ラブライブ!Ω/UC 外伝 ラブライブ!アイランドスターズ!!    作:la55

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ラブライブ!アイランドスターズ‼ 第12話

第12話 逃げる多恵と九龍駅と9人と

 

「土居多恵に告ぐ。お前はお父様から見捨てられたのだぞ」

「えっ」

ヘリコプターから聞こえるスピーカーの音に動揺する多恵。そんな多恵を尻目にヘリコプターはステージのすぐ横に降りたつ。そこからかわいらしい3人組があらわれた。

「私はリーダーの伊藤ルナ!!」

「鈴木レン!!」

「田中カレンです!!」

「「「3人合わせてバックスター!!通称BSです」」」

3人はそう言うと、ステージの前に並び始める。

「バックスターだと!!」

と、ハッピーさんは驚いていた。そして、ハッピーさんは3人について説明する。

「バックスターは今をときめくスクールアイドルや。今年夏に開催されたラブライブ!でぶっちぎりの優勝をしている。そんな大物がこの祭りのシークレットゲストだなんて」

これにはまわりにいる観客はどきもを抜かれていた。

「バックスターがなぜここにいる」

と、雪穂が言うと、ルナが雪穂の前にきて言った。

「この島、この町をもらいにきたからです」

 

(OP 1番のみ)

 

「この島、この町をもらう?」

と、聞いた雪穂が言うと、ルナが、

「言葉のとおりですよ」

と言うと、すぐにリンが言った。

「ここで私たちの曲を1曲聴いてもらいましょう」

これに呼応するがごとくカレンが紹介する。

「それでは聞いてください。バックスターで「バックスターNo.1」!!」

 

バックスター 挿入歌 「バックスターNo.1」

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

世界はいつでも ナンバーワンがいる

どんなときでも ナンバーワンがいる

だれにも負けない 世界最高の

そう、私たちが ナンバーワン!!

 

全てが私たちの トリコになる

世界中の人たちが 全ての人たちが

絶対にふりむく 私たちの方を

だからこそ私たちが ナンバーワン!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

私たちこそが チャンピオン(チャンピオン)

全てにおいて チャンピオン(チャンピオン)

私たちの上には だれもいない

だからこそ私たち ナンバーワン!!

私たちを抜かす おろかもの

でてくるなら でてくるがいい!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

全てにおいても ナンバーワンがいる

みんなみとめる ナンバーワンがいる

絶対君主の 史上最高の

そう、私たちが ナンバーワン!!

 

これから何がおきて いたとしても

世界中の人たちが 全ての人たちが

認めざるをえない 私たちの力

だからこそ私たちが ナンバーワン!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

私たちこそ チャンピオン(チャンピオン)

世界の中の チャンピオン(チャンピオン)

世界中でいちばん だれもかもが

みとめてる私たち ナンバーワン!!

私たちをくだす おろかもの

こてんぱんに してやるからな!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

みんなが認める ナンバーワン!!(ナンバーワン!!)

どんなあいてが きたとしても

私たちは負けない ぜったいに負けない

だって私たち 全てにおいて

チャンピオン (チャンピオン)

パーフェクトな 私たちに

勝てる相手なんて 絶対にいない!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

私たちこそが チャンピオン(チャンピオン)

全てにおいて チャンピオン(チャンピオン)

私たちの上には だれもいない

だからこそ私たち ナンバーワン!!

私たちをぬかす おろかもの

でてくるなら でてくるがいい!!

 

(バックスター the ナンバーワン!!)

