時「はぁー全くいいよ。今回は僕も手伝って引いてあげるから、早く作って出発しよう。」
オ「う、うむ(馬鹿と言われたのは師匠以来だ)」
時「後、もし着いたらでいいんだけど僕も頼みたいことがあるんだ。」
オ「あぁ、いいとも」
時「僕らを助けて欲しいんだ。僕らのところの上司は僕や仲間たちに碌な治療や食事をせずに出撃させるんだ。僕がここに傷だらけで流れ着いたのもそれが原因さ」
オ「そうか、わかった着き次第叶えて見せよう
(久しぶりに悪人という悪人にあったな暗月となってさばいて見せようか)」
殺気がバレないように時雨の上司の殺し方を考えていると突然、爆発音と爆炎が近くで巻き起こった。どこから火炎壺でも投げられたかと思うと時雨が敵の姿を見つけて動揺しているようだ。
時「あれは、ル級élite!!僕が引き受けるからオスカーさんは逃げて!」
オ「あれはそんなに強いのか?」
時「そりゃそうだよ、さっき説明した戦艦ル級の更に強くなった個体なんだよ。早く逃げて!」
オ「あれと同じような敵を相手したことがあるそれに遠距離が増えただけだなら対処の仕方は更に増える倒すのは簡単だ。」
時「えぇ(ドン引き)」
オ「さぁ、では行くとしよう」
オスカーは二本の槍を担ぎ突撃した。
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ここからル級éliteの目線
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ル級éliteはこの近くに流れ着いたであろう艦娘の死亡を確認するためにやってきた。
たかが駆逐艦1人のために、自分をつけるとは過剰戦力ではないかと思いながら島に上陸する。
しかし流れ着いたであろう場所に死体はなく生きているのが明確になった。
だが、『生きているならば殺せばいい』そう考えながら探すと森の中に動く人影が見えた。
砲撃をして煙が晴れた際に砲撃箇所を見ると2人の人間がいた。
1人は流れ着いたであろう艦娘、もうひとりは騎士甲冑を身につけた何者かがいた。
いづれにせよ仲間にそんなものはいないので人間と判断、艦娘と移動を共にしており、しかも深手を負っているはずの艦娘も無傷。
結果は一目瞭然あの騎士が治療をしたのだろうならば敵と認識し砲撃を開始する。
すると騎士甲冑の方は突撃して来た。
愚かな人間めと思いながら砲撃をするしかし騎士は避ける、まぐれだと思いもう一発撃つしかし避ける撃つ、避ける、撃つ、避ける、撃つ、避ける
流石にル級もこれには焦り始める自分が放った砲弾をまぐれでもなく騎士はギリギリで回避しているのだ。しかしそれもすぐに落ち着くならば近づいてきた所を撃とう。人間ならば砲撃一発で粉々だ。
そう思いながら騎士の方を見ると騎士が投げるモーションになっている。即座に盾で防御するガツンという音と共に衝撃がする持っていたものを投げたようだ。苦し紛れの抵抗か?もう騎士との距離はほぼゼロ距離である。
砲門を向け撃とうとすると更に強い謎の衝撃と共に胸に激痛が走る。見てみると自分の心臓を槍で穿たれていた。何故?と思う暇なく、即座に引き抜かれ、また同じような衝撃と共にル級éliteの視界は暗転した。ル級éliteが最後に見たものは自分の盾であり武器である砲門を貫き自分の顔面に迫る槍の切っ先だった。
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オスカーside
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流石に幽鬼のジャベリンを投げて砲に詰まらすのは難しいようだ砲門には入ったがすぐに抜けてしまい破壊は出来なかった。
しかしスピアによる戦技『貫通突き』は有効なようだ。
いとも容易く貫通しル級とやらに致命傷を与えられた。彼のスピアは扉の盾や槍のリーチを生かした追撃に利用するため原盤強化までした彼の旅路を支えたうちの一本だ。
槍から血を払い後ろに背負うすると時雨が興奮した顔をして近づいてきた。
時「なにあれ!すごいオスカーさん槍でそう簡単に貫けないル級éliteの盾を貫いた!どうやって貫いたの?」
オ「それなりの筋力と技量がありなおかつ相手が大盾で防いでばかりならば簡単に出来るぞ。いつもはリーチを生かした追撃に使用するがこう言うこともできるのだ」
時「僕にもできるかな?」
オ「できないことはないが貴公ならばレイピアなどの細剣がいいだろう。さぁ、船の作成の続きだとっとと作って脱出してしまおう。」
時「うん!」
不死人の教訓その二
アイテムがポツリと落ちてるのは大抵罠