ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!   作:さすらいの風来坊

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本当は【2-4】で2話が終わる予定でしたが、7500文字くらいになったので分割して次回の【2-5】で2話が終わります。
中身は完成しているので、時間差で投稿します。


【2-4】雨の音/べリアルvsべリアル

ジャグラー,1年生,3年生の元にペガが来ていた一方で...

 

オーブ「デュワ!」

ジード「フッ! ハァ!」

 

KSK「キィィィ!!」

 

オーブとジードが連携して戦うが、カイザーサンダーキラーをそう簡単には倒せない。

 

KSK「キィィィ!!」

 

口元からエレキング特有の三日月状の放電光線を放った。

 

ジード「ウワァァァ...!」

オーブ「リク! グッ...。」

 

それをジード,オーブに命中させる。

威力は通常のエレキングやサンダーキラーと別格。

カイザーベリアルの力でかなり強化されていた。

 

オーブ「カイザーベリアルの力がこんなに強力だったとは...。」

ジード「これも父さんの力なのか...。」

 

ウルトラマンベリアルの力を借りて戦うオーブに、実の父親であるウルトラマンベリアルと戦ったことがあるジードでも、カイザーベリアルの力は想像以上の脅威だ。

 

オーブ「こうなりゃ、こっちもベリアルさんの力を使うっきゃねぇな。」

ジード「僕も、あの姿になるしかないです。」

 

オーブ&ジード「「フッ!」」

 

 

 

ガイ「アグルさん!」

《ウルトラマンアグル V2》(ドワァ!

 

ガイ「ベリアルさん!」

《ウルトラマンベリアル》(グワァ!

 

ガイ「海と闇の力、お借りします!」

《フュージョンアップ!》

《ウルトラマンオーブ サンダーストリーム》

 

 

 

リク「融合!」(ダァ!

『ウルトラの父』のカプセルを装填ナックルへ。

 

リク「アイゴー!」(グワァ!

『ウルトラマンベリアル』のカプセルを装填ナックルへ。

 

リク「ヒアウィーゴー!」

 

ライザーで装填ナックルに入れた2つのカプセルをスキャン。

 

《フュージョンライズ!》

 

リク「揮うぜ、剛力! ハァァァ...ハッ! ジィィィーーード!」

《ウルトラの父/ウルトラマンベリアル》

《ウルトラマンジード ダンディットトゥルース》

 

 

 

オーブ「闇を包め、光の嵐!」

ジード「フンッ!」

 

アルファ「新しい姿か...。」

 

『ウルトラマンオーブ サンダーストリーム』は、ウルトラマンアグル(V2)とウルトラマンベリアルの力を借りた姿だ。

体の色は赤,青,黒,銀、クリスタルの色は青。

頭部はアグルに似ているが、目はベリアルのもので白く光っている。

体は、上半身がベリアル、下半身はアグルを思わせる出で立ち。

また、手には武器としてギガバトルナイザーに似た長大な三叉槍『ギガトライデント』を持っている。

 

また、『ウルトラマンジード ダンディットトゥルース』は、ウルトラの父とウルトラマンベリアルの力を借りて変身する。

体の色は黒,赤,銀。

1番の特徴は、ウルトラの父を連想させる『ウルトラホーン』とベリアル譲りのムキムキな体格だ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

2年生Side

 

曜「2人の姿が変わったよ!」

梨子「初めて見るわね。」

千歌「ガイさんもりっくんもスゴいよ...!」

 

食い入るようにテレビを見ていた3人。

そこへ...

 

ペガ「ただいま~。」

 

千歌の影を使って、ペガが戻ってきた。

 

千歌「ぺーちゃん! 1年生と3年生はどう?」

ペガ「みんな無事だよ。それに、ジャグラーさんが一緒に居たから。」

梨子「良かったぁ~。」

曜「ジャグラーさんに感謝だね。」

 

1年生と3年生の6人が無事だったことを聞いた2年生は安堵した。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

1年生&3年生&ジャグラーSide

 

花丸「着いたずら!」

 

目指していたお寺に到着した7人。

ふと後方を振り返ると...

 

善子「な、何よあの姿...。」

鞠莉「リクっち、Very muscleね...。」

ルビィ「角もスゴいです...。」

 

基本形態のプリミティブからは想像以上の体格に驚いて言葉が出なくなる。

 

果南「ガイさんは『海の王』みたいだね。」

ダイヤ「先程とは別の武器を持ってますわね。」

 

JJ「オーブに関しては、地球の海で誕生した『ウルトラマンアグル』と『ウルトラマンベリアル』の力で変身している。ベリアルは『ギガバトルナイザー』という金棒に似た武器を使っていたから、その名残だ。」

 

花丸「ジードさんの特徴は何ずら?」

JJ「ジードは、親父のベリアルと、宇宙警備隊大隊長で、かつてベリアルとバディを組んでいた『ウルトラの父』の力で変身している。ウルトラの父としての名残が、妹の言っていた角だ。」

 

ジャグラーが詳しく解説する。

 

善子「ベリアルの力にはベリアルの力って訳ね。」

 

7人はここから戦いの様子を見守るのであった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

カイザーサンダーキラー

vs

ウルトラマンオーブ サンダーネプチューン

ウルトラマンジード ダンディットトゥルース

 

 

アルファ「ウルトラマンベリアルの力を使ってきたか。面白い!」

 

KSK「キィィィ!!」

 

オーブ「オウリャァ!」

ジード「ドリャ!」

 

ベリアルの力が激突する。

力は並大抵以上のため、衝撃もすさまじい。

 

KSK「キィィィ!!」

 

カイザーサンダーキラーは尻尾を振り回し、攻撃をしようとしたが...

