイヤ「忘れたんですの? 入学希望者を増やすのでしょう?」

梨子「学校説明会...?」

曜「ああ、そっか...。」

鞠莉「Off Course! 既に告知済みだよ!」

 

ダイヤの話に鞠莉が相槌を入れる。

さすがは生徒会長と理事長だ。

学校説明会への手筈は整えてある。

 

ダイヤ「せっかくの機会です! そこに集まる見学者たちにライブを披露して、この学校の魅力を伝えるのですわ!」

 

その学校説明会にAqoursが一肌脱ごうという算段をダイヤが提案する。

 

「それいい!」

 

ダイヤの提案に賛成する声が響いた。

その声の持ち主は、Aqoursを束ねる頼れるリーダーの千歌だった。

 

千歌「それ、すっごく良いと思う!」

 

少し遅れて来たようだが、ダイヤの提案はしっかり聞いていた千歌。

 

善子「トイレ長いわよ。もうとっくに練習始まってるんだからね。」

果南「人の事気にしてる場合~?」

 

善子が物言いを付けたが、善子の背中には果南がまだ居る。

にやにやと意地悪い笑みを浮かべた果南はさっきよりも更に体重をかけた。

 

善子「いたたたた! うぅ...。」

 

再び悲鳴を上げる善子であった。

 

 

 

そのストレッチがちょうど終わった時...

 

ガイ「ふぅ...。やっと終わったぁ...。挨拶回りも一苦労だなぁ。」

 

Aqoursの練習にガイが合流した。

 

ルビィ「ガイさんだ!」

ガイ「お、みんなお疲れさん。」

 

ルビィがいち早く気付き、全員がガイの元に集まる。

 

千歌「ガイさん、朝はビックリしましたよ~。」

曜「ほんとだよ。まさか先生だなんて。」

 

Aqoursは今朝の事が気になるようだ。

 

花丸「ガイさんはなんで浦の星の先生になったずら?」

梨子「そうですよ。それに、2学期ってタイミングですよ?」

ガイ「そのことなんだが...。」

 

ダイヤ「そのことについては...。」

鞠莉「私とダイヤから話すわ。」

 

ガイを浦の星の先生に抜擢した2人がメンバー前に出た。

 

果南「どういうこと?」

鞠莉「実はね、浦の星女学院の理事長として私がガイさんにお願いしたの。」

善子「理事長としてって...何か特別な理由でも?」

ダイヤ「そうですわ。先程、曜さんと梨子さんが次のラブライブについて話されていましたわよね。次のラブライブに出場するには、『各学校のスクールアイドルには顧問の先生を必ず同伴』という条件が必須になりました。」

千歌「顧問の先生...。」

 

鞠莉「浦女の先生方の中で顧問を受け持ってもらえるか確認したんだけど、全員Noだったのよ。どうしようか考えてたら...。」

ルビィ「ガイさんに頼んだってこと?」

ダイヤ「えぇ。それを最初に聞いた時は驚きましたわ。」

ガイ「俺も、鞠莉から先生になってくれって聞かされた時は驚いたよ。」

果南「そんな発想を思い付くのは鞠莉しか居ないね。」

 

ダイヤと鞠莉の説明に納得するメンバー。

 

曜「でも、もし怪獣が現れたりしたら?」

ガイ「心配なさんな。万が一の場合はそっちを優先する。バレないようにな。」

 

以上が、ガイが浦女の先生になった全貌である。

 

ガイ「改めて、これからよろしくな。」

 

「「「「「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」」」」」

 

そして、正式にスクールアイドル部の顧問となった。

 

と同時に、鞠莉のスマホに1件の着信があった。

 

ーーーーーーーーーー

 

 

場所は変わって、ここはAqoursとガイの居る宇宙とは別の宇宙『サイドスペース』である。

 

ゼロ「到着~。」

 

イージスを使い、やって来たのはウルトラマンゼロだった。

 

ゼロ「あいつにサクッと伝言を渡して、別の宇宙に向かわねぇとな。」

 

ゼロはこの宇宙に存在する地球へ向かった。

 

 

 

一方、その地球では...

 

ズズズーッ

 

星雲荘という建物の中でカップラーメンを食べる少年が居た。

 

「リク、そればっか食べてたら、またライハに『栄養あるものを食べなさい』って言われるよ?」

 

「いーのいーの。カップラーメンも結構旨いから。」

 

ズズズーッ

 

「僕は注意したからね。ライハに見つかっても知らないよ?」

 

「ペガは心配性だなぁ。ライハならさっき出かけたばっかだから大丈夫だよ。」

 

先程からカップラーメンを食べている少年の名は『朝倉リク』。

そのリクに注意を促したのは、ペガッサ星人の『ペガ』。

 

「リ~ク~!」

 

リク「ギクッ...!」

ペガ「はわわ...。」

 

2人は背後に居る人物を感じとる。

ゆっくり振り返ると、小柄な女性が仁王立ちしていた。

 

リク「ら...ライハ?」

ペガ「お...おかえりなさい...。」

ライハ「まったく...。私が居なくなるとすぐこうなるんだから!」

 

彼女は『鳥羽ライハ』。

リクとペガと共に星雲荘に身を置く。

そして、リクの面倒も見ている。

 

ライハ「夜ご飯はちゃんと野菜も食べてもらうからね!」

リク「はい...。」

 

軽くお小言をもらっていると...

