やはり俺の青春にデジモンが居て、俺がDATS隊員なのはまちがっているのか? 作:ステルス兄貴
八幡の妹である小町の同級生、川崎大志からの依頼、
朝帰りをする大志の姉であり、八幡のクラスメイト、川崎沙希の朝帰りの原因を突き止め、それを解決した八幡。
川崎は後日、奉仕部のメンバーと会う機会を設け雪ノ下と由比ヶ浜に八幡が自分の悩みを解消してくれた事を伝えた。
その際、雪ノ下はまるで親の仇でも見るかのように八幡を睨んでいた。
自分が解決しようと思っていた案件を八幡に解決された事が余程許せなかったのだろう。
その後、行われた中間テストでは、八幡の成績はこれまで通り、学年主席で次席に雪ノ下と言う結果だった。
なお、材木座は十番内の成績で、いろはは一年生の主席であった。
由比ヶ浜はテスト前に雪ノ下に勉強を見てもらった事もあり、「これまでの成績の中での一番良かった」と言っていたが、赤点はないものの平均点以下だった。
中間試験も終わり、いつも通りの平日なのだか、八幡らが居るのは学校の教室ではなく、DATSの千葉本部であった。
今日は、八幡が不安と憂鬱を感じていた職場見学の日だった。
此処へ職場見学をしている時点で八幡は腹をくくり、自分はDATS隊員である事がバレると覚悟しているが、その後で絡まれるであろう面倒事を思うとやはり、面倒だし憂鬱である。
「総武高校の皆さん。ようこそ、DATSへ」
(鈴堂さん、アンタなんて恰好をしているんですか‥‥)
今日のガイド役としてロビーに現れたアキホはバスガイドの様な制服に小さな旗を持って総武高校の生徒を待っていた。
このままバレない事を祈りつつ、DATS内の見学が始まった。
地球とデジタルワールドへの交流、デジモンの存在の認知から既に二十年以上の月日が経ち、人々の身近な存在になったデジモン。
そのデジモンには大きな力が秘められており、それは一匹で世界を簡単に滅ぼす力を持つデジモンも存在する。
またデジタルワールドにも凶暴なデジモンが生息する危険なエリア、何があるのか不明な未知のエリアが多数存在している。
そして、地球とデジタルワールドを結ぶ境界トンネル‥境界トンネルの管理・運営、また時空の歪により境界トンネルを使わずにデジタルワールドから地球へリアライズする迷いデジモンの保護とデジタルワールドへの帰還、デジモンに関係する犯罪の捜査。
デジモンとデジタルワールドに関係する全ての管理・運営を司るのがDATSの仕事なのだ。
部署においても、
テイマー資格の試験官
デジタルワールドを観測する観測班
税関のように境界トンネルでの密航、密輸を取り締まる境界警備班
デジタルワールドへ行き、密猟者が居ないか、境界トンネルへ無暗に近づくデジモンがいないか、時空の歪みに飛び込もうとするデジモンはいないかなど、直接現場へと急行する現場の班 など、様々な部署が存在する。
アキホがそれらDATSの仕事の説明をしながら施設内を案内する。
「此方は皆さんの学校にもある3Dバーチャル装置ですが、DATSの施設には学校に設置されているモノとは異なり、もう一つ、DTASがこれまでデジタルワールドを観測し、そこで発見したデジモンと戦える機能もあります」
DATSの施設にある3Dバーチャル装置ではこれまでDATSがデジタルワールドを調査・観測した中で発見したデジモンをスキャンし、仮想デジモンとして3Dバーチャル装置にリアライズする事が出来る。
これはDATSに入る為の入隊試験にも使用されている。
デジモンとテイマーとの絆やコンビネーションは当然であり、この仮想デジモンとのバトル方法やその仮想デジモンを倒したランクが合否に影響するポイントの一つとなる。
