転生したら魔女だった件   作:蹴翠 雛兎

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––––名前は意味を持つ。

––––君の名前も、貴女の名前も、貴様の名前も全て。

––––さぁ、君に名前をあげよう!

第七魔術/名付け、START!


第七魔術/名付け

––––さてと、こんなものでいいか。

 

そんなことを考えながら、私は目の前の服を見る。

 

今、私が作ったのはセーラー服。しかも、ただのセーラー服ではない。魔法による特殊効果(魔法攻撃軽減・熱変動無効・物理攻撃軽減・自己修復効果・身体能力上昇・治癒効果上昇)を付与した魔導服である。

 

なんでこんなものを作ったんだって?

 

そりゃあ、ね?あの女の子がどうみてもとあるキャラにしか見えないもんだから、どうせなら作ってしまおうかと。

結果、このとんでもないセーラー服なんだけれどね!

反省はしてる、後悔はしてない。むしろ達成感を覚えている。

 

…そういえば。

 

ふと、屋敷で見つけ、拝借(強奪)してきたある本を思い出し、私は本棚から取り出す。

 

それは何の変哲のない、どこにでもあるような本。

しかし、鑑定師(ミワケルモノ)のスキルを持ってる私に分かる。

 

これはただの本じゃない、どこかの世界から流れてきた魔導書だ、と。

 

……そして、決して中身を見た訳ではないが、私はこの本の名前…正確には、本の中に記載されている魔法に見覚えがあった。

 

 

––––その魔法の名は、アルテマ。

日本が誇る王道ファンタジーRPG、ファイナルファンタジー、その第2作目にて初めて出た、究極魔法。

それが何故か、屋敷にあり、そして今、私の手元にある。

 

…まさかとは思う。けれど、確かめなくてはいけない。

 

(……魔術師さん)

 

《解:何でしょう?》

 

(……この世界に私が知る限りのゲームやアニメの道具や人物とかっているの?)

 

《解:います。元々この世界にいたものと別世界からきたものも合わせると、道具は286、生物は49います。》

 

……。

 

……………まじ?

 

《解:まじです。》

 

……えっと。とりあえず。うん。

 

「はぁあああ!?嘘おおお!?」

 

まじで、まじ!?何でそんなことに!?

いやそれよりも問題なのは!!

 

この本があるってことは、下手したら召喚魔法の書いてある本とか、世界崩壊の危険性のある生物とかがいるってことだよね!?

まずい、まずい、まずいまずいまずい!

 

とにかく、なんとかしないと…!

 

……って、私、まだそれらを封印したりするまでの力がないじゃん!

 

最悪、停止(タイム)を使えば、ある程度時間稼ぎできるけれど!

それでも、この魔法いつか解けてしまうような魔法だし、本当に時間稼ぎにしかならないじゃん!!

 

…はぁ、今どうこう考えたところでどうにもならないから、とりあえず、放置しよう。この問題。

 

どうしようもないからね。仕方がないね!

 

…さてと!

 

「湯加減はどう?気持ちよかった?」

「……気がついてたんですか?」

 

そう言って、扉から恐る恐る出てくる女の子。可愛い。

 

「まぁね。…っと、それはそれとして。ほらこれ」

「これは…?」

 

今、私が渡したものは二つ。

一つはさっき作ったセーラー服。

そして、もう一つが––––。

 

「それ?貴女の服と武器よ」

「武器…ですか?これが?」

「そう、武器。ルナティックガンって言う、射撃武器よ」

 

––––ルナティックガン。

それは、紺珠伝と神秘録にて、狂気の月の兎、鈴仙・優曇華院・イナバが使っていた、銃なのか、メガホンなのか、よくわからない銃器。

あのニトリを持ってでさえ、「未知の技術で出来ている」「何一つ分からん」と言わしめる、某イカしたゲームのブキの様な銃器。

…正直これ作るのに、現実世界で一時間、実際にかかった時間で約一年くらいかかりました。

 

…えっ?なんか時間がおかしい?

 

そりゃそうだ。私の周辺の空間の時間を魔法で倍速したんだから。

いやほんと、そうでもしなきゃ、今日中にこの子にプレゼント出来なかったんだよ…。

しかも、途中で時間がやばくなったから、周りの時間の倍率速度を上げなきゃいけなくなったし…。

 

まぁ、この際どうでもいいことなんだけどね!

 

「どうかしら?気に入って貰えた?」

「……あ……ご……ます」

「…えっ?」

「ありがとう……ござい、ます……。私に……こんなものを…くれて……!ありがとうございますっ!」

「……」

 

あ、だめだこれ。涙目のにっこり笑顔でって下手したら、カワイイヤッターで死ぬわ。カワイイナが鼻から出てくるわ。

まぁ、死なないし、出さないんだけれどね!

 

「ふふ、どういたしまして!それじゃあもう一つ貴女にプレゼント!」

「…えっ?」

()() ()()()。名前を聞かれたら、そう答えなさい」

 

そう言ってにやりと笑う私。

…てか、今名付けしたら、急に意識やばくなったんだけれど。なんかブラックアウトか、ホワイトアウトしそうなんだけれど。

 

でも、次の言葉を貰うまでは––––。

 

「……はいっ…!ありがとうございますっ!」

 

そっか…それは良かった…。

あぁ、魔素使いすぎ……た………意識が薄れて––––。

 

「えっ!?魔女……さん……!?魔女さん!魔女さん––––!!」

 

 

 

《告。体内の魔素残量が一定値を割り込みました。低位活動状態(スリープモード)に移行します。尚、完全回復の予想時刻は、2日後です ––––》




作者/作者と「恋符《マスタースパーク》」ぐはっ!??……う、い、一体…誰がマスパを……。
シャルム「…………作者」
作者/えっなんでシャルムが!?
シャルム「なんで、今私が怒ってるか、わかる?」
作者/…?いや?わからん。
シャルム「じゃあ?この表記に見覚えは?」

ーーーー

作者/あ、次回、言い忘れてたけれど後書きでゲストが出るよ!

ーーーー

作者/あるけど…それが?
シャルム「さて、じゃあこれを踏まえた上で聞きます。今回のゲストは?」
作者/いない。
シャルム「はっ?」
作者/いない。てか、呼ぼうとしたら、文字通り脱兎のごとく、怖がられて逃げられた。
シャルム「……作者」
作者/はい。
シャルム/予告詐欺は…重罪だよ☆
作者/……逃げるんだよぉ〜!!
シャルム/逃すか!《アストロン》!
作者/ちょ!それ、ドラクエの……(カチーン)。
シャルム「よし。これで後は調理するだけだ。と、言うわけですみませんが、後書きはここまでとなります!次回もお楽しみに!」



作者/(とりあえず、テレポしよ)

さて、質問だ。(シャルムが)旅行するなら、どこに行きたい?(堀秀行ボイス)

  • fgoの世界で特異点解決だろJK。
  • もう何も怖くない。まどマギ世界へ。
  • リリなの×プリイリヤコラボの世界だ!
  • よろしい、ならば異世界魔王の世界だ。
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