 

「なんて次元が違うの」

バックスターのダンスを見て、星子はただ呆然とするしかなかった。

「これが全国の力なの」

と、たい子が言うと、

「小明じゃこんなのに太刀打ちできない」

と、自信喪失するしかなかった。

 だが、ただ1人目をキラキラさせている少女が1人…。

「普通なら自信喪失するのに、あなただけ目をキラキラさせているなんて、なぜ?」

と、ルナが言うと、目をキラキラさせた少女、九は元気よく、

「だって、全国にはこんなにすごい人たちがいるんだと思えるから」

と答えると、ルナから、

「かわった人ね」

と言われると、九、

「ありがとう」

と答えていた。

 

「それで、町をもらいにきたって言っていたけど」

と、雪穂が言うと、ルナ、

「そうだった。私たちのスポンサー主からの伝言です。この町に住む人たちに告ぐ。来年4月、この町は全て土居建設のものとなる。これは県、国の決定事項である。土地を提供してくれる者には弁償金などを保証する。抵抗する者には行政代執行を行う」

と言うと、九は、

「行政代執行って何?」

と、雪穂に聞く。雪穂はそれについて説明する。

「行政代執行とは、その人がしないといけないことをしないとき、行政がかわりに行うことなの。ただ、費用はしないといけない人持ちだけどね」

と言うと、星子、

「でも、それだと町はどうなるの?」

と聞くと、レンは、

「この町は来年4月をもって廃町となる。そして、土居建設が作るリゾート地として生まれ変わる」

と、大々的に言うと、今度は多恵が言う。

「それじゃ私がやってきたことは無駄だったの?」

と言うと、カレンは堂々と、

「ああ、無駄だったね。いや、少しは報われているかもね。あんたの働きによって町の班部もの人が賛成にまわってくれた。これはうれしいことだね」

と言うと、多恵、

「そうなの。これならお父様のために…」

と、泣きながら言うと、カレンが突然笑いだした。

「けどね、それじゃなまぬるいんだ。スポンサー主の土居建設からはすぐにでも工事を始めたいと思っているんだ。けれど、半年かけてようやく半分。これじゃ遅すぎるんだ。だから、私たちは直々にこうしてお知らせにきたんだ」

と言うと、ルナが多恵に向かってこう言いだした。

「もう一度言う。土居多恵、お前は建造様から見捨てられたんだぞ」

 これを聞いた多恵、

「うそでしょ。私が、実の娘である私が…」

と、愕然としていた。そんな多恵に対し、レンは、

「ああ、言い忘れていた。多恵の全ての役職は昨日付けをもって解任。そして、建造様から勘当を言いつけられているわ」

と言うと、多恵、

「嘘でしょ」

と泣きながら言うと、

「本当のことだよ、バーカ」

と、カレンから言われ、

「うぅ」

と、泣きながらその場から逃げるように走り去った。

「土居さん…」

と、九が言うと、

「追うわよ」

と、星子がみんなに言うと、

「「「「「「「はい!!」」」」」」」

と、8人とも多恵のあとを追った。雪穂も、

「仕方がないわね」

と、多恵のあとを追った。

 これを見ていたルナ、

「ああ、馬鹿らしい。けど、宴はまだまだ続くよ。では、次の曲…」

と、多恵のことは無視するも、次の曲へとシフトチェンジした。

 

「土居さん、土居さん」

と、多恵を探す雪穂と九たち8人。途中で見失ってしまったのだ。

 だが、九があることに気づく。

「もしかすると、九龍駅に行ったんじゃないかな」

「九龍駅!!」

と、びっくりする雪穂やひろ子たち8人。

「ちょっと待って。ここって鉄道あったけ?」

と、雪穂が言うと、星子は、

「鉄道はありませんが、駅ならあります。正しくは列車の動輪と駅舎のモニュメントだけがある記念碑ですが」

と言うと、九、

「それはどうでもいいでしょ。早く行こうよ」

と言えば、雪穂と九たち8人はその記念碑のところに向かって走っていった。

 