勿論、面接などの人格面のテストやチームワーク力を確かめる為の共同のロールプレイングの審査もある。
八幡や材木座自身も思い返してみてよく、合格で来たと自分でも不思議に思えるが決してコネや下駄を履かせてもらった訳ではなく、全て八幡と材木座の実力の結果である。
「こちらの仮想デジモンを相手する場合、貴方がたのパートナーデジモンが傷つくことはありません。勝敗の結果は、予めそれぞれのパートナーデジモンの能力を数値化して、相手のデジモンか自分のデジモンのHPが0になるまで戦ってもらいます。勿論、相手の仮想デジモンも選ぶことはできます。では、体験してみたい人はいるかな?」
アキホはこの仮想デジモンと戦える3Dバーチャル装置の体験で体験者を募集する。
すると、殆ど全員が手を挙げた。
そして体験者はそれぞれパートナーデジモンが入っているデジヴァイスをまずは3Dバーチャル装置に設置する。
3Dバーチャル装置がデジヴァイスの中のデジモンの能力値を数値化して表示しながらコロッセオにリアライズさせる。
次に相手となる仮想デジモンを選ぶ。
世代が上にいけばいくほど、ポイントは高い。
また同じ世代でも能力値には差があり、その能力値が高いデジモンほど、ポイントも高い。
例えばヌメモンとガルルモンのどちらかを相手にする場合、当然ヌメモンよりもガルルモンの方が、ポイントが高い。
また相手を倒した時間も早ければ早い程、ポイントは加算される。
ガルルモン 成熟期 獣型デジモン ワクチン種
青白銀色の毛皮に体を覆われた、狼のような姿をした獣型デジモン。
その体毛は伝説のレアメタルと言われている「ミスリル」のように硬く、肩口から伸びているブレードは鋭い切れ味を持っており、触れるものを寸断してしまう。
極寒の地で鍛えられた筋肉と激しい闘争本能を持ち、肉食獣のような敏捷性と標的を確実に仕留める正確さを持っており、他のデジモンからは恐れられている存在。しかし、知性が非常に高く、主人やリーダーと認めた者に対しては忠実に従う。
必殺技は口から吐き出す高熱の青い炎『フォックスファイアー』。
バトル好きなクラスメイトらが仮想デジモンを相手に模擬戦を繰り広げたり、それを観戦して居る中、八幡は既に見慣れた事なので、バトルに参加する事もなく、壁の方で一人、バトルをしたり、観戦して騒いでいるクラスメイト達の姿を見ていた。
そんな八幡に一人のDATS隊員が近づいてきた。
「ハラショー、八幡。てっきり、サボるものかと思っていたがちゃんと来たんだな」
「あっ、ペトロフさん」
八幡に声をかけたのは先輩隊員でアキホと同期のニコこと、ニコライ・ペトロフだった。
「ミレイさんに頼んで、当日デジタルワールドでの勤務を頼みましたが、断られまして‥‥」
「ハハハ、八幡らしいな」
「返す言葉もありません」
「おっ、早速やっているな、ああいう姿を見ていると昔を思い出すなぁ~まだ新人だった頃を‥‥あの時はパートナーの育成に必死だったもんなぁ‥‥」
ニコが遠い目をして昔の事を振り返る。
(昔ってそんな前の事じゃないでしょう)
八幡がニコの昔と言う単語に対して心の中でツッコミを入れる。
「ん?総武高校の生徒さん達が来たのか?」
そこへ、もう一人のDTAS隊員がやって来た。
「あっ、白石さん。お疲れ様です」
「あれ?八幡も来ていたのか」
「ええ、俺のクラス全員がDATSに来たいって言って‥‥」
「でも、お前の性格なら、何かしらの理由をつけてサボっていたと思ったのに意外だな」