 

ジード「ハァァァ!」

 

ガシッ

 

ジードは豪腕で尻尾を受け止めた。

 

ジード「ガイさん今です!」

オーブ「おう! オォォォリャァァァ!!」

 

KSK「キィィィ...。」

 

オーブが上空から勢いをつけ、ギガトライデントでカイザーサンダーキラーの尻尾を切断した。

おかげで、尻尾からの放電攻撃は使えなくなった。

 

ジード「ジードクロー!」

 

ジードも武器を持つ。

ジードクローの形状は二又のかぎ爪型で、刃はドリルのように回転する。

 

ジード「あれ? いつもより小さい気がする...。」

 

それもそうだ。

プリミティブで握るよりも指が太いため、ジードクローの手持ち感覚に錯覚を覚える。

 

ジード「そんなのいいや! これで決める!」

 

《シフトイントゥマキシマム!》

 

リクは片側の刃をジードライザーでリードし、クローの中心を押してクローを展開。

トリガーを3回引いてボタンを押す。

 

ジード「ディフュージョンシャワー!」

 

ジードクローから無数に分散させた光線を相手の頭上に放つ。

その光線は四方八方からカイザーサンダーキラーに命中する。

 

KSK「グゥゥ...。」

 

さらにそこへ...

 

オーブ「サンダーストリームネプチューン!」

 

間髪入れず、オーブの必殺技が炸裂。

『サンダーストリームネプチューン』は、ギガトライデントから水流状の光線を放つ技だ。

 

 

ドゴォォォン!!

 

 

カイザーサンダーキラーは破れた。

 

ジード「倒せましたね。」

オーブ「だな。町を修復して皆の元に戻ろう。」

ジード「はい。」

 

2人で町を修復して、空高く飛んでいった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ガラガラガラ

 

ペガ「お帰り~。」

千歌「りっくんお帰り~!」

リク「ただいま。」

 

リクは2年生とペガの元に戻った。

 

梨子「お疲れ様、リク君。」

曜「かっこ良かったよ!」

 

アットホームな出迎えを受ける。

 

リク「ありがとう梨子さん,曜さん。」

千歌「りっくんも帰ってきたことだし、作詞の続きをしよう!」

 

2年生とリクとペガで作詞会議を再開させた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

花丸「入っていいずら。」

ルビィ&果南「「えっ...。」」

ダイヤ「ここ...ですの...?」

 

そういえば、7人はお寺に到着していたが、オーブとジードの戦いに夢中になっていた。

改めてお寺を見ると、建立されてからかなりの年月が経っているような古さだった。

 

鞠莉「いいの?」

花丸「連絡したら、好きに使っていいって。」

JJ「寺娘恐るべしだな。」

 

雨が降りしきる中でのお寺は不気味な雰囲気を醸し出している。

また、ちらほらとある墓石が追い討ちをかける。

 

ダイヤ「住職の方はどちらにいらっしゃるんですの?」

花丸「ここに住んでる訳じゃないから.........いないずらぁ...。」

 

ルビィ&果南「「ひゃあ...!」」

 

JJ「(妹ちゃんが怖がるのはわかるが、なんで松浦まで。これってもしや...フッ。)」

 

懐中電灯で自分の顔を下から照らして驚かせようとする花丸。

見事に怖がるルビィと果南。

そして、その果南の態度に何か気付いたジャグラー。

 

ダイヤ「となると...ここで雨宿りするしかないですわね。」

ルビィ&果南「「ふぇっ!?」」

 

とにかく一言一言に肩を震わせるルビィと果南。

完全に怖がってる。

その証拠に、ルビィはダイヤの後ろに、果南は鞠莉の後ろに隠れている。

 

善子「ふっふっふっ...。暗黒の力を...リトルデーモンの力を感じ...。」

花丸「仏教ずら。」

善子「知ってるわよ!」

 

善子と花丸のいつもの様子で居る。

 

JJ「じゃ、あとはお前らで頑張れよ~。」

ダイヤ「ジャグラーさんは来ないのですか?」

JJ「俺には俺の遊びがある。じゃーな。」

 

そう言って姿を消した。

 

花丸「さ、まるたちも行くずら~。」

 

1年生と3年生はお寺の中に移動した。

 

 

 

 

 

続く。




特撮好きの方々、今日の仮面ライダージオウ観ましたでしょうか?
グランドジオウは誕生し、てんこ盛り(クライマックスフォーム)で大暴れ、侑斗とデネブはイチャイチャしてと、30分では内容が濃すぎる電王編の後編でしたね(笑)

変身できないモモタロスに、2007年から戦う気力の無い電王(ソードフォーム)をジオウが召喚したのは笑いました。


話は変わり、21日,22日,23日とランティス祭りが開催されてましたね。
自分は在宅組でしたが、現地は本当に色んな意味で祭りだったようで(笑)
21日にはAqoursとして、23日にはCYaRon!,AZALEA,Guilty Kissのユニットとして出演したキャストの皆さん、お疲れさんです( ロ_ロ)ゞ
また、23日に出演した虹ヶ咲の9人もお疲れさんです。
公式があげたAqoursと虹ヶ咲の18人が写ったTwitterの画像がエモいです。
あれを見て、「Aqoursが先輩になってるなぁ」と思いました(^^)

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