不死人が鎮守府に着任しました!   作:きゅーちゃん
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朝眠い時の対処法
熱々の味噌汁を冷まさずに飲む。デメリットはしばらくの間、舌がとてつもなく痛くなる。
アニメとかで熱い飲み物を飲む時に『熱っ』ってやる奴がいるけど、実際にやると『熱っ』ではなく『あっつうううぅ!!』ってなるんだよね。
ちなみに好きな味噌汁の具は豆腐とワカメのスタンダードなやつ



不死人は心配性になったようです

遠征とは、敵を討つために大部隊を率いたり、目的地を調査研究するという意味である。

そして艦これの遠征は、資源の確保がメインである。彼女達は出撃するためのエネルギーや弾薬がなければ、ただ海を走れるだけの女性と大差がない。

十分な量がない現状では、遠征が一番最初にすべき事であり、重要な任務でもある。

 

オスカーは遠征に行けるメンバーを大淀を呼び、助言してもらっていた。

「遠征の得意な艦娘がだれか知っているか?」

 

「そうしますと、暁型がいいですね!後は暁型と仲のいい天龍型の二人も呼びましょう」

 

「ふむ、ではその編成にしてくれ」

 

「了解しました」

 

大淀が放送で呼びかけて数分すると、執務室のドアが開き全員が集まってきた。

少々、体が強張っているが緊張から起こるものだろう。慣れてもらわなければならない。

 

「任務を言い渡す。今回はこのルートを通り資材の回収をしてもらいたい。いいだろうか?」

 

帰ってきた反応は三者三様だ

「任せて!」

「そうこなくっちゃあ!この天龍様に任せてくれ!」

「もっと雷に頼ってもいいのよ?」

 

なんというか暖かいものを感じるオスカーだった。

 

見送りを終わらせ報告書を読みながらコーヒーとやらをすする。苦味の中に甘みがありなかなか好きな飲み物である。

報告書を読んでいるとある報告書に目が止まる。それは遠征に行った際に接敵した敵の回数だ。敵の種類はイ、ロ、ハ級強くて精々、ホ級程度だ。しかし、接敵の回数が非常に多くオスカーはアリアンデル絵画世界の狼の群れを思い出す。

彼女達は大丈夫だろうか?出立の際に見たが盾のようなものは持っていなかった。武器という武器も殆どが遠距離、近距離武器を持っていたのは天龍と龍田ぐらいだ。そんなもので犬のような敵と戦えるだろうか?

犬に関しての嫌な思い出は割と多い方だ。初めて犬が危険な生物だと自覚したのは山羊デーモンとのコンビだ。山羊デーモン自体より犬の方が厄介だった思い出がある。

 

実際、腕に噛み付かれ怯んだ一瞬を狙って山羊デーモンが武器を振り下ろし頭を叩き割られること十回ようやく犬を先に殺した方がいいことに気づき、犬を殺してみるとなんと簡単なことか、一瞬でさえ山羊デーモンが犬の飼い主だと思った自分を鼻で笑ってやりたかったぐらいだ。

 

その後も群をなした犬を相手取る時は異常なほど警戒したものだ。時には超遠距離からの狙撃のみで犬を殺したり、わざと姿を晒し一本道に誘い込んで一気に槍で貫いたり、狭い個室に誘い込み自分は屋根の木枠の上に乗って上から火炎壺を投げて焼き殺したりしたものだ。

 

天龍と龍田あまり危険はないだろう。二人とも近接の心得がある。心配なのは第六のあの四人だ。

 

彼女達はまだ少女だ。犬の素早い動きついていけるだろうか?天龍と龍田がカバーできなければ彼女達が餌になる可能性は限りなく高くなる。狩りというのはそういうものだ。

しかも彼女達は自分と違って生き返れない。

本当に大丈夫だろうか?心配でたまらない。

 

段々と報告書をまとめる作業が早くなり、オスカーが外を見る回数も段々と多くなる。

 

一見遊びたい盛りの少年が早く勉強を終わらせたいが一心にソワソワしだすような光景に見て取れないが、この男の場合は違うどちらかというと始めておつかいにだした我が子がちゃんと物を買って帰ってくるか心配な親である。

 

彼女達の遠征を実物で見ていない彼にとっては不安であるが、大淀がそんな失敗したら誰か轟沈みたいなところに遠征させるはずもない。悪くて大破だろうだが、しかしこの男、不安であるたしかにロードラン、ドラングレイグ、ロスリックでは油断したら死みたいなところは多数あるというかほんとんどがそれだ。

 

そんなところで育った彼ならば、そんな心配の一つや二つもおかしくないだろう。たしかに艦これの世界でも残党が特攻紛いを繰り出してくることはある。しかしダークソウルのような初めから自爆特攻や敵味方関係なく殺意を持って殺しかかる奴はいない。いたらそれは機械だ。

たしかに艦これの世界の敵の勉強をしたが、この男の場合それを覆すイレギュラーがいるそれは闇霊《ダークレイス》である。しかしそんな艦娘を殺すためにひょっこり出てくるはずもない。

出たらそれは自殺者だろうなんせ海の上で召喚される可能性があるのだから。

 

そんなこんなで仕事を速攻で終わらし、埠頭で心配になりながら同じところを行ったり来たりしているオスカーである。一様遠征組や出撃組にもしもがあった時の緊急用の連絡を受け取れるインカムを持ちさらには自分が使っている鎧と武器を持ってきてだ。

今の彼はそれほど心配なのである

 

まぁ、問題もなく遠征組は帰っきたのだが

ちなみに遠征組を出迎えた時のオスカーは本当に安心したかのような気配を漂わせていたらしい。

 




闇霊のルビをダークレイスって降ったら真っ先にダークライスっていうのが出てきて、少々困惑した今日この頃

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