「それがタイガ、八幡の奴、ミレイさんに頼んで断られたんだと」
「ああ、やっぱりな」
ニコから八幡がサボらずに今日此処にいる訳を聞いてタイガも苦笑する。
と言うか、八幡の行動はこのDATSでもすぐに分かる程、単純なモノの様だ。
「それより八幡、どうだ?今度久しぶりに俺のデジマルと模擬戦しないか?」
タイガは八幡を模擬戦に誘う。
なお、デジマルと言うのはタイガのパートナーデジモンであるアグモンのニックネームである。
八幡のノワールが黒いアグモンに対して、タイガのアグモンは通常のアグモンと同じオレンジ色の体をしている。
アグモン 成長期 爬虫類デジモン ワクチン種
成長して二足歩行ができるようになった、小型の恐竜の様な姿をした爬虫類型デジモン。
まだ成長途中なので力は弱いが、性格はかなり獰猛で恐いもの知らず。
両手足には硬く鋭い爪が生えており、戦闘においても威力を発揮する。
力ある偉大なデジモンへの進化を予測させる存在でもある。
必殺技は口から火炎の息を吐いて敵を攻撃する『ベビーフレイム』。
「ええ、いいですよ。あっ、でもその時は最終形態なしでお願いします。デジマルの最終形態は俺のノワールと相性が悪いので‥‥」
八幡はタイガとの模擬戦に関しては了承するが、その際制限を設けた。
ただでさえ、八幡のノワールはウィルス種でタイガのデジマルはワクチン種なので、相性が悪い。
その上、最終形態となるとその効果は倍増する。
もっとも八幡が制限をかけたのは属性以外の理由もある。
そしてタイガは世界でも数少ないパートナーデジモンを究極体へ進化させる事の出来るテイマーだった。
デジマルの最終形態‥‥それはかつて、デジモンの創世記を創りあげた伝説の選ばれし子供の一人で現在は外交官となっている八神太一のパートナーデジモンであるアグモンと同じ、ウォーグレイモンだった。
ウォーグレイモン 究極体 竜人型デジモン ワクチン種
超金属「クロンデジゾイド」の鎧を身にまとった最強の竜戦士であり、グレイモン系デジモンの究極形態。
グレイモン系デジモンに見られた巨大な姿とは違い、人型の形態をしているが、スピード、パワーとも飛躍的に向上しており、完全体デジモンの攻撃程度では倒すことは不可能に近い。
両腕に装備している「ドラモンキラー」はドラモン系デジモンには絶大な威力を発揮するが、同時に自らを危険にさらしてしまう諸刃の剣でもある。
また、背中に装備している外殻を1つに合わせると最強硬度の盾「ブレイブシールド」になる。
歴戦の強者の中でも真の勇者が自らの使命に目覚めたときウォーグレイモンに進化すると言われている。
必殺技は大気中に存在する、全てのエネルギーを1点に集中させて放つ、超高密度の高熱エネルギー弾『ガイアフォース』。
「いや、それを言ったら、お前のパートナーのノワールの最終形態もマジでヤバいって‥‥お互い完全体までにしとけよ。でないと二人ともミレイさんのお説教を受ける事になるからな」
八幡のノワールについて知っているニコが八幡に対しても釘をさす。
そしてニコの口ぶりから分かる通り、八幡もタイガ同様、パートナーデジモンを最終形態である究極体へと進化させることが出来るテイマーだった。
八幡がニコとタイガの二人と世間話をしていると、
「うぉ、隼人君スゲェ!!」
と、戸部の騒ぐ声がした。
(またアイツ等かよ‥‥学校以外でも騒ぎやがって‥‥)
八幡は職場見学の場でもああしてバカ騒ぎをしている葉山グループに対して呆れる。
「流石、隼人君!!仮想デジモンに五連勝とかマジ、ハンパねぇって!!」
「そ、そうでもないよ。みんなブイモンのおかげさ」
