––––名前はその存在の全てを表す。
––––意味があるならば、なおさら。
さぁ、君の名前を教えて?
第三魔術/その魔女のは。始まるよ。
(––––んで、これまた、泣かせにくるんですよ!『僕…僕…がんばって生きた…ここで…生きたよ』って…!)
「くっ、これは流石の我でも泣いてしまうではないか……!」
Hello、読者諸君。絶賛目の前の暇してるドラゴン、ヴェルドラさんにラノベの紹介という布教している魔女です。
…えっ?何やってんだ、お前。って?
だって仕方がないじゃないですか。自分の生い立ちとか、ヴェルドラさんのこととか色々話してたら、聞いた感じ、この人もといこの竜、ここに封印されてから暇で仕方がないらしいんですから。
それなら、私がその暇を布教という形で無くせばいいかなって思ってやってる次第ですね。
ちなみに、今は某黒の剣士の話を紹介してます。
ラノベはいい文明。ほんとにそれです。
にしても…。
本…かぁ……。
(…むっ?どうしたのだ、魔女よ)
「いえ…今少し、やってみたいことが思いついたんですけれど…無理かなぁ……?って思いまして」
(む…そう言われたら気になるではないか。とりあえず、我に聞かせてみよ)
そう言って、目をキラキラと輝やかさながら、聞いてくるヴェルドラさん。
なんだろう。こんな感じのドラゴンがいなかったっけ?
まぁ、それはともかく。
「…それでやりたいことでしたよね。さっきも言いましたけれど、現実化させようものならば、正直、管理とか難しいし、それ以前に危険なやつとかがあった場合、それを手に入れられるかとか色々な関係で無理かなぁと思っているのですが…」
そう言って一区切りつけて、小さく深呼吸してから、私はその願望を口に出した。
「…願うのならば、そして、もし叶えられるのならば、図書館…それも魔物、人間、王様、一般市民、種族や身分、老若男女問わず、知識を求める人や旅をする人達の為の、あらゆる本が集まる図書館––––そんな理想郷を作れたらな…と。そう思ったんです」
(…………)
「…まぁ、私の魔力や知識の量、能力とかじゃぁ、無理…なんですけれどね!だから、気にしないでください!色々考え(…ククク、素晴らしいではないか)……えっ?」
そう言って、ヴェルドラさんは笑う。
(ククク、クハハハ、クハハハハハッ!!素晴らしい、なんと素晴らしく、面白そうではないか!今まで色々なものを見てきたが、そんなものなど一切なかったぞ!)
そう言って、笑いながら、目を輝かせるヴェルドラさん。
(…よし!魔女よ!その図書館を作る夢をほんの少しだけ手伝ってやろう!)
「えっ…でもいいんですか…?もしかしたら、私、作れないかもしれないんですよ?。それに…ヴェルドラさん封印されているのにどうやって……?」
(別に良い。その時はその時で仕方がないからな。それと、手助けの方だが、なに、ただ我が、名前と我の魔力をやるだけだからな。封印など関係ない!)
そういうと、ヴェルドラさんはニヤリと楽しそうにする。
(それに、だ。魔女よ。貴様にはなんとも面白い物語を聞かせて貰った礼もある。それを考えれば、いいものよ!)
「で、ですけど…!ほ、本当にいいですか…!?」
(うむ!我がしたいからそうするのだ!)
そう言って清々しいまでの笑顔を見せられる。
………はぁ、ここまで言われたら、断れないじゃないですか…。
「それじゃ、すみませんけれど…名前と魔力を貰わせて貰います…」
(うむ、わかった。それでは…そうだな。これから、貴様は《シャルム》と名乗るといい––––!)
こうして、魔女の私は《シャルム》という名前を貰ったのだった––––。
どうも、皆さん、作者の蹴翠雛兎です!
今回から、質問やコメントを主人公と話したり、返していこうかと思います!
「という訳で、私も参加するね!どうもみなさん!今回、名前をつけられたばかりの魔女、シャルムです!よろしくお願いします!」
作者/さてと、今回からお話しする訳だけど…。
「どうしたの?作者」
作者/…まだ、コメ返ししようにも、コメント二通しか来てないんだよね。だから、コメ返しは置いといて、今回はシャルムの名前をやってこうかと。
「あ、うん…。わかったわ」
作者/それでシャルムの名前なんだけれど…
「そういえば、私の名前ってどういう意味なの?基本的にここ最近の作品には、名前、特に主人公のは絶対意味待たせているから、私にも、意味があるはずなんだけれど…」
作者/うん、ちゃんと意味はある。シャルムって名前、フランス語でまじない、魅了って意味なんだ。正しい読みと綴りは
「へぇ…。魔女の私の名前にとってぴったりね!あ、もうそろそろ、ここら辺で…」
作者/だね!んじゃ、次回も––––
作者&シャルム「「お楽しみに!」」
さて、質問だ。(シャルムが)旅行するなら、どこに行きたい?(堀秀行ボイス)
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fgoの世界で特異点解決だろJK。
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もう何も怖くない。まどマギ世界へ。
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リリなの×プリイリヤコラボの世界だ!
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よろしい、ならば異世界魔王の世界だ。