 九龍駅に先に着いた九はあるものを見た。

「1,2,3,4、1,2,3,4」

そこで声をだして踊っている少女がいた。

「土居さん!!」

九が呼ぶと、踊っている少女こと多恵が、

「はいっ」

と返事をする。

「土居さんって踊り上手なの?」

と、星子が言うと、多恵、

「私は小さいときから母に歌や踊りを叩き込まれていました。いずれはミューズやAqoursのようになれるために。しかし、お父様の命令ですべてやめさせられました」

と言うと、九、

「すごいよ、すごいよ。すごくうまかったよ」

と、喜びながら言うと、多恵、

「ありがとう」

と、笑いながら答えた。すると、めい、

「笑っているとこ、初めて見た!!」

と驚くと、ひろ子も、

「やっぱり土居さんは笑っている姿がいいよ」

と言うと、多恵、

「なんか恥ずかしいなあ」

と、はみかみつつも言うと、すぐに悲しい表情になり、

「でも、みんなから土居、土居と言われると、お父様から勘当されているのに、このまま土居と言っていいのかなって思うと悲しくなる。私、親から見捨てられたんだよ」

と泣きながら言う。

 そんなとき、九は多恵を抱え込むように抱きしめて大きな声で言った。

「たとえ親から見捨てられたとしても、私たちは絶対に見捨てない。私たちは仲間なんだから」

これを聞いた多恵、

「あ、ありがとう」

と、泣きながら言うと、九と多恵のまわりにはほかの7人が集まり、

「そうです。私たちは仲間なんです」

と、星子が言えば、氷も、

「仲間ほど強いきずなはありません」

と言えば、春も、

「なんかあったら、私のところに来なさい。相談にのるから」

と優しく言い、たい子も、

「私たちこそ大事にすべきです」

と言えば、めいは、

「めいは昔から仲間だと思っていました」

と言えば、小明は、

「仲間!!仲間!!」

とはしゃいで言い、最後にひろ子が、

「これで本当に9人が1つになりました」

と締めた。

 

「ところで、土居さ…、あっ、これって言わないほうがいいよね」

と、九が言うと、多恵は、

「たしかに。土居って言われたくないよ。だって、私、親から勘当を受けたから」

と言うと、九、

「それじゃ、今から多恵ちゃん、多恵ちゃんって言おうよ」

と、とってもないことを言うと、星子、

「多恵ちゃんってなんかちょっと…」

と、心配そうに言うが、多恵、

「ふふふ。それっていい響きだね」

と、笑いながら答えた。

「それじゃ多恵ちゃんに決定!!」

と、九が言うと、多恵も、

「それじゃ、私もこれから名前で言うね、九」

と言うと、九、

「はい!!多恵ちゃん!!」

と、笑いながら答えていた。

 

「で、これからどうするの?」

と、星子が急に真面目モードにはいると、

「それじゃ、例の曲でバックスターをやっつけちゃおうよ」

と、九が元気よく答える。

「でも、多恵とはこの曲の練習、あまりしていないと思うんだけど」

と、氷が心配そうに言うと、

「う~ん」

と、多恵以外全員考え込む。

「それは大丈夫と思うよ」

と、横にいる人から言われると、

「あれ、雪穂先生!?」

と、九は雪穂が横にいることをはじめて気づく。

「私はずっとここにいました」

と、雪穂は弁明すると、すぐに答えた。

「土居…、ふっ、多恵はみんなと練習するとき以外でもこの駅で隠れて練習していたんだ」

と言うと、九、

「えっ、本当なの!!」

と驚くと、多恵、

「少しね。空いている時間に少しだけ練習していたの」

と言うと、雪穂、補足説明。

「多恵はかげに隠れて練習する方だからね。だから、ばっちりだと思うよ」

これには多恵、

「恥ずかしい」

と顔を赤くする・

「それじゃ、ここで一度あわせようか」

と、九が言うと、9人は立ち上がり、一度あわせてみる。すると、

「まさかここまで9人の息がぴったりなんて」

と、雪穂が驚くほどだった。

 

「それじゃ、最後の曲だよ」

と、ルナが言うが、そのとき、

「ちょっとまった~」

という声が聞こえてきた。

「あれっ、あんたたちは負け犬の名無しの多恵さんとそのお仲間じゃありませんか」

とレンが言うと、雪穂、

「それはどうかな。あなたたちみたいに汚いやり方で強くなったりしないこそいいんじゃないかな」

と、逆に文句を言う。これにカレン、

「そこのおばさん、そんな汚い言葉で言うのはやめてくれる」

と怒りだす。

 星子はそんなやり取りを見て雪穂に聞いてみた。

「バックスターのどこが汚いのですか?」

と言うと、雪穂は答えた。

「バックスターのうしろには土居建設の土居建造がいるの。建造の寄付金で作られた高校、土居建造記念高校のスクールアイドルがバックスター。お金にものをいわせ、超一流の先生、超一流のスタジオなどを整備し、能力の高い3人を青田買いするかたちでスカウトし、ここまで育ててきたの」