仮想デジモン相手に葉山は通算五連勝をしたようだ。
それについてクラスメイト達が騒いでいたのだ。
葉山は照れくさそうにしているが、ああしてクラスメイト達からちやほやされてまんざらではない様子だ。
「ん?これって‥‥」
八幡は葉山の対戦相手を見て、葉山のパートナーデジモンであるブイモン‥今は成熟期に進化してエクスブイモンであるが、そのエクスブイモンが対戦した仮想デジモンを見てある事に気づいた。
葉山のエクスブイモンが相手をしたのは、同じ成熟期のイッカクモン ティラノモン シェルモン コカリトモン レアモンの五体だった。
イッカクモン 成熟期 海獣型 ワクチン種
分厚い毛皮と頑丈な体は、極寒の地でも耐えられるような構造をしている。
鋭い角はレアメタルの一つ「ミスリル」でできており、毛皮の下の体皮も同等の硬度を持っている。
足先の爪にあたる部分は、自分の意思で高温を発することのできるヒートトップの量力があり、そのため氷上では、ガッチリと足場を確保できるが、あまり素早く動くことはできない。
戦闘時はライオンに似た堂々とした吠え声で相手を威嚇する。
必殺技は再生可能な角を射出する『ハープーンバルカン』。
ティラノモン 成熟期 恐竜型デジモン データ種
古代の恐竜のような姿をしたデジモン。
発達した2本の腕と巨大な尾で全ての物をなぎ倒す。
知性もあり、おとなしい性格のため、とても手なづけやすい。
そのため、初級テイマーからは重宝がられ、だいじに育てられることが多い。
もっとも基本的なデジモンの代表的存在と言えるだろう。
必殺技は身体の色と同じ、深紅の炎を吐き出す『ファイアーブレス』。
シェルモン 成熟期 軟体型デジモン データ種
浅い海底に棲むヤドカリの様なデジモン。
貝殻の中に住み着いたカメの様な風体をしているが、実際は軟体動物のように柔らかい体をしている。
成長すると体がどんどん大きくなるため、その度に住処を替え小さな岩山程の大きさになってしまう。
また、体がすっぽり入るものなら、何にでも住み着いてしまう習性を持っている。
知性は低く、好戦的な性格なのでシェルモンに出会ったら気をつけねばならない。
必殺技は、液体を高圧で発射する『ハイドロプレッシャー』。
コカトリモン 成熟期 巨鳥型デジモン データ種
2本の脚が巨大に発達した巨鳥型デジモン。
地上での生活を長く続けていたため、空を飛ぶ事ができず、地上に適した体に進化した。そのために体も巨大になり、脚力も凄まじく発達した。
羽の部分は完全に退化しており、戦闘の際に尻尾と共に大きく広げて敵を威嚇する。
性質は荒く獰猛だが、その巨体を維持するために、エネルギーの消費が激しいバトルは苦手。
必殺技は炭化するのではなく、体が石化してしまう『ペトラファイアー』。
レアモン 成熟期 アンデット型デジモン ウィルス種
全身の筋肉が腐り落ちたアンデッドデジモン。
体を機械化することで生き長らえようとしたが体が安定せず、体を構成するデータが崩壊し始めている。しかし、機械による生命を与えられているので、死ぬことはなく醜い姿のまま生き長らえている。
体が崩壊しているため攻撃力や知力はなく、本能のまま行動している。
全身からは悪臭を放ち、幼年期のデジモンなどは逃げ出すほどだが、成熟期まで成長したデジモンの敵ではない。
必殺技は口から悪臭がする『ヘドロ』を吐いてくる。
八幡は葉山が戦った仮想デジモンにはある共通点がある事を見抜いていた。
(まぁ、コイツ等が相手なら葉山のエクスブイモンでも勝てるだろうな‥‥)
