ラブライブ!Ω/UC 外伝 ラブライブ!アイランドスターズ!! 作:la55
ラブライブ!アイランドスターズ‼ 第7話
第7話 めいと小明とずる休み
「雪穂先生、お願いがあるのだけど」
と、九は雪穂の前であるお願いをする。そのお願いとは…?
「私のこと、九ちゃんと呼んでね」
「九ちゃん!!」
と、驚く雪穂。その瞬間、雪穂、
「九ちゃん、九ちゃん、九ちゃん…」
と、連続して唱えると、
「九!!」
と、いきなり呼び捨てで言ってしまった。
「九!!ちゃんと呼んでよ~」
と、九が叫ぶも、
「九でいいや」
と、投げやりになる雪穂。その横では、
「では、私のことはひろ子と呼んでください」
と、ひろ子がしおらしく言う。それに九、
「ひろ子ちゃん、ずるい~。印象よくもってもらおうとしている」
と、悔しそうに言っていた。
(OP 1番のみ)
「あそこ、あそこ、九ちゃんたちが練習しているよ」
と、小さな少女が雪穂たち3人の様子をうしろから見ていた。
「小明ちゃん、練習している、ていうより、いちゃついているようにしか見えないよ」
と、これまた不思議っ子ぽい少女が言うと、
「めいちゃん。いちゃいちゃしている、ていうのはおかしいよ」
と、小さな、もとい、小明が言うと、
「でも、本当にいちゃいちゃしているとしか見えないだもの」
と、不思議っ子、もとい、めいが言う。
「これがスクールアイドルっていうのかな?」
と、小明が考えるように言うと、
「そうだよ。いちゃつくことがスクールアイドルなんだよ」
と、めいが決めつけるように言う。だが、この2人、なにかを忘れているようだった。
「それじゃ九、まずは準備体操ね」
と、雪穂が言うと、九も、
「はい!!」
と、準備体操を始める。
「もう少し腕を回して」
と、雪穂が言えば、九とひろ子は、
「は~い」
と、答えて腕を回し始める。
これを見ていた小明とめい、
「そうだった。思い出した。私たち、スクールアイドルになりたいために来たんだった」
と、小明が言えば、
「そうだ、そうだ。一緒にやりたいために来たんだった」
と、めいも答える。そうである。小明とめいは九たちと一緒にスクールアイドルの練習をしたいために来ていたのである。
「ナレーターさん、なんで教えてくれなかったの?」
と、小明が言えば、めいも、
「そうだ、そうだ」
と言う。って、ここでナレーターという言葉自体この物語では禁句である。
「なんでナレーター、教えてくれないのかな?」
と、小明がぐずぐず言っていると、
「ナレーターって誰のことかな?」
と、小明、うしろからある少女がぬぼうとあらわれた。
「え~と、え~と、九ちゃん!!」
と、小明、うしろを見て九だとわかる。
「に、逃げろ。っね、めいちゃん」
と、小明、逃げようとする。そんでもってめいの方向を見ると、
「小明、私、捕まっちゃった」
と、雪穂とひろ子に捕まっているめいの姿があった。
「めいちゃん、あなたの犠牲は無駄にしないよ」
と、小明、逃げるも、
「あれ、あれ」
と、足が空回り。なぜなら、
「小明ちゃん、捕まえ~た」
と、九が小明の首元をしっかりつかんでいたからだった。
「どうしてそこにいたの?」
ひろ子の質問に、
「「…」」
と黙る小明とめい。
「黙っていたらわからないでしょ」
と、ひろ子は小明とめいに怒るも、2人は黙ったままだった。
すると、九はあることを言い出す。
「もしかして、私たちと一緒にスクールアイドルになる練習をしたいんでしょ」
これを聞いた小明とめい、
「「!!」」
と、ビックリしたような表情になる。これを雪穂は見逃さなかった。
「九の言うとおり、一緒にやりたいのかぁ」
と、雪穂が言うと、小明、
「それは…」
と、歯切れが悪そうに言うと、めい、
「ごめんなさい。私たちは九ちゃんたちと一緒にやりたいの!!」
と、白状する。
「こら、めいちゃん。本当のことを話さないで」
と、小明が言うと、これを聞いた九、
「本当に恥ずかしがりやさんなんだから」
と、小明とめいをからかう。
「だから知られたくなかったのに」
と、小明が困りながら言う。
そんな小明が嫌がるなか、めいはすぐに雪穂の方を向き、
「お願いがあります。私をスクールアイドルにしてください」
と、お願いをする。小明はというと、
「めいちゃんばかりずるい~。私もお願いします」
と、お願いされる。
これを聞いた雪穂、
「これから大変になるけど、それでもいい」
と言うと、小明とめい、2人とも、
「「はい!!大丈夫です!!」」
と、元気よく答えた。
こうして小明とめいはスクールアイドルとして九やひろ子と一緒に頑張っていく…、わけではなかった。
「よ~し、これからダンスの練習だ~」
と、小明が元気をだすも、
「ちょっとまって。まだ、柔軟が終わっていないでしょ」
と、雪穂から注意を受けるが、
「ダンス練習をたくさんしないとスクールアイドルにはなれないよ」
と、小明反論するも、雪穂、
「柔軟をしないと怪我になりやすくなるよ」
と注意する。
「は~い」
と、小明はようやく動く。
また、めいに関してはちょっとした問題があった。
「さぁて、次は発声練習をしましょう」
と、雪穂が言うと、めいは、
「私はパス。発声練習っていやなものはいや」
と、勝手にサボることがあり、
「めいちゃん、ちゃんとやろうよ」
とひろ子が言うも、
「いやなものはいや。じゃあねえ」
と、発声練習のときだけ逃げてサボるようになった。
さらに小明にも困ったことがおきた。
「これからダンス練習するよ~」
と、雪穂が言うと、小明、
「やったぁ。よ~し、ここをこうやって」
と、突然走り出すと、雪穂、
「危ない!!」
と注意をするが、
「よいっと、よいっと、そらっと」
と、突然アクロバットのような行動をとる。
スパッ トパッ ヒョイット
と、バク転などを成功させる。
「どう、かっこよかった?」
と、小明は自慢げに言うも、
「こらぁ、危ないでしょうが」
と、雪穂は小明に叱る。
「かっこよかったじゃない」
と、小明は反論するも、
「今はダンス練習の時間だからって勝手に行動したらダメ!!怪我のもとになるよ」
と、雪穂が注意するも、
「は~い」
と、あんまり反省していない様子。
これがこの1週間続いてしまう。しまいには雪穂、ついにキレた。
「小明、めい、ちゃんとやりなさい!!」
これには小明とめいは黙るしかなかった。
雪穂が小明とめいに怒った翌日、
「あれ、小明とめいは?」
と言うと、九、
「今日は急いで帰りましたよ」
と言うと、雪穂は、
「まさか、昨日のことに根を持っているのでは…」
と、心配そうに言った。
それから1週間後。
「また小明とめいは来ていないのか」
と、雪穂が言うと、九も、
「たしかに。サボる2人じゃないのに」
と言うも、結局、2人は来なくなった。
はたして小明とめいはスクールアイドルをやめてしまったのかだろうか。もう来ることはないのだろうか。次回にすすむ。
(ED 1番のみ)
次回 理由と生徒会長と禁止令