これを聞いた星子、

「そのどこが汚いのかな?」

と、疑問視するも、雪穂、

「けれど、バックスターに係わる黒い噂はたくさんあるの。だから汚いの」

と言うと、星子、

「なんとか納得しました」

とうなずいた。

「ところで話は終わった、おばさん」

とカレンが言うと、

「今の彼女たち、九たちならバックスターよりも輝いていると思うよ」

と雪穂が挑発する。これにレン、

「それじゃやってみなさいよ」

と挑発にのってしまう。雪穂は、

「それじゃ、九たち、やってやりなさい」

と言うと、九、

「わかりました」

と答えた。

 

 ステージには九たち9人が円陣を組んでいた。

「まさか、こんなことになるなんて。ごめんなさい」

と多恵が言うと、九、

「でも、この9人でできること、絶対にやろうよ」

と励ます。ここでひろ子、

「でも、私たちってまだグループ名、決めてないよね」

と心配そうに言うと、九、

「それなら私たちらしい名前、もう決めているよ」

と言うと、小明、

「まさかナインマーメイドでは?」

と言うと、九、

「いや。私たちの名前、島に輝く星たち、アイランドスターズ(IS)ってどうかな?」

と言うと、星子、

「とてもいい名前。それでいこうか」

と言うと、みんなうなずく。

 そして、

「1」と九、「2」とひろ子、「3」と多恵、「4」とたい子、「5」とめい、「6」と小明、「7」と星子、「8」と氷、「9」と春が言うと、全員で、

「アイランドスターズ、テイクオフ!!」

と名乗りをあげた。

 そして、9人は歌の位置にスタンバイすると、九が元気よく言った。

「それでは聞いてください。「サマーフェスタ!!」」

そして、曲が始まった。

 

アイランドスターズ 挿入歌 「サマーフェスタ!!」

 

(祭りだ 祭りだ わっしょい わっしょい)

 

夏といえば 祭りだ祭りだ

だれもが さわぎだす

心がゆれうごく きせつで一番の

にぎやかな シーズン(シーズン)

 

祭りといえば 屋台だ屋台だ

いろんなもの 売っている

私がほしいもの あなたがほしいもの

何もかもが 売っている(売っている)

 

わたがし買って 2人で食べあい

金魚をすくって 2人で飼う

そんな夢を 叶える場所

祭りはふしぎな ちからがある

 

サマーフェスタ フェスタフェスタ

真夏のふしぎな 引力で

2人の心は もえあがる

こんなきせつ もうないよ

だから(だから) だから(だから)

だいたんな私 みせてあげる

 

夏といえば 花火だ花火だ

だれもかもが みあげてる

気持ちがゆれうごく すべてがうつくしい

芸術の 一品(一品)

 

花火といえば ゆかただゆかただ

いろんなもの つけている

私のつけたもの あなたがつけたもの

何もかもが きれいだな(きれいだな)

 

花火をみあげ 2人で語って

思い出つくって あいしてみる

そんな夢を つくれるもの

花火にはふしぎな 力がある

 

サマーファイヤ ファイヤファイヤ

花火のふしぎな みりょくでね

2人の気持ちは あつくなる

こんなことは もうないよ

だから(だから) だから(だから)

美しい私 みせてあげる

 

真夏の魅惑の魔法

だれもかもが だいたんになる

いつもより美しく いつもよりきれいに

みえるからこそ真夏は

すべての人をとりこにする

そんなきせつ~

 

サマーフェスタ フェスタフェスタ

真夏のふしぎな 引力で

2人の心は もえあがる

こんなきせつ もうないよ

だから(だから) だから(だから)

だいたんな私 みせてあげる

 

サマーフェスタ フェスタフェスタ

祭りだ祭りだ わっしょい わっしょい

サマーフェスタ フェスタフェスタ

祭りだ祭りだ わっしょい わっしょい

 