葉山のエクスブイモンが相手をしたデジモンの共通点から八幡はエクスブイモンならば勝てて当然だと思っていた。
(ヌメモンやベジーモン、スカモンあたりを相手にしなかった辺り、上手くカムフラージュしたな‥‥)
と、八幡はエクスブイモンが勝ったデジモンの中でも弱そうなデジモンを相手にせずに勝率を上げた葉山の手腕をある意味、称賛した。
ベジーモン 成熟期 食中植物型デジモン ウィルス種
長く伸びたツタと大きく開かれた口を持つ食虫植物型デジモン。
口から吐き出される甘い香りにつられてやってくる小型デジモンを、触手のような長いツタの部分で引きずり込んでしまう凶暴凶悪なデジモンだが、まともな攻撃力を持ち合わせていないため、大型のデジモンには太刀打ちできない。
ベジーモンが成長すると花を咲かせ実をつける。
必殺技はヌメモン同様、自らの排泄物を投げてくる。
「隼人君ならこのまま十連勝できるんじゃねぇ!?」
「そうだね!!頑張れ!!隼人君!!」
『HA・YA・TO!!HA・YA・TO!!』
葉山と仮想デジモンの戦いを観戦しているクラスメイト達からはHA・YA・TOコールがする始末だ。
葉山も気を良くしてご満悦の様子。
それを壁から見ていた八幡、タイガ、ニコの三人は冷めた目で見ており、川崎もあまり興味が無さそうな様子だった。
「あっ、八幡」
そこへ戸塚がやって来た。
「ん?ああ、戸塚か」
「あれ?八幡、DATSの人と知り合いなの?」
戸塚は八幡の隣に居るタイガとニコに気づき、八幡がその二人と知り合いなのかと訊ねる。
「おい、八幡、誰だ?この可愛い子。もしかして、八幡の彼女か?」
ニコが八幡に戸塚との関係を訊ねる。
「いや、ペトロフさん見て下さいよ、男子の制服を着ているでしょう?戸塚は男ですよ、男」
「は、ハラショー‥‥」
「マジかよ‥‥」
ニコもタイガも戸塚の性別を知って驚く。
「ちょっとデジモンについて‥‥」
「別にいいじゃんか、八幡。この際、戸塚君に教えても‥‥」
八幡が誤魔化そうとしたが、ニコが八幡にもう隠す事無く教えてやれと言う。
(まぁ、戸塚ならいいか‥‥)
八幡は戸塚ならば、自分がDATS隊員である事を教えても良いかと思い、
「ああ、戸塚‥‥その‥実は俺、DATSで働いているんだ」
「ええっ!?八幡、DATSの人なの!?」
戸塚は八幡がDATSで働いている事にやはり驚く。
「じゃあ、この前言っていたデジモンに詳しい人って‥‥」
「ああ、DATSの人に色々聞いて、ついでに俺の経験も含めてあのレポートに纏めておいたんだ」
「そうなんだ。道理で詳しい内容だと思ったよ」
以前、八幡から進化の為のトレーニング方法が詳しかったのもデジモンを専門に扱っているDATSの人ならば頷けた。
「ああ、君か‥この前、八幡が、クラスメイトがパートナーデジモンの進化に悩んでいるって言っていたから協力したんだ」
あのレポートの協力者にはタイガも含まれていた。
「あのレポート、役に立ったかな?」
「はい。八幡と皆さんのおかげで僕のパートナーデジモンもこの前、進化出来ました。ありがとうございます」
戸塚は嬉しそうに礼を言う。
(うおっ、やっぱり戸塚の笑顔は人を浄化させるある意味やべぇ能力だ!!)
(や、ヤベェよ‥相手は男なのに、思わずときめいちまった‥‥なんで彼は男なんだよ!?)
(相手は男、相手は男、相手は男‥‥)
すると、戸塚の笑顔にタイガとニコは戸塚が男だと知りながらも思わず戸塚相手にときめいてしまった。
アニメでは戸塚はジャージ姿で職場見学をしていましたが、流石にジャージで職場見学は些か先方に失礼なので、戸塚は珍しく制服を着用している設定です。