 

ドーン!!

 

リク「何?」

ペガ「揺れたね。」

ライハ「地震?」

 

「いえ、地震ではありません。外にウルトラマンゼロが来ています。」

 

星雲荘の報告管理システム『レム』が知らせる。

 

リク「えっ? ゼロ!?」

レム「はい。外に行ってください。」

 

エレベーターで地上に出ると...

 

ゼロ「よぉ、久しぶりだな!」

リク「本当に来てた!?」

ライハ「何かあるの?」

ゼロ「ライハの言う通りだ。俺はこのあとすぐに別の宇宙に行かないといけないから手短に話すぜ。」

 

ゼロが話を切り出す。

 

ゼロ「リク、お前に行ってもらいたい宇宙がある。」

リク「僕に?」

ゼロ「あぁ。その宇宙にオーブとジャグラーが居る。2人を手伝ってやってくれ。」

リク「ガイさんとジャグラーさんのサポートか...。」

ペガ「リク、どうする?」

 

リクは少し考える。

 

リク「ガイさんとジャグラーさんには前にお世話になったことがあるし...その宇宙に行くよ!」

 

リクはガイとジャグラーの居る宇宙に行くことを決意。

 

ゼロ「そう言ってくれて助かるぜ。それなら、コレを持っていけ。」

 

ゼロはカラータイマーから光を放出させ、リクに渡す。

光がリクの手に収まると、カプセルとカードになった。

 

リク「ゼロ、これは?」

ゼロ「そいつは『ウルティメイトゼロ』としての俺の力が宿ったウルトラカプセルとフュージョンカードだ。ヒカリに頼んで特別に作ってもらった。カプセルはリク専用で、カードはオーブに渡してくれ。」

ペガ「つまり、ゼロが使うイージスの力が使えるってこと?」

ゼロ「そういうことだ。」

ライハ「スゴいものを作ったわね。」

 

なんということだ...。

ウルティメイトイージスの力を分け与えた。

 

ゼロ「そいつを使って、目的地に向かってくれ。俺は先を急ぐから失敬するぜ。シェアッ!」

 

ゼロは用件を済ませたことで、別の宇宙に飛んでいった。

 

リク「と言うわけなので...。」

ライハ「今から行くんでしょ? 行ってきなさい。」

リク「行ってきます。ペガ!」

ペガ「うん!」

 

ペガはリクの影からダーク・ゾーンに入り、身を潜めた。

 

リク「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」

 

いつもの口癖と共に、『ジードライザー』というアイテムを持つ。

 

リク「融合!」(シュワ

 

腰に付けたカプセルホルダーから『ウルトラマン』のカプセルを起動し、装填ナックルに入れる。

 

リク「アイゴー!」(グワッ

 

続いて、『ウルトラマンべリアル』のカプセルを起動し、装填ナックルに入れる。

 

リク「ヒアウィーゴー!」

 

装填したら、ジードライザーで装填ナックルの上からカプセルをスキャンする。

 

《フュージョンライズ!》

 

リク「決めるぜ、覚悟! ハァァァァ...ハッ!!」

 

胸元でライザーのスイッチを押す。

 

 

リク「ジーィィィド!」

 

《ウルトラマン/ウルトラマンべリアル》

《ウルトラマンジード プリミティブ》

 

ジード「ハァ!」

 

朝倉リクは本来の姿である『ウルトラマンジード』にフュージョンライズした。

 

リク「ゼロ...力を借りるよ! ハッ!」

 

さっき譲り受けたばかりのカプセルを起動させ、装填ナックルに入れて、ライザーでスキャン。

 

《ウルティメイトゼロ》

 

すると、ジードの上半身に銀色の鎧,右腕に剣が装着された。

 

ジード「よ~し、行くぞ!」

 

大地を蹴って空へと飛び、イージスの力で生成された空間に飛び込んだ。

 

 

 

 

続く。




かねてより2期には『ウルトラマンジード(朝倉リク)』を出したいと思っていましたので、登場してもらいます!(*’ω’ノノ゙☆パチパチパチ

僕がサンシャイン2期を観た時、「運命に抗うところのコンセプトが似てる!」って感じ、小説でコラボさせようと思ったからです(笑)


それから、イージスのことですが、実際のおもちゃにはウルティメイトゼロのフュージョンカードとウルトラカプセルは存在してますが、オーブ本編及びジード本編には使われてません。
このストーリーで使っていけたらなぁと思い、踏み込みました(笑)

今回は、ゼロがヒカリに頼んで作成というオリジナル要素にしましたが、どっかのサイバーウルトラマンの世界では0から開発しましたからねぇ。


あと、顧問の先生という設定もここだけの展開です。
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