 曲が終わると、

パチパチパチパチ ヒューヒュー

と、観客のほうからスタンディングオベーションが起こった。

 これを見て、バックスターのルナ、

「これじゃ私たちが悪者にみえるじゃない!!」

と言って、レンは、

「はやくヘリを用意して」

と焦るとともにカレンも、

「こんなところ、はやくでていきたいね」

とあわてることに。

 そして、ルナは、

「あなたたちとの勝負、この島の運命はラブライブ!決勝でつけてあげるわ。私たちが勝ったらこの島をいただくわ、建造様の夢、リゾート開発を進めるためにもね。だから、ラブライブ!決勝で待っているわ~」

と、捨て台詞を言って、ヘリで去っていった。

「どうだい、べろべろバー」

と小明が言うと、多恵は、

「本当にありがとう、九」

と泣きながら言うと、

「これからは私たち9人でスクールアイドル「アイランドスターズ」としてやっていけるね」

と、九は喜びながら言った。

 

 この様子はなぜかネットで中継されていた。

「あれ、九じゃないかな?」

と、とある女子生徒が言うと、続けて、

「なつかしい。九ってあんなに大きくなったんだね」

と言った。

 また、同じ中継映像を見ていた先生たちも、

「雪穂、頑張っているね」

「でも、私たちが手を組めば百人力だ」

「雪穂さん、九州予選で待っているわ」

と話していた。

 

次回につづく

 

(ED 1番のみ)

 

次回 鹿児島県予選とミスと文通相手

 




(ちょっと長い)あとがき

 みなさん、こんにちは。La55です。ついにこの小説も12話目を迎えることができました。物語も半分が過ぎようとしている?のかもしれません。そして、九たちはついに多恵を仲間として迎え入れることになりました。グループ名も「アイランドスターズ」として活動することに。ルナ率いる難敵「バックスター」を退けることにも成功。これでようやく「ラブライブ!」に無事に参戦できる、はずなのですが、次回、さらなる問題が発生します。それは九たち「アイランドスターズ」にも、そして、雪穂にも。果たしてどうなることやら。また、ルナたち「バックスター」もこのまま指をくわえて待っているのでしょうか。次回、新たなるスクールアイドル、そして、前作の登場した人物たちが登場します。次回以降をお楽しみに。

 で、曲のほうですが、第12話でどどんと2曲披露しました。
 まずは1曲目、ルナたち「バックスター」の曲、「バックスター№1」ですが、これは題名の通り、自分たち「バックスター」が全てにおいて№1であることを大々的に歌った曲となります。これまで投稿した曲の中ではかなり異質かもしれません。これまでの曲は未来志向や仲間を歌った曲、少しだけど恋愛に関する曲などが多かったのですが、この曲はどちらかというと、自分たちのことを堂々と歌っています。これまで投稿した曲として一番近いのは「ラブライブΩ」で投稿した「インターナショナルアイドル」かも。でも、「インターナショナルアイドル」はどちらかというと外国人のスクールアイドルについて歌った曲なので、自分たちのことを大々的に歌った曲は初めてかもしれません。それも、この「バックスター」が夏のラブライブ!にてぶっちぎりで優勝しているからかも。この小説上ではトップに光臨しているスクールアイドルグループなので、結構髙飛車に見えるかもしれません。でも、これ、たしか、前作「ラブライブΩ」でも「K9」というグループと同じ設定?なのでは…。それについてはご愛嬌ください。それでも、曲にまで自分たちのことを№1と言っているあたり、結構な自信家に見えるかもしれません。
 そして、九たち「アイランドスターズ」にとって初めてとなる曲「サマーフェスタ」ですが、これまで投稿してきた「オータムウインド」「ウィンターガーデン」「スプリングコンタクト」に続く「Love season」シリーズの最後を締める夏の曲となります。名前の通り夏祭りをフューチャーした曲となっております。春に結ばれた2人が夏祭りでさらに接近する、そのような感じを歌詞にあらわしてみました。祭りによって大胆になった彼女が彼氏に接近する、簡単に言えばそんな風に作っております。では、この2人はこの後どうなるのでしょうか。その続きはのちほど…、ではなく、実は「オータムウインド」に続くのです。夏祭りで彼女は大胆になって彼氏に接近する(「サマーフェスタ」)のですが、結局彼女は彼氏と別れてしまいます。それでも彼女は諦めきれずに彼氏を待ち続けます(「オータムウインド」)。けれど、待ち人は来ず。彼女は彼氏に私のことを忘れないように願うのでした(「ウィンターガーデン」)。そして、春、彼女は一目ぼれで新しい彼氏を見つけます(「スプリングコンタクト」)。それから、彼女は新しい彼氏と夏祭りで大胆になって接近するのです(「サマーフェスタ」)。夏、秋、冬、春、そして夏。この永遠ループこそ「Love season」シリーズの本当の正体なのです。4つの曲がリンクしあい、1つのループを形成しております。この世の中、恋愛ソングは数多くあります。また、失恋ソングも数多くあります。でも、恋愛ソングと失恋ソング、両方がリンクすることはあまりないかもしれません(ただし、私の見方によると)。今回、季節にあわせたラブソングを4曲作るにあたり、このループを基本構造として作詞しました。春に出会い、夏で接近するも別離、秋で待ち続けるも来ず、冬に自分のことを忘れないよう願い、そして、春に新しい人と出会う。このループが永遠に続くかもしれません。もしかすると、彼女はこの永遠ループから脱することができるかもしれません。けれど、気づかないうちに永遠ループに入り込んでいることも。あなたにとって恋愛ってなんでしょうか。この機会にぜひ考えてみたらどうでしょうか。
 って、よく考えてみたら1番最初に春の「スプリングコンタクト」をもってきたら、春夏秋冬になって順番的にすっきりするのではと思っている方、大正解だと思いますよ。でも、なんで秋冬春夏の順番で発表したのか。それには深い理由が…、あるわけでなく、ただたんにこの秋の大祭である「九龍祭り」ということもあり、祭りの曲である「サマーフェスタ」をもってきたかっただけなのです。そして、九たち「アイランドスターズ」最初の曲というのもあり、できるだけ明るい曲である「サマーフェスタ」にしただけです。もし、最初の曲が失恋ソングである「ウィンターガーデン」ではどうしても作品的に暗くなってしまうのではないかと思いました。なので、3年生の曲が申し合わせたように春の曲になったわけでなく、ただ偶然的に春の曲になっただけ。期待させてすいません。
 そして、「サマーフェスタ」にはもう1つの隠されたものが…。それは、これまでの曲のなかで少し長くなっているのです。これまではそこまで長くありませんでした。ただ、これだと作曲すると曲が短すぎるのでは思っておりました。そこで、ちょっと長くして見ました。これなら普通の曲と同じ時間になるのではと思います。ただ、作曲できない自分にとって判断しづらいとも…。これが吉とでるか凶とでるのか、どうなんでしょうかね。

 というわけで、これで今回のあとがきはおしまい…、ではありません。ここで重大情報を公開します。
その①
 本編は今年の大晦日に投稿する第21話をもって最終回を迎えますが、それ以外にもこの物語関連のものを投稿します。前に言っていたいつものあれその1を再来週の月曜日に投稿します。第13~15話で1つのお話になるのですが、それが終わるのを見計らって投稿します。この物語の基本となるものにもなっております。お楽しみにお待ちください。
そして、大晦日に最終回を投稿するのですが、その翌日から3日間、つまり、正月3が日にはいつものあれその2を投稿します。このいつものあれその2ですが、全部で5話にわたるお話となっております。それも、前半3話、後半2話の2つの物語で構成されています。実はすでに全て書き終わっており、前半3話にいたってはすでにパソコンに入力済み、後半2話もあとはパソコンに打ち込むのみとなっております。ですが、この物語を終わらせるにはとても大切なもののため、本編の最終回を投稿してから正月3が日、それも、朝5時25分と夕17時25分に5話次々に投稿する予定です。でも、それなら本編どおり毎週月・金に投稿すればいいのではと不思議に思うかもしれません。これには理由があります。いつものあれその2の投稿が終わる1月3日の次の日、4日なのですが、この日にある映画作品が公開されます。「ラブライブ!サンシャイン!!」。そうです。「ラブライブ!サンシャイン!!」の映画が公開されるのです。で、この物語は前作「ラブライブΩ」の流れを汲んでいるのですが、その作品の起点となるのが、「ラブライブ!」の劇場版のラスト、雪穂と亜里沙が新入生にμ‘sの最後のライブを見せるシーンなのです。世の中は「ラブライブ!サンシャイン!!」一色なのになぜ今「ラブライブ!」なのか、と思ってしまってはまずい、なので、できれば「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版が始まる前にこの物語を終わらせたいのです。自分のわがままで申し訳ないのですが、ご理解のほどをお願いいたします。
その2
 で、この物語なのですが、今回、自分としては初めてスピンオフをつくることになりました。きっかけはハーメルンに届いた感想からでした。お褒めの言葉もあったのですが、そのなかで、「九人の女子高生がいまだに好きになれない点が大きい」というのがありました。実は自分も書いているにあたり、九と多恵、そしてみんなのリーダーである星子以外のキャラが成り立っていないのではとうすうすと感じていました。原因は1話あたりの文字数を少なく、できるだけ短い文章で話を展開してしまったこと、もうひとつは自分の実力不足からでした。そこで、それを補強するためにスピンオフを作ることになったのです。話としては6つの物語を想定しております。まず、前半の3つの物語はそれぞれのメンバーが加入する4~6話、7~8話、8~9話のお話を補強する形となります。本編では語られなかった裏話となります。ここでは加入するメンバーをよりフューチャーした内容となっております。そして、後半の3つの物語は後日発表するつもりです。ただ、このうちの2つは本編の裏の部分をより詳しく書くつもりです。そして、最後の1つは9話以降のある人たちに焦点をあてた物語となります。今のところ、6つの物語のプロットは完成しており、準備でき次第物語を書くつもりです。ただし、プロットを書くなかでノート2ページ以上費やすものもあり、「これ、長くない?」と思うものもありました。もしかすると、本編以上の長さになるのか、という心配もありますが、物語を書き上げてパソコンに入力でき次第投稿する予定です。ただ、全部を投稿すると、いつものあれその2の最後の投稿日である来年の1月3日を越すこともあります。その場合はお許しください。
 ただし、実はスピンオフにも弱点があります。現在書く予定の物語は本編ありきの物語になる予定なのです。そのため、単品では読んでも本編を読まないとわからないことも。できるだけ単品でもわかるように書くつもりですが、もしこうなったらごめんなさい。また、このスピンオフは本編を書き終えたあとに投稿を決断したため、本編の内容とはすこしずれがあるかもしれません。ずれがないように書くつもりですが、もし少しずれていたらごめんなさい。それなら完全版を作ればいいのではとお思いになるかもしれませんが、完全版を作る時間が今のところないので、スピンオフという形で本編を補強することになりました。なお、投稿方法ですが、ピクシブでは本編とは別枠でシリーズ化します。そして、いつものリンクをつかって対象となる本編の話とを結ぶ予定です。また、ハーメルンでは、対象となる本編の話の途中に挿入する形で投稿する予定です。

 すこし長くなりましたが、今回のお話はどうでしたでしょうか。重大情報が2つありましたが、少なくとも、本編はあと1ヶ月で完結します。次回から舞台は九龍島からラブライブ!大会に軸足が移ります。九たちアイランドスターズはどうなっていくのでしょうか。それは次回までのお楽しみ。というわけで、今回はここまで。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。

追伸(2018/11/27 11:00)
 大変申し訳ございません。「バックスター№1」の歌詞が抜け落ちていました。この曲はルナたちバックスターの現状、現在の心情を歌った曲なので、この物語にとって重要なファクターの一つでもあります。それが抜け落ちていたとは…、本当に申し訳ございません。修正は行いましたので、読んでもらえたらと思います。本当に申し訳